73万アクセス

　昨日(10日)の昼頃、73万アクセスに達した模様です。というわけで73という形式の代表といったら国鉄のクモハ73でしょう。幸いというか、つい最近、仕事絡みでこの形式の写真を複写しているので、ネタは結構あります。ほかには交流電機のED73。これも昭和43年に九州を旅行した時に撮っているはずですが、ネガから探し出す時間がないので今回は割愛します。

＊写真２点、追加しています。


まずは一番原型に近い形態のやつから。御殿場線用ですが、前面の方向板枠がないので関西からの転入車でしょう。


仙石線用で、通風器が押込み式に改造された以外はほぼ原型といえます。


呉線用で窓枠がアルミサッシに改造されています。塗色はウグイス色で、写真ではよくわかりませんが、前面の幕板と腰板部分はオレンジ（黄かん色？）だったと思います。


吹田工場の近代化改造試作車であるクモハ73001。


モハ72の500番代を先頭車化したクモハ73603。窓枠もアルミサッシになっています。この改造は偶数番号車が後パンになって注目されていました。


ジュラ電から改造されたクモハ73901。最終配置は中原区(南武線)で、廃車のため一時的に武蔵小金井に留置されていたのを、通勤途中の101系から撮りました。


標準的なアコモ改善車。101系に置換えられる直前の鶴見線です。


これはオマケ。中野止まりが折返して津田沼行きになるところです。運行番号窓が２桁なので、その横に津田沼電車区の運用記号であるＣを書き加えています。


数字合わせで73の次は730。叡山電鉄にデオ730形がいますが、これは写真あるかな。7300だったら阪急7300系で決まり。定番の上新庄です。


意外と知られていない北総鉄道の7300形。まぁ、元は京成の3700形だろうといえばそれまでですが。このほか、名鉄にはパノラマもどきの7300系がいました。写真もありますが複写できていないので、今回はゴメンナサイです。

八千代運転所さまのコメントにある黒板にチョーク書きの行き先と、車体にチョーク書きした写真を追加しました。


これは朝ラッシュ時に設定された新宿止まり。後に正式な方向板もできました。


車体に直接チョークで書いた例。中央線では高円寺、荻窪、吉祥寺、日野などの常備板がなく、予備として１枚入っている黒板で対応しています。旧型が少なくなった頃にこれらの駅も常備板ができました。