フォト
無料ブログはココログ

カテゴリー「鉄道全般」の記事

2017年10月15日 (日)

関西合運の翌日

 関西合運は2日間ですが、最近は初日の懇親会まで参加し、翌日は関西圏の鉄道を乗り歩いて帰京、というのが定番コースになっています。で、今年は8月26日にダイヤ改正が行われた南海電鉄高野線の様子を見てみることにしました。

P9240518今回のダイヤ改正では1時間あたり5本だった各停が本線と同じ4本になり、その分が泉北高速直通列車の増発に振り向けられています。難波~和泉中央間の泉北ライナーも増発され、天下茶屋のホームには専用の特急券券売機も備えられていました。

P9240519泉北直通列車を撮影しようとすると、場所は難波~中百舌鳥間に限られます。定番の住吉東は午前中だと光線の具合が悪いので、ベストポジションとはいえませんが、10時過ぎからほぼ順光となる三国ヶ丘で構えてみました。
 最初に来たのは和泉中央行きの準急で、これは1時間に2本の運転。写真のハッピーベアルは泉北高速のシンボル的列車でしたが、このラッピングも10月1日までだそうです。よく見ると前面左側に「ありがとう」のステッカーが貼ってあります。

P92405206300系の区間急行、林間田園都市行き。これは1時間に1本で、もう1本、三日市町行きの区間急行があります。

P9240522各停同士の擦違い。ちょうどこの列車の下あたりをJR阪和線がアンダークロスしています。

P9240524看板列車の特急「こうや」31000系。以前は11000系との併結もありましたが、同車が泉北ライナー専用になったので、前面の貫通路は使う機会がなくなりました。

P9240525橋本行き急行は1時間に2本。

P9240527和泉中央行きの区間急行は1時間に4本と大増発。トレインフェスタ(10月7日に実施の光明池車庫一般公開)のヘッドマーク付きです。

P9240530半世紀を越えた6000系も健在です。

P9240531午前中最後の「泉北ライナー」は色を塗替えた11000系です。この時間帯になるとガラ空きでした。

P9240533泉北3000系の準急。南海では案内放送の場合、「準急行」と表現しています。

P9240539これが泉北5000系の標準色。中間車の側面だけ見れば東武の8000系にそっくりです。このほか、泉北線内折返しの各停も1時間に2本あるので、同線内はデータイムも1時間に8本の高密度運転となります。ただし、区間急行は中百舌鳥に止まらないので、同駅から乗れる泉北線内行きの列車は半分の4本だけ。これも伝統の地下鉄対抗策なのでしょう。

P9240541ひととおりの列車が撮れたので、阪和線を経由して南海本線に出ます。この位置でしかまともに撮れない、鳳~東羽衣間の区間列車。ワンマン仕様の103系もこれが最後のご対面でしょう。

P9240554南海本線も羽衣付近は高架化工事が進行中です。踏切の向こうがJRの東羽衣駅。

P9240555仮駅舎になっている南海の羽衣駅。この日は秋祭りのようで、階段に祭り装束の小学生(?)が腰掛けています。

P9240556下りが高架、上りはまだ地平です。

P9240559高師浜線の2200系と本線9000系の並び。

P9240566上りに乗って次の駅は浜寺公園。駅舎は移設工事が進んでいますが、線路はまだ地平です。

P9240569_2同じ位置から振向いて高架に向かう列車を1枚。車両は最新鋭の8300系です。

P9240574上り「サザン」が通過。よくみると普通車は9000系。頭から撮っておくんだった。

P9240576また一駅乗って諏訪ノ森。ここは上下のホームがだいぶ離れています。

P9240579上りホームの駅舎にあるステンドグラス。照明もレトロな雰囲気です。

P9240586最後は複々線の住吉大社で狙ったものの、だいぶ雲が出てきました。8300系は2連の和歌山市寄りがMcなので、2個パンタを順光で撮れます。車体裾からスカートへの連続したラインは阪神5700と同じですね。左側のマークは堺市内の古墳群が世界遺産に登録されたのを記念したもの。

P92405871時間に2本の「サザン」も昼間はガラ空きです。

P9240591最近は客足が戻ってきたラピート。

P9240592古参の7100系も頑張っています。だいぶ堪能したので、東京に戻りましょう。

2017年9月30日 (土)

