長~くなった北綾瀬支線
北綾瀬支線というのは東京地下鉄千代田線の一部である綾瀬~北綾瀬間の通称です。その北綾瀬線が長くなったといっても営業キロが延びたのではなく、そこを走る電車の編成が、3月16日から長くなったのです。
今まではワンマン化された05系の3連が行ったり来たりしていました。3月16日からは全列車の約半数が千代田線に直通する10連に変わっています。
ここで綾瀬駅のおさらいです。3連は従来どおり0番線から発着しますが、直通の北綾瀬行きは4番線から発車します。データイムは1時間当たり12本のうちの6本が綾瀬止まりだったのが、その半分の3本が北綾瀬までの運転となったわけです。
これは常磐線に直通する列車が発車したところ。北綾瀬支線をオーバークロスする勾配にかかっています。
次は北綾瀬行きです。
4番線に到着した北綾瀬行き。
北綾瀬行きはダブルクロスを2回渡ってゆきます。
発車して2分くらいで北綾瀬に到着。新規に開設された南改札口で、この部分だけ屋根が高く、日光を取り込めるようになっています。
ホームの端から代々木上原行きを見送ります。
3連は環七に接する北改札に近い位置に止まります。南改札には発車間際に駆け込んでも乗れないことがありますという注意書きが出ていました。


ホームはまだ改良工事が続いています。
南改札から外に出てみます。改札機がホームにあるのは珍しいけど、こうすればここに常駐する職員はホームの監視なども兼ねることができます。
外から見た改札入り口。階段はかなり狭い。左側はしょうぶ沼公園が広がっています。
公園から見たところ。シースルーのエレベーターも完備しています。
北口(写真の右側)を出たところは環七です。
朝は駅に向かう人が信号が変わるのを待ちきれず、無理な横断をすることが多いので、環七を跨いで向こう側にも改札口を作る工事が進められています。
車両基地からの引上げ線が板囲いの所まで延びているので、改札口のスペースはそんなに余裕がありません。
車両基地に近い跨線橋から。勾配にかかる入出庫線の向こうにも引上げ線があります。