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カテゴリー「鉄道全般」の記事

2017年6月23日 (金)

レールを冷やす

 昨日(22日)の17時、中野駅北口に前期高齢者と同予備軍のオジサン3人が集合しました。

Dscf4817目的地はそこから歩いて数分のここ、だったのですが、テーブル席がすでに満席だったので予定を変更しました。それにしてもこの信号機、赤と緑を同時に点灯させるなって。

Dscf4819結局ここに落ち着いて「カンパ~イ」。さぁ、たっぷり反省しましょう。いろいろと鉄絡みの話しが出た中で、中野の東京メトロの線路から水煙らしきものが噴き上がっているという報告があり、証拠の写真も回覧されました。
 地元民の私が気付かなかったのはいささか悔しくもあり、かといって帰りはもう暗くて確認できません。そこで本日、ちょっと出かけたついでに現場を観察してみました。

P6236194場所は東西線が中野に進入する直前のダブルクロス、そのクロッシングの部分です。ご覧のように、レールが見えなくなるくらい勢いよく噴き上げています。最初はドライアイスの煙かと思いましたが、よく見るとやはり水でした。

P6236191JRの2番線から見たところ。枕木1本ごとに噴射ノズルが取り付けられています。手前のドラム缶が水源ではなさそうです。カーブでもないし、電車が通過しなくてもずっと水は出っぱなし、いったいなんのため?。いろいろ考えてみましたが、これは恐らくレールを冷やしているのだと思います。
 このクロスは可動式なので、その可動部分が熱で伸びるとレールの内側に張り出してしまいます。ここではまだそれが原因のトラブルはありませんが、これからの暑さに備えて先手を打ったのでしょう。いずれ、夜や雨の日にも水が出ているかを確認しないといけません。

2017年6月 9日 (金)

運転会の前日(その1)

 2日は6時20分頃、大阪駅高速バスターミナルに到着。朝方の休憩が多賀SAだったので「あれっ?」と思ったのですが、新名神が集中工事のため、名神経由になったようです。

P6025667まずは朝飯前の一仕事。環状線の外回りに乗り、どこかいい場所はないと探します。桃谷で降りてホーム撮りとしましたが、雲が多いので10分くらいで撤収し、天王寺に向かいます。

P6025674ここでは線路が移設された阪堺電車の様子を見てみます。以前のように歩道橋からホームに降りられるようになっていました。

P6025676ホーム端の横断歩道。阪堺の定番ともいえる岡崎屋質店の広告電車です。

P6025678堺トラムもやってきました。1003号なので「青らん」です。

P6025681移設された線路跡はまだ整地作業中でした。

P6025685道路が整備されると、このアングルでの撮影はできなくなるかも知れません。

P6025689朝食は天王寺駅構内の喫茶店ですませました。本日の目的は京阪電車なので、京橋に戻ります。途中、光線状態のよい大阪城公園で内回りを少し撮影しました。201系も当たり前に撮れるのは今のうちです。

P6025693大和路快速の221系。もうほとんどがリニューアルすみになっています。

P6025694関空/紀州路快速の223系。

P6025695103系で動いているのはこの1本だけだったようです。

P6025696数本待てばやってくるようになった323系。乗り心地もいいけど、座席数が4扉車より少ないのはどうよ、と突っ込みたくなります。

2017年6月 1日 (木)

東京脱出

 借金で首が回らなくなって夜逃げするわけではありませんが、今夜のグランドリーム15号で大阪に向かいます。本命は3日に行われるJORC関西の運転会で、その前後各1日は、世俗の汚れを清める社寺巡り…なんてこともちらっと考えてみたものの、結局は電車の乗り倒しになるでしょう。
 2日は曇り時々雨という予報が昨日あたりから風向きが変わり、3日、4日と合わせて晴れ時々曇りとなりました。これで明日は早朝から目一杯動き回れます。
 肝心の運転会は、新製された電車ヤードがお披露目となります。場所もいままでの芦屋から夙川に変わり、なんと教会の地下ホールだとか。私は手ぶらというわけにもいかないので、製作中の電車キットを持って行きますが、20m車なんでリュックに入りません。今から収納する箱を作ろうかと、バタバタしています。

Dscf4774電車キットを持ち運ぶ箱を作りました。余り物利用の超手抜き構造ですが、3日間くらいは持つでしょう。

*4日の夜まで、このブログは放置されます。

2017年4月19日 (水)

