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カテゴリー「写真関係」の記事

2017年2月25日 (土)

CP+ 2017

 関心のない人にはなんだかわからんタイトルですが、CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2017 のことで、その昔のカメラショーと写真用品ショーが一緒になったものです。この名前になってもう10年以上だろうけど、まだ馴染めません。まぁ、カメラメーカーが〇〇イメージングなんて名前になっちゃうご時世だから仕方ないのだろうけど、やはりカメラメーカーは〇〇光学という方が信頼感があります。

Dscf4337愚痴はさておき、昨日(24日)、久しぶりで副都心線~東横線~みなとみらい線を乗りとおし、昼前、パシフィコ横浜に到着。2階のコンコースを一番奥まで行き、そこから1階に降りて手前の入場証引換所まで戻るという厄介な手順を踏み、やっと入場できました。

Dscf4339いつもどおり、入ってすぐ左がオリンパスのブース。今回は先着××人限りという記念品の配布はありません。

Dscf4340タッチアンドトライコーナー。新宿のショールームに行けばゆっくり触れるから、ここで他人を押しのけてまでトライする必要はありません。

Dscf4341エツミのブース。一時はカメラバッグに凝ったこともあったけど、最近はリュックにペットボトルなんかと一緒に放り込んでいます。

P2244562タイミングよく、エツミで配っていたバッグをいただきました。タダのものにしてはしっかりした造りです。

Dscf4349マウントアダフターのKIPON。中国系の会社です。

Dscf4351いつもながらこのロゴ(フォクトレンダー)を見ると、かなり反応してします。

Dscf4354コシナ製とわかっていても、カラースコパー、ウルトロン、ノクトンと並ぶと、心中穏やかにというのは無理。普段撮りには使いにくくても、どれか1本は欲しい。

Dscf4350ソニーのブースに特設されたバスケットコート。これで動きものへのAF性能を確認せぇということなのでしょう。オリンパスのブースにもミニコートがありました。

Dscf4357キヤノンのブースでは1番ゲージ(LGBか)が走っていました。

Dscf4358日本カメラ博物館出品のダブル8撮影機。エルモだとかサンキョウだとか、懐かしいメーカーの名前が確認できます。

Dscf4360レースクィーンみたいなおネェさんがいたのはここ(マウスコンピューター)くらい。

Dscf4369ドローンを飛ばしているのはDJI JAPAN。障害物を避けたり、定点で停止する機能など、年々進歩しています。

Dscf4367その操縦機。上のホルダーにスマホをセットして、カメラからの映像を確認します。

Dscf436112:50からはオリンパスブースで鉄道カメラマンのトークを聞きました。

Dscf4371ひととおり見て回ったので、となりのアネックスホールに移動します。なにかおもしろいものはあるかな。

Dscf4372ビィテッサ(フォクトレンダー)はこれ1台しか見かけなかった。凝った機構満載でおもしろいけど、使い勝手にはやや難ありのカメラでした。

Dscf4376可愛らしいローライ44(右)。現実問題としてベスト判のフィルムがまず手に入らない。

Dscf4377スプリングカメラも少なくなりました。左からパーレット、ペルケオ(フォクトレンダー)、パールⅡ。目の前で若い女性がパールを買っていったけど、使いこなせるか気になります。

Dscf4378レチナ一族。左から2番目のⅢCは65,000円。綺麗だけど交換レンズなしではかなり強気な値段です。
 これでひととおり見終わりましたが、かなり上っ面だけなので、見落としてるところはあるかも知れません。しかしまぁ、平日でもかなりの人出。土日は歩くのも大変なことになるでしょう。
 帰りは横浜まで歩き、乗った京急は黄色い1000形でした。京急鶴見ではオリジナル塗色の800形が待避していたので、これをどこで撮ろうかと考えます。

P2244550京急蒲田で待っていたら、その800形に乗ることになりました。2月からバレンタイン絡みでいろいろと賑やかになっています。

P2244551光線状態を考え、大森町で下りを待つことにしました。窓回りの白塗りがわかりにくいけど、上りの後追いも押さえておきます。

P2244553ビルの影はないものの、ちょっと雲がかかってきました。

P2244560待つこと30分あまり。運よく雲が切れたところにお目当てがやってきました。この日一番の収穫です(画像は少し大きめにしてあります)。

2017年1月26日 (木)

スキャン、それとも複写?

