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2019年9月 4日 (水)

白河発、青春18きっぷの旅

 大統寺での運転会の2日目となる8月25日、朝飯前から運転を開始しているみなさんに別れを告げ、青春18きっぷで気ままな旅に出発しました。

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落ち着いた雰囲気の白河駅。日曜の朝8時前ということもあるけど、ほとんど人影が見当たりません。

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庇の上の窓はステンドグラスになっています。南海電鉄の古い駅と同じような様式です。

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1日に発着する列車は20本を割っています。編成は最大6両、昼間の上下各4本が恐怖の2両ワンマンです。

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日曜なので9時にならないと窓口は開きません。スイカも使えない空白地帯です。

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ホームは島式が1面。左が上り線で待避線が1本。
右には留置線が3本あります。電車が来るまで小一時間ありますが、その間に貨物列車が数本、停車していきます。なんでこんな駅にと思ったら、ここでパンタの上げ下げをしているのです。今は黒磯が通過となるため、ここが停車できる一番近い駅ということなのでしょう。上下列車とも5分くらい停車しています。

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ホームにある待合室。

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駅の北側には小峰城があります。

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8:25発、福島行きの2127Mに乗車、E721系の4連でした。最後尾からに乗込み、車掌さんに日付印を押してもらいます。18きっぷは金券ショップで残り2回分のを買いました。前所有者は船橋在住のようです。12日竪堀は身延線、13日の平田はどこ?。日曜でも車内はそこそこの混みようで、なんとか戸袋部分のロングシートに座れました。郡山に着くまでに上りの貨物4本とすれ違い。線路端にいればかなり効率よく撮影できそうです。

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郡山に着いた列車はそのまま福島行きの1133Mになるというアナウンスがあり、客も入れ替わったのでクロスシートに座れました。

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となりのホームに派手な719系がいました。磐越西線の観光列車に改造されて「フルーティア」というらしい。写真の元クハはクシ718になっています。

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1133Mは金谷川だかでお客様ご案内のため3分ほど余計に停車し、遅れをそのまま引きずって福島到着も所定の10:11より3分延。乗継ぐ予定の阿武隈急行は10:16発なので、ホームの人並みをかき分けて阿武急の乗換え口に辿り着いたら、間一髪の差で梁川行きは発車してしまいました。次の列車は10:49発なので、その間に改札を出てみました。駅前に降りたのは昭和40年の8月以来だから54年ぶりです。当時は大きなリュックを背負ったカニ族が広場に寝っ転がっていました。この通はその昔、福島交通の軌道線が走っていたはずですが、両側に大きい建物ができたので、随分狭く感じられます。

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昭和40年の駅前通です。

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左に曲がった所に軌道線のホームがありました。

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なんとなく、ここがそのホームの跡のような気がします。

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本日は19時までに帰宅という縛りがあるので、行程の繰り延べはできません。かえりの列車から逆算すると行けるのは保原までになります。

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10時半頃ホームに入ると、もう10:49発の槻木行き919Mは入線していました。なにやらど派手なラッピングです。右は福島交通飯坂線の電車が到着したところ。こちらは1時間に3本ほどで、到着するとすぐに折返して行きます。

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車内は扉間が国鉄仕様のクロスシートです。

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ここだけ見ればかつての急行「まつしま」なんかと同じ。

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連結面寄りはロングシート。

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国鉄の455系と違って前方の見通しはよい。

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運転台。マスコンがデッドマン仕様になっています。

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定刻に発車、暫くは東北本線を走り、右に福島交通が並走します。

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最初の停車駅、卸町の手前で東北本線から分かれます。飯田線の西小坂井みたいです。

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20分ほどで保原に到着。乗ってきたのを後追いで1枚。

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保原駅。ここも時間が止まったような感じです。

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ホームからの展望。軌道線の保原電停はどのあたりなのか、丸っきり見当がつきません。

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11:21発の924Mで福島に戻ります。

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途中の瀬上で921Mと交換。ホームに下りて撮ろうと思ったけど、置いてきぼりされたら洒落にならないので、止めておきました。

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福島に到着。飯坂線の電車はすべてこれになっています。

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12:20発の郡山行き1142Mで帰路につきます。E721系の4連でした。右はE721系と701系の併結。床面高さの違いがよくわかります。

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13:07郡山着。隣のホームにこんなのが止まっていました。私は初めてのご対面です。

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出発信号は赤になっているので、形式写真を撮りながら前方に歩きます。

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これはパンタ付きだから電動車なのでしょう。

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先頭車のラウンジ部分。撞木鮫の頭みたいです。

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先頭車の大部分はエンジンルーム、約2300kWというDF200を遙かに上回る出力のエンジンが鎮座しているそうで、自重は約60tだとか。電化区間なのでエンジンは動いてなく静かでした。

