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2019年9月13日 (金)

18きっぷで身延線を乗り通す

 8月の白河行きのために買った青春18きっぷは2回分だったので、9月10日までにもう一度、どこかに出かけないといけません。候補に上がったのは房総半島一周、高崎まで行って上信電鉄の様子を見る、久々に身延線を乗り通すの3プラン。日取りはいろいろあって期限ギリギリの10日しか空いていません。そうこうしているうち、8日の台風15号で千葉は大きな被害を受けたので、房総半島一周案はボツ。上信電鉄もまぁそんなに急いで行くこともなかろうということで、身延線乗り通しに決定しました。実は先週あたりにたかべえさんとOER3001氏が18きっぷで身延線を乗り通されたようなので、それの真似とは思われたくない。お二人は中央線~身延線~東海道線という順序だったので、私は東海道線~身延線~中央線という逆回りにしてみました。これは身延線内で交換する列車を順光で撮れるということも計算に入れています。

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出発は新宿8:27発の湘南新宿ライン2829Y平塚行き、そこで東京から来る1839E熱海行きに乗継ぎと予定していました。しかし、予定より早めに家を出られたので、新宿8:05発の2525Y大船行きから戸塚で3521E快速アクティー熱海行きに乗継ぎ、熱海には9:53に到着しました。ただし、2525Yは5分ほど遅れていたので、定時なら戸塚で3分待ちのところがほぼ同時到着となり、綱渡り的な乗継ぎでした。熱海では9:59発の静岡行き1441Mに乗換え。211系6連のトイレなし編成ですが、ホームを移る時にドレン抜きしておいたから安心です。座席を確保したら伊豆急の金目鯛電車(だと思う)が到着したので、1枚撮っておきます。

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天気もよく、車内には18きっぷの同業者も何人か見受けられます。三島では車内から伊豆箱根鉄道の電車を1枚撮っておきました。

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10:34吉原到着。ここでちょいと岳南電車を眺めていこうという魂胆です。

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ところが、上りの副本線(写真右)に貨物列車が止まっていて、岳南のホームが見通せません。跨線橋の窓は嵌め殺しなので、上から撮るのもダメです。

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なんとかホームの端から望遠目一杯にしても、こんなくらいにしか写せません。2本目は単行の7000形でした。富士急から来た9000形(元京王の5000)は動いていないようなので、岳南の撮影は諦めます。

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この日の朝、掛川で人身事故(触車事故といっていた)があったとかでダイヤが乱れ、次の
10:51発1443Mはウヤになったようです。時間つぶしに止まっているコンテナを撮りまくりました。JOTのコンテナは1個だとたいてい一番端に乗っています。

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これはあまり見たことがない。

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最近のごく当たり前のやつ。

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台車も写しておこう。これはコキ107の台車で、軸バネが付き、ホィールベースもコキ103用より少し長いようです。

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上りの三島行き。東海道本線でセミクロスの3000番代は珍しい。

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当初、熱海から乗る予定だった433M
が10分ほど遅れて到着。211系と313系の4連で結構混んでいました。富士までの1駅ですが、全行程で唯一の立ちんぼです。その昔、東京から「ながら」の戻りの373系に乗ると富士着が8時ちょい前で、ホームの先端に行き、上りの特急「富士」を撮影したことがあります。

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下り副本線に懐かしい緑のコンテナがいたので、撮影しておきました。そういえばブルーのコンテナもいつの間にか見なくなっています。

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身延線の西富士宮行きが発車。かつては2ドア3ドアが入り乱れた旧国が発着していましたが、いまはすべて313系3000番代です。一旦改札を出て、昼飯用のパンを仕入れておきました。

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甲府行きの3631Gは12:14発。全線通しの列車は昼間だと2時間に1本くらいですが、ご覧のようにガラガラでした。

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ボックスシート、JR東のE233系なんかよりはるかに本格的です。

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ホームには駅弁屋が運営する立ち食いそばがあります。こういう様式、首都圏ではほとんど見られなくなりました。発車の3分前に特急「ワイドビューふじかわ5号」が先発するのですが、東海道線の事故の影響で遅れているためそれを待たず、ほぼ定刻に発車しました。

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西富士宮で遅れた特急を待避。2駅先の芝川を通過しないと青信号が出ないので、10分以上止まっていました。ここを出るとカーブしながらぐんぐん高度を上げていきます。富士の市街地が眼下に広がる景色は、逆方向から来て急に視界が開ける方が、より感動的です。

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十島で3630Gと交換。ここで4・5人降り、車内は1両に10人ちょいくらいになりました。以下、交換する列車は曲がりなりにもすべて撮影しました。

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甲斐大島では特急「ワイドビューふじかわ8号」と交換。定時では6分停車して特急を待つのですが、西富士宮で遅れが出たため、特急が先着して待っていました。

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12:43身延着。おっ、随分人がいると思ったけど、冷静に数えたら10数人です。

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波高島で3632Gと交換。背後に中部横断自動車道のICが見えています。ここから南の方はまだ一部が工事中ですが、全通したら身延線はますますま影が薄くなることでしょう。ここを出てすぐのインカーブでは、1981(昭和56)年4月に旧型国電を撮影しています。今は田圃が耕作放棄されて草や灌木が生い茂り、撮影は難しそうでした。

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14:24鰍沢口到着。少々尻も痛くなってきたので、ここで途中下車します。

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右が乗ってきた甲府行き3631G、左が富士行き3634G。富士からの運転士は身延で交代してそのまま便乗、ここで降りました。