 若い頃から撮りまくった写真も、半世紀くらいたつとネガに黴が生えたり、ストローみたいに丸まって(ビネガーシンドローム)修復ができなくなります。そこで、スキャナーで読み込み、デジタルデータに変換すれば半永久的に保存できる(はず)。そう思って私も数年前にスキャナーを買いました。

Dscf4002専用のフィルムスキャナーは高価で、現在は一般用の製品はありません。でも今は技術の進歩で、本来は紙焼き用のフラットベッドスキャナーでもネガのスキャンができるようになりました。というのがメーカーの宣伝文句です。
 で、実際に使ってみると、読取り精度を最高の9800dpiに設定すると「ファイルの容量が大きくなりすぎます」という警告が出るので、1段下げた4800dpiでスキャンしています。

Img_0024しかし、スキャンした画像は必ずしも満足できるレベルではありません。おまけに1コマを読取るのに1分以上かかるので、36枚撮り1本だと最低でも1時間はかかってしまいます。ブログでお馴染みの方の画像を見るとかなりの解像度なので、私のやり方が悪いのか。試行錯誤を続けているものの、例え結果がよくなったとしても、時間が掛かりすぎます。
 そこで思いついたのが、スキャンではなくカメラで複写してしまうという方法。これはプロカメラマンの諸河久氏がすでに実践していて、ネガから引伸ばしたのと変わらないプリントを生み出しています。私が真似しても同じ結果が出るという保証はないけど、試しにやってみる価値はありそうです。

P1103696その昔の一眼レフにはスライドをコピーするためのベローズなんかがありました。今でも中古で手に入るけど、結構いい値段なのでいきなりのお試しには向きません。まずは手持ちのカメラでどの程度に撮れるのか、マウントに入ったポジを南向きのガラス窓にセロテープで仮止めして撮影してみました。

P1103699ガラスの汚れは目を瞑り、画像の部分を拡大してみると、そこそこの解像度はありそうです。

P1103708ならばと均等に光を当てるため、蛍光灯スタンドに仮止めしてみます。

P1113719拡大してみると、スキャンしたのよりよさそう。こうなると均等な照度が得られる光源が欲しい。そこで思い浮かぶのは、かつて仕事で使ったカラーボックス。通称「あんどん」といってたやつです。ネットで調べるとまだ製品は出回っているようです。

Dscf4062早速ヨドバシで買ってきました。お値段7710円。貯まったポイントを使い、実質的な出費は3000円台でした。大きさは4×5(しのご)用、ハガキより縦が少し短いくらいの寸法です。

Dscf4064光源はLED、単四電池3本で連続3時間、LED自体の寿命は約5万時間となっています。そのうち秋葉原で電圧の合うACアダプターを買ってこよう。昔のは光源が蛍光灯だったので細かいちらつきがあり、長いこと使っていると結構目が疲れました。今時のはちらつきも発信音もなく、薄くて軽い。

Dscf4065手持ちでは不安定なので三脚にセットします。カメラの水平は目分量ですが、まぁそんなに外れてはいないでしょう。レンズの最短距離(25cm)より少し短めの位置にライトボックスを置き、三脚のエレベーターで最も寄れる位置(高さ)を調整します。

P1113718マクロ機能はないので、一番寄ってもマウントの縦方向がほぼ画面いっぱいになるくらい。面積からいったらセンサーの大きさの60%くらいしか使っていません。露出は絞り優先(f8)のカメラ任せですが、特に問題はないようです。

Dscf4073サブに使っているコンデジはマクロ機能があるので、もっと大きな倍率で撮影できます。仕上がり画面の画素数はこちらの方が多いと思われます(センサーの大きさは無視する)。

Dscf4077モノクロネガも試してみます。引伸し器のネガキャリアが役に立ちました。

Dscf4076画像処理ソフトで反転します。外からの光で色カブリしてますが、解像度は問題ありません。

 以上、簡単なテストですが、この方法はアマチュアレベルでも実用価値は十分にあると思います。なんといっても処理速度が格段に違います。一度セットすれば、36枚を複写するのに10分もかからないでしょう。撮影倍率を上げるには接写リングという手もありますが、やはりマクロレンズを使うのが王道です。こうなるとOM用のマクロレンズを処分してしまったのが惜しまれます。しかし、オリンパスからは昨年秋に30mm/F3.5のマクロレンズが発売になっていて、実売価格はフジヤカメラで27,500円。用途から地味なレンズだけど、某写真家の紹介では「迷ったら買っておいて損のないレンズ」と評されています。恐らく年内には迷わずお買い上げとなるでしょう。