横浜の脇道を徘徊する

 原鉄Oゲージ展の片付けも終わった12日、かねてから気になっていた場所に足を運んでみました。

P4124855その場所とは、京浜東北線の東神奈川から横浜寄りに歩いて7~8分の所にある歩道橋。いつも車窓から眺めていて、そこそこいい写真が撮れそうな気がしたのです。

P4124863上から横浜方面の眺め。この位置だともろに逆光なので、列車を撮るには後ろを向きます。線路は右から横須賀線、東海道本線、京浜東北線の上下で、6線とも架線はコンパウンドカテナリーです。左から合流するのは京急で、JR線と並んだあたりが神奈川駅。

P4124857京浜東北線には横浜線の電車も乗り入れています。

P4124858湘南新宿ラインの下り。

P4124860東海道本線下り。裏被りは湘南新宿ラインの上り。

P4124862横須賀線下りはE217系。もうこの形式も古顔です。ここまでのカメラ位置は東側階段の中頃。

P4124867歩道橋の上からだと架線や支持金具が邪魔をします。

P4124869東海道本線の下りは顔がまともに撮れるけど、正面過ぎておもしろくない。やはり最初の位置に戻りましょう。

P4124873ダメモトで撮ってみた京急。意外と見られます。バックの桜は幸ケ谷公園。

P4124892この色の方が京急らしい。

P4124881特急「踊り子」が見えたので構えていたら、後ろから京浜東北が・・・・・。はよ行かんかい、こらぁ。

P4124882逆光承知で後追い。全然気付かなかったのですが、この次の瞬間、上りのスーパービュー踊り子が顔を出しました。もう1秒遅ければ。185系と251系の並びが撮れたいたのに…、なんて未練たらしい愚痴はいいません。

P4124883251系の後追い。実はこの形式、まだ一度も乗っていません。

P4124890E231系ばかりで詰まらんと思っていたら、やっとE233系が来ました。これは“短い”10両編成。

P4124893午後になれば陽が西に回るので、反対側はどうかというと、京浜東北はまぁまぁです。

P4124894横須賀線は手前の架線柱が邪魔してダメ。結局、ここは思ったほどではないという結論に達しました。撮り鉄の姿を見かけないのも頷けます。1時間ほどで撤収となりますが、まだ時間は正午を回ったばかり。帰宅するには早いので、これも以前から気になっていた高島貨物線に回ってみます。といっても正確に下調べしたわけではなく、京急から線路がちらっと見えたので、そんなに遠くはないだろうという、いささか行き当たりばったりの行動です。

P4124899京急の線路から離れて5分も歩かないうちに出会った浄龍寺。日蓮宗の寺ですが、横浜が開港した時、イギリスの領事館がここに置かれたそうで、画面左にその碑が写っています。

P4124900第一京浜を渡ってさらに7・8分歩くと、架線柱が見えてきました。回りは倉庫だとか港湾関係の会社のビルが目立ちます。だいぶ場末感が高まってきたあたりに、神奈川台場跡の碑を発見。

P4124902このすぐ左が台場公園。昼時なのに誰もいません。画面右奥が高島貨物駅で、そこには近づけません。貨物駅でも線路はJR東日本が所有しているんですね。

P4124904倉庫の脇を抜けると踏切に出ました。画面奥が高島貨物駅。

P4124905踏切(画面左)を渡ってさらに進むと、なにやらシュールな光景が展開しています。

P4124906ここから海寄りは横浜市の中央卸売市場で、一般人は近寄りがたい雰囲気が漂っています。

P4124907倉庫に挟まれて、およそ場違いな感じの店もありました。近所に高層の集合住宅もできているから、女性客も来るのだろうか。

P4124908高島貨物駅の方には行けないので、みなとみらい方面に向かって歩きます。港内遊覧のシーバスは、かなり頻繁に運航しているので、これと貨物列車が絡めばいい絵になるのですが。

P4124909水路に沿った遊歩道を歩くと、見覚えのあるビルが見えてきました。左から3番目が、昨日まで通っていた横浜三井ビルです。

P4124921水路を渡った対岸は高島水際線公園。水際線(すいさいせん)というのは聞き慣れない言葉ですが、港湾関係の用語なのでしょうか。貨物線はこの公園を串刺しにしています。

