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カテゴリー「0番鉄道模型」の記事

2017年3月17日 (金)

今年も走っています。春のOゲージ

 恒例となった「今年も走る!春のOゲージ!」が今月の15日から4月10日(月)まで、横浜の原鉄道模型博物館で開催されています。

Dscf4381三井ビルの1階、昨年は段ボールのD51が鎮座していましたが、今年は早々とお花見ムードに包まれています。カード会社がスポンサーで、今月31日まで設置だとか。この台(床几)の上に模型を広げてカンパ~イ、なんてことをしてはいけません。

Dscf4398Oゲージの運転はいつもの多目的室。

Dscf4392走る車両は昨年とほぼ同じ。今回は内線にも原模型が進出しています。

Dscf4396ペンシイの電車は毎年1両ずつ編成が延び、今年は5連になりました。

Dscf4401これは世界博でも走った特急もどき。客車が1/45、機関車は1/40なのですが、そんなに違和感はありません。

Dscf4400今までの停止チャレンジのほか、原模型体験運転(中学生以上)、模型あれこれ講座(土休日のみ)、クソ重い機関車を持ってみよう(後ろの透明なバッグに入ったのを持ってもらう)なんてこともやっています。
 私の当番は今月の19・20・23・25・29・30日と4月6・7・9日。運転の合間にせっせと車輪磨きをしています。ご来館の節は適度に餌などを与えていただけると、模型もいつもより多めに走り回ります。

2017年2月 3日 (金)

連結面側の幌枠

 まずはインフルエンザのその後。水曜(1日)に医者に行き、併発症もないようだし、このまま養生してください、といわれました。もう体のダルさもなく、ほぼ平常の生活ペースに戻っています。
 というところで、脇道に嵌まった旧国の続きです。前面に続いて連結面の幌枠を作ります。この工作はインフルエンザが発症する前に行っています。

Dscf4188連結面側は幌を受ける方で、平妻だから少し厚みがあります。厚み(幅)はおおよその見当で4mm、板厚は0.4mmとしました(板厚は見えないので、薄い方が細工が楽)。ミニ丸鋸で切り出したところ、4.2mmくらいになりました。これを前回、外形のゲージに使った真鍮板の回りにハンダ付けします。

Dscf4189油断すると直線部分が膨らむので、きっちり押さえながらハンダを回します。

Dscf4190弁当箱みたいなのができました。

Dscf4192真ん中を糸鋸で切り抜き、2mm幅になるようにヤスリがけします。

Dscf4194整形が終わった幌枠と妻板。ところでこの妻板も実は問題ありなのです。わかる人なら、「貫通路の幅はこんなもんじゃないだろう」と突っ込みが入りますね。旧国といわず、国電の貫通路幅は800mmが標準だから、これは明らかに狭すぎます。
 しかし、戦前の東京圏で連結面に貫通幌を備えていたのは横須賀線の電車だけ。それ以外は幌なしだから貫通扉は実質的に非常口で、幅も690mmと狭く、引き戸ではなく開き戸でした。なので、新製時のクハ55039ならこれで問題なしなのですが、関西に転じてクハ68078となっている時点では、当然、貫通路回りは改造されているはずです。
 とはいえ、模型でそこまで拘ると、両側の窓幅も縮めなければいけないので、新規に作った方が早くなります。幌枠を当ててみると、窓部分にまで出っ張ることはないので、妻板そのものには手を加えないでおきます。

Dscf4196ハンダ付け終了。まぁ、それらしく見えます。

Dscf4218余分なハンダを削って整形しました。

Dscf4216前面と並べてみます。構造の違いがわかりますね(自己満足)。これで、一気に箱に組み、シル・ヘッダーを貼って…と行きたいところですが、来週には神戸に出張があるし、3月半ばが締め切りの原稿も2本控えているので、工作はひとまず休止とします。

2017年1月28日 (土)

ちょいと脇道に

 寒波に対抗してハンダ鏝の出番が増えていますが、本命のEF65はまだ今年に入って手付かずで、ちょいと脇道に嵌まり込んでいます。

Dscf4082そのものズバリの電車キット。見てのとおり、だいぶ年代物です。ちょい訳ありで、某所からもう5・6年前(もっと前かも)、私の手元に横滑りしてきました。

Dscf4089中身はこんな具合。側板と妻板は真鍮、屋根と床は木、あとは車体取付用らしいブツ切りのアングルが2・3個入っていました。これはひととおりのハンダ付けが終わった状態で、一部欠品していた窓枠や扉は、現物合わせで作っています。