2016年10月15日 (土)

レンズを衝動買い

 このところネタのストックはいくつかありますが、獲れたてのネタを優先します。今年の4月、パナソニックから発売された12-60mmのズームレンズ、使いやすそうなので狙っているのですが、まだ新品の値段は5万円をやっと切ったくらいだし、中古にもあまり出回ってきません。そんななか、定例的に巡回している中野のフジヤカメラには、夏頃から同じパナソニックの35-100mm(f4.0-5.6)ズームをよく見かけるようになりました。
 キットレンズだからオリンパスでいえば梅クラスだけど、かなりコンパクトで、ネットでの評判もそこそこ。今使っている標準ズームと同じくらいの大きさで200mm相当までカバーできるのだから、ちょいと浮気してみたくなります。今日もネットでフジヤカメラの中古品在庫を確認してみると、Aランクで18,360円というのが4本も出ています。この値段ならヘソクリでなんとかなるので、もう買うしかありません。遅い朝飯をすませてフジヤカメラに向かいました。

Dscf38499割方その気になっていたので、自分のカメラに装着してひととおりの動作確認をしたら即お買上げです。シンプルな造りですが、オリンパスと違ってちゃんとフードが付属しています。色はシルバーだけしかなく、メインに使っているPL-6とは合わないけど、まぁ写りには関係ないから気にしない。

Dscf3851大きさの比較。左がパナソニックの35-100mm、右がオリンパスの14-42mm。どちらも沈胴式でちぢこまった状態です。

Dscf3853撮影状態で一番伸びたところ。見た目はほとんど変わりません。

Dscf3855PL-6に取付けたところ。フードがあるとだいぶ恰好よくなります。

Dscf3858重さを比べてみます。標準ズームは112.5g。

Dscf3859ミニ望遠ズームはフード込みで146.5g、フード単体は13gでした。

Dscf3861PL-5に装着すると474g。これで200mm相当の写真が撮れるなんて、20年前には考えられなかった。標準ズームを付けたボディとの2台態勢でも1kg以内に収まります。

Dscf3862_245-175mmズーム付きだと500gを越えます。このレンズはシャープだけど電動式なんで、頻繁に使うと電池の減りが早くなります。これからは少し出番が少なくなるでしょう。

Pa152816早速試し撮りもしました。これは200mm相当。

Pa152822140mm相当。

Pa152830100mm相当。

Pa15283570mm相当。画質はオリンパスの標準ズームとほぼ同等でしょう。入門クラスとはいえマウントは金属製だし、5~6年は十分に使えそうです。

*調べてみたらキットレンズではありません。コンバクトボディのGM1、GM5用の望遠ズームという位置付けのようです。見たところあまり高級感はないけど、手ぶれ補正付きだし希望小売価格は52,000円で、45-175の53,500円といい勝負です。それがほとんど新品同様で18,360円というのは、かなりお買得といえるでしょう。

2016年2月28日 (日)

CP+2016

 シーピープラス、ていわれても関心のない人には「なんのこっちゃ」でしょう。早い話がカメラと映像関連商品の展示会で、その昔のカメラショーと写真用品ショーが一緒になったものです。
 会場はもう5・6年前からパシフィコ横浜で、今年は少し遅めの開催になりました。おかげで神戸の「鉄道模型とあそぼう」に引っかかることもなく、混雑を避けて平日の26日に行きたかったのですが、家庭内の事情により昨日(27日)、行って来ました。

Dscf2314新宿3丁目で副都心線に乗り換えれば、会場最寄りのみなとみらいまでは一本道。ただし、横浜からが横浜高速になるので、運賃は結構割高です。改札を出てクィーンズタワーを通り抜け、パシフィコ横浜までは10分以上かかります。