関西合運前日の寄り道(その1)

 関西合運前日の寄り道は北陸の路面電車を見てみたい。しかし、富山、高岡、福井と欲張ると1日では足りないので、福井に的を絞ることにしました。福井までは当然、夜行バスです。

P9210131私が乗ったのはバスタ新宿22:55発のドリーム福井1号。京福バスの運行で、機材は日野のセレガです。9月初めの予約で早売り席は最後の1席(8B)でしたが、実際の乗車率は6割ちょいくらい、B席は3人だけでした。
 8Bというとちょうど後輪の上あたりですが、格別飛び跳ねることもなく、エンジンの音や振動もほとんど気になりません。二階建てだとかなり爆発音が耳に付きますが、こちらは我が家の洗濯機が脱水で唸っているくらいの感じでした。シートはリクライニングしても座面はそのままだし、B席は個別のカーテンがなく、JRバスのグランドリームに比べると少々古さが感じられます。

P92201366:30の定刻より10分弱早く、福井駅東口に到着。大阪より距離は長いのに時間は短い。この便は途中の休憩も一切車外には出られません。途中で買食いしたい人には不便ですね。

P9220137東口は裏口という感じで人通りも疎ら。暫定的に新幹線の高架を間借りしているえちぜん鉄道の福井駅が目の前です。

P81179082006年に来た時、まだえち鉄は地平でした。

P9220145高架の下をくぐり抜けて西口に出ます。おぉ、ちゃんと屋根が付いた福井鉄道(以下、福鉄)の乗り場が見えます。

P9220168上の写真の左端あたりからの眺め。

P9220155かつてはここが終点の福井駅前でした。田原町発の急行で福井経由は朝の2本だけです。

P81179102006年の福井駅前。線路は横断歩道を渡った所で切れていました。バックの建物はほとんど変わっていませんね。

P9220159ホームは2面2線。広場側の1番線は降車専用。乗車は画面左の2番線からになります。

P92201727:29発の越前武生行きは、1日に1本だけという区間急行です。途中の神明までが急行でその先は各停。以前、神明止まりの準急(だったと思う)があり、それを越前武生まで延長したのでしょう。このあと、8:14発まで電車がないので、フェニックス通りに出てみます。

P9220182足羽川を渡る幸橋。フクラムの第1編成がやってきました。予想以上に大きく見えます。朝のラッシュなので,定員を少し上回るくらい乗っています。

P81179152006年、幸橋はまだ工事中で、電車は仮橋を走っていました。

P9220189もう1本来ました。これは第4編成。細身の元名鉄車とはかなりプロポーションが違います。

P9220252この時間帯は本数が稼げるので、田原町まで歩いてみます。市役所前は線路の改良工事中で、新しいホームがほぼできあがっていました。

P9220253越前武生方面のホームは、地下道からの階段が閉鎖されています。

P9220256運転士がポイントを切換えるスイッチは健在です。

P9220196フクラム第3編成は福大前西福井行き。一駅だけえち鉄に乗入れます。電停は仁愛女子高校。

P9220221田原町のえち鉄踏切手前にある歩道橋は絶好の撮影ポイント。

P9220204田原町駅の全景が見渡せます。左端が折返し用ホーム、中央が乗入れ用ホームで、先ほどの第3編成が戻ってきました。屋根の右がえち鉄のホームです。

P9220203えち鉄も撮っておきます。JR当会の119系を譲受けた7001形。なんと、VVVF改造されています。

P9220209元愛知環状の6101形。昼間は大体これが来ます。

P9220220自社発注車の5001形。2両のうち1両が事故で廃車になり、5001だけが残っています。

P9220212駅構内の案内図。左端で福鉄とえち鉄が合流します。

P9220216合流地点。両方が単線なのでポイント1個だけです。

P9220227まだ鷲塚針原行きが来るまでに1時間以上あるので、一旦えち鉄に乗って福井に戻ります。次の西別院でえち鉄のL形(キーボ)と交換。これは鷲塚針原まで回送され、最初の田原町越前武生行き急行になります。