P4124919こんなモニュメントもあります。クランクピンとバランスウェイトがあるから蒸機用なのだろうけど、かなり車輪径が小さいので国鉄制式機ではなさそう。

P4124910線路を横切る横断橋から三井ビル方向を見たところ。線路は地下に潜り、桜木町の手前で根岸線に合流します。左は木下サーカスのテント。

P4124912赤丸の所にカメラを持ったオジサンが立っているので、そろそろ貨物列車がくるのかも知れません。まずはコンビニで買ったパンで腹ごしらえと思っていた矢先に、EF210が姿を現しました。食べかけのパンをどこに置こうかと迷っているうち、列車はどんどん進んでしまいます。

P4124913後追いも全然まとまりがない。

P4124916それから約10分後、高島方からブルーサンダーが登場。今度はしっかり構えたものの、運悪く雲がかかってしまいました。ここはもう一度、天気のいいときに来る価値はありそう。ただし、日陰がないので夏は徹底的な熱中症対策が必要です。

2017年3月28日 (火)

鉄道強要講座(袖仕切り・その3)

 まだまだしつこく袖仕切りの3回目。仏の顔も三度というので、これが最後です。その最終回は東京メトロの05系を取り上げます。この形式は1988年から2005年までに10連43本が新製され、実質的には形態や制御装置などから5形式くらいに分けられます。そして、袖仕切りにも17年間にわたる試行錯誤のあとがみられるのです。

05e(1))高周波分巻チョッパ制御の01~18編成(1~5次車)で、ほぼ同時期に登場した03系に準じています。01~13編成は廃車(一部は北綾瀬支線用に転用)、14~18編成(ワイドドア)はVVVF改造で内装も変更されたので、このタイプは現存しません。

05a(2)VVVFインバータ制御になった19~24編成(6・7次車)。同時期の06・07系とほぼ同じです。(1)との違いは、横棒の部分がパイプの剥き出しではなく、モケット張りになったこと。

05c(3)前面デザインが変更され、前照灯、尾灯が吊り目になった25~33編成(8~10次車)。座席も片持ち式になりました。座席間の掴み棒は後付けです。

05d(4)08系と同仕様で、4M6Tから5M5Tになった34~39編成(11・12次車)。座席間の掴み棒は最初から装備していますが、まだ直線状です。

05b(5)足回りは(4)と同じ、車体が摩擦撹拌接合(FSW)による日立製作所のA-train仕様になった40~43編成(13次車)。(3)を少し角張らせた感じです。

P7124989(6)登場時に画期的なデザインといわれた6000系1次試作車。個人的にはちょっと落ち着かない感じがします。

6000(7)6000系量産車。この方が車内が広く見えます。

16000(8)最近のメトロで一番前衛的な16000系。東急5000系「ひかりえ号」もこんな感じです。

1000(9)ややおとなしいデザインに戻った1000系。最新の13000系は(8)と(9)の折衷形みたいな気もします。

2017年3月21日 (火)

2016年度の引退車両

 もう学校の卒業式もほとんど終わったようです。鉄道の世界も各社で春のダイヤ改正が実施され、それと引換えに引退となった車両もあります。ストック画像から主に首都圏で引退となった車両をピックアップしてみました。なお、この春ではなく、一部は今年度内のものもあり、順不同です。

P1033605都営地下鉄新宿線、10-300R形。10-000形置換えにあたり、8連化のため増備したユニットを抜出し、10-300形に準じたクハを両端に配して8連としたもの。6本ありましたが、10-300形の増備で廃車が進み、最後の1本(写真の10-330編成)が今年の2月に廃車となりました。新製してから10年足らずのクハも運命を共にしています。

P1263849これはまだ全滅にはなっていない京急2000形。しかし、4連は2016年10月で姿を消し、5本残っていた8連も写真の2031編成が今年の2月、2041編成が3月に廃車になっています。残るは2011・2051・2061編成の3本。来年の春までには確実にお別れとなるでしょう。

P2048561南武線は昨年の春でE233系に置換えられたと思っていたら、209系は写真の53編成が1本だけ残っていました。運用に余裕のある青梅線用のE233系6連1本が転用され、3月4日限りで運転を終了しました。

