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カテゴリー「写真関係」の記事

2017年5月17日 (水)

初めて撮影したカラーポジ

 モノクロネガの複写は、慣れもあってだいぶピッチが上がっています。危ないネガはひととおりデータ化できたところで、ほぼ同時期のカラーポジも救済しないといけません。こちらは階調の反転という操作が不要なので、その分だけ作業が捗ります。

P5144667a記念すべき、カラーポジの1コマ目は地元を走る中央線の101系。高円寺のホーム端から、1966年12月1日に撮影しました。フィルムはサクラカラーのリバーサルで、まだ感度はASA50。そろそろASA100が出るというので、在庫品処分としてヨドバシで安売りされていたのを、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったものです。
 なにせ初めてのカラーポジ、カメラも露出計は付いているものの、セレン式のかなりアバウトなものなんで、ちゃんと写るだろうかとおっかなびっくりでシャッターを切っていました。以下、年が明けて1月末頃までに撮影した20枚撮り2本からのダイジェストをご覧ください。

P5134450a中野~高円寺間の地平に降りた所。301系の第5編成です。まだ車体は無塗装で、窓下の帯が付いたのはこの編成から。行き先は大手町です。

P5144683a山ゲタの新宿行き。2両目にモハ72(800番代)が入っています。

P5144668a京王線の初台~幡ヶ谷間、甲州街道と平行している所です。井の頭線から転用された1710系の5連で、最後尾(左)は両運に改造された1715。

P5144669a5000系の特急。第4編成です。新宿寄りデハのパンタがPT35に代わっています。

P5144677a鉄道ファンの記事を読んで、東海道本線の三島から函南方向へ線路端を歩きました。157系の急行「伊豆」。153系と区別してデラックス急行と呼ばれていました。

P5144676a新幹線と接近してきたところでの1枚。車種は0系だけです。

P5144675aトンネルを越えようとして、偶然に撮れた1枚。熱海で分割され、付属編成の4連で走る沼津行きです。

P5144679aトンネルの上で方向がわからなくなり、かなり歩いて人里に降りたら、そこは伊豆箱根鉄道の大場付近でした。バックに富士山が見え、今でも有名な撮影地です。車両は元旧国で。手前からモハ30、クハ47、モハ31を改造しています。

P5144673a_2これは別の日の撮影で、場所は修善寺付近。当時の最新形式だった2000系(西武所沢工場製)です。

P5144684a小田急3100形NSE。まだクーラー増設前のほぼ原型です。鶴川~玉川学園前間の上り勾配にかかった所。

P5144686a455系の急行「あづま」。鶯谷です。

P5144688a御殿場線足柄付近。小田急の特別準急「朝霧」だと思います。電車への置き換えが発表されたので、模型仲間とお別れ乗車(実際にはそれが最初)しました。

P5144691a御殿場線は客車もD52が牽引していました。

P5144697a箱根登山鉄道の上大平台。どこまでが民家の敷地なのかよくわからないグレーゾーンでした。

P5144700a井の頭線3000系の第2編成。パンタがPS13にグレードダウンしています。

P5144701aクモユニとクモニの回送。まだ2個パン車だけで、新宿寄りのパンタを上げていました。

以上、フルサイズとはいえ粒子は粗く、経年による劣化はあるにしても、現在のフィルムとは比べものになりません。それでも、初めてもカラーポジにしてはそんなに露出も外れず、まぁまぁの歩留まりでした。

2017年5月12日 (金)

ネガカラーを複写したら

 ネガの複写はパソコンデスクの上で作業できるようになり、足腰の痛みは解消。取り込みも最初からカメラをモノクロモードにしたので、画像処理の1工程が省かれ、処理時間も短縮されています。
 緊急を要するネガの複写はひととおり終わったので、ぬか屋さんからご指摘があったカラーネガはどうなるのか、実験してみることにしました。