P9220228福井口を出ると仮線で高架に上がります。

P9220230高架脇に張付いた新福井。廃止直前の阪神西宮東口みたいです。カーブの先には福井の渡り線が見えています。

P9220235福井はホームの先まで線路が延びていて、車庫の代わりになっています。

P92202347001形の車内。JR時代とほぼ同じ。蛍光灯が増えているかな。

P9220232運転室の後に虫除けがぶら下がっていました。

P9220238クハのトイレ跡はなんにもありません。

2017年6月25日 (日)

初めてのコダクローム

 初めてのカラーポジがそこそこうまく撮れたのに気をよくして、2本目はコダクロームに挑戦しました。といっても、前作と同様にヨドバシで期限切れ間近を安売りしていたものです。当時のコダクローム(KM)はASA25、シネフィルムだとASA10という、今では信じられない低感度でした。
 使ったカメラはフジカハーフ(モータードライブ付き)、モードラといってもスプリングモーター、早い話しがゼンマイです。いっぱいに巻き上げて10コマくらいの連写ができました。ピント合わせは目測式、プログラム式でシャッター速度は1/500秒が最速。モードラをいいことに片手撮りなんかもしたので、今見れば被写体ブレが多発しています。撮影は昭和42年の3~4月、一部、カビが発生して見苦しいのはご容赦。

P5144737日暮里駅付近の跨線橋から写したキハ81系「はつかり」。左側の2線が常磐線だから上野への回送列車です。バックの京成電車は3100形。

P5144736同じ位置から401系。

P5144735東京駅でブルトレとスカ線の並び。EF65の前面がだいぶ汚れています。

P5144738常磐線ホームから撮った京成1600形「開運号」。成田から戻ってきた上り列車です。

P5144740同じ位置から750形。汽車会社のKS110を履くグループで、個人的には京成の中で最も好きな形式です。

P5144704この時期は春休みを利用して名古屋方面に足を延ばしました。名古屋駅で湘南色とスカ色の並び。

P5144712キハ80系の特急「くろしお」。関西本線のホームは屋根が3両分くらいしかありません。

P5144713昼寝中の70系。6連で4両目にサハ75が入っています。

P5144710三つ窓のクハ86もいました。8連の貫通編成です。

P5144702駅前で名古屋市電の2600形。連接部分がモーター付きの高床台車なので、そこだけ窓下辺が少し高くなっています。形式は皇紀2600年にちなんだもので、準戦時形といえます。

P5144705近鉄名古屋線、1600形。準急の平田町行きです。場所は弥富だったと思います。

P5144706ビスタカーのC編成。特急のマークがえぇなぁ。当時のトップスターです。

P5144707北勢線は2度目の訪問。西桑名からせいぜい3駅目くらいの所です。写真のモニ225は事故復旧でパンタ寄りの前面が2枚窓に改造されています。

P5144708連接車の200形。三重交通が湯の山線用の看板列車として新製しました。電動車時代を見たのはこれが最後で、残念ながら垂直カルダンの乗り心地は体験できませんでした。

P5144709桑名付近の関西本線。この頃はまだ非電化なので、手前の架線がある線路は、近鉄養老線の一部(貨車受渡し用)だろうか。

2017年6月23日 (金)

レールを冷やす

 昨日(22日)の17時、中野駅北口に前期高齢者と同予備軍のオジサン3人が集合しました。

Dscf4817目的地はそこから歩いて数分のここ、だったのですが、テーブル席がすでに満席だったので予定を変更しました。それにしてもこの信号機、赤と緑を同時に点灯させるなって。

Dscf4819結局ここに落ち着いて「カンパ~イ」。さぁ、たっぷり反省しましょう。いろいろと鉄絡みの話しが出た中で、中野の東京メトロの線路から水煙らしきものが噴き上がっているという報告があり、証拠の写真も回覧されました。
 地元民の私が気付かなかったのはいささか悔しくもあり、かといって帰りはもう暗くて確認できません。そこで本日、ちょっと出かけたついでに現場を観察してみました。

P6236194場所は東西線が中野に進入する直前のダブルクロス、そのクロッシングの部分です。ご覧のように、レールが見えなくなるくらい勢いよく噴き上げています。最初はドライアイスの煙かと思いましたが、よく見るとやはり水でした。

