« 田町~品川間の線路切替 | トップページ | 77万アクセス »

2019年11月21日 (木)

川口市立グリーンセンターがおもしろい

 先週の土曜日(16日)は京浜東北線、山手線の線路切替を見に行きましたが、その前に立ち寄った所があります。

Pb161452
駒込から地下鉄南北線~埼玉高速鉄道経由で降りたのは新井宿。

Pb161451
運賃を確認してみると、地下鉄の200円を加えて550円。乗継ぎ割引はないんか。

Pb161453
目的地は川口市立グリーンセンターです。駅前に道案内があったのに私は医療センターの所で左折するのをうっかり通り過ぎ、グリーンセンターの回りをほぼ半周してしまいました。

Pb161457
310円の入園券を買い、正門から入ります。

Pb161458
実は名前からハコもの主体の施設と思っていたのですが、その発祥は植物園だったという、自然公園のような施設です。

Pb161460
ちょっと歩けば今日の目的地、緑のアトリエが見えてきました。

Pb161461
こんな催しがあり、JAMや模芸祭でお馴染みの小池さんが出展しているそうなのです。

Pb161462
入ってすぐは16番。エンドレス3本に簡単なストラクチャー付きです。運転者は制服を着ているので、川口市の職員なのでしょう。

Pb161463
Nゲージはシーナリィー付きです。

Pb161469
そして、小池さんのブース。ウィーンのトラムと玉電のペコチャンが走っていました。

Pb161466
運転席側から。メインはGゲージの複線エンドレスで、内側はOゲージとの3線です。真ん中が今回整備した小レイアウト。これらの顛末は彼のブログをご覧ください。

Pb161467 
JAMでもお馴染みの出し物。右のタライレイアウトはこのあと少し調子が悪くなったようです。小一時間ほど苦労話を伺い、会場をあとにしました。

Pb161470
緑のアトリエから数分も歩かない所に5インチのミニ鉄道の乗り場があります。ここは車両の搬入口になっているようです。

Pb161471
手前の線路上には電動のホイストがあります。その先がトラバーサー、さらに奥が検修庫なのでしょう。

Pb161472
ターンテーブルもあります。

Pb161474
きっぷ売り場。グリーンライナーというんですね。運賃は1回220円です。

Pb161476
駅構内は発着線3本と機回線が1本あります。ちょうどD51牽引の列車が発車しました。電動式ですが、ちゃんと速度にシンクロした効果音が出ます。線路はP型のエンドありで、降りるのは別の場所。線路延長は約600mだそうです。

Pb161481
わんぱく広場を1周するかたちになり、通路を横切る所には警報器と遮断器付きの踏切があります。

Pb161482
2箇所ある途中駅はすべて通過します。Pの頂点あたりにあるのが「どんぐり坂」。

Pb161483
鉄橋もあります。

Pb161486
次は「けやきだい」。同名の駅が武蔵野急行電鉄にもあります。ちなみにケヤキは埼玉県の県木だそうです。

Pb161487
終点の「山百合峠」。起点の駅が「うめがおか」であることは、この駅名標を見てわかりました。

Pb161478
列車が到着します。左にある5インチと3インチ半のレールは、かつてライブスチームを走らせたこともある名残のようです。客を降ろした列車は発駅まで回送します。この時、蒸機の効果音はオフになっています。

Pb161488
「うめがおか」からの線路に合流します。上を横切っているのは公道で、ここから望遠レンズを使えば駅を発車するシーンが撮れそうです。

Pb161489
駅に着いたら機回し。このあと、D51はしばらく休憩となりました。

Pb161493
列車はもう1本、E3系がいました。新幹線は両端が動力車のプッシュプル編成です。運行は客が集まれば随時という感じで、1本が終点に到着する前に次の列車が発車することもありました。客が少ない平日だと2列車、あるいは1列車で運行となるのかも知れません。今回は時間がなくて見るだけでしたが、これは大人でも乗ってみたくなります。
 帰りはバスで京浜東北線の川口に出てみました。コースはほぼ一本道で30分ほど、運賃は240円、平日、休日とも昼間は1時間に3本ですが、等間隔ではありません。

« 田町~品川間の線路切替 | トップページ | 77万アクセス »

鉄道模型全般」カテゴリの記事

コメント

この日、モハメイドペーパーさまは午前中から物凄い活動だったのですね。素晴らしいことです。

相直は便利だけど、運賃は単純加算で高いってのが、定期券持たなくなって実感します。本題と関係なくてすみません。

OER3001さま、
はい、なかなか充実した1日でした。

Cedarさま、
メトロ~都営だと乗継ぎ割引があるのですが、車両が直通するのは単純加算になるようです。

1970年代にライブスチームの関係者の方々と訪れた事がありました。
こんなに立派な鉄道ではありませんでしたが5インチのライブスチームが
しっかりと走っておりました。
係員の指導・教育やメンテナンスの煩わしさから電動に成ったんでしょうね。

モハメイドさま
遠いところをいらしてくださってありがとうございました。自分も遠いところから行ったんですけど。

JAMコンベンションや池袋モゲー祭は新作を期待されている(ような気がする)ので、
旧作の運転や整備をするのにいい機会だと思って楽しんでいます。

>ぬか屋さま
運転できる人が限られているので毎日ではありませんが、
ここでは土曜休日の午後1時から2時半くらい?まで本物のライブSLも走らせています。
客扱いしながら蒸気を上げて快調に走らせるのは難しいです。(以前ここで手伝ってました)

ぬか屋さま、
わんぱく広場とミニ鉄道ができたのが1985年だそうなので、有史以前ということですね。

こいけさま、
私もライブはほんの少し運転したことがあります。圧力と水の調整は大変ですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 田町~品川間の線路切替 | トップページ | 77万アクセス »

2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