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2019年6月21日 (金)

ここ最近の地元ネタ

 4月下旬から金沢、静岡、大阪と出歩いていましたが、その合間を縫って地元ネタも拾い集めています。

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中央線ではこの春から開業130周年記念のオレンジラッピング編成と、209系1000番代が走り始めています。209系はE233系がトイレ
取付けで長期入場するのを補うために転属したもので、平日は朝のラッシュが終わると入庫してしまいますが、土休日は午後からの運用があります。秋葉原に買い物に出かけた5月19日、上りの東京行きを目撃したので、戻ってくるのを市ヶ谷で待ち構えました。光線状態、露出もほぼ申し分なしなのですが、なぜか帯の色がかなり黄色っぽく写っています。ホワイトバランスは崩れていないのに、何故なんだ。

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5月25日には130周年記念編成を撮影。前がちな構図なのでヘッドマークははっきりくっきりだけど、側面のオレンジが飛び気味でよくわかりません。

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少し間が空いて6月13日、晴れ間に誘われ阿佐ヶ谷で構えると、待っていたかのように209系が下って行きました。帯の色もまぁまぁです。もう1本、上りで来た時は雲がかかってしまいました。

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130周年記念編成も来ました。1・2両目はいいとして、もう少し側面からオレンジを強調して撮りたいなぁ。

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このオレンジ、本来の朱色1号に比べるとかなり淡い色調です。

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車号はしっかり国鉄書体になっています。

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側面がちに撮れるのはここだろうとやってきたのは千駄ヶ谷。左の発炎信号は目を瞑りましょう。

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130周年記念編成の戻りは特別快速の高尾行きでした。うっすら雲がかかっているせいか、色のヌケが今ひとつです。

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209系はもう1本戻って来るので、信濃町に移動しました。これは90点くらいかな。

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特快で下った130周年記念編成の戻りを西国分寺で迎え撃とうと新宿から下り快速に乗換え。ところが国分寺を出たら緊急停車を食らいました。前の電車が国立で人身事故だって。なんとか西国分寺までは動いたものの、しばらくは運転見合わせとなります。ぼけっと待っていても仕方ないので武蔵野線ホームに上がります。府中本町行きが行ってすぐに接近灯がチカチカして、ブルーサンダーがやってきました。

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次は209系500番代。つい最近まで中央・総武緩行で走っていたやつです。

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その次は金太郎。車体のデザインはこっちの方が好きだな。貨物はこれでしばらく打止めのようでした。

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武蔵野線といったら205系です。よく見たらVVVF改造していない6M2T編成でした。パンタが3基上がっているの、わかりますね。

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これが武蔵野線のスタンダード、VVVF改造の4M4T編成。最近はインドネシアに転属する仲間が増えています。

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顔付が変わった最終増備グループ。これも6M2Tです。同じ顔は京葉線にもいましたが、妙に色気を出したのが痛々しい。205系は機能本意に徹した飾りっ気のないデザインが似合います。

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そろそろ中央線も運転再開したようなので快速上りホームに戻り、清流そばで腹ごしらえしていると、130周年記念編成が上って行きました。時刻は14時を回っているから、市ヶ谷で待ち構えれば冒頭の209系のような写真が撮れるはず。数本あとの上り快速で追いかけたら、なんと新宿駅7番線に高尾行きの表示を出して止まっていました。運転間隔が空いてしまった下りに充当するため、新宿で前途を打切り、折返しとなったようです。これから下り方面ではまともに撮れる場所がないので、本日の追いかけはこれまでとします。

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翌日、懲りずにまた出かけて青梅線に入ったのを牛浜まで追いかけたのですが、昨日よりも雲が多くて敢えなく撃沈。しかし、拝島にちょっと珍しいのが止まっていたので、帰りがけの駄賃に撮影しておきました。この顔付、わかるひとはすぐピンときますね。元東京臨海高速鉄道70-000形で、4連から10連にする時に半端となったクハ4両とモハ2両をJR東日本が買取り、209系3100番代としたものです。撮影しているホームは上下式の柵が試験的に設置されていて、黄色い棒に近づいただけで「黄色い点字ブロックまでお下がりください
」という音声がしつこく流れます。じゃかましい、まだ棒にも触っとらんじゃろうが。黙らんとしばいたるでぇ、といったところで機械相手では拉致があきません。

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反対側からも撮りたいので、入場券を買って西武鉄道のホームに入りました。

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編成全体、絶滅危惧種なんで、邪魔者が多いなんて贅沢はいえません。恐らくこれが最後の撮影になってしまうでしょう。で、肝心な130周年記念編成はというと、天気がよくなるのを待って再挑戦します。

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コメント

オレンジ帯が黄色っぽくなるのは、光線がベタ順だと車体に反射してオーバー露光になってしまうからでは・・・?。阿佐ヶ谷の写真はほぼトップライトなのでオレンジは出ているのではないでしょうか?

山陽C62さま、
209系の帯は緑の上にオレンジを塗ったみたいで、かなり色調が違います。この時期、昼間はトップライトになるし、下手にホワイトバランスなんかをいじると、ますます治まりがつかなくなりそうです。

相変わらずじっとしているのが苦手なご老人ですね(笑)。
こんなに出掛けて居られては、デハ70の先行きが心配です。

ラッピングは貼ってあるだけなので、斜め位置からだと鏡の様に反射しちゃうんですかね。
八高線、電化されてから乗ったことがないようです。こののどかな配色を初めて見ました。

OER3001さま、
そんなにしょっちゅう出歩いているわけでもないのですが、月1ペースの原稿書きもあるんで、模型にかかわっている時間があまり取れないのは事実です。玉電はランボードの脚をどうやって量産するかを思案中です。

シグ鉄さま、
まだ確認していませんが、209系はラッピングを貼り替えず、上から塗装しているようです。八高線の配色は埼京線の緑(103系のウグイス色)と中央線のオレンジを組み合わせたというのが定説のようです。

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