Dscf2299事前登録をしているので入場料は無料。例年どおり、入ってすぐ左にオリンパスが陣取っています。26日に発売となったpen-Fはすでにサービスステーションで触っているし、買う気はないので、タッチアンドトライの列は無視します。

Dscf2318オリンパスのカメラを持って行けばくれるオマケ、今年はこんなシールでした。

Dscf2320この冊子も忘れずにもらっておきます。右がカメラ関係のカタログですが、ボリュームは用品年鑑の1/4くらい。昔に比べるとメーカーも減ったから、軒を貸して母屋を取られたようなものです。

Dscf2302タイミングよく、オリンパスの新しいレンズ(300mm・F4)の開発にまつわるトークショーを聞いてから、会場を一回りします。他社で気になったのは、パナソニックで4月末に発売予定という、12-60mm・F3.5-5.6のズームレンズ。もちろんマイクロフォーサーズ用です。
 今使っている14-42mmのズームは望遠側が少しもの足りないので、60mm(120mm相当)まであればかなりレンズ交換の手間が省けそうです。見たところ黒一色で地味な感じ、希望価格は6.8万円だとか。これからのレビューを見てそこそこの評価なら、食指が動きそうです。

Dscf2303時代を反映してドローンが数社から出展されていました。このメーカーは中国系のようです。

Dscf2305これは普及タイプ。もちろんカメラはセットされています。簡単なカタログをもらったけど、どこにも値段が表示されていません。まぁ、一式で10万は下らないのではないだろうか。

Dscf2310今年から中古カメラフェアも同時開催されています。参加店はまだ少なめです。

Dscf2312オリンパスペン-EEのカラーバージョン(中段と下段)。これはあとから加工したものじゃないかな。若い女性に受けていました。

Dscf2313オールドファンには目の毒なレンズもいっぱい。クロームメッキの鏡胴は、いかにもよく写りそうな気がします。

Dscf2322オリンパスペンのシールをどこに貼ろうかと考えたのですが、前面には貼れる隙間がありません。止むなくこんなところで自己主張しています。なんかの時、これは俺のカメラだという目印にはなりますね。

2016年2月 7日 (日)

オリンパス ペンF

 私の誕生日だった1月27日、オリンパスからデジタル一眼 ペンシリーズの新製品「ペンF」の発売が発表されました。オールドファンには懐かしい銀塩のペンFは、ハーフ判で初の一眼レフで、横開きミラーの採用により軍艦部がフラットなスタイルが特徴でした。実は、ペンFの改良型でTTL露出計が付いたペンFTが、私が始めて使った一眼レフなのです。
 で、その新しいペンFの発売を記念したトークショーがこの土日に新宿のショールームで行われるというので、6日に行って来ました。

P2060298会場は新宿西口のエステックビル17階。ここに修理コーナーとセミナールーム、地下1階にショールームが入っています。その17階からの眺め。籠みたいなビルは電車からも見えるけど、ボールみたいなのは始めて気がつきました。右上が小田急百貨店、その奥がJRの新宿駅です。

Dscf2255これはペンFのカタログ。ほとんどのページがモノクロです。ファインダー(EVF)が内蔵されたのと、色彩調節機能を格段に充実させたのがセールスポイントです。単なる記録ではなく、いろいろといじくってアート的な作品に仕上げられるわけですが、私にはどうしても必要という機能ではありません。

P20602966日の12時からのトークショーは曽根原昇氏の独演会。ウリもののカラープロファイルコントロールについての詳しい説明がありましたが、1時間の予定が30分くらいで話しが終わってしまい、ちょっと拍子抜けの感じでした。
 その日の夜、ネットのデジカメウォッチにトークショーのレポートが出ていて、どうももう1人のトークショーの方がおもしろそうなので、本日、もう一度行って赤城耕一氏の講演を聞いてきました。こちらはオリンパスの開発担当者との対談形式で、くだけた雰囲気でありながらもかなり本音の部分に突っ込みが入り、1時間が短く感じられました。
 このトークショーは13日に大阪のショールームでも同じメンバーで行われます。どちらか1人に絞るなら、依怙贔屓なしで赤城さんの方がお薦めです。

2015年10月23日 (金)

買ってしまった!