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どうするのかと思ったら、側線に止まっていた編成に乗り込んでパンタを上げ、クーラーを起動
しました。この編成はパンタが1個で、よく見ればロングシートの2300番代でした。運転士は駅舎に引き上げてしまいましたが、15:46発の甲府行き3745Mになるようです。時刻表から推測すると、列車番号末尾にGが付くのはセミクロス車、Mが付くのがロングシート車と思われます。

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駅舎は本当にこぢんまりしていて、出札などの設備はありません。青い片流れ屋根の部分が乗務員の詰め所なのでしょう。その左の小さい建物がトイレです。駅前は何もなく、鰍沢の街は富士川の対岸にあるようです。だから駅名は鰍沢口なんですね。富士川を渡る橋まで歩いてみようかとも思ったのですが、見事なカンカン照りなので、100歩くらい進んで引き返しました。

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次の甲府行き3743Gは、14:51に到着する3732Gの折返しで、
左の特急「ワイドビューふじかわ10号」が発車した2分後の15:03に発車します。乗客は2両で20人足らずでした。

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鰍沢口からは平坦区間になり、東花輪で3636Gと交換。側線に3連でロングシートの2600番代が止まっていました。朝の
ラッシュ時に動くのでしょう。

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南甲府で3734Gと交換。学校帰りの高校生や、都会風のオネーサンも乗込んできました。次の善光寺を出れば中央本線と並走します。

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甲府到着は15:50。営業キロ88.4km、運賃計算上の換算キロは97.2kmになります。一気に乗通せば概ね3時間弱、特急なら2時間を少し切るくらいですが、普通列車で乗通そうという物好きは、十中八九鉄オタでしょう。

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甲府駅の身延線ホームの位置は昔と変わりません。たかべえさんのブログにも同じ位置に茶色のロクヨンと211系が写っていました。中央線への乗継ぎ時間が少ないので、ロクヨンの撮影は諦めました。

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15:59発の高尾行き548Mはすでに停車していて、余裕で座れました。ただし、211系2000番代の6連なので、オールロングシートです。定刻に発車し、塩山を過ぎると右にほぼ90度カーブしながら笹子峠に向かって登ってゆきます。眼下に広がる甲府盆地、これもお気に入りの景色です。勝沼ぶどう郷の駅前(駅下か)にEF64が保存されているのは知りませんでした。次の機会に下車してみましょう。

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笹子トンネルに手前から雲行が怪しくなり、トンネルを抜けた甲斐大和はものすごい土砂降りになっていました。ここで11分止まって特急「かいじ18号」を待避します。これ以後はめぼしいところもないので撮影は終了。高尾でE233系に乗継ぎ、高円寺には18:41に到着して、18きっぷの旅は終わりました。なお、本日の支出はパンとおかずで560円でした。

2019年9月 4日 (水)

白河発、青春18きっぷの旅

 大統寺での運転会の2日目となる8月25日、朝飯前から運転を開始しているみなさんに別れを告げ、青春18きっぷで気ままな旅に出発しました。

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落ち着いた雰囲気の白河駅。日曜の朝8時前ということもあるけど、ほとんど人影が見当たりません。

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庇の上の窓はステンドグラスになっています。南海電鉄の古い駅と同じような様式です。

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1日に発着する列車は20本を割っています。編成は最大6両、昼間の上下各4本が恐怖の2両ワンマンです。

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日曜なので9時にならないと窓口は開きません。スイカも使えない空白地帯です。

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ホームは島式が1面。左が上り線で待避線が1本。
右には留置線が3本あります。電車が来るまで小一時間ありますが、その間に貨物列車が数本、停車していきます。なんでこんな駅にと思ったら、ここでパンタの上げ下げをしているのです。今は黒磯が通過となるため、ここが停車できる一番近い駅ということなのでしょう。上下列車とも5分くらい停車しています。

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ホームにある待合室。

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駅の北側には小峰城があります。

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8:25発、福島行きの2127Mに乗車、E721系の4連でした。最後尾からに乗込み、車掌さんに日付印を押してもらいます。18きっぷは金券ショップで残り2回分のを買いました。前所有者は船橋在住のようです。12日竪堀は身延線、13日の平田はどこ?。日曜でも車内はそこそこの混みようで、なんとか戸袋部分のロングシートに座れました。郡山に着くまでに上りの貨物4本とすれ違い。線路端にいればかなり効率よく撮影できそうです。

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郡山に着いた列車はそのまま福島行きの1133Mになるというアナウンスがあり、客も入れ替わったのでクロスシートに座れました。

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となりのホームに派手な719系がいました。磐越西線の観光列車に改造されて「フルーティア」というらしい。写真の元クハはクシ718になっています。

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1133Mは金谷川だかでお客様ご案内のため3分ほど余計に停車し、遅れをそのまま引きずって福島到着も所定の10:11より3分延。乗継ぐ予定の阿武隈急行は10:16発なので、ホームの人並みをかき分けて阿武急の乗換え口に辿り着いたら、間一髪の差で梁川行きは発車してしまいました。次の列車は10:49発なので、その間に改札を出てみました。駅前に降りたのは昭和40年の8月以来だから54年ぶりです。当時は大きなリュックを背負ったカニ族が広場に寝っ転がっていました。この通はその昔、福島交通の軌道線が走っていたはずですが、両側に大きい建物ができたので、随分狭く感じられます。

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昭和40年の駅前通です。

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左に曲がった所に軌道線のホームがありました。

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なんとなく、ここがそのホームの跡のような気がします。

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本日は19時までに帰宅という縛りがあるので、行程の繰り延べはできません。かえりの列車から逆算すると行けるのは保原までになります。