P4214381東京メトロ6000系はまだ全廃にはなっていませんが、2次試作車の6001編成は2016年5月に廃車となり、インドネシアに譲渡されました。車体側面の裾が深く、下回りが見える地上区間では、なおさら重苦しい印象です。おまけにVVVF改造でその一部が切欠かれ、割れ鍋に綴じ蓋状態。車種構成も量産車とは違うし、インドネシアでも手を焼くんじゃないかな。

P5050309京成電鉄ではついに3600形の3618編成が2月に廃車となりました。写真は8連化で余った先頭車を集めて6連とした3668編成。両端の2両ずつがVVVFのモハ、中間の2両はサハで、そのサハ2両(3608-3601)が2月に廃車となりました。3500形の未更新が廃車となり、4連が不足となるのを補うためなのだろうか。

P70800943500形の未更新車は廃車が進み、最後まで残った3588編成が2月27日にお別れ運転を行いました。京成初の冷房車ですが、冷房に金がかかった分、蛍光灯の数を減らしたり、窓構造を簡略化するなど、あちこちにコスト削減したのが見え見えです。

P9065409首都圏では最後まで残っていた烏山線のキハ40形(2000番代)は、ダイヤ改正前日の3月4日がラストランになりました。

P9065481右がキハ40を追出したバッテリーカーのEV-E301系。しかしまぁ、キハ40なんておよそ人気のない車両だったのに(まして烏山線用はロングシート)、最後となるとわざわざ撮影に駆けつけたりするんですね。

P9096711東京メトロ01系。登場時はかなりの話題を呼んだ車両ですが、電機子チョッパ制御に非冷房という、当時の営団の意地が感じられます。すでにVVVF制御が実用化された時代なのに、自らが開発を進めたチョッパ制御が捨てきれず、冷房も車両ではなくトンネル全体を冷やそうと考えていました。写真の2編成はどちらも元非冷房車で、屋根肩の通風用ルーバーが不規則に残っています。

Pa039355千葉ニュータウン鉄道9000形。登場時の会社名は住宅・都市整備公団で、都市基盤整備公団を経て、現在の千葉ニュータウン鉄道になっています。いまでこそ路線は成田スカイアクセスとなっていますが、当時は北総開発鉄道と合わせて北総・公団線と呼ばれていました。写真の9018編成は3月20日がラストラン。


Pc090411東急5000系の6扉車。混雑緩和の切り札として、あれよあれよという間に編成あたり3両も組み込まれ、おかげで編成順序が入替わってクハ以外は全部改番を余儀なくされました。しかし、混雑対策としてホームドアの設置が決まると、一転して規格外の邪魔者扱いされ、2016年1月から4扉車への置換えが進められています。残る4本も早ければ2016年度内、遅くと5月頃までにはオール4扉車となるでしょう。

2017年3月10日 (金)

鉄道強要講座(袖仕切り・その2)

 来週から原鉄道模型博物館で春のOゲージ展が始まるし、その前に原稿を2本片付けなければいけないので、ブログは暫し放置状態になっていました。原稿はなんとか見通しがついたので、もうてっきり終わっていると思われている鉄道強要講座を再開します。袖仕切り、その2は主に関西の私鉄を見てみましょう。

3000関西の私鉄は立ち客との干渉を避けるというより、座っている人の肘掛け的な要素が強いようです。混雑度の違いもあるのかも知れません。これは阪急3000系。扉の脇に立たれたら、ケツが顔を直撃します。