  現在の主力カメラ(オリンパス E-PL5)は2012年11月に買ったので、そろそろ丸3年使ったことになります。今のところ目立った不具合はありませんが、リュックに放り込んでほかの荷物とゴチャ混ぜになっているせいもあり、なんとなく全体にガタが出始めてきたようにも感じます。
 仕事先で駄々をこねられても困るので、そろそろ予備機を用意したいけれど、今すぐ買いたいという新型もないし、それに見合う財源もありません。そんななか、この前の日曜(18日)に散歩がてら中野のフジヤカメラの中古品コーナーを覗いたところ、オリンパスE-PL6のABランクボディが16,200円で出ていました。
 こいつは2013年6月の発売で、基本的にはほとんどE-PL5と同じ。取り扱いも同じなので、2台を併用しても迷うことはありません。その時は持ち合わせがなかったので一旦家に帰り、こういう時にと確保してあったヘソクリを出し、もう一度フジヤカメラに向かいました。
 早速現物を見せてもらうと、ABランクといってもほとんど新品同様、動作も異常ないので、即お買い上げとなりました。

Dscf1957左が新顔のE-PL6、右が古手のE-PL5です。ボディの色が違うので、2台持ち歩いても区別しやすい。パナソニックの望遠ズームは鏡胴がグレーなので、ブラックボディと組み合わせてもそんなに違和感はありません。

Dscf1955後ろ姿も瓜二つ。操作キーの文字はブラックボディの方がよく目立ちます。

Dscf1952シルバーの標準ズームだと、ちょっとチグハグな感じもしますが、写りは変わらないのだからよしとします。E-PL6はマウント回りとシャッターボタンにアクセントカラーの赤が入っているのが特徴です(これも写りには関係ないけど)。

Dscf1959ボディキャップレンズとの組合わせ。見た目は結構決まっています。このカメラは電動ズームキットの箱に入っていました。前所有者はレンズだけ手元に置き、本体を手放したのでしょう。よく見ると、カメラストラップ、充電器などはポリ袋の封も切られていません。当然、ボディも吊り環の擦り傷などはなく、ほとんど使用した痕跡はなし。マウントも当たりが取れていないようで、レンズの付け外しは少しきつめです。
 ほとんど出荷時の状態だったので、E-PL5に合わせて基本設定をカスタマイズし、19日の大山ケーブルは比較用の数カット以外、このE-PL6で撮りました。センサー、画像処理エンジンも同じだから、撮れる絵も同じ。ただ、2台を併用するとファイルナンバーがダブッてしまう可能性があるので、保存するときに注意が必要かも知れません。

2014年11月15日 (土)

XQ1 試し撮り

 仕事がちょっと一息つき、天気もいいので、XQ1の試し撮りに出かけました。

Dscf9715まずは地元の駅のホームから。このくらいのサイズではわからないけど、PL5に比べると解像力は甘い。前面の細かい文字や、クーラーのスリットなんかがピシッと決まりませんね。

Dscf9720恵比寿まで行ってみました。同業者がいるのでなにかあるのかなと思ったら、いきなりこれが来ました。

Dscf9732改札を出で渋谷方面に歩きます。東横線のワーレントラス橋はもう撤去されていました。緑のガーダーは作業用? それとも道路になるんだろうか。

Dscf9762
Pb157155渋谷駅の東口もだいぶ変わりつつあります。上がXQ1、下がPL5で撮ったもの。このくらいだとそんなに違いがわかりませんが、拡大すると明らかな差があります。まぁ、同じだったら本務機の立場がなくなりますが。

Dscf9784帰りに新宿のヨドバシに寄り、XQ1用の液晶保護フィルムとストラップを買いました。

Pb157156付属のストラップは少々頼りなさそうなので…。

Pb157158こちらに取り換えました。カメラに引っかかる紐の太さはほとんど変わりません。ストラップの位置を変え、左手に掛けるようにしました。PL5と2台を同時に使うとき、こいつが左手の方が使いやすそうなのです。
 レンズ周りのコントロールリングは露出補正を割り当てたのですが、コマンドダイヤルからでも簡単にできるので、こちらは感度設定に変えてみました。これはまだしばらく試行錯誤になるでしょう。

2014年11月12日 (水)