P6236191JRの2番線から見たところ。枕木1本ごとに噴射ノズルが取り付けられています。手前のドラム缶が水源ではなさそうです。カーブでもないし、電車が通過しなくてもずっと水は出っぱなし、いったいなんのため?。いろいろ考えてみましたが、これは恐らくレールを冷やしているのだと思います。
 このクロスは可動式なので、その可動部分が熱で伸びるとレールの内側に張り出してしまいます。ここではまだそれが原因のトラブルはありませんが、これからの暑さに備えて先手を打ったのでしょう。いずれ、夜や雨の日にも水が出ているかを確認しないといけません。

2017年6月 9日 (金)

運転会の前日(その1)

 2日は6時20分頃、大阪駅高速バスターミナルに到着。朝方の休憩が多賀SAだったので「あれっ?」と思ったのですが、新名神が集中工事のため、名神経由になったようです。

P6025667まずは朝飯前の一仕事。環状線の外回りに乗り、どこかいい場所はないと探します。桃谷で降りてホーム撮りとしましたが、雲が多いので10分くらいで撤収し、天王寺に向かいます。

P6025674ここでは線路が移設された阪堺電車の様子を見てみます。以前のように歩道橋からホームに降りられるようになっていました。

P6025676ホーム端の横断歩道。阪堺の定番ともいえる岡崎屋質店の広告電車です。

P6025678堺トラムもやってきました。1003号なので「青らん」です。

P6025681移設された線路跡はまだ整地作業中でした。

P6025685道路が整備されると、このアングルでの撮影はできなくなるかも知れません。

P6025689朝食は天王寺駅構内の喫茶店ですませました。本日の目的は京阪電車なので、京橋に戻ります。途中、光線状態のよい大阪城公園で内回りを少し撮影しました。201系も当たり前に撮れるのは今のうちです。

P6025693大和路快速の221系。もうほとんどがリニューアルすみになっています。

P6025694関空/紀州路快速の223系。

P6025695103系で動いているのはこの1本だけだったようです。

P6025696数本待てばやってくるようになった323系。乗り心地もいいけど、座席数が4扉車より少ないのはどうよ、と突っ込みたくなります。

2017年6月 1日 (木)

東京脱出

 借金で首が回らなくなって夜逃げするわけではありませんが、今夜のグランドリーム15号で大阪に向かいます。本命は3日に行われるJORC関西の運転会で、その前後各1日は、世俗の汚れを清める社寺巡り…なんてこともちらっと考えてみたものの、結局は電車の乗り倒しになるでしょう。
 2日は曇り時々雨という予報が昨日あたりから風向きが変わり、3日、4日と合わせて晴れ時々曇りとなりました。これで明日は早朝から目一杯動き回れます。
 肝心の運転会は、新製された電車ヤードがお披露目となります。場所もいままでの芦屋から夙川に変わり、なんと教会の地下ホールだとか。私は手ぶらというわけにもいかないので、製作中の電車キットを持って行きますが、20m車なんでリュックに入りません。今から収納する箱を作ろうかと、バタバタしています。

Dscf4774電車キットを持ち運ぶ箱を作りました。余り物利用の超手抜き構造ですが、3日間くらいは持つでしょう。

*4日の夜まで、このブログは放置されます。

2017年4月19日 (水)

横浜の脇道を徘徊する

 原鉄Oゲージ展の片付けも終わった12日、かねてから気になっていた場所に足を運んでみました。

P4124855その場所とは、京浜東北線の東神奈川から横浜寄りに歩いて7~8分の所にある歩道橋。いつも車窓から眺めていて、そこそこいい写真が撮れそうな気がしたのです。

P4124863上から横浜方面の眺め。この位置だともろに逆光なので、列車を撮るには後ろを向きます。線路は右から横須賀線、東海道本線、京浜東北線の上下で、6線とも架線はコンパウンドカテナリーです。左から合流するのは京急で、JR線と並んだあたりが神奈川駅。