Dscf4672当然、カラーモードにして複写します。

Dscf4673次に階調の反転。さぁ、どうなるか。

Dscf4674おっ、見事に反転されました。全体に青カブリしていますが、これは想定の範囲内です。

Dscf4675_2これをどう補正するか。三原色のシアンだけを抜けばいいというほど単純ではないのは、その昔、手動補正でカラープリントをした時に経験しています。ここは下手にいじくるより、自動カラー補正に任せてみましょう。

Dscf4676クリック一発。まだ少し青みが残っているような気もしますが、不自然な感じはありません。

P5124439a保存してリサイズしました。等倍では空の部分にうっすらと汚れのシミが見えるけど、このくらいではほとんど気付きません。私の場合、ネガカラーはごく一部しか使っていませんが、複写でちゃんとした色が出せることがわかり、一安心です。

2017年5月 9日 (火)

複写開始

連休最後の7日から、ネガの複写を開始しました。

Dscf4671複写台の大きさが中途半端なので、床に直置きしています。座布団は敷きますが、30分もしないうちに足腰が痛くなってきます。カメラは右手がかかるグリップの出っ張りが大きく、水平が出ないために取り外しました。予備車になっているPL5が当分は複写専用になりそうです。

Dscf4669まず、危ない状態になっているネガ15本を最優先。右上の2本は1977年なのに、かなり症状が悪い。乳剤面ではない方にヌメリが出て、ネガカバーにぺったり貼り付いています。試しにどうでもいいコマを水洗いしたところ、乾いたらベコベコになりました。なので、ヌメリがある部分もそのまま複写します。もし、印刷用などで使う時は、画像ソフトである程度は修正できるでしょう。

Dscf4662スキャナだと取り込んだ画像は自動的にポジ画像になりますが、複写だとネガのままなので、反転させないといけません。

Dscf4663そこで画像処理ソフト(フォトショップエレメント)の出番。まず、フィルターから色調補正→階調の反転をクリックします。

Dscf4664ポジ状態になったけど、なんだか青っぽい。これはカラーデータとして処理されているためで、フジフイルムのオレンジっぽいベースの色も反転しているからです。

Dscf4665次はイメージからモード→グレースケールをクリックして、カラー成分を除去します。
*最初からカメラをモノクロモードにしておけば、この1工程は省けそう。次から試してみます。

Dscf4666これで普通のモノクロ画像になります。

Dscf4667ちょっと軟調気味なので、画質調整でメリハリを付けます。

Dscf4668これでよしとなったら保存します。ここまでの作業は慣れれば1分くらい。

P5073015できあがった画像。車両が写っているコマは念のため2枚ずつ撮影するので、5本も複写するとカメラの電池がへたってきます。連続撮影はだいぶ負荷が大きくなるようですね。人間の方も足がしびれてきたりするので、4・5本複写したら一休みです。

2017年5月 6日 (土)

複写台を作る

 マクロレンズを買い、ネガ複写の態勢は整いました。しかし、その都度いちいち三脚にカメラをセットするのは面倒。もっと簡単で確実な方法はないものか。要はカメラを水平に固定し、複写するネガとの間隔を一定に保てればいいわけです。

Dscf4585最初は適当な高さの箱を作ろうと考えたのですが、近所の島忠ホームセンターでこんな台を見つけたので、これを利用することにします。台の上面までは約20cm、お値段1280円。材料費と手間を考えれば、自分で組み立てるよりも遥かにお得です。

Dscf4586_2レンズが嵌まり込む穴(直径58mm)をあけます。真ん中だと節にかかるので、少しずらしました。

Dscf4587円周に沿って3mmのドリルで穴をあけるという、超原始的な方法です。

Dscf4591最後の切り離しが意外に手こずり、結局、回し引き鋸を買う羽目に。これなら最初から回し引きで切り抜けばよかった。

Dscf4592抜けました。といっても切り口は凸凹なので、綺麗な円弧に仕上げないといけません。

Dscf4648円弧に見合った甲丸ヤスリがないりで、細い平と甲丸のヤスリを使い、なんとか円に近い状態になりました。レンズを嵌めてみてガタはないので、これでよしとします。