5000阪急5000系リニューアル車。7000系からこのデザインになっています。

9300同じく阪急9300系。かなり複雑な構造になっています。

1000その阪急も1000・1300系ではこうなりました。表面を木目調にして、なんとか阪急の体面を保っています。

6000南海6000系も肘掛けのようなデザインです。

20002000系では立ち客との干渉にもいくらか配慮した形態に。9000系も同様です。

Dscf3658京阪はかなり複雑な形です。写真は5000系ですが、このデザインは2000系から始まっています。

10000だいぶ今風になった10000系。しかし、この色使いは京阪ならではです。

8000阪神は実用本位のパイプ構造だったのですが、最近はだいぶ様変わりしています。これは8000系リニューアル車。下の隙間はなにを意味しているのだろうか。

1000_2機能的にはこれでいいのだろうけど、もうちょっと色気が欲しい1000系。

5700一気にブッ飛んだデザインになった5700系。これなら立ち客とは完全に遮断されます。

3000_2山陽3000系はシンプルイズベスト、なのか。横棒の位置が低いけど、肘を乗せるにはちょうどよいのかも。

3000_3神鉄3000系。1000系からのデザインです。

P5202663シグ鉄さまの強い要望により、1100系を追加しました。

2000_22000系は阪急7000系のそっくりさん。1500系からこうなりました。

3000_4神戸市営地下鉄3000系。えぐれた部分が肘掛けの役目になるのでしょう。

820関西の私鉄といいながら近鉄がありません。代わりに元近鉄820系でお茶を濁しておきます。しかし、基本的に丸っこい車体の4扉車はこのデザインです。

*次の番外遍で終わる見込み。

2017年2月17日 (金)

鉄道模型とあそぶ前の一仕事(その3)

 館内をひととおり見終わり、次は少々煙たい所に行きます。

P2104187先ほどからC57 1が同じ所を何度も行ったり来たりしています。制動試験でもしているのでしょうか。

P2104212本館からの連絡通路上から扇形庫が一望できます。外に出ているのはC56 160、右端の赤いのは休憩所になっているオハフ50 68です。

P2104214SL第2検修庫では、D51 200が本線復帰に向けて整備中。

P2104218嵯峨野観光鉄道のDE10がなにやらアルバイトしています。

P2104240扇形庫の右半分は実質的な静態保存機。C59 164は呉線でご対面しています。個人的な一押しはこのC59。やたらデカけりゃいいってもんじゃないんだから。

P2104255そうこうしているうち、C62 2が出てきました。

P2104260ターンテーブルでいつもより多め?に回し。

P2104263ピット線に入って。

P2104281火床整理が終ったら、石炭を積込みます。石炭はフォークリフトで2・3杯。有火状態を維持するだけだから、このくらいで十分なんですね。

P2104270隣からはSLスチーム号が発車。本日の牽引機はC61 2でした。テンダーが少し短めだけど、個人的には好きなカマです。

P2104285本館3階のスカイテラスからの眺め。雪は止んで晴れて来ました。蒸機の日常的な整備作業を身近でじっくり観察できるのがここの強み。妙な演出より、はるかに効果的だと思います。

P2104288カメラを京都駅方面に振ると、SLスチーム号、左端に少し欠けて8630、中央にC57 1。これでバックの山陰本線になにか走ってくれれば文句ないのですが。

P2104292営業線のヤードを覗いてみると、東京メトロ15000系の甲種輸送が一休みしていました。

P2104299これは2階のレストランから。窓際の席に座ってラーメンをすすりつつ、C57が近づくとシャッターを切りました。

P2104320そろそろ帰ろうと思ったら、今度はC57がピットに入るので、せっかくだからこれも見ていきます。それにしてもボイラーが細い。

P2104319いつのまにかC56の隣にC61が並んでいました。結構出入りがあるので目が離せません。

P2104324ターンテーブルに乗るC57。ぎりぎりで正面に陽が当たりました。

P2104330グルグル回ってバックで入庫。

P2104337C62 2の隣に収まりました。

P2104321一番端には7105がいました。義経だったかな。久しぶりに見る生きた蒸機に堪能し、博物館をあとにしました。まだ端折った所もあるので、もう一度は来る必要があります。

P2104350帰りは木津屋橋通りを歩いて京都駅に向かいます。上の置物は京都市電の2000形。

P2104354この通りには古い家も残っていました。

P2104353そして古い住居表示も。

P2104355京都駅には珍しいのが止まっていたので、夕方の通勤客をかき分けて1枚。このあと奈良線に一駅乗り、東福寺で京阪に乗り換えて大阪市内に向かいました。

2017年2月15日 (水)

鉄道模型とあそぶ前の一仕事(その2)

 四条大宮で13時を回ったので、乗り歩きは一区切りをつけ、次の目的地、京都鉄道博物館に向かいます。大宮通りを南に下り、水族館前を経由するバスに乗りました。京都のバスは初乗り230円、高い!