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10時半頃ホームに入ると、もう10:49発の槻木行き919Mは入線していました。なにやらど派手なラッピングです。右は福島交通飯坂線の電車が到着したところ。こちらは1時間に3本ほどで、到着するとすぐに折返して行きます。

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車内は扉間が国鉄仕様のクロスシートです。

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ここだけ見ればかつての急行「まつしま」なんかと同じ。

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連結面寄りはロングシート。

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国鉄の455系と違って前方の見通しはよい。

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運転台。マスコンがデッドマン仕様になっています。

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定刻に発車、暫くは東北本線を走り、右に福島交通が並走します。

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最初の停車駅、卸町の手前で東北本線から分かれます。飯田線の西小坂井みたいです。

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20分ほどで保原に到着。乗ってきたのを後追いで1枚。

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保原駅。ここも時間が止まったような感じです。

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ホームからの展望。軌道線の保原電停はどのあたりなのか、丸っきり見当がつきません。

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11:21発の924Mで福島に戻ります。

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途中の瀬上で921Mと交換。ホームに下りて撮ろうと思ったけど、置いてきぼりされたら洒落にならないので、止めておきました。

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福島に到着。飯坂線の電車はすべてこれになっています。

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12:20発の郡山行き1142Mで帰路につきます。E721系の4連でした。右はE721系と701系の併結。床面高さの違いがよくわかります。

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13:07郡山着。隣のホームにこんなのが止まっていました。私は初めてのご対面です。

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出発信号は赤になっているので、形式写真を撮りながら前方に歩きます。

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これはパンタ付きだから電動車なのでしょう。

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先頭車のラウンジ部分。撞木鮫の頭みたいです。

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先頭車の大部分はエンジンルーム、約2300kWというDF200を遙かに上回る出力のエンジンが鎮座しているそうで、自重は約60tだとか。電化区間なのでエンジンは動いてなく静かでした。

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編成通し。そうこうしているうちに発車。ホームにいる人にお見送りの小旗が配られたようで、乗客も手を振っています。そんな演出のため、最後尾がホームを外れるまではゆっくりと流していました。このあと、次の列車までは少し時間があるので、改札外の駅そばで昼食としました。

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13:50発の新白河行き2142Mは701系2連のワンマンですが、なんとか座れました。須賀川でかなり降りて、ちょうど座席が埋まる程度になり、ほぼそのままの状態を維持して14:30に新白河到着。ここは中線の仙台寄りを7番線、上野寄りを6番線とわけ、ホームの移動だけで乗継げるようになっていて、降りた客の8割くらいはそのまま6番線に移動しました。

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新白河~黒磯間の列車は朝夕のE531系を除いてキハ110系の2連。乗継ぐ列車もキハの2連なんですが、みなさん、E531系の乗車位置に並んでいます。ここに限らず、ローカルでは次の列車が何両で、どの乗車目標に並べばよいのかという案内が不足しています。

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15:01発、黒磯行き4140Dが到着しました。黒磯までは23分だから立っていてもいいかと思っていたけど、運良く前向きの1人席を確保できました。黒磯着は15:24、15:43発の宇都宮行き662Mは205系の4連でした。これで首都圏に戻ってきたという気分になります。宇都宮では1分接続の16:36発の快速逗子行きに乗継ぎ、18:18新宿着。予定どおり、19時前に帰宅できました。

2019年9月 1日 (日)

品川に現れた相鉄の電車

 JAMが終わってからの2週間は、白河に遠征した土日を除き、原稿書きでほぼ毎日パソコンと睨めっこしていました。仕事は予定より早いペースで片付いたものの、ほとんど座りっぱなしなので尻が痛くなるし、運動不足で寝付きも悪くなります。もう家に籠もるのは限界に達したので、本日(31日)昼過ぎ、カメラを持って出かけました。といっても特にこれといったアテはなく、駅まで歩くうちに、そうだ、品川に行ってみようと閃きました。 
 実は先週の23日、15時頃に所用で品川を通りかかったところ、横須賀線ホームの方に相鉄の12000系が止まっているのを確認しました。8月に入ってから試運転が始まっているようです。土曜だから来ないかも知れないけど、まぁダメモトで行ってみましょう。

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品川駅11・12番線の横浜寄りはすでに千客先客万来。これで来ることは確定したので、私は9・10番線の日陰の所で待構えます。

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14:38、いるのに気付かなかったけど、14番線から埼京線用のE233系が発車していきました。相鉄の西谷まで行くのでしょう。

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5分後の14:43、やってきました、YOKOHAMA NAVYBLUEの12000系。しかし写しにくい色です。側面は順光なのにかなり暗くなってしまうので、シャドーをかなりブラス補正しています。

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14番線に到着し、停車する寸前に11番線のE531系とツーショット。品川まで来るのは試運転の時だけだから、これは貴重な記録になります。

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品川に来たという証拠写真です。人が途切れたのはほんの一瞬でした。

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若いのが多いのは土曜日のせいか。

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電車の正面が見えたところを1枚。停車中のカットはカメラでプラス1段補正し、さらにパソコンでシャドーを持上げ、ハイライトを落としています。

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待つことしばし、15:14に発車しました。

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後追い。行く先表示のLEDは1/1000秒でもしっかり写る優れものです。これで今夜は寝付きもよくなることでしょう。

2019年7月28日 (日)

よく似てる

 近鉄の志摩線がこの7月で開業90周年を迎えました。といってもこの線は50年以上前に近鉄が三重交通から買収し、改軌や線路改良などを行っています。細かい経緯はさておき、これを記念して買収当時の三重交通色を復刻した編成が7月18日から走り始めています。