P4124857京浜東北線には横浜線の電車も乗り入れています。

P4124858湘南新宿ラインの下り。

P4124860東海道本線下り。裏被りは湘南新宿ラインの上り。

P4124862横須賀線下りはE217系。もうこの形式も古顔です。ここまでのカメラ位置は東側階段の中頃。

P4124867歩道橋の上からだと架線や支持金具が邪魔をします。

P4124869東海道本線の下りは顔がまともに撮れるけど、正面過ぎておもしろくない。やはり最初の位置に戻りましょう。

P4124873ダメモトで撮ってみた京急。意外と見られます。バックの桜は幸ケ谷公園。

P4124892この色の方が京急らしい。

P4124881特急「踊り子」が見えたので構えていたら、後ろから京浜東北が・・・・・。はよ行かんかい、こらぁ。

P4124882逆光承知で後追い。全然気付かなかったのですが、この次の瞬間、上りのスーパービュー踊り子が顔を出しました。もう1秒遅ければ。185系と251系の並びが撮れたいたのに…、なんて未練たらしい愚痴はいいません。

P4124883251系の後追い。実はこの形式、まだ一度も乗っていません。

P4124890E231系ばかりで詰まらんと思っていたら、やっとE233系が来ました。これは“短い”10両編成。

P4124893午後になれば陽が西に回るので、反対側はどうかというと、京浜東北はまぁまぁです。

P4124894横須賀線は手前の架線柱が邪魔してダメ。結局、ここは思ったほどではないという結論に達しました。撮り鉄の姿を見かけないのも頷けます。1時間ほどで撤収となりますが、まだ時間は正午を回ったばかり。帰宅するには早いので、これも以前から気になっていた高島貨物線に回ってみます。といっても正確に下調べしたわけではなく、京急から線路がちらっと見えたので、そんなに遠くはないだろうという、いささか行き当たりばったりの行動です。

P4124899京急の線路から離れて5分も歩かないうちに出会った浄龍寺。日蓮宗の寺ですが、横浜が開港した時、イギリスの領事館がここに置かれたそうで、画面左にその碑が写っています。

P4124900第一京浜を渡ってさらに7・8分歩くと、架線柱が見えてきました。回りは倉庫だとか港湾関係の会社のビルが目立ちます。だいぶ場末感が高まってきたあたりに、神奈川台場跡の碑を発見。

P4124902このすぐ左が台場公園。昼時なのに誰もいません。画面右奥が高島貨物駅で、そこには近づけません。貨物駅でも線路はJR東日本が所有しているんですね。

P4124904倉庫の脇を抜けると踏切に出ました。画面奥が高島貨物駅。

P4124905踏切(画面左)を渡ってさらに進むと、なにやらシュールな光景が展開しています。

P4124906ここから海寄りは横浜市の中央卸売市場で、一般人は近寄りがたい雰囲気が漂っています。

P4124907倉庫に挟まれて、およそ場違いな感じの店もありました。近所に高層の集合住宅もできているから、女性客も来るのだろうか。

P4124908高島貨物駅の方には行けないので、みなとみらい方面に向かって歩きます。港内遊覧のシーバスは、かなり頻繁に運航しているので、これと貨物列車が絡めばいい絵になるのですが。

P4124909水路に沿った遊歩道を歩くと、見覚えのあるビルが見えてきました。左から3番目が、昨日まで通っていた横浜三井ビルです。

P4124921水路を渡った対岸は高島水際線公園。水際線(すいさいせん)というのは聞き慣れない言葉ですが、港湾関係の用語なのでしょうか。貨物線はこの公園を串刺しにしています。

P4124919こんなモニュメントもあります。クランクピンとバランスウェイトがあるから蒸機用なのだろうけど、かなり車輪径が小さいので国鉄制式機ではなさそう。

P4124910線路を横切る横断橋から三井ビル方向を見たところ。線路は地下に潜り、桜木町の手前で根岸線に合流します。左は木下サーカスのテント。

P4124912赤丸の所にカメラを持ったオジサンが立っているので、そろそろ貨物列車がくるのかも知れません。まずはコンビニで買ったパンで腹ごしらえと思っていた矢先に、EF210が姿を現しました。食べかけのパンをどこに置こうかと迷っているうち、列車はどんどん進んでしまいます。

P4124913後追いも全然まとまりがない。

P4124916それから約10分後、高島方からブルーサンダーが登場。今度はしっかり構えたものの、運悪く雲がかかってしまいました。ここはもう一度、天気のいいときに来る価値はありそう。ただし、日陰がないので夏は徹底的な熱中症対策が必要です。