Dscf4649カメラの前面にはマウントのロックを解除するための押しボタンなどがあるので、これを避けるスペーサーを作ります。アガチス材の半端から切り出しました。

Dscf4650木工ボンドで固定します。

Dscf4654カメラをセットしてみます。実用上差し支えないくらいに固定できます。

Dscf4657横から見たところ。ライトボックスは床面から57mmの高さで、ちょうどネガの1コマが画面いっぱいになります。その分、台の脚をちょん切ってもいいのですが、完全に直角を出して切れる自信がない。55mmくらいの箱を作り、あとはボール紙などを挟んで微調整するのがよさそうです。
 このあと、桧の素材を生かして透明ニスを塗りました。

●追加
Dscf4660勢いに乗って高さ55mmのスペーサーも作りました。

2017年4月28日 (金)

マクロレンズを購入

試行錯誤を続けているネガフィルムのデータ化ですが、もたもたしているうちにネガそのものがだいぶ抜き差しならない状態になってきました。これはもう、マクロレンズを買うしかありません。財務担当者の許可を得たので、早速、中野のフジヤカメラに駆けつけました。

Dscf4528オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED30mm f3.5 Macro です。お値段は税込み27,900円。通販でもう少し安いところもありますが、代引き手数料をプラスすれば28,000円を超えてしまいます。

Dscf4535カメラ(PL-6)に取り付けたところ。大きさのバランスはちょうどよいし、重さも128gと軽量です。マクロレンズなので鏡胴の割に前玉は小さく、見た目は地味ですね。

Dscf4531後玉はそこそこ大きい。黒い部分の刻印を見ると、Maid in Vietnamでした。最近のオリンパス製品はベトナム製が多いようです。

P4285416早速カメラに取り付けて試し撮り。マクロといっても切替なしで無限遠まで使えます。

P4285419マクロで撮るものといったら、花が定番でしょう。次のカット、虫が嫌いな人はスルーしてください。

P4285424バラの新芽ですが、よく見ればアブラムシがびっしり。天敵のテントウ虫は見当たりません。

Dscf4537我が家に戻り、ポジフィルムを複写してみます。ライカ判を画面いっぱいに写すには、床面から31cmの高さの台が必要。連休中に作らなくては。

Dscf4538水平を出すため、水準器(左の黄色いやつ)も用意しました。しかし、床も少し傾いているので、厳密にはポジとカメラのセンサーは完全に平行にはなっていません。

P4285430

P4285432複写の結果はご覧のとおり。スキャンよりはるかに高画質です。これでデータ化も捗るでしょう。

2017年2月25日 (土)

CP+ 2017

 関心のない人にはなんだかわからんタイトルですが、CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2017 のことで、その昔のカメラショーと写真用品ショーが一緒になったものです。この名前になってもう10年以上だろうけど、まだ馴染めません。まぁ、カメラメーカーが〇〇イメージングなんて名前になっちゃうご時世だから仕方ないのだろうけど、やはりカメラメーカーは〇〇光学という方が信頼感があります。

Dscf4337愚痴はさておき、昨日(24日)、久しぶりで副都心線~東横線~みなとみらい線を乗りとおし、昼前、パシフィコ横浜に到着。2階のコンコースを一番奥まで行き、そこから1階に降りて手前の入場証引換所まで戻るという厄介な手順を踏み、やっと入場できました。