サブカメラを買う

 仕事でカメラを持って行く時、フィルム時代は2台体制で予備機にはモノクロフィルムを入れていました。デジカメになってからはずっと1台で、幸い今まで致命的なトラブルには合わなかったものの、一旦機嫌を損ねたら騙しが効かないため、予備機が必要だなと感じていました。
 それと、駅撮りなんかで望遠を使っている時、停車した電車の細かい部分を撮ろうとすると、レンズ交換が間に合いません。どうしてもカメラが2台必要になります。
 2台体制は同じもの(マウントが同じでレンズを共用できる)で揃えるか、サブと割り切ってコンパクトタイプにするかの選択肢があります。今ならPL5のボディは25000円くらいで手に入るけど、今さらPL5を2台というのも能がないので、コンパクトタイプで気に入ったものを捜すことにしました。
 しかし、コンパクトといえどもセンサーサイズが小さい(1/2.3型)のは論外。見かけによらず、性能はなかなかで値段はそこそこ、というという身勝手な条件に合うカメラはそうそうありません。
 最初に目を付けたのはオリンパスのXZ-2。これはほぼPL5と同じ機能を備えています。しかし、なんとなく操作がぎこちなかったし、もう製造打切りになって市場から姿を消しています。ソニーのRX100シリーズだとか、最近出たキヤノンのG7Xなんかもいいのですが、メイン機より値段が高いので、これも対象外とします。
 で、最後に浮上したのが富士フイルムのXQ1。小さいボディなのにセンサーは1/1.5型で、動作も速い。独特のセンサー配列による発色の違いというのも体験してみたい。しかし、これもつい最近、製造打切りになり、ヨドバシなんかからは姿を消しています。でも、近所のフジヤカメラでは在庫限り特価27500円で出ています。ならば、売り切れないうち、フジヤカメラに急げ、です。

P1018234というわけで、昨日、フジヤカメラに行ったのですが、この際だから、もうお役ご免なった一眼レフを下取りに出しました。最後のご対面で久々に見ると、こんなに大きかったのかと思います。これに本来のキットレンズと、シグマの望遠ズームの3点で、査定額は9500円。カメラはメディアの蓋が閉まらなくなったりでほぼジャンク扱いの1000円、写真の14-54ズームはもともとフジヤで買った中古ながら、6000円の値が付きました。E-1の時代のレンズだけど写りは定評があり、流石、腐っても鯛というところです。
 ほとんど使っていないキットの標準ズームは1800円、シグマの望遠ズームは500円、メディア2枚で200円でした。これで新品をと思ったら、ちょうど中古にAクラスで19400円というのが出ていたので、迷わずそちらを選びました。下取りなんで査定額に1割上乗せがあり、8705円でXQ1をお買い上げです。

Pb117132これが外箱。ずいぶんコンパクトです。

Pb117133中身一式。バッテリーの充電器は付属していなくて、カメラに入れたまま充電する方式です。

Pb117145電源オンでレンズを繰り出したところ。レンズ前面の上下がマスクされているのは好きじゃないのですが、フードの代わりにもなるようなので、我慢しましょう。

Pb117135_2小さいけどフラッシュも内蔵しています。

P1018253PL5と並べたところ。もうひととおりの設定はすんで、室内でパシャパシャ(擬音を消すと、ほとんどシャッター音はしません)やっています。今日は曇り空なんで、本格的な試し撮りは明日以降に持ち越しです。

2014年9月 1日 (月)

50年前の都電

 9月1日は防災の日、なんだそうですが、私なんかだと210日といった方がピンときます。立春から数えて210日目、なんていう講釈は抜きにして、このところの中途半端な天気はなんとかして欲しいところです。
 で、今日のお題は210日には丸っきり関係なく、スキャンしたストックから50年前の都電を引っ張り出してみました。ビテッサというカメラの試し撮りで、まだ慣れていないため、ピンボケ気味のカットもあります。

640112_0001これは神田の須田町、画面の右奥に交通博物館がありました。電車は錦糸堀車庫所属の1200形、西荒川~日比谷間の25系統です。
 1200形は戦前に木造車を鋼体化したもので、昭和10年代に流行った流線型を取り入れています。とはいえ、見てのとおりズングリムックリで、あまり格好いいとはいえません。この頃は錦糸堀と広尾に配置されていました。