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編成通し。そうこうしているうちに発車。ホームにいる人にお見送りの小旗が配られたようで、乗客も手を振っています。そんな演出のため、最後尾がホームを外れるまではゆっくりと流していました。このあと、次の列車までは少し時間があるので、改札外の駅そばで昼食としました。

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13:50発の新白河行き2142Mは701系2連のワンマンですが、なんとか座れました。須賀川でかなり降りて、ちょうど座席が埋まる程度になり、ほぼそのままの状態を維持して14:30に新白河到着。ここは中線の仙台寄りを7番線、上野寄りを6番線とわけ、ホームの移動だけで乗継げるようになっていて、降りた客の8割くらいはそのまま6番線に移動しました。

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新白河~黒磯間の列車は朝夕のE531系を除いてキハ110系の2連。乗継ぐ列車もキハの2連なんですが、みなさん、E531系の乗車位置に並んでいます。ここに限らず、ローカルでは次の列車が何両で、どの乗車目標に並べばよいのかという案内が不足しています。

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15:01発、黒磯行き4140Dが到着しました。黒磯までは23分だから立っていてもいいかと思っていたけど、運良く前向きの1人席を確保できました。黒磯着は15:24、15:43発の宇都宮行き662Mは205系の4連でした。これで首都圏に戻ってきたという気分になります。宇都宮では1分接続の16:36発の快速逗子行きに乗継ぎ、18:18新宿着。予定どおり、19時前に帰宅できました。

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コメント

東北本線の楽しいレポートをありがとうございます。いま、交直切替区間にはDCが走っているのですね。新幹線がどんどん早くなっていく一方で、在来線はどんどん不便になっていく。

お疲れ様でした。
ご帰宅された19時は、私とぬか屋さんとたかべーさんの3人は、まだ東北道を抜けていませんでしたよ。

ぼっちぼちさま、
新幹線ができる前でも、このあたりの普通列車は1時間に1本くらいだったと思います。通し運転でも乗客の大半は郡山とか福島で入替わっていたから、不便と思うのは18きっぷ利用者だけかも知れません。

OER3001さま、
帰路の白河が14:25くらいだったから、大統寺は撤収作業の最中だったと思います。日曜の東北道、渋滞はなかったですか。

電車やなんで、福島交通が気になります。駅前通りの道幅は昔のままなんですね。

Cedarさま、
駅前は建物が大きくなっただけで、道そのものは変わっていないようです。軌道線の跡を辿るのはクルマでないと無理そうです。

交直両用はゼニがかかるからDCってことですか。賢いというべきなのか・・・
平田、気になって調べてみました。村井、南松本間にできた新駅のようです。
なんのためにわざわざ阿武隈急行に乗りに行くのか? 
そこに乗ったことがない線があるから行く。良いですねえ、こういう旅。

シグ鉄さま、
E531系の5連を2本入れて、朝夕はこれが動いています。1本は午後から白河の留置線で昼寝をして、次の日の朝一番で黒磯行きという運用。新白河をまたぐ唯一の旅客列車になります。平田は金沢からの帰りに「あずさ」で通過していました。
阿武隈急行は車両の置換えも始まっているので、今のうちに在来車をじっくり見ておこうという魂胆です。来年は時間を遣り繰りして全線乗り通しを考えています。

19時だと阿波踊りで混んでいたでしょう。
幸か不幸か若干の渋滞や夕食を摂ったりしたので踊りが
終了した後だったので車入れました。

ぬか屋さま、
ドンチャカ真っ盛りでしたが、地元なんで迂回路は心得ています。今は20時で終了ですが、以前は22時くらいまでやってました。

遠路、お疲れ様でした。在来線は 不便になる一方です。乗り継ぎの時間が極端に短くなったり、悪くすると、乗り継ぐ筈の列車が先発して、次の列車まで1時間も待たせたり、わざとやっているのではないかと思う程です。それに、乗り継ぐ回数も増え、ぶつ切り状態にし、なるべく在来線には乗らないように仕向けているのでは、と勘ぐりたくもなります。福島交通の福島駅は、その昔、駅前がループ線になっていて、進行方向を変えていました。路面軌道だから出来たことなんでしょうね。上野公園のトロリーバスが、池之端の停留場でグルリと一回りしていたのを思いだしました。

きぬやまスカンクさま、
福島駅前の軌道線、ループだっのは知りません。昭和40年ではホームの奥に貨物用の積み卸し線が続いていました。それが裏でぐるっと回っていたのでしょうか。

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