Dscf4339いつもどおり、入ってすぐ左がオリンパスのブース。今回は先着××人限りという記念品の配布はありません。

Dscf4340タッチアンドトライコーナー。新宿のショールームに行けばゆっくり触れるから、ここで他人を押しのけてまでトライする必要はありません。

Dscf4341エツミのブース。一時はカメラバッグに凝ったこともあったけど、最近はリュックにペットボトルなんかと一緒に放り込んでいます。

P2244562タイミングよく、エツミで配っていたバッグをいただきました。タダのものにしてはしっかりした造りです。

Dscf4349マウントアダフターのKIPON。中国系の会社です。

Dscf4351いつもながらこのロゴ(フォクトレンダー)を見ると、かなり反応してします。

Dscf4354コシナ製とわかっていても、カラースコパー、ウルトロン、ノクトンと並ぶと、心中穏やかにというのは無理。普段撮りには使いにくくても、どれか1本は欲しい。

Dscf4350ソニーのブースに特設されたバスケットコート。これで動きものへのAF性能を確認せぇということなのでしょう。オリンパスのブースにもミニコートがありました。

Dscf4357キヤノンのブースでは1番ゲージ(LGBか)が走っていました。

Dscf4358日本カメラ博物館出品のダブル8撮影機。エルモだとかサンキョウだとか、懐かしいメーカーの名前が確認できます。

Dscf4360レースクィーンみたいなおネェさんがいたのはここ(マウスコンピューター)くらい。

Dscf4369ドローンを飛ばしているのはDJI JAPAN。障害物を避けたり、定点で停止する機能など、年々進歩しています。

Dscf4367その操縦機。上のホルダーにスマホをセットして、カメラからの映像を確認します。

Dscf436112:50からはオリンパスブースで鉄道カメラマンのトークを聞きました。

Dscf4371ひととおり見て回ったので、となりのアネックスホールに移動します。なにかおもしろいものはあるかな。

Dscf4372ビィテッサ(フォクトレンダー)はこれ1台しか見かけなかった。凝った機構満載でおもしろいけど、使い勝手にはやや難ありのカメラでした。

Dscf4376可愛らしいローライ44(右)。現実問題としてベスト判のフィルムがまず手に入らない。

Dscf4377スプリングカメラも少なくなりました。左からパーレット、ペルケオ(フォクトレンダー)、パールⅡ。目の前で若い女性がパールを買っていったけど、使いこなせるか気になります。

Dscf4378レチナ一族。左から2番目のⅢCは65,000円。綺麗だけど交換レンズなしではかなり強気な値段です。
 これでひととおり見終わりましたが、かなり上っ面だけなので、見落としてるところはあるかも知れません。しかしまぁ、平日でもかなりの人出。土日は歩くのも大変なことになるでしょう。
 帰りは横浜まで歩き、乗った京急は黄色い1000形でした。京急鶴見ではオリジナル塗色の800形が待避していたので、これをどこで撮ろうかと考えます。

P2244550京急蒲田で待っていたら、その800形に乗ることになりました。2月からバレンタイン絡みでいろいろと賑やかになっています。

P2244551光線状態を考え、大森町で下りを待つことにしました。窓回りの白塗りがわかりにくいけど、上りの後追いも押さえておきます。

P2244553ビルの影はないものの、ちょっと雲がかかってきました。

P2244560待つこと30分あまり。運よく雲が切れたところにお目当てがやってきました。この日一番の収穫です(画像は少し大きめにしてあります)。

2017年1月26日 (木)

スキャン、それとも複写?

 若い頃から撮りまくった写真も、半世紀くらいたつとネガに黴が生えたり、ストローみたいに丸まって(ビネガーシンドローム)修復ができなくなります。そこで、スキャナーで読み込み、デジタルデータに変換すれば半永久的に保存できる(はず)。そう思って私も数年前にスキャナーを買いました。

Dscf4002専用のフィルムスキャナーは高価で、現在は一般用の製品はありません。でも今は技術の進歩で、本来は紙焼き用のフラットベッドスキャナーでもネガのスキャンができるようになりました。というのがメーカーの宣伝文句です。
 で、実際に使ってみると、読取り精度を最高の9800dpiに設定すると「ファイルの容量が大きくなりすぎます」という警告が出るので、1段下げた4800dpiでスキャンしています。