2017年3月28日 (火)

鉄道強要講座(袖仕切り・その3)

 まだまだしつこく袖仕切りの3回目。仏の顔も三度というので、これが最後です。その最終回は東京メトロの05系を取り上げます。この形式は1988年から2005年までに10連43本が新製され、実質的には形態や制御装置などから5形式くらいに分けられます。そして、袖仕切りにも17年間にわたる試行錯誤のあとがみられるのです。

05e(1))高周波分巻チョッパ制御の01~18編成(1~5次車)で、ほぼ同時期に登場した03系に準じています。01~13編成は廃車(一部は北綾瀬支線用に転用)、14~18編成(ワイドドア)はVVVF改造で内装も変更されたので、このタイプは現存しません。

05a(2)VVVFインバータ制御になった19~24編成(6・7次車)。同時期の06・07系とほぼ同じです。(1)との違いは、横棒の部分がパイプの剥き出しではなく、モケット張りになったこと。

05c(3)前面デザインが変更され、前照灯、尾灯が吊り目になった25~33編成(8~10次車)。座席も片持ち式になりました。座席間の掴み棒は後付けです。

05d(4)08系と同仕様で、4M6Tから5M5Tになった34~39編成(11・12次車)。座席間の掴み棒は最初から装備していますが、まだ直線状です。

05b(5)足回りは(4)と同じ、車体が摩擦撹拌接合(FSW)による日立製作所のA-train仕様になった40~43編成(13次車)。(3)を少し角張らせた感じです。

P7124989(6)登場時に画期的なデザインといわれた6000系1次試作車。個人的にはちょっと落ち着かない感じがします。

6000(7)6000系量産車。この方が車内が広く見えます。

16000(8)最近のメトロで一番前衛的な16000系。東急5000系「ひかりえ号」もこんな感じです。

1000(9)ややおとなしいデザインに戻った1000系。最新の13000系は(8)と(9)の折衷形みたいな気もします。

2017年3月21日 (火)

2016年度の引退車両

 もう学校の卒業式もほとんど終わったようです。鉄道の世界も各社で春のダイヤ改正が実施され、それと引換えに引退となった車両もあります。ストック画像から主に首都圏で引退となった車両をピックアップしてみました。なお、この春ではなく、一部は今年度内のものもあり、順不同です。

P1033605都営地下鉄新宿線、10-300R形。10-000形置換えにあたり、8連化のため増備したユニットを抜出し、10-300形に準じたクハを両端に配して8連としたもの。6本ありましたが、10-300形の増備で廃車が進み、最後の1本(写真の10-330編成)が今年の2月に廃車となりました。新製してから10年足らずのクハも運命を共にしています。

P1263849これはまだ全滅にはなっていない京急2000形。しかし、4連は2016年10月で姿を消し、5本残っていた8連も写真の2031編成が今年の2月、2041編成が3月に廃車になっています。残るは2011・2051・2061編成の3本。来年の春までには確実にお別れとなるでしょう。

P2048561南武線は昨年の春でE233系に置換えられたと思っていたら、209系は写真の53編成が1本だけ残っていました。運用に余裕のある青梅線用のE233系6連1本が転用され、3月4日限りで運転を終了しました。

P4214381東京メトロ6000系はまだ全廃にはなっていませんが、2次試作車の6001編成は2016年5月に廃車となり、インドネシアに譲渡されました。車体側面の裾が深く、下回りが見える地上区間では、なおさら重苦しい印象です。おまけにVVVF改造でその一部が切欠かれ、割れ鍋に綴じ蓋状態。車種構成も量産車とは違うし、インドネシアでも手を焼くんじゃないかな。

P5050309京成電鉄ではついに3600形の3618編成が2月に廃車となりました。写真は8連化で余った先頭車を集めて6連とした3668編成。両端の2両ずつがVVVFのモハ、中間の2両はサハで、そのサハ2両(3608-3601)が2月に廃車となりました。3500形の未更新が廃車となり、4連が不足となるのを補うためなのだろうか。

