京急の折返し運転
先週6日の朝方、74万アクセスに達しました。74絡みの写真といえば九分九厘あれだろうと想像はつくと思いますが、ちょっと毛色の変わったのを準備中なので、もう少々お待ちください。
で、話変わって6日といえば、京急は前日の昼頃発生した踏切事故のため、終日、京急川崎~横浜間が運休になっていました。私はこの日の午後、横浜に用事があり、さらに夜は川崎で模型仲間のお誘いも受けていたので、行きがけの駄賃に京急の運転状況を見てきました。断っておきますが、京急はついでの立寄りであり、現場は大変な状況ですから、なるべく控えめな行動を心がけました。
品川の乗換え改札口に出ていた掲示。
下りホームの発車案内。本線系統の快特と普通が京急川崎止まりとなっていますが、本数は平常どおり。京急蒲田止まりの普通は運休でした。
都営線からの快特。川崎止まりなので座席に少し空きがあるくらいでした。
下り方面のエアポート急行も京急川崎止まりで運転されていました。写真は到着して行先が回送表示になった列車。前方の本線上に折返して品川行きになる普通が停車しています。打合わせ時間が迫ってきたので撮影は一旦打切り、JRに乗換えて横浜に向かいました。
打合わせが終わった15時過ぎ、横浜の京浜東北線ホームから京急を撮影します。横浜止まりの普通。横浜以南は特急と普通がそれぞれ10分毎の運転でした。20分くらいいて京急を撮っていたのは私だけでした。
横浜止まりの特急。折返しは隣の神奈川に近い所にある渡り線を使っていました。
川崎に戻り、入場券を買って京急のホームに入ります。ここでの折返しは横浜寄りの渡り線を使っていました。横浜もそうですが、入換え専用の運転士も乗込んで2丁ハンドルとなるので、停止してポイントが変わればすぐに発車。京急の面目躍如というところです。
エアポート急行には2100形も入っていました。このほかにももう1本確認しています。恐らく新町検車区への出入りができないはずだから、品川寄りは車両の遣り繰りが大変だったろうと思います。
上り線に転線するエア急。
6番線に青砥行き快特、7番線に羽田空港行きエアポート急行という、平常ダイヤではあり得ない並びが見られました。
5番線に到着し、折返し準備中の快特。入換え担当の運転士が乗込んでいます。事故現場では脱線して傾いた先頭車両(1137)の撤去に手間取り、運転再開は7日の午後になりました。
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京急もトラックが無理しなければと思うと気の毒でしたね。
車載のモニターから衝突までのデーターが解析され全容が
解明されるでしょう。
投稿: ぬか屋 | 2019年9月 9日 (月) 17時04分
状況を正確に把握していないので安易なことは言えませんが・・・
地べたをかっ飛ばしていた昔の京急、踏切員が振る旗を何本も見通せました。
むしろ、その時代なら今回の事故は発生しなかったかもしれません。
京急の人間力が落ちてしまったのであれば残念でなりません。
投稿: シグ鉄 | 2019年9月 9日 (月) 18時33分
ぬか屋さま、
120km/hでぶつかったかのような表現も見られますが、だったらあんなもんじゃすまないでしょう。国道15号の規制が一部変わり、その案内が不十分だったのが、トラックが狭い道に入り込んだ遠因という説は、かなり説得力があります。
シグ鉄さま、
警手の旗だけだったら、子安のホームを過ぎないと見えません。障害検知装置などもあるけど、待避列車の乗務員も状況を見ているはずだから、何らかの停止手配ができなかったのかなとも思います。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年9月 9日 (月) 20時26分