Dscf4141板厚は0.5mm。補強と床板、屋根板の取付を兼ね、裾は1.5×5、幕板は1×3の帯板をハンダ付けしました。ところでこの形式、扉間の窓が5個だからモハ41、あるいはシル・ヘッダー用の帯材が入っていないから、モハ60の初期タイプなのかも知れません。作る手間としてはノーシル・ノーヘッダーのモハ60の方が楽なのですが、そうするには大きな矛盾点があります。

Dscf4187問題はこの扉。これは軽合金製なので、昭和9~12年度の新製車に限られます。さらに前面半流となれば11・12年度製ですが、12年度製のモハ41は張上げ屋根なので、キットの木製屋根では工作上の問題あり。となると該当するのは昭和11年度製のモハ41か、昭和11・12年度製のクハ55のいずれかとなります。
 いっそのこと扉をプレス製に換え、レイバンズの飯田線シリーズに加えようかとも思ったのですが、窓高さが1.5mmほど大きく、逆に幕板は1mmほど狭いので、この案は却下。

Dscf4183なんとか軽合金扉を生かせる形式はないかと考えていた時、目に付いたのがこれ。関西で代用急電に使われていたクハ68078です。元は昭和11年製のクハ55039で、昭和29年でも扉、ベンチレーターなどほぼ新製時のスタイルを維持している。これこれ、こいつでいきましょう。
 でも、「急電は5両やろ。あとの4両はどないすんねん」といわれそうですが、もともと半端な1両ですから編成は考えません。これは1両単独のディスプレイモデルとします。

Dscf4118車号が特定できたら前面を加工します。運行灯とベンチレーターの穴をあけました。

Dscf4121一晩じっくり考えて作戦変更。一度穴を塞ぎ、運行窓は縁を残して切り抜き、ベンチレーターは0.8×1.1の帯板を4本並べてハンダ付けします。

Dscf4125それらしくなりました。尾灯は取付け式なので穴はあけません。

Dscf4126ベンチレーターのアップ。スリットの帯は上が半丸、下は直角ですが、ちょっと仕上がりが甘い。まぁ、1m以上離れればそんなにアラは目立ちません。

Dscf4185a幌枠はなかなかの曲者です。飯田線の旧国でも幌枠が細いのと太いのの2タイプがありました。これは細いタイプで、幌を直付けします。この車両にはないけど、貫通扉の上には収納した幌を引っ掛ける角みたいな金具があります。関西では下り向きの先頭車がこのタイプです。

Dscf4185b上り向き先頭車は幌枠の当て座となるので単純な帯板ではなくアングル状になっています。そのため正面からは幌枠が太く見えます。幌を取り込まないので、扉上の角もありません。
*上の写真2点はRM LIBRARY 60 美しき半流国電(ネコ・パブリッシング発行)から転載。

Dscf4171下り向き先頭の幌のない幌枠をどう作ればよいか。まず右の真鍮板で外形のゲージを作り、1mmのアルミ板を切り抜きました。この内側に嵌め込むように0.5×2の帯板を曲げようとしたのですが、意外と腰が強くて曲げにくい。そこでゲージの板を外形寸法より1mm小さくヤスり、その外周に沿ってハンダを点付けして長さを調整。外してから縦の直線部分の膨らみを修正し、なんとか所定の寸法に仕上げました。

Dscf4182さらに横の部分は妻のアールに合わせてヤスってからハンダ付け。上の大きいアールもまぁまぁです。

Dscf4177斜め横から。出っ張り加減もこんなところでしょう。次は箱に組んで、シル・ヘッダー、雨樋貼りです。今のレベルから見れば大雑把なキットなので、ディテールもほどほどにと思うものの、ついつい旧国は深味に嵌まってしまいます。

2016年12月18日 (日)

武蔵小山から戸越銀座

 土曜日(17日)は寒さも少し緩み、天気は快晴。つまり、絶好のお出かけ日和です(年賀状はどーすんねん)。

Pc173378中央線~山手線~東急目黒線と乗継いで、武蔵小山に到着。

Pc173380そこから100mほど歩き、で~ん聳え立つのは小山台会館。奥へ延びる道路は昔の線路跡です。

Pc173382中に入ります。お目当ての場所は3階です。

Pc173411エレベーターを降りると目の前が304号室。見てのとおり、機動楽会発足51周年記念運転会の会場です。来場者名簿に記帳し、お邪魔しま~す。

Pc173383中は複線の線路が敷かれていて、概ね前期高齢者以上のオジサンが集まっています。機動楽会とはOJゲージ(1/45、24mm)愛好者の集まりで、JORCと掛持ちの会員もいます。