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これがその編成。写真はネットからの拾いものです。明星車庫所属の1440系で、志摩線にも入るよう、ワンマン車が選ばれたのでしょう。現物を見ていないのでなんともいえませんが、いくつかの写真の中ではこのカットが光線状態もよく、一番リアルな色調だろうと思います。しかしこの色、本来の三重交色とはちょっと違うんじゃないかな。私は昭和40年に買収直後の北勢線で三重交色を見ていますが、緑はもっと濃かったと記憶しています。現在も三岐鉄道となった北勢線に三重交色復刻編成がいて、そちらの緑の方が私の記憶には近い感じがします。

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微妙な色調の違いはさておき、ふと気がつきました。近鉄の復刻車によく似た電車なら、身近なところにあるじゃないか。これは当社の0番ナローで、関東合運で何度か人目に晒しています。縮尺は1/48、三重交通のナローをイメージしているのは見え見えですね。色は長電のストロークリームに南海2051系の緑という組合わせですが、三重交色に合わせたのではなく、武蔵野急行電鉄の標準色なのです。
*上の写真では緑が三岐鉄道の復刻色に近い感じになっていますが、模型の色は下の写真の方がリアルで、近鉄の復刻色に近い感じがします。

2019年7月 3日 (水)

初撮り

 結構前から営業運転に入っているのに、なかなか巡り会えない車両ってありますね。

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私にとって巡り合わせの悪い車両の代表は都営地下鉄の5500形です。1本目は2018年5月に竣工していて、今年の5月現在で9本が在籍しています。京急に乗る機会はそこそこあるのに、今まで品川で一度見かけただけでした。そこで、原鉄の箱根登山鉄道展初日に横浜まで行った5月24日、帰り道に空港線の糀谷で1時間ほど粘っても全然姿を見せません。光線も悪くなったので引き上げたのですが、まだ諦めきれずに梅屋敷でもう一度構えたら、15分ほどでやっと来てくれました。前面のピンクの帯は歌舞伎の隈取りを表しているそうですが、だったら側面に当たり狂言の題名なんかを勘亭流の文字で入れるくらい遊び心があってもよさそう。

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もう一つは地下鉄丸ノ内線の2000系。これはまだ5本目が入ったか入らないかというくらいですが、先月、御茶ノ水でちらっと見かけました。昨日(2日)、秋葉原に行く用事があったので御茶ノ水で待ち構えていたら、運良く20分くらいのうちに2本が通過していきました。白い帯には昔の300形のようにサインカーブが入っています。窓上になったのはホームドアが付いたホームからでも目立つようにということなのでしょう。

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丸ノ内線ということで連結面の窓が丸窓になっています。だからどうよなんで、アクセントとして編成中の1箇所くらいでよさそうな気がします。

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もう1本は新車ではありませんが、6月13日に撮影した武蔵野線のM51編成。なんと約2週間後の28日に、インドネシアに譲渡のため東新潟まで回送されたそうです。正に一度だけの出会いでした。

2019年6月25日 (火)

こんなの写ってました、昭和41年10・11月

 最近、データ化したネガから拾い出した画像です。撮影年月日は昭和41(1966)年10月23・24日と11月6日、3日間で20枚撮のフィルム1本です。大学の3年生で、カメラは父親と供用のちょっと癖のあるレンジファインダー式。写真部に入っていて「俺はシロートじゃない」とう意識があったけど、写っている画像を見ればズブのシロートにやっと産毛が生え始めたくらいです。今みたいにテーマを決めたまとめ撮りをすることもなく、写っているものもまったく脈絡がありません。だからかえって意外性があっておもしろい、というのは負け惜しみだろうか

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中野駅3番線に到着する国鉄301系の第5編成。行き先は荻窪だし、まだ前面に黄色の帯はありません。

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同じ所でこちらは第2編成。第5編成とはどこが違う? そう、窓下の帯がありませんが、これがオリジナルなのです。第5編成から窓下にも帯が入りました。この帯は着色した薄いアルミ板を貼り付けたもので、車体の凹凸の隙間から雨水が入り、部分的に剥がれているのを時々見ています。第6編成からプラ板のビス止めになり、前面窓下にも黄色帯が入るようになりました。それと車体はクリアラッカー仕上げなので、光線の具合によってはかなりギラリと光っていました。
 画面ほぼ中央に立っている「合」の標識、これは分割併合で2両増結をする時の停止位置を示しています。

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営団5000系アルミ車との並び。行き先は大手町で、その先はせっせとほじくり返している最中でした。営団車もまだ前面の帯が細いままです。

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これはクモヤ22がお目当てです。となりの101系が東シナになっているから品川でしょう。

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次は京王線の新宿。まだ新線新宿はありません。休日運転の高尾山口行き特急で、調べてみたら23日は日曜でした。

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初台~幡ヶ谷間の甲州街道と並行している所。京王多摩川行きの快速です。左は淀橋浄水場がなくなってご用済みになった玉川上水の跡。右の甲州街道には京王バスが走っています。

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5000系の特急「高尾」。先頭車側面はヒゲ付、台車はデハ2700から流用したTS-101のままです。

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井の頭線から転用された1710系。1711はクハ化されています。両運転台になった1715は2016編成の八王子寄りに連結されていました。

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四ッ谷~市ヶ谷間の101系快速。架線柱は木柱が幅を効かせています。クモハ100はパンタがPS13だから、中野の所属かも知れません。

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これは24日でしょうか。東急田園都市線の長津田です。まだここが終点で車両は旧型の4連。平日のデータイムは鷺沼で2両解放を行っていました。3両目のクハは2色塗りの旧塗色です。