Img_0024しかし、スキャンした画像は必ずしも満足できるレベルではありません。おまけに1コマを読取るのに1分以上かかるので、36枚撮り1本だと最低でも1時間はかかってしまいます。ブログでお馴染みの方の画像を見るとかなりの解像度なので、私のやり方が悪いのか。試行錯誤を続けているものの、例え結果がよくなったとしても、時間が掛かりすぎます。
 そこで思いついたのが、スキャンではなくカメラで複写してしまうという方法。これはプロカメラマンの諸河久氏がすでに実践していて、ネガから引伸ばしたのと変わらないプリントを生み出しています。私が真似しても同じ結果が出るという保証はないけど、試しにやってみる価値はありそうです。

P1103696その昔の一眼レフにはスライドをコピーするためのベローズなんかがありました。今でも中古で手に入るけど、結構いい値段なのでいきなりのお試しには向きません。まずは手持ちのカメラでどの程度に撮れるのか、マウントに入ったポジを南向きのガラス窓にセロテープで仮止めして撮影してみました。

P1103699ガラスの汚れは目を瞑り、画像の部分を拡大してみると、そこそこの解像度はありそうです。

P1103708ならばと均等に光を当てるため、蛍光灯スタンドに仮止めしてみます。

P1113719拡大してみると、スキャンしたのよりよさそう。こうなると均等な照度が得られる光源が欲しい。そこで思い浮かぶのは、かつて仕事で使ったカラーボックス。通称「あんどん」といってたやつです。ネットで調べるとまだ製品は出回っているようです。

Dscf4062早速ヨドバシで買ってきました。お値段7710円。貯まったポイントを使い、実質的な出費は3000円台でした。大きさは4×5(しのご)用、ハガキより縦が少し短いくらいの寸法です。

Dscf4064光源はLED、単四電池3本で連続3時間、LED自体の寿命は約5万時間となっています。そのうち秋葉原で電圧の合うACアダプターを買ってこよう。昔のは光源が蛍光灯だったので細かいちらつきがあり、長いこと使っていると結構目が疲れました。今時のはちらつきも発信音もなく、薄くて軽い。

Dscf4065手持ちでは不安定なので三脚にセットします。カメラの水平は目分量ですが、まぁそんなに外れてはいないでしょう。レンズの最短距離(25cm)より少し短めの位置にライトボックスを置き、三脚のエレベーターで最も寄れる位置(高さ)を調整します。

P1113718マクロ機能はないので、一番寄ってもマウントの縦方向がほぼ画面いっぱいになるくらい。面積からいったらセンサーの大きさの60%くらいしか使っていません。露出は絞り優先(f8)のカメラ任せですが、特に問題はないようです。

Dscf4073サブに使っているコンデジはマクロ機能があるので、もっと大きな倍率で撮影できます。仕上がり画面の画素数はこちらの方が多いと思われます(センサーの大きさは無視する)。

Dscf4077モノクロネガも試してみます。引伸し器のネガキャリアが役に立ちました。

Dscf4076画像処理ソフトで反転します。外からの光で色カブリしてますが、解像度は問題ありません。

 以上、簡単なテストですが、この方法はアマチュアレベルでも実用価値は十分にあると思います。なんといっても処理速度が格段に違います。一度セットすれば、36枚を複写するのに10分もかからないでしょう。撮影倍率を上げるには接写リングという手もありますが、やはりマクロレンズを使うのが王道です。こうなるとOM用のマクロレンズを処分してしまったのが惜しまれます。しかし、オリンパスからは昨年秋に30mm/F3.5のマクロレンズが発売になっていて、実売価格はフジヤカメラで27,500円。用途から地味なレンズだけど、某写真家の紹介では「迷ったら買っておいて損のないレンズ」と評されています。恐らく年内には迷わずお買い上げとなるでしょう。

2016年10月15日 (土)