P2104055バスを降り、道路を渡れば梅小路公園。おっ、京都市電がいる。手前は800形890号。800形の最終グループで顔付きは900形と同じ。ワンマン化されずに800形で残った車両です。

P2104056その台車。軸箱支持はアルストム式みたいな構造です。

P2104057となりは700形。軽量車体が仇になり、短命だった形式です。中学の修学旅行でこの電車を見て、4枚折り戸がシュッ、パタンと開閉するのに感激しました。

P2104060クラシックな500形と、京都市電の代表ともいえる600形をワンマン化した1600形。市電カフェになったりでボロクソに言われているけど、残っているだけよしとしましょう。

P2104070バッテリーのN電は土・日・祝日のみの運転。金曜日なのでお目にかかれません。動力はともあれ、ダミーでも架線くらいは張って欲しい。

P2104073線路に沿って歩けば公園の外れ。山陰本線の高架をくぐればいよいよ京都鉄道博物館です。

P2104346その前にちょっと振り返ったら、もう1両、京都市電を発見。これは連結運転を行った2000形です。中は資料館になっているらしいけど、平日は公開されていません。

P2104074左に鎮座している旧二条駅舎はミュージアムショップになっています。博物館の入り口はこの先。レールきっぷのA券を見せ、1割引の1080円で入館します。

P2104076C62、湘南電車、新幹線がお出迎え。0系をEF58に代えれば、子供の頃の乗り物絵本の表紙です。

P210408180系は丸っきり足回りの観察ができません。それにしてもすごい所に修復銘板を付けたもんだ。妻面にもちゃんと付いているのに。このモハ80001、メーカーが日立製作所(笠戸)というのは意外でした。

P210434180系のドア。ガラスが3分割というのが初期車の特徴でしたが、これはよく見ると最上段が少し大きい。つまり、2分割タイプをベースにしているので、正しく3等分になっていないのです。

P2104092朱色同士の並び。DD54も足回りが見たい。

P2104094中庭に並ぶEF81とEF58。ここも越路吹雪の祟りじゃ~。

P2104102やっと建物の中に入ります。これはじっと見ていても飽きない。

P2104312やたら尖ったのがいます。右のクハ489は「雷鳥」。次の日に鉄道模型とあそぼうで151系を走らせたら、子供が「あっ、雷鳥だ」といったのはこれを見ていたからでしょう。

P2104113地味だけど私には懐かしい機関車。中央本線で準急を牽いていたのを覚えています。

P2104133これは鉄道技研で見たことがある。

P2104134これも懐かしい。といっても実際に見た覚えはほとんどない。

P2104174よくぞこんなものまで。この部分のレールがカーリターダーなのに気付く人は、ほとんどいないでしょう。

P2104145_2少し高い位置に置かれたDD51。となりのEF66もそうだけど、足回りがよく見えて、模型屋にはありがたい。

P2104147うぉぉぉ、これは空気バネ実用化の第1号といえるKS50。よくまぁ処分せず、弁天町から持って来てくれました。となりには阪急のFS345も並んでいます。

P2104153軸バネに使われた空気バネ。まだ鉄道用の製品がなく、スクーターのタイヤのチューブを流用したといわれています。

P2104158集電装置のコーナーには500系の翼型パンタもあります。これがゆっくり立ち上がるさまは、なかなかセクシーです。

P21041952階の鉄道ジオラマ。カシオペアとかキハ110なんかも走っていました。

P2104199私鉄まで揃えているのは褒めてつかわす。この時は京阪特急(8000系)が走っていました。

*このあとSLひろばをウロつきますが、長くなるので次回に回します。

2017年2月13日 (月)

鉄道模型とあそぶ前の一仕事(その1)

 11・12日は神戸で営業していましたが、前日の10日は自由行動。例によって9日夜に東京を脱出しました。

Dscf428923時半頃のバスタ新宿、発券カウンターの前あたり。個人的にバスタ新宿から乗るのは初めてですが、これほど人が多いとは。床に座り込んで半ケツ丸見えのオネェさんもいました。

Dscf4288ここの最終便は0時25分発。私が乗るドリーム号と同じ23時45分の便が6本もあります。

Dscf4291プレミアムエコドリーム131号。今回は京都まで乗ります。途中の甲南パーキングエリアは地面がうっすらと雪に覆われていました。しかし、バスは所定より約30分早い6時50分頃、京都駅前に到着しました。

Dscf4296早速、今日一日お世話になる「歩くまち・京都レールきっぷ」(1300円)を買おうとしたのですが、市バス・地下鉄案内所は7時30分にならないとオープンしません。京都駅のみどりの窓口でも買えるというのでそちらに行ってみると、地下鉄や嵐電などに使えるA券は、市バス・地下鉄案内所で引き換えるシステムだとか。仕方なくJRで山科まで往復して時間を潰し、やっとA券を手に入れました。

