乗車券コレクション
かなり忙しい状態が続いていますが、ブログの間隔が空いたので、ストックネタでつないでおきます。
まずは東武鉄道日光軌道線の車内補充券です。この路線は昭和43年2月25日限りで廃止になり、私はその年の1月末に初乗りをしています。馬返から先にケーブルカーもあったのですが、残念ながらそれには乗っていません。
こちらは東急の補充券。東横線、目蒲線、池上線、大井町線と砧線が記載されています。砧線は玉電の支線のようですが、軌道線ではなく鉄道線だったのです。
車内補充券と入場券のセット。横軽の中間の熊ノ平です。アプト廃止が目前に迫った昭和38年3月31日。まだ私は高校生でした。横川から軽井沢に向かって国道を歩き、途中で雨が降ってきたので、熊ノ平から列車に乗りました。
大学2年の時に利用した東北均一周遊券の表紙。
裏表紙です。今は廃止になってしまった線区もあるはず。
周遊地域までのA券。本来なら最初の下車駅で回収されるのですが、なぜか残っています。まだ「みどりの窓口」なんかない時代で、上野まで買いに行ったのです。扱いのエージェントは日本旅行ですが、この頃は日本旅行会だったのですね。
東北地方の国鉄全線に乗り放題となる、霊験あらたかなB券です。予算の都合で12日間フルには使っていません。途中下車は下車印を押さない駅もあったので、実際にはもっと乗り降りしています。金額の3600円は大人の場合で、当時の学割は2割引だったと記憶しています。
オマケは切符ではありません。私にとって唯一の食堂車体験の証(あかし)です。長野に行くときに乗った気動車時代の特急「はくたか」で、頼んだのはコーヒーとトースト。貧乏学生にとって食堂車の敷居はかなり高かったのです。
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