レンズを衝動買い

 このところネタのストックはいくつかありますが、獲れたてのネタを優先します。今年の4月、パナソニックから発売された12-60mmのズームレンズ、使いやすそうなので狙っているのですが、まだ新品の値段は5万円をやっと切ったくらいだし、中古にもあまり出回ってきません。そんななか、定例的に巡回している中野のフジヤカメラには、夏頃から同じパナソニックの35-100mm(f4.0-5.6)ズームをよく見かけるようになりました。
 キットレンズだからオリンパスでいえば梅クラスだけど、かなりコンパクトで、ネットでの評判もそこそこ。今使っている標準ズームと同じくらいの大きさで200mm相当までカバーできるのだから、ちょいと浮気してみたくなります。今日もネットでフジヤカメラの中古品在庫を確認してみると、Aランクで18,360円というのが4本も出ています。この値段ならヘソクリでなんとかなるので、もう買うしかありません。遅い朝飯をすませてフジヤカメラに向かいました。

Dscf38499割方その気になっていたので、自分のカメラに装着してひととおりの動作確認をしたら即お買上げです。シンプルな造りですが、オリンパスと違ってちゃんとフードが付属しています。色はシルバーだけしかなく、メインに使っているPL-6とは合わないけど、まぁ写りには関係ないから気にしない。

Dscf3851大きさの比較。左がパナソニックの35-100mm、右がオリンパスの14-42mm。どちらも沈胴式でちぢこまった状態です。

Dscf3853撮影状態で一番伸びたところ。見た目はほとんど変わりません。

Dscf3855PL-6に取付けたところ。フードがあるとだいぶ恰好よくなります。

Dscf3858重さを比べてみます。標準ズームは112.5g。

Dscf3859ミニ望遠ズームはフード込みで146.5g、フード単体は13gでした。

Dscf3861PL-5に装着すると474g。これで200mm相当の写真が撮れるなんて、20年前には考えられなかった。標準ズームを付けたボディとの2台態勢でも1kg以内に収まります。

Dscf3862_245-175mmズーム付きだと500gを越えます。このレンズはシャープだけど電動式なんで、頻繁に使うと電池の減りが早くなります。これからは少し出番が少なくなるでしょう。

Pa152816早速試し撮りもしました。これは200mm相当。

Pa152822140mm相当。

Pa152830100mm相当。

Pa15283570mm相当。画質はオリンパスの標準ズームとほぼ同等でしょう。入門クラスとはいえマウントは金属製だし、5~6年は十分に使えそうです。

*調べてみたらキットレンズではありません。コンバクトボディのGM1、GM5用の望遠ズームという位置付けのようです。見たところあまり高級感はないけど、手ぶれ補正付きだし希望小売価格は52,000円で、45-175の53,500円といい勝負です。それがほとんど新品同様で18,360円というのは、かなりお買得といえるでしょう。

2016年2月28日 (日)

CP+2016

 シーピープラス、ていわれても関心のない人には「なんのこっちゃ」でしょう。早い話がカメラと映像関連商品の展示会で、その昔のカメラショーと写真用品ショーが一緒になったものです。
 会場はもう5・6年前からパシフィコ横浜で、今年は少し遅めの開催になりました。おかげで神戸の「鉄道模型とあそぼう」に引っかかることもなく、混雑を避けて平日の26日に行きたかったのですが、家庭内の事情により昨日(27日)、行って来ました。

Dscf2314新宿3丁目で副都心線に乗り換えれば、会場最寄りのみなとみらいまでは一本道。ただし、横浜からが横浜高速になるので、運賃は結構割高です。改札を出てクィーンズタワーを通り抜け、パシフィコ横浜までは10分以上かかります。

Dscf2299事前登録をしているので入場料は無料。例年どおり、入ってすぐ左にオリンパスが陣取っています。26日に発売となったpen-Fはすでにサービスステーションで触っているし、買う気はないので、タッチアンドトライの列は無視します。