Dscf4297このきっぷで1日フリーとなるのは、京都市営地下鉄全線、嵐電全線、京阪京津線の御陵~浜大津、同本線の出町柳~淀、同宇治線全線、阪急嵐山線全線と京都線の洛西口~河原町、JRは東海道本線の桂川~山科、山陰本線の亀岡~京都、奈良線の京都~宇治と、かなり乗りでがあります。おまけに鉄道博物館、市美術館、二条城など11の施設で入館料割引などの特典があります。

P2103922まずは市営地下鉄を国際会館まで乗ってみます。ラッシュの混雑も今出川あたりまで。終点は8時台でもガラガラでした。

P2103928外に出てみます。右の建物が国際会館の会議場(らしい)。宝ヶ池まで行ってみようと思ったのですが、雪がちらついてきたので、駅に引き返します。

P2103933改札口にあった大原女の像。童女という感じですね。私のイメージはもっと渋皮の剥けたオネェサンなんだけど。

P2103937地下鉄ではあちこちで見かけたポスター。

P2103938竹田行きに乗り、烏丸御池で東西線に乗り換えます。

P2103944三条京阪で途中下車。本家?の京阪の表示を確認してみました。以前は本線が「京阪三条」、京津線が「京津三条」と区別されていましたが、今は単純に「三条」となっていました。

P210394515分に1本の浜大津行きに乗ります。

P2103947800形は先頭車がクロスシート。当然、前向きの1人掛けを確保しました。

P2103949四宮は車庫機能が錦織に移り、建屋もなくなっていました。

P2103952追分を出るとすぐ、R45の最急カーブを通過。

P2103957R80は当たり前。盛大に水を撒いています。

P2103963浜大津の手前の併用軌道をゆっくり進みます。この時はまだ晴れていて、戻りは上栄町まで歩きながら撮影しようと考えていました。

P2103965浜大津到着。乗ってきた800形は引上げ線に入り、すぐに折り返します。

P2103973改札を出て、お誂え向きの歩道橋から定番のカットを1枚。しかし、風が冷た~い。

P2103974振り向けば琵琶湖。少し雲行きが悪くなってきました。昭和39年の夏、初めてここに来た時は、琵琶湖はおろか、江若鉄道の存在すら全く頭になかったのです。

P2103975雪が横殴りに吹き付けてきます。

P2103978意地で800形を待ちました。しかし、これ1本で退散です。

P2103999電車の中は暖かい。御陵から地下に潜ります。人を呪わば穴ふたつ。

P2104001ここで地上に出ます。

P2104003嵐電に乗り換え。レトロ車が来ました。

P2104009嵐山は相変わらずの賑わいです。

P2104010人力車は浅草より多いかな。

P2104012有名な橋を渡ります。

P2104014さらに数分歩けば、阪急の嵐山。駅前は小綺麗になり、マツダのマークが入った街路灯はなくなっていました。

P2104015嵐山線といったら、本線をお役ご免になった電車しか走っていません。

P2104018しかし、これが阪急で一番豪華な普通車なのは周知の事実。

P2104017ホームのベンチが微妙なデザインでした。

P2104027桂で京都線に乗り換え、ここで下車します。

P2104030昭和の初めにできた地下駅だし、地形上から通路が妙に捻れていたりします。

P2104034地上に出で嵐電の西院に行くつもりが、ご丁寧に2度も方向を間違えました。それはさておき、吉野屋と松屋がもろ隣合わせというのも珍しい。

P2104035嵐電の西院までは歩いて数分。今は四条通の南側にホームがあります。

P2104053駅名は阪急の「さいいん」に対して嵐電は「さい」。まぁ、それぞれに理由はあるようです。

P2104036_2嵐電はホームの移設工事が行われています。阪急との連絡口もできるそうです。といっているうち、また雪がちらついてきました。

P2104039車庫の方に回ってみると、うわぁぁぁぁぁぁぁ、越路吹雪の祟りかぁ。

P2104040それでも電車が来れば条件反射的にシャッターを切ります。

P2104043その3分後には結構なお日和に。もう一度、四条大宮まで嵐電に乗ります。

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