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東神奈川で後追いしたコキフ10000。同じ日としたらこちらが午前中、長津田が午後になります。

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長津田から厚木に回ったのか。相模線はキハ10、20、30、電化直前には40と両運転台の形式のみが配置されていました。

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これは11月6日かな。やはり日曜で、場所は千駄ヶ谷です。この時代は飯田町で貨物扱いがあったので、快速線を貨物列車が走っていました。飯田町には客車区もあり、旅客列車の回送もありました。

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有楽町で列車は「常磐伊豆」。水戸あたりから伊豆急下田までを直通する臨時列車で、かなりレアものです。この列車の存在はまったく頭になく、いきなり現れたのを咄嗟に構えたので少しブレています。まぁ、ヘッドマークの列車名が読めるからよしとしましょう。

2019年6月21日 (金)

ここ最近の地元ネタ

 4月下旬から金沢、静岡、大阪と出歩いていましたが、その合間を縫って地元ネタも拾い集めています。

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中央線ではこの春から開業130周年記念のオレンジラッピング編成と、209系1000番代が走り始めています。209系はE233系がトイレ
取付けで長期入場するのを補うために転属したもので、平日は朝のラッシュが終わると入庫してしまいますが、土休日は午後からの運用があります。秋葉原に買い物に出かけた5月19日、上りの東京行きを目撃したので、戻ってくるのを市ヶ谷で待ち構えました。光線状態、露出もほぼ申し分なしなのですが、なぜか帯の色がかなり黄色っぽく写っています。ホワイトバランスは崩れていないのに、何故なんだ。

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5月25日には130周年記念編成を撮影。前がちな構図なのでヘッドマークははっきりくっきりだけど、側面のオレンジが飛び気味でよくわかりません。

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少し間が空いて6月13日、晴れ間に誘われ阿佐ヶ谷で構えると、待っていたかのように209系が下って行きました。帯の色もまぁまぁです。もう1本、上りで来た時は雲がかかってしまいました。

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130周年記念編成も来ました。1・2両目はいいとして、もう少し側面からオレンジを強調して撮りたいなぁ。

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このオレンジ、本来の朱色1号に比べるとかなり淡い色調です。

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車号はしっかり国鉄書体になっています。

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側面がちに撮れるのはここだろうとやってきたのは千駄ヶ谷。左の発炎信号は目を瞑りましょう。

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130周年記念編成の戻りは特別快速の高尾行きでした。うっすら雲がかかっているせいか、色のヌケが今ひとつです。

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209系はもう1本戻って来るので、信濃町に移動しました。これは90点くらいかな。

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特快で下った130周年記念編成の戻りを西国分寺で迎え撃とうと新宿から下り快速に乗換え。ところが国分寺を出たら緊急停車を食らいました。前の電車が国立で人身事故だって。なんとか西国分寺までは動いたものの、しばらくは運転見合わせとなります。ぼけっと待っていても仕方ないので武蔵野線ホームに上がります。府中本町行きが行ってすぐに接近灯がチカチカして、ブルーサンダーがやってきました。

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次は209系500番代。つい最近まで中央・総武緩行で走っていたやつです。

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その次は金太郎。車体のデザインはこっちの方が好きだな。貨物はこれでしばらく打止めのようでした。

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武蔵野線といったら205系です。よく見たらVVVF改造していない6M2T編成でした。パンタが3基上がっているの、わかりますね。

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これが武蔵野線のスタンダード、VVVF改造の4M4T編成。最近はインドネシアに転属する仲間が増えています。

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顔付が変わった最終増備グループ。これも6M2Tです。同じ顔は京葉線にもいましたが、妙に色気を出したのが痛々しい。205系は機能本意に徹した飾りっ気のないデザインが似合います。

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そろそろ中央線も運転再開したようなので快速上りホームに戻り、清流そばで腹ごしらえしていると、130周年記念編成が上って行きました。時刻は14時を回っているから、市ヶ谷で待ち構えれば冒頭の209系のような写真が撮れるはず。数本あとの上り快速で追いかけたら、なんと新宿駅7番線に高尾行きの表示を出して止まっていました。運転間隔が空いてしまった下りに充当するため、新宿で前途を打切り、折返しとなったようです。これから下り方面ではまともに撮れる場所がないので、本日の追いかけはこれまでとします。

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翌日、懲りずにまた出かけて青梅線に入ったのを牛浜まで追いかけたのですが、昨日よりも雲が多くて敢えなく撃沈。しかし、拝島にちょっと珍しいのが止まっていたので、帰りがけの駄賃に撮影しておきました。この顔付、わかるひとはすぐピンときますね。元東京臨海高速鉄道70-000形で、4連から10連にする時に半端となったクハ4両とモハ2両をJR東日本が買取り、209系3100番代としたものです。撮影しているホームは上下式の柵が試験的に設置されていて、黄色い棒に近づいただけで「黄色い点字ブロックまでお下がりください
」という音声がしつこく流れます。じゃかましい、まだ棒にも触っとらんじゃろうが。黙らんとしばいたるでぇ、といったところで機械相手では拉致があきません。

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反対側からも撮りたいので、入場券を買って西武鉄道のホームに入りました。

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編成全体、絶滅危惧種なんで、邪魔者が多いなんて贅沢はいえません。恐らくこれが最後の撮影になってしまうでしょう。で、肝心な130周年記念編成はというと、天気がよくなるのを待って再挑戦します。

2019年6月10日 (月)

大阪3日間レポート(その2、大人の遠足)