Pc173387床は絨毯敷きだし、しゃがむのはしんどいので、直に座り込んでいます。

Pc173388コントロールボード。この右にもうひとつ、ヤード用の電源があります。

Pc173389この日、目に付いたのは車内が細かく作り込まれた客車。これは展望車です。

Pc173391特ロのスロ60。椅子は回転してリクライニングもします。

Pc173393マシ35。

Pc173396_2郵便車は区分棚まで作られています。いずれも作者が20代の頃に製作されたもので、屋根は木をくり抜いています。照明は当初の豆球からLEDに変わっています。

Pc173408同じ作者のEF52。車体は塗装しないようです。

Pc17341914時過ぎに失礼して、次の目的地は戸越銀座。直線距離では1kmちょいですが、目黒線~大井町線~池上線と四角形の3辺を大回りします。実はこの駅、今月15日にリニューアルが完成しました。といっても今様のなんか訳わからんデザインではなく、その名も「木になるリニューアル」。多摩産の木材を使っています。

Pc173431蒲田方面行きのホーム。3連用だからこぢんまりしています。

Pc173434五反田方面行きホーム。車椅子用のスロープもあります。

Pc173423駅名標は標準タイプでした。

Pc173424ベンチも木製。

Pc173428自販機も木目調です。右のプレートは五反田方面行きホームのみ。

Pc173420トイレは蒲田方面行きホームにあります。連絡通路はないので、五反田方面行きの人は利用できません。

Pc173438五反田方面行きの改札口。

Pc173435蒲田方面行きの改札口はだいぶ質素です。山マークはこちらがひっくり返っているのは何故?。

Pc173437_2踏切の真ん中から。ホームの位置はほんの少しずれています。

Pc173436戸越銀座の商店街。アーケードがなくオープンなところは、京急梅屋敷の商店街と雰囲気が似ています。

2016年8月 3日 (水)

JAMに向けて

 8月に入れば、どこからか「ジャム~」という声が聞こえてきます。そして昨日、荷物がひとつ届きました。差出人は天の川の近くにおわしますブリキ大王様です。

Dscf3082今回はだいぶ小振りです。事前の電話では「EB58なんやけど、並みのゴハチとはちゃうで」ということでした。

Dscf3088早速開封してみます。緑一色の役満ですね。同封されたコピーにある「ナニワ科學模型綜合社」の製品だそうで、昔、TMSの広告で見かけた名前です。名前のとおり模型全般の卸をやっていて、カツミの関西代理店であることを謳っています。

Dscf3089車体はちょっと見たところ、側と前面の継ぎ目がありません。まさか、一体プレス?

Dscf3093裏返してみると、隅柱と屋根の稜線にハンダが盛られています。プレスした前面をハンダ付けし、サンダーで強引に継ぎ目を削ったのですね。改めて表から見ると、屋根肩、隅柱のカーブがかなりいい加減だし、削り跡も見えています。

Dscf3097車体と台車枠がオリジナルで、そのほかのパーツ一式も同封されています。なにせ大王様は、こういったパーツをしこたま貯め込んでいますから。
 で、これはとりもなおさず、JAMの初日には走れるようにして持って来いということ。15日締切りの原稿書きもあるけど、なんとかしないといけません。

2016年7月22日 (金)

JORC例会

 海の日の前の日曜日、17日はJORC(日本0番鉄道クラブ)の例会でした。ここ数年、7月例会は目黒区民センターで開催していたのですが、2部屋続きで予約を取るのがむずかしいので、今回は場所を神奈川県に移しました。

Dscf2046アートフォーラムあざみ野、名前のとおり東急田園都市線あざみ野駅から徒歩7~8分、ちょっと上り下りがあるものの、駅からは1本道です。渋谷から30分もかからないし、新横浜からも地下鉄で16分ほど。関西から来る会員にも便利な所です。

Dscf29389時半すこし前に着いたら、すでにレールは8割方敷き終わっていました。レールは会員のS氏が個人用に製作したもので、昨年から数回、この場所で運転会を開いています。
 10時前から運転が始まりましたが、これ以後、無精して写真は撮っていません。私はモーターを並列にして抵抗をかませたEF65の試運転。テスターで少し精密に電流を計ってみました。結果は単機で300mA前後、ボギー貨車7両を牽いて加速時のピークが550mAくらいでした。モーター1個あたりだと140mA弱で、電圧は最大10Vとすれば、消費電力は1.4Wとなります。ウエイトを積み、さらに重い列車を牽かせても、200mA程度で収まりそうだから、5W型の抵抗で十分余裕があります。
 ということで、例会から帰ったEF65は、そのまま箱入り息子状態になり、しばらく放置されます。

2016年7月10日 (日)