Dscf2318オリンパスのカメラを持って行けばくれるオマケ、今年はこんなシールでした。

Dscf2320この冊子も忘れずにもらっておきます。右がカメラ関係のカタログですが、ボリュームは用品年鑑の1/4くらい。昔に比べるとメーカーも減ったから、軒を貸して母屋を取られたようなものです。

Dscf2302タイミングよく、オリンパスの新しいレンズ(300mm・F4)の開発にまつわるトークショーを聞いてから、会場を一回りします。他社で気になったのは、パナソニックで4月末に発売予定という、12-60mm・F3.5-5.6のズームレンズ。もちろんマイクロフォーサーズ用です。
 今使っている14-42mmのズームは望遠側が少しもの足りないので、60mm(120mm相当)まであればかなりレンズ交換の手間が省けそうです。見たところ黒一色で地味な感じ、希望価格は6.8万円だとか。これからのレビューを見てそこそこの評価なら、食指が動きそうです。

Dscf2303時代を反映してドローンが数社から出展されていました。このメーカーは中国系のようです。

Dscf2305これは普及タイプ。もちろんカメラはセットされています。簡単なカタログをもらったけど、どこにも値段が表示されていません。まぁ、一式で10万は下らないのではないだろうか。

Dscf2310今年から中古カメラフェアも同時開催されています。参加店はまだ少なめです。

Dscf2312オリンパスペン-EEのカラーバージョン(中段と下段)。これはあとから加工したものじゃないかな。若い女性に受けていました。

Dscf2313オールドファンには目の毒なレンズもいっぱい。クロームメッキの鏡胴は、いかにもよく写りそうな気がします。

Dscf2322オリンパスペンのシールをどこに貼ろうかと考えたのですが、前面には貼れる隙間がありません。止むなくこんなところで自己主張しています。なんかの時、これは俺のカメラだという目印にはなりますね。

2016年2月 7日 (日)

オリンパス ペンF

 私の誕生日だった1月27日、オリンパスからデジタル一眼 ペンシリーズの新製品「ペンF」の発売が発表されました。オールドファンには懐かしい銀塩のペンFは、ハーフ判で初の一眼レフで、横開きミラーの採用により軍艦部がフラットなスタイルが特徴でした。実は、ペンFの改良型でTTL露出計が付いたペンFTが、私が始めて使った一眼レフなのです。
 で、その新しいペンFの発売を記念したトークショーがこの土日に新宿のショールームで行われるというので、6日に行って来ました。

P2060298会場は新宿西口のエステックビル17階。ここに修理コーナーとセミナールーム、地下1階にショールームが入っています。その17階からの眺め。籠みたいなビルは電車からも見えるけど、ボールみたいなのは始めて気がつきました。右上が小田急百貨店、その奥がJRの新宿駅です。

Dscf2255これはペンFのカタログ。ほとんどのページがモノクロです。ファインダー(EVF)が内蔵されたのと、色彩調節機能を格段に充実させたのがセールスポイントです。単なる記録ではなく、いろいろといじくってアート的な作品に仕上げられるわけですが、私にはどうしても必要という機能ではありません。

P20602966日の12時からのトークショーは曽根原昇氏の独演会。ウリもののカラープロファイルコントロールについての詳しい説明がありましたが、1時間の予定が30分くらいで話しが終わってしまい、ちょっと拍子抜けの感じでした。
 その日の夜、ネットのデジカメウォッチにトークショーのレポートが出ていて、どうももう1人のトークショーの方がおもしろそうなので、本日、もう一度行って赤城耕一氏の講演を聞いてきました。こちらはオリンパスの開発担当者との対談形式で、くだけた雰囲気でありながらもかなり本音の部分に突っ込みが入り、1時間が短く感じられました。
 このトークショーは13日に大阪のショールームでも同じメンバーで行われます。どちらか1人に絞るなら、依怙贔屓なしで赤城さんの方がお薦めです。

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