金沢に行くまでの寄り道(その2・完)
腹ごしらえがすんだら次の目的地、高岡へ移動します。
高岡までの運賃は360円でした。自動改札ではなく、日付を押印してくれます。
あいの風とやま鉄道のホームは新幹線(左)より一段低い位置です。金沢行きは1時間にほぼ2本で、昼間の時間帯はワンマン運転です。
高岡は4駅目。乗ってきた電車はJR西日本から譲り受けた521系です。
ホームの南側、40系気動車がたむろしている所はJR西日本高岡鉄道部。
駅舎は橋上化され、改札口は2階になります。
上の画面の右、北口はペデストリアンデッキが続いています。
デッキに出てみると、ちょうど電車が到着。7070形は5両いて3両は非冷房、これは唯一標準色(レトロ電車というらしい)の7073のようです。
かつての乗り場だった所を過ぎ、大きくカーブして足下に潜り込んできます。
地上に降りて線路がどこまで延びているのかを確かめます。
駅舎の下に入ったら2本に分かれます。カーブはかなりきつい。
鉄道の線路と平行になり、2面のホームがあります。1番線はバス、電車の待合室と接しています。
今度はピンクの電車が来ました。終日ほぼ15分ヘッドで、14時台の乗客はこんなものです。
またペデストリアンデッキに上がり、発車した7074を望遠で追ってみます。駅前なのにほとんど人が見えません。
その次に来たのはコカコーラ電車。超低床車のアイトラムは姿を見せません。出し惜しみすんな~。
1階のバス乗車券売り場。電車は三セクの万葉線になっても、バスは昔どおりの加越能なのです。1時間足らずで高岡におさらばして、金沢に向かいます。
21世紀美術館で現場確認と簡単な打合わせをすませ、ホテルにチェックイン。必要最小限のスペースです。
13階の部屋で、見晴らしはまぁまぁ。正面の木立の中が金沢城公園です。まだ17時前なので、公園まで散歩に行ってみました。
公園内の玉泉院丸庭園。立体的な造りです。
武器庫を兼ねた三十間長屋。ホテルの部屋からの写真で赤矢印の所に見えている建物です。このあと、明日からの作業に備えての夕食会があり、金沢名産のノド黒を賞味しました。
« 金沢に行くまでの寄り道(その1) | トップページ | 本日限りで引退、近江鉄道700形 »
雷鳥、白鳥、立山、きたぐにが走ってた頃しか知らない私にはこのあたりのことがよくわかってません
あいの風?・・・、要は新幹線ができた区間がぶつ切りで三セクになったんですよね・・・
七尾線も変わったんでしたっけ、勉強不足ですみません
投稿: 青春M | 2019年5月 6日 (月) 11時10分
青春Mさま、
七尾線はJRだけど、大元の金沢~津幡間はIRいしかわ鉄道になっています。城端線、氷見線も飛び地みたいになってしまったし、一番割を食ったのは新幹線から外れた高岡のようです。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年5月 6日 (月) 14時46分