640112_0002お堀端の和田倉門あたりで、これも25系統です。電車は上の1200形を窓2個分車体延長した1500形で、46両が錦糸堀に集中配置されていました。台車も新調したけど、なんとなく垢抜けない感じですね。

640112_0003これはちょいピン甘で、電車もやっと端っこに収まっています。メガネをかけてレンジファインダーを覗くと、どうしてもこうなりがちで、目一杯引きつけたと思っても、列車の先頭は画面の真ん中、なんてコマを量産しました。
 場所は鍛冶橋と京橋の間、赤煉瓦のビルが並び、3丁ロンドンなんていわれていました。電車は1000形、目黒車庫担当の5系統(目黒駅前~永代橋)です。

2014年2月24日 (月)

フォクトレンダーのカメラ

 先日、ちょっと話しを振ったフォクトレンダーというキーワードに僅かながらも反応があったので、今日はこれについて熱く語りたいと思います。
 現在、日本ではコシナがフォクトレンダーというブランド名の使用権を得て、往年の名前を冠したレンズ発売しています。その本家本元のフォクトレンダー社は1756年にオーストリアのウィーンで創業し、当初はオペラグラスで優秀な品質を誇っていました。
 1849年、オーストリアの政情不安からドイツに移り、1900年頃からカメラの製造が始まります。日本ではこの頃の乾板を使うカメラを小西六商店(コニカの前身)が扱っていて、名前はドイツ語読みに「ホクトレンデル」と表記されています。ちなみに、綴りは Voigtländer となります。
 フォクトレンダーのカメラの特徴は、外観やメカニズムが独創的なことで、機構的には最適と思われても、他社の製品にあるようなことは意地でも採用しないというような拘りがあります。これは少々臍曲がりなカメラマニアには賞賛されても、商売としては成り立ちにくく、1960年代には日本製カメラの進出に対抗できなくなり、1969年、世界的な光学メーカーであるツァイス・イコン社に合併されます。
 しかし、日本製カメラの躍進の前にツァイス・イコン社は1971年で一般用カメラ事業から撤退し、翌年にフォクトレンダーのブランドはローライ社に譲渡されてしまいます。そのローライ社も決して安泰ではなく、水面下での紆余曲折を経て、日本のコシナがフォクトレンダーのブランド名を冠したレンズを製造、販売するようになったのです。
 というわけで、私が今までに使ったことがあるフォクトレンダーのカメラを紹介しましょう。最後に出てくるVSL1以外は処分してしまって手元にないので、写真はCLASSIC CAMERAS PRICEGUIDE'92から転載しています。

P2230619 最初に手にしたのがこれ。35mm判では最もフォクトレンダーらしいカメラといえるビテッサで、単独露出計がついたビテッサLといいます。発売は1954年、1964年に中古を買いました。
 見てのとおり奇抜な外観ですが、実は蛇腹のついたスプリングカメラで、レンズを本体に押し込めば、前面の出っ張りは1cmくらいになります。右側の棒(プランジャー)でフィルムを巻き上げ、レンズをたためばこれもボディー内に押し込めます。
 ピント合わせは軍艦部の露出計とアクセサリーシューの間にあるノブを回すとレンズ全体が前後します。巻き戻しシバーは底辺にあり、ボティーカバーの下半分がぱかっと外れて、フィルムの装填を行います。
 レンズは50cm/F2のウルトロン、シャッターはライトバリュー式のシンクロコンパーで、最高速度は1/500秒です。このレンズはカリカリではないけど解像力はよく、ライカのズミクロンに匹敵するといわれています。
 大学に入ってからの2年間ほどはこのビテッサを持って通学していました。注目度は満点ですが、使ってみると時々フィルムの空送りが起こるのです。慣れて来ると巻き上げの時のプランジャーに手応えがなく、スコンと抜けるような感じの時が危ないとわかり、そんなときは念のためもう一度巻き上げるようにしていました。
 フィルムを送る方向が一般のカメラと逆なので、現像したフィルムをネガカバーに入れると、ネガ番号が画面の上に来ます。だから今でもネガを見ればビテッサで撮ったフィルムはすぐ区別できます。 