 新開地でピッカピカの阪急から山陽の汚ったねぇ3501に乗換えました。西代で地上に出て、その先は東須磨、須磨寺、山陽須磨、須磨浦公園と須磨の大安売りが続きます。

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青春Mさんとの待合わせ時間ぎりぎりに須磨浦公園到着。ドン曇りで絶好の遠足日和です。

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改札口のすぐとなりがロープウェイの乗り場。片道450円でした。乗客は私と青春Mさんだけの貸切状態です。

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搬器は2台なので、途中で擦れ違います。私が乗ったのは白い「うみひこ」、赤いのは「やまひこ」です。一般的にロープウェイとケーブルカーはよく混同されていますが、ロープが下にあるのがケーブルカー、こいつはロープが上にあるんでロープウェ(上)イです。

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グングン上がっていきます。左の矢印が山陽須磨駅、右の矢印がJRの須磨駅です。曇っているのでアベノハルカスは見えません。

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鉢伏山上に到着。

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下界の眺め。221系の快速をスーパー白兎が追抜いています。

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しかし、ここが山頂ではありません。カーレーターに乗って上に見えている回転展望閣を目指します。

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これが世界一乗り心地が悪い乗りものと評判のカーレーター。傾斜は25度だそうです。

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乗り場はループになっていて、動いているバケットにそれっと飛び乗ります。

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一応2人乗りですが、お互い、写真を撮ろうという魂胆があるので、別々に乗り込みます。乗り心地が悪いのは勾配へのアプローチ部分で、傾斜に入ればそんなに尻が破壊されるほどではありません。

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椅子が水平なのでそんなに傾いている実感はないのですが、外を見ると25度の傾きがわかります。

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もうじき降り場。このあたりからまたガタガタが始まります。

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ここで降りろという足の位置がペイントされています。椅子の脇に立っている棒は、この時に掴むものなのです。

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ここが実質的に鉢伏山の山頂になるのでしょう。標高は246mだとか。さらに観光リフトに乗った先にサイクルモノレール、ミニカーランド、ハマナス園、ふんすいランドなどがあり、これを総称して須磨浦山上遊園というそうです。鉄のオジサン達はそこまで深入りしません。

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西の方を向けば、明石海峡大橋、淡路島が見えます。もうちょっと日射しがあれば絵になるんだけど。

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やはり下界の線路が気になります。普通電車と貨物列車が併走していました。

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もう少し引いてみます。貨物の牽引機はEF66でした。右上には有名な滝の茶屋駅がちらっと見えています。

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東側、JRの須磨駅。

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山陽須磨駅。阪神の8000系が2本並び、山陽5000系の普通が発車しています。高い所からの眺めを堪能したあとは、駅近くのJRの線路が見えるガストで昼食。貨物列車が通ると青春Mさんはちらっと腕時計に目をやり、「今日はちぃと遅れとるな」と、しっかりチェックされています。

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遠足の第一目的は達成されましたが、このまま大阪市内に戻るのは早いので、青春Mさんにお付き合いいただき、山陽須磨駅で6000系が来るのを待ちました。これは午前中に乗った3501を組み込んだ編成。

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4連の5000系は2本だけ。東須磨から回送されてくる当駅始発の姫路行きで、到着直前に幕回しが始まっています。

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小一時間ほど待っても6000系は現れず、これ以上青春Mさんに時間を取らせることはできません。「ほな私はこのへんで、お気張りやす」とお別れしてから20分ほどで、やっと6000系がやってきました。車内は袖仕切りが東京メトロの16000系とよく似ています。川重のデザインなのかな。

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せっかくだから外観も撮ろうと、新開地からの返しを東須磨で待ち構えます。よく見れば側面も東京メトロの02系に似ています。

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新開地寄りの6007。こちらは6連を組む時中間に入るので幌座があります。そのときは隅に筋がある部分に転落防護柵が取り付けられるのでしょう。

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偽アルミの3619も来ました。

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ラッシュ時限定の阪神三宮行きが来たので、これに乗って大阪方面に向かいます。

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尼崎で途中下車します。阪神-近鉄乗入れ10周年記念のラッピング編成が到着しました。

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この春に完成した尼崎城を見てきます。城に引っかけてジョー熱、人ジョー、旅ジョー、ジョー緒、愛ジョーなどなど、駄洒落で攻めています。

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城は駅の南側すぐ。こぢんまりしています。

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一応、堀らしき水路もあります。浅いので本来の役目は果たしていません。

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もう18時を過ぎているので、なかは見られません。尼崎に城があったのは事実で、今もこのあたりには北城内、南城内という
地名が残っています。

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南側の道路沿いにあるポスト。なぜかてっぺんにシャチホコが乗っています。

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暗くなって街頭が点灯しました 。このあと、駅北側のアーケード通りで夕食をすませ、大阪市内のねぐらに戻ります。結構歩いたなぁ。お付き合いいただいた青春Mさん、ありがとうございました。

2019年6月 3日 (月)

金沢の朝練と、E353系初乗り

 すでに関西での行動の一部が青春Mさんのブログ暴露アップされていますが、その前に金沢ネタを片付けておきます。5月26日は金沢で行われている「黄金時代の鉄道展」の最終日で、15時から撤去作業となります。仕事だけではつまらないので、早めに出かけて朝練をしてきました。

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25日、東京駅22時40分発の金沢行きグランドリーム1号で出発。今回は6Cという席を取りました。トイレの後ろなので前の席がシートを倒してくる鬱陶しさがありません。しかし、足乗せがなく体重がすべて尻にかかってしまうのは想定外でした。

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朝方の休憩は有磯海PA。「ありそうみ」と読むんですね。魚津市を過ぎ、滑川市に入ってすぐの所です。