こんなものが…

 6月の初め、我が家に荷物がひとつ届きました。

Dscf2804長い方が約60cm、見た目ほど重くはありません。

Dscf2805蓋を開けると、また箱が。こういう縦横比だと、中身は大体見当がつきます。

Dscf2806出てきたものはこれ。0番サイズの客車で、奥からスハニ35、スハ44、マイテ49です。見てのとおりブリキ製で、マイテだけ屋根が木製です。

Dscf2809マイテの展望デッキ部分。結構よくできています。雨樋のカーブはちょっと盛り上がり過ぎですね。実はこれ、5月の芦屋運転会の時、枚方のブリキ大王様から「色塗って欲しいンやけど」と頼まれたのです。帰り際に晩飯奢ってもらったんで、断るわけにはいきません。「塗るだけでええから」というものの、例によってスハ44の雨樋は位置がおかしいし、そのほかにももう少しハンダを流しておきたい箇所がいくつもあります。

Dscf2811色見本として入っていたスロ60。ブドウ色1号なのでこれと同じに調色するのも大変だし、剥がしてほかのと一緒に塗り直した方が、見た目はよくなるでしょう。

Dscf2815さらに「1両だけ組んでないのがあるよって、そいつも箱にしたって」といっていたのがこれ。いやぁ、ほんとにバラキットです。形式はマシ35ですが、調理室部分の窓割りが少し違うような気もします。それに屋根のカーブが全然合っていません。このクセ直しは真鍮よりやりにくそうです。
 実は明日からほぼ2カ月間、模型のイベントのアルバイトがあるので、この夏はあまり体の空きがありません。なんとか隙を見付けてこのバラキットを組み、ブトウ色1号を吹けるのは、残暑も収まった頃になりそうです。

2016年4月 9日 (土)

Oゲージ展、間もなく終了

 原鉄道模型博物館のOゲージ展も残り2日になりました。昨日(8日)に車両のチェックをしていて、また新たな発掘があり、一部は早速戦列に加わっています。

Dscf2425これは最初から出ているUPのチャレンジャー。直線では問題なしですが、2200Rのカーブは少々無理があるようです。

Dscf2435ソ連製の3線式DLと客車。機関車はダイカスト製で、鉄人28号みたいです。中央に縦置きした扁平モーターからスパーギアで2軸に連動。通電したらモーターはしっかり回りました。

Dscf2437黄色のインターアーバン。少しずつ窓配置が違い、左端のは出入り口が片側だけです。各車2個モーターで、快調に走りました。これはそのままお蔵入りです。

Dscf2446展示品以外にも出てきた6010形。ED53を経てED19となったのはご存知のとおり。個人的には一番好きな形式で、足回りは非常に快調です。

Dscf2448デッカーの中の変わり種。6000→ED51→ED17(24~26)となりました。これも惰行がよく効きます。

Dscf2442デッキ付きだし、反対側はまるっきり別人28号です。

Dscf2449本日から2両で重連を組み、木造客車を牽引しています。

2016年1月31日 (日)

余計な仕事なのだが

 考えたらEF65の工作は昨年2月から中断したまま。年が明けたところで心を入れ換え、製作に励まないといけません。と思いつつ、まだ松の内にふとヤフオクを覗いたら、0番のKS-33L台車が出ていました。これは住友の鋳鋼製釣合梁式台車で、私が高校生の頃、すでに品切れで買えなかったのです。
 しかし、一般的にはあまり人気がないようで、以前に1回出品されても売れ残っていました。値段は1両分で7500円。これならもし競り合っても1万円くらいで落とせるだろうと思い、枚方のブリキ大王様に
「あの台車欲しいねん。上限一万で落としてんか」
とメールしたところ、
「それならうちにあるからわざわざ買わんでもえぇ。今度の例会に持ってくわ」
というありがたいお言葉。私としてはすぐ使うあてはなく、ある所にあることが確認できればよかったのですが、なんと11日の例会に現物を持ってきてくれました。

Dscf2191これがその現物。片方のイコライザーが外れていますが、部品に欠品はありません。このまましまっておけばいいものを、取り敢えずいい加減な塗装は剥がしておこうと考え、シンナープールの準備に取りかかります。

Dscf2194今まではアルミのバットではなく、こんな入れ物を使いました。見る人が見ればわかる、フィルム現像用のタンクです。長物ではないから寸法的にはぴったりなものの、実際にシンナーを注ぐまでには少々の葛藤もありました。でも、今後フィルム現像をすることはまずないだろうし、蓋をすればきっちり密閉できて、逆さまにしても大丈夫なのだから、こういう用途にはうってつけといえます。
 いつも平バットでバシャバシャやっていると、10分もたたないうちにカミサンから「またやってるの」といわれるのですが、今回はタンクの脇を何度か通っても全然気付かないようでした。完全密閉構造の威力は抜群です。

