師走の小ネタ カメラの高さで写真はこれだけ変わる
もう12月も3日、一昨日は忘年会があったし、そろそろ今年を振り返らないといけません。なにかとせわしいこんな時は青春Mさんを見習い、小ネタで勝負です。最近は列車の写真を撮ろうと思っても、なかなか地平で撮れる場所がありません。お手軽なのはホームの端っこですが、立って目の高さでカメラを構えるとこんな風に写ります。ちょうど窓の上あたりがレンズの高さなので、電車がやや下すぼまり、人間だったら胴長短足になってしまいます。
私はモニターが可動できる(チルト式)ミラーレスカメラを使っているので、気をつけの姿勢から肘を曲げてカメラを構えます。レンズはほぼ窓下辺の高さ、昔の二眼レフを首から下げて撮るのとほぼ同じ位置関係です。一眼レフでもしゃがめばこの位置で撮れます。
極めつけはこれ。しゃがんでカメラはホームの上から指1本上の位置です。最初のカットと同じ場所でも高さは140cnくらい低くなっています。これならちょっと見にホーム撮りとは思えないでしょう。一眼レフだったらホームに腹ばいにならないと無理ですね。
これは踏切からの撮影で、レンズの高さは青帯の少し下くらいです。最近の踏切は障害物検知のセンサーなんかがあるので、あまりカメラの位置は下げられません。
これもホーム撮り。京急空港線の糀谷です。迫力はあるけど屋根上がほとんど見えないので、あまり模型の参考にはなりません。
場所を選べばレール面より低い位置からも撮影できます。人によっては煽りすぎと思うかも知れません。まぁ撮り方は人それぞれです。
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