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新幹線が見えるPAというのが売りだそうで、確かに後方に架線柱が見えています。朝の5時なんでまだ

新幹線は走っていません。

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ほぼ定刻(7時10分)に金沢駅兼六園口に到着。構内でモーニングセットの朝食をすませ、7時41分発の松任行き630Mに乗車。日曜なのに521系の6連だったのは意外でした。一駅目の西金沢で下車します。手前の踏切は北陸鉄道石川線の線路で新西金沢駅は写真の右手にあります。

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踏切から鶴来方面を眺めたところ。制限15km/hの標識があり、かなりの急カーブです。

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振り返った野町方面。小さなホームがあります。

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駅舎もこぢんまりしています。次の電車は8時26分、47分に野町行きがあります。26分のを撮って、47分ので野町に向かうことにしよう。

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出札窓口は閉まっていました。なんと、日曜は一日中営業しないようです。それでは切符だけでも買っておこうと思ったら、券売機もありません。こんなもんで用が足りているんだな。

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電車が来るまで近所を観察します。鶴来方の急カーブは外側にパイプが沿っています。恐らく消雪用ではなく、電車が来るとフランジの摩耗防止と騒音の軽減を兼ねて水が撒かれるのでしょう。

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駅の近辺を歩いてみます。JRの金沢行きが発車。おっ、413系じゃないか。新幹線の高架柱が邪魔して、こんなカットしか撮れません。
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そろそろ北鉄の野町行きが来る時間。ホームの先の踏切で待ち構えます。かつての側線は30kgレールかな。

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電車は元東急7000系の運転台新設車。足回りはDT33にCS20という103系仕様です。

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次に乗る電車まで、北陸本線の福井寄り踏切で構えます。これは521系では最新タイプのJ編成で、前面が225系と同じになっています。

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683系の「しらさぎ」用編成。時刻表で調べたら、ダイナスター5号らしい。福井~金沢間で朝夕のみ運転というから、ホームライナーみたいな性格なのでしょう。

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521系をもう1本。223系と同じお面のE編成は大部分があいの風邪とやま鉄道とIRいしかわ鉄道に譲渡され、JRに残っているのはトップナンバーからの5本だけのようです。

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北鉄の新西金沢に戻ります。石川線では1本だけの元京王3000系が来ました。これも足回りは103系です。

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車内はほぼ京王時代のまま。ファンデリアも健在です。

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二駅乗って野町に到着。ホームは2面ありますが、こちらは使っていないようです。

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なかなか立派な佇まいに見えるけど、右半分は屋根付きの通路という感じです。ここから犀川大橋に通じる道路に出て、香林坊の手前で右折すれば21世紀美術館に行けるはず。電車を降りた人の大半が歩いて行く方向がそうだろうと勝手に考えて歩き出したら、見事に道を間違え、犀川に平行する道路に出てしまいました。9時を過ぎてカンカン照りになってきたし、バス停を見ても21世紀美術館方面に行くバスは通っていないらしい。これ以上体力を消耗すると本来の仕事に差し障るので、タクシーのご厄介になりました。

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タクシーは1000円でオツリが来る距離で、無事、21世紀美術館に到着。
15時までは運転の手伝いをします。最終日ですが開館前に行列ができていて、なかなかの盛況でした。

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運転場のほぼ全景。1番ゲージの車両は一昨年の時より少なめです。15時から撤収は18時前に終わり、夜は軽く慰労会。夜行バスでの眠りがいつもより浅かったせいか、アルコール(サワー類)2杯でかなりヘロヘロになりました。

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27日は東京に帰るだけ。その前にもう一度、金沢駅で朝練です。到着したのはIRいしかわ鉄道の521系。

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あいの風とやま鉄道の521系。

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福井寄りからはJRの521系が到着。

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七尾線用の415系。大阪近辺にいた113系の初期車を交直両用に改造したという恐ろしい車両で、この編成のクモハは分散クーラー付です。

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これは発車した七尾行き。色は交直用の赤13号ではなく、七尾線用地域色です。

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先ほどの編成の車号。800番代でも低屋根ではありません。

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車内を撮ろうとしたらドアが閉まってしまった。このタイプの座席は広島地区の115系にもありました。415系はもう少し追いかけたかったけど、9時21分発の「はくたか」に乗るので、朝練は9時前で終わりにしました。

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10時48分長野着。ここで11時12分発の松本行きに乗り換えます。長電を覗きに行く余裕はありません。

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211系だろうからクロスシートの確率は少ないなと思っていたら、なんとこれが入線してきました。見てのとおり、E127系100番代の2連です。

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ワンマン運転前提の半室運転台なので、前方の見通しはよい。

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車内は片側がクロスシート。運良く前向きの窓側に座れました。E231系なんかのクロスシートよりゆったりしています。快速といっても信越本線内の安茂里と今井に止まらないだけでした。

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沿線随一の名所、姨捨からの展望。晴れているけど熱気のせいで少し霞んでいます。

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駅名標もスイッチバックを表現しています。

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12時25分、松本着。長野と松本の近辺で少し立ち客が出るくらいだったから、輸送力はほぼ適正といえます。ほぼ8割以上が長野~松本間を乗り通していました。駅前は意外と狭い感じで、かつて松本電鉄の浅間線が発着していた面影はありません。昼時だし、信州なんだから蕎麦を食べなければと思っても
、ぱっと見たところホームに蕎麦スタンドが見当たりません。よくよく探したら1番ホームの階段脇、少々目立たない所にありました。生麺を茹でる特製かき揚げそばが460円。飛びきりというほどではないけど、結構なお味でした。

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いよいよ最終コース、E353系初乗りです。その前にJR東海の313系が止まっていたので1枚撮っておきます。

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2番線に据え付けられたE353系、となりにはJR東海の383系「しなの」が停車しています。

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13時10分発の「あずさ18号」です。

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席は5号車5D、付属編成が付かない9連なので、前から2両目になります。

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車号はモハE353-505でした。定刻に発車して乗車率は6割くらい。乗り心地は95点くらいかな。ただ、私が乗った車両だけかも知れないけど、走り出すと台車のあたりからキコキコ、ゴリゴリという音が連続して聞こえてきます。恐らく車体傾斜装置の作動に関連しているのでしょう。途中から検査掛が乗り込んで何度か車内を行き来していました。それはさておき、走りっぷりは極めて俊敏。VVVFの特徴とはいえ、通勤型なみの起動加速が高速域まで持続するのは見事です。
 甲府を過ぎ、あたりが見慣れた景色になって15時19分に立川着。E353系の旅は終了しました。新宿まで乗らなかったのは、ちょっとだけとはいえ戻らなくてはいけないし、特急料金も立川と新宿とでは300円の差がつくからなのです。

2019年5月 1日 (水)

金沢に行くまでの寄り道(その1)

 令和になって初めてのブログです。実は昨日の未明あたりに69万アクセスとなりましたが、それに絡む適当な写真がないので、69万記念の記事は割愛します。ということで、もう1週間以上前になる金沢行きの寄り道レポートにお付き合いください。

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22日の9時過ぎ、東京駅23番線で「はくたか557号」を待ちます。

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9時20分、「はくたか552号」で到着した列車の折返しです。車内整備がすんでドアが開いたのは9時30分くらい。

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E7系に乗るのは初めてです。発車時点で2号車は10人ちょいしか乗っていません。上野でもちょぼちょぼ、大宮でそこそこ乗っても7割くらいの乗車率でした。座席の背もたれは東海道のN700系より少し高めなのか、座るとデッキドア上の電光掲示がほとんど見えません。

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上越妙高から先がJR西日本なので、座席裏のポケットには2社の冊子が入っています。この列車は高崎を通過して、軽井沢から各駅停車(飯山は通過)という、ちょっとイレギュラーな停車駅パターンでした。
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乗ったのはトップナンバーのF-1編成でした。2013年11月27日竣工の川重製です。走り方はN700系に比べると加速が緩やかだし、駅に停車の時、かなり前から減速しているのがまだるっこしい。レールの溶接部分を通過するときの音も聞こえて、100系時代の東海道新幹線を思い出します。

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12時06分、富山到着。駅の南北を結ぶ自由通路は1日前の21日から完全に地平で結ばれるようになったそうです。

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まず北口に出てみます。通路切換の案内がありました。

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一昨日まではこちらから入り、跨線橋を渡っていたようです。先ほどの通路は画面の左です。

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地平のホームも残っています。

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駅を背にすると富山ライトレールが道路を横切っているのが見えます。

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近づいてきました。昼間も15分ヘッドで運転されています。

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現在の乗り場は駅舎から少し離れていますが、2020年3月には高架下まで延長されます。

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南口側は富山地鉄市内線が高架下に乗り入れています。これを見たかったのだ。

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線路2本にホームは3面。右の1番線が南富山駅前行きと循環線、左の3番線が大学前行き、2・4番線が降車専用です。

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現在の車止め。

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その先は延長工事が進められていて、2020年3月には富山ライトレールとつながります。

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ここで線路配置のおさらいです。以前は図の下から左に曲がっていて、現在、この線路はほとんど使われていません。見かけはデルタ線ですが、実際は駅下に入るY線として機能しています。南富山方面へ分岐するポイントの位置がダブルクロスに近く、赤矢印の部分が3線になっているのがミソで、これには「あっ、そうなのか」といえる理由があります。
*循環線と書いたけど、実際は環状線と呼ばれています。

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しばらく出入りする電車を眺めます。発車した環状線の9000形。富山ライトレール同じ構造の超低床車で愛称はセントラム。富山市が所有しています。

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昔の塗色になっている7018。

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路面電車と新幹線を入れて、富山らしい絵になりました。

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道路を渡った所から形式写真を狙います。これはアルナ方式の超低床車T100形。愛称はサントラムで、環状線のセントラムと紛らわしい。

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超低床車は編成ごとに色が違います。黒いのが9003、これは9001。

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路面電車では珍しい日車製の8000形。日本で最初にシングルアームパンタを採用した車両とされています。

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7000形の広告車。

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屋根に電照広告が付いた7000形。夜はかなり目立ちます。

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これは富山湾の魚をイメージしているらしい。

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T100形の色違い。

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最後に、一部が3線になっている理由がわかるカットが撮れました。信号待ちで止まっている大学前行き7000形(中央)に続いて南富山駅前行きの8000形がトロトロと進んできます。

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信号が変わると直進の大学前行きと左折の南富山駅前行きが同時に発車。

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南富山行きの方がVVVFで加速がよいようです。ご覧のように信号待ちの部分を2線にしたことで、2方向の同時発車が可能になります。考えた人、頭いい!

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オマケは地鉄バス。いつの間にか都バスと似た塗色になっています。

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同時発車を撮ろうと粘ったので時間を食い、地鉄の本線に乗る時間がなくなりました。ここまで来たぞという証拠写真を1枚。

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次の高岡に向かう前に腹ごしらえ。時間も押してきたので立食い蕎麦です。

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駅そばは500円以内と決めているのですが、富山名物ということで530円の白海老天そばを奢りました。東京では食べられないからよしとします。ワカメに半分隠れている蒲鉾には、立山の文字が入っていました。

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