Dscf2197塗装が剥がれて綺麗になりました。よく見ると右上の枠の軸箱が黒っぽいし、イコライザーも他の3枚は少し表面の光加減が違います。さらによく観察すると、黒い軸箱は表面の刻印がNSK(日本精工所)ではなくKTMになっていました。イコライザーも裏に赤錆のようなものが見えるので、磁石を当ててみるとピタっと吸い付きます。なんと3枚はブリキだったのです。
 さらにイコライザーは2枚合わせが上下方向に少しずれているし、軸箱にはただ乗っているだけなので、車軸方向にガタがあります。コイルバネの受けも台車枠とイコライザーで位置が微妙にずれ、バネが少し傾いているのも気に入りません。結局、全部バラして修正することにしました。

Dscf2204イコライザー組立て用の治具を作りました。イコライザーは裏表を固定する横梁にコイルバネの受けがハンダ付けされますが、この位置が左右で少し狂っています。なので、バネ座は写真の右側を少し外側寄りに取り付けます。

Dscf2208軸箱には0.7φの洋白線を植込み、これにイコライザー先端の横梁を差込んで、車軸方向のガタを押さえます。右の真鍮片はポンチマークの位置を決めるための治具です。

Dscf2214ひととおりの修正をして組立てました。こうなると端梁も欲しい。実は1台車分だけブリキ製のいい加減なのが付いていたけど、どうせなら真鍮で作りましょう。

Dscf2215まず0.3tで元形となる1枚を作り、0.8tに重ねて外形をなぞります。先に取付穴を開け、元形をこれにビス止めすれば、ずれる心配はありません。

Dscf2218逆台形の部分を糸鋸を抜いてから、ミニサーキュラーソーで切り離します。歯の厚みが0.75mmあるので、ケガキは切り代として1mmの間隔を空けています。

Dscf22194枚に切り離されました。反りが出ないので、あとあとの工作が楽です。

Dscf22212枚ずつ固定して、所定の寸法になるようヤスリがけします。0番の先輩からは「4枚重ねて一度に仕上げりゃいいじゃないか」といわれそうですが、私の腕では2枚くらいが無難です。

Dscf2223バラした1枚ずつがしっかり立ちます。ちょっとした自己満足。

Dscf2224ブリキの端梁よりは、だいぶ見映えがよくなりました。取付穴は左右に少し長穴にします。

Dscf2229本物の端梁の形がこれでいいのかはわかりませんが、まぁ、だいぶ見てくれは良くなったはず。なんのかんので2週間くらい、この台車と係わっていました。半田鏝の感覚も取り戻したし、これで明日からEF65に取りかかれるだろうか。

2015年12月 8日 (火)

年の瀬の運転会

 関東連合の忘年会から一夜明けた5日、内輪の運転会に参加してきました。場所は田園都市線のあざみ野。渋谷で急行に乗れたので、1時間ほどで着きました。

Dscf2046駅から歩いて5分ほど、ここが会場です。

Dscf20612階に上がってちょっと右に行ったところのセミナー室を借りています。この名称は会場を借りるための便宜的なものです。

Dscf2062中に入ります。JORCの佐野会員が製作した複線エンドレスで、外回りは0番、内回りは0番とOJのデュアルゲージです。参加者はJORC会員とゲストが半々くらい。ゲストの車両はほとんどがOJです。

Dscf2052これはOJで製作中のEF81の台車。実物どおり枕バネで荷重を受けます。金属部分はカッチリ角が出ていますね。恐らくフライス加工でしょう。

Dscf2058おもちゃの113系をOJ化したもの。ラジコンでドアの開閉ができます。

Dscf2063私はこれを持って行きました。カツミから発売された上田丸子の凸電キットを組んだもので、0番復活の第1号です。会場で写真を撮り忘れたので、我が家のベランダで撮りました。

Dscf20653線式のワフに少し手を加えました。軸受けは実物どおりに板バネで可動します。車体はブリキです。

Dscf2055ワフを連結して走ったのは3周くらい。いたずら半分に16両編成の貨車を牽かせてみたら、ほとんど空転せずに起動し、電車顔負けのスピードで走りました。動力はカツミの吊掛ユニット2台、モーターはキヤノンのCN16です。貨車は車体が木製でかなり軽いですが、10Vくらいですっ飛ばして電源オフにすると、止まるまでに2mくらい流れます。手回し発電機で走らせたら、意外性もあって受けるかも。

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