玉電デハ60形の製作(その4)
2月のその3を報告したきりのデハ60、車体はほぼ完成となっていますが、なかなかすんなり次に進めない関門が控えています。
4月12日、ウィンドヘッダーを貼りました。扉上も一直線なので、これを最初に貼ると位置決めが楽になりそうです。
屋根と車体側面の境目は雨樋ではありません。鋼板屋根なので、屋根部分が車体に被さり、その端がちょっとL字型に曲げてあるという感じなので、できるだけ細くしないといけません。右下はウィンドヘッダーとの間隔を一定にするための治具です。
下地処理をしていますが、細くてヘナヘナなので直線を出すのは難しい。
帯材は2本で足りず、片面は中程で継いでいます。
ドアの上の水切りは、同じ帯を90度捻って接着しました。厳密にいえば水が切れないけど、見た目まぁまぁなのでよしとしましょう。
ドア下の靴摺も貼りました。
これらの帯はなかなか同じ幅に切り出すのが難しく、何本も切っておいて、なるべく寸法の揃ったものを使います。
化粧直しにまたサフェーサーを吹きます。
5月1日、台車を見に宮の坂まで行き、メジャーを当てて主要部分を採寸しました。これもなかなか難物です。
屋根にベンチレーター、パンタの位置を罫書いてみました。ベンチレーターは片側4箇所ですが、63~65はパンタ寄りの1個が撤去されています。パンタ位置はどうも図面と違うようなので、さらに検討を加えます。こんなペースでJAMに間に合うのか・・・・。
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ここまで来れば何とか!
どこかの〇〇会なんかでは、風通しの良い窓の状態や、走らせられず見るだけという作例もありましたから、それを考えれば何とか間に合うのではないですか。 ポイントは塗装さえ終わっていればです。
投稿: OER3001 | 2019年5月26日 (日) 00時03分
やはり細い帯板を作るのは大変なんですね。ご苦労がしのばれます。
投稿: ぼっちぼち | 2019年5月27日 (月) 08時55分
OER3001さま、
とにかく屋根上がわからないことだらけなんで、、、というのを遅れた理由にしてはいけないのですが、色だけなら明日にでも塗れます。
ぼっちぼちさま、
材料費はタダ同然なんで、どんどん量産して寸法の揃ったのを選り分ければいいだけです。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年5月27日 (月) 16時56分
台車も大きくなると誤魔化しが効かないので大変ですね。
投稿: ぬか屋 | 2019年5月28日 (火) 20時20分
ぬか屋さま、
大きいといってもホィールベースは32mm。簡単な図面書いてみたらかなり小さいです。誤魔化しは得意なはずなんですが。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年5月28日 (火) 21時53分