P2230622 これはプロミネント。1952年製で、レンズシャッター式ですがレンズ交換が可能です。レンズは標準が50mm/F1.5のノクトン、広角が35mm/F3.5のスコパロン、望遠が100mm/F4.5のダイナロン。これに広角と望遠兼用のファインダーも付いています。
 レンズ交換時の光線漏れを防ぐため、シャッター羽根が二重になって、フィルムの巻き上げは向かって左側のノブ、ピント合わせは右側のノブで行います。シャッターが一回り大きいサイズのせいか、1/500秒の時は巻き上げノブがすごく重くなります。それと、撮影したフィルムを見ると、コマとコマの隙間が非常に狭いので、ビテッサと同様にネガを見て撮影したカメラが特定できます。
 この頃は父親の方がフォクトレンダーに熱を上げ、私は古いカメラ年鑑を仕入れては、こんなのもいいねと煽っていました。

P2230623 これはベッサマチック。1960年製で、買ったのは1965年でした。一眼レフですがレンズシヤッター式で、シャッターを切ってもミラーは戻らず、ファインダーはブラックアウトになります。露出計はファインダー内に表示が出る追針連動式で、右側ダイヤルの外側を回すとレンズの絞りが動きます。
 レンズはテッサータイプのカラースコパー。癖のない素直なレンズでした。交換レンズは揃わなかったのですが、別に36~82mm/F2.8のズームレンズ付きを父親が買い込み、一時は2台体制になっていました。ズームレンズは前玉が馬鹿でかく、レンズシャッター式で光学的に無理があったのか、写りは周辺部が流れてボケボケでした。

P2230618 これはビトマチックⅡa。1960年製で、買ったのは昭和の終わり頃だったかな。前の3台と違い、全額自己資金です。このカメラは等倍の明るいファインダーが特徴で、それに惹かれて手に入れました。さすがに経年でファインダーの二重像は少し掠れ気味でした。
 レンズは50mm/F2.8のカラースコパー。廉価版のカメラなのでシャッターはプロンター、最高速度は1/300秒です。レンズシャッターはドイツのコンパーが一流品で、プロンターはそれに次ぐとはいえ、機械としての信頼度はかなり劣ります。
 見かけは割と平凡のようですが、フィルム巻上げレバーは背面にあり、巻き戻しノブも通常は軍艦部に埋め込まれています。巻上げ用のスプロケットはレンズの真後ろの位置にあるし、綺麗なメッキはビテッサと一脈通じるものを感じます。

P2230627 これは今でも手元にあるVSL1。父親がいつの間にか買い込んでいたものです。1974年発売なのでローライの傘下に入ってからの製品であり、製造も同社のシンガポール工場ですから、もはやドイツのカメラとは認めないという頑ななマニアがいるのも頷けます。
 布幕式フォーカルプレーンシャッターで最高速度は1/1000秒、もちろんクイックリターンミラーで、露出計は追針連動式という、とりたてて特徴のない廉価版クラスで、その割には大きくて重い。巻上げレバーは角度が180度以上あるし、これに邪魔されてシャッターボタンが押しにくいなど、使い勝手はあまりよいとはいえません。
 レンズはネジ込み式のプラクチカマウントで、標準レンズは50mm/F1.8のカラーウルトロン。実際はローライのプラナーと同じといわれています。

P2230629_2 交換レンズは望遠が135mm/F4のカラーダイナレックス(左)、広角が35mm/F2.8のカラースコパレックスの2本。標準のカラーウルトロンとともにオレンジ系のコーティングが施されています。
 3本とも絞りやフォーカスリングの感触は絶妙。全体の作りもしっかりしていて、シンガポールで作ろうともドイツの面目が感じられます。描写もなかなか繊細だし、なんといってもドイツの流れを汲む純正のフォクトレンダーですから、この3本セットは永久保存にします。これでカメラ本体のフォクトレンダーの書体がオリジナルなら、いうことはないのですが。

P2230634 最後にオマケ。これもいつの間にか父親が買い込んでいたストロボです。ガイドナンバーは20くらい。ちょっといたずらしてオリンパス35RCと組合わせてみました。大きさのバランスは悪くないと思います。

 以上で、私が手にしたフォクトレンダーのカメラとレンズの紹介を終わります。ここまで眠くならずに読み通された方は、すでにフォクトレンダーマニアか、あるいはこれからマニアになる素質を備えています。ただし、これ以上深入りするかどうかの判断は自己責任でお願いします。

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