P70800943500形の未更新車は廃車が進み、最後まで残った3588編成が2月27日にお別れ運転を行いました。京成初の冷房車ですが、冷房に金がかかった分、蛍光灯の数を減らしたり、窓構造を簡略化するなど、あちこちにコスト削減したのが見え見えです。

P9065409首都圏では最後まで残っていた烏山線のキハ40形(2000番代)は、ダイヤ改正前日の3月4日がラストランになりました。

P9065481右がキハ40を追出したバッテリーカーのEV-E301系。しかしまぁ、キハ40なんておよそ人気のない車両だったのに(まして烏山線用はロングシート)、最後となるとわざわざ撮影に駆けつけたりするんですね。

P9096711東京メトロ01系。登場時はかなりの話題を呼んだ車両ですが、電機子チョッパ制御に非冷房という、当時の営団の意地が感じられます。すでにVVVF制御が実用化された時代なのに、自らが開発を進めたチョッパ制御が捨てきれず、冷房も車両ではなくトンネル全体を冷やそうと考えていました。写真の2編成はどちらも元非冷房車で、屋根肩の通風用ルーバーが不規則に残っています。

Pa039355千葉ニュータウン鉄道9000形。登場時の会社名は住宅・都市整備公団で、都市基盤整備公団を経て、現在の千葉ニュータウン鉄道になっています。いまでこそ路線は成田スカイアクセスとなっていますが、当時は北総開発鉄道と合わせて北総・公団線と呼ばれていました。写真の9018編成は3月20日がラストラン。


Pc090411東急5000系の6扉車。混雑緩和の切り札として、あれよあれよという間に編成あたり3両も組み込まれ、おかげで編成順序が入替わってクハ以外は全部改番を余儀なくされました。しかし、混雑対策としてホームドアの設置が決まると、一転して規格外の邪魔者扱いされ、2016年1月から4扉車への置換えが進められています。残る4本も早ければ2016年度内、遅くと5月頃までにはオール4扉車となるでしょう。

2017年3月10日 (金)

鉄道強要講座(袖仕切り・その2)

 来週から原鉄道模型博物館で春のOゲージ展が始まるし、その前に原稿を2本片付けなければいけないので、ブログは暫し放置状態になっていました。原稿はなんとか見通しがついたので、もうてっきり終わっていると思われている鉄道強要講座を再開します。袖仕切り、その2は主に関西の私鉄を見てみましょう。

3000関西の私鉄は立ち客との干渉を避けるというより、座っている人の肘掛け的な要素が強いようです。混雑度の違いもあるのかも知れません。これは阪急3000系。扉の脇に立たれたら、ケツが顔を直撃します。

5000阪急5000系リニューアル車。7000系からこのデザインになっています。

9300同じく阪急9300系。かなり複雑な構造になっています。

1000その阪急も1000・1300系ではこうなりました。表面を木目調にして、なんとか阪急の体面を保っています。

6000南海6000系も肘掛けのようなデザインです。

20002000系では立ち客との干渉にもいくらか配慮した形態に。9000系も同様です。

Dscf3658京阪はかなり複雑な形です。写真は5000系ですが、このデザインは2000系から始まっています。

10000だいぶ今風になった10000系。しかし、この色使いは京阪ならではです。

8000阪神は実用本位のパイプ構造だったのですが、最近はだいぶ様変わりしています。これは8000系リニューアル車。下の隙間はなにを意味しているのだろうか。

1000_2機能的にはこれでいいのだろうけど、もうちょっと色気が欲しい1000系。

5700一気にブッ飛んだデザインになった5700系。これなら立ち客とは完全に遮断されます。

3000_2山陽3000系はシンプルイズベスト、なのか。横棒の位置が低いけど、肘を乗せるにはちょうどよいのかも。

3000_3神鉄3000系。1000系からのデザインです。

P5202663シグ鉄さまの強い要望により、1100系を追加しました。

2000_22000系は阪急7000系のそっくりさん。1500系からこうなりました。

3000_4神戸市営地下鉄3000系。えぐれた部分が肘掛けの役目になるのでしょう。

820関西の私鉄といいながら近鉄がありません。代わりに元近鉄820系でお茶を濁しておきます。しかし、基本的に丸っこい車体の4扉車はこのデザインです。

*次の番外遍で終わる見込み。

より以前の記事一覧