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2019年7月22日 (月)

玉電デハ60形の製作(その6)

 JAMまであと何日? カレンダーを横目で眺めながら、ひたすら作ります。

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先週試作したランボードの本番です。材料は揃いました。

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試作とは工法を変え、方眼紙の上に帯材を仮止めします。1mmの真鍮線をスペーサーにして間隔を整えました。

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脚の所定位置に瞬間接着材をチョンと置き、ガイドラインに合わせて貼り付けます。少しくらい角度が狂っても、ランボードの影になるから気にしない。

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できました。簀の子みたいだな。

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車体に仮置きしてみます。まぁまぁかな。

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しかし、横から見たら脚の断面が平行四辺形になっているのがあります。カッターで切る時、刃が斜めになっていたんですね。気をつけたつもりなんだけど、こりゃあかんわ。やり直し!!

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脚は1.5×1.5の桧角材にしました。脚同士の平行を出しやすいよう少し長めのまま接着し、最後に彫刻刀で所定の幅に切り落とします。

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失敗作と2度目の比較。1mm間隔は少し広すぎたようです。

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横から見てみます。これならいいでしょう。

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屋根に固定しました。脚の下側を屋根のアールに合わせるのは、屋根に400番のサンドペーパーを置き、その上を前後に何度が往復させればOK。

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ベンチレーターは小型のガラベン。HOの旧国用(エンドウ製)ですが、見た目そんなに不自然ではなく、これでよしとします。

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次は0.4tの真鍮板から前照灯の取付け脚を作ります。

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前照灯は買置きがあった旧国用の100W(LP42)。

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本体をハンダ付けしてから曲げを深くします。屋根への取付け方は検討中。金属車体なら簡単なのですが、木製屋根で強度を確保するのは結構難しい。いいアイディアが浮かぶまでに排障器を作っておこう。これも前後で形が違うのだぁ。

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コメント

う~む、拝読するといろいろ工作のノウハウがちりばめられていますね。楽しいです。是非とも完成品を拝見したいです。

OER3001氏の真鍮工作車両と一緒に夏の宴会の酒の肴になりますね。

先程はお疲れ様でした。着実に進んでますね。なにしろ後1ヶ月、少し無いから焦ります。

モハメイドペーパーさま、現物を拝見させて頂いたうえでこのブログ。あらためてご苦労が良~くわかりました。
さー、カレンダーと睨めっこして、期日までにどこまでできるか。楽しみです。

ぼっちぼちさま、
模型歴60年の集大成、といったら大袈裟ですが、身につけたノウハウはすべて活用しています。

ぬか屋さま、
味はどうかな。少し淡泊かも知れません。

Cedarさま、
手は動いていますが、細かい部品作りは意外と時間を食います。なるべく一発で決めたいのですが。

OER3001さま、
未完成の場合はどうやって逃げを打つか、そろそろ真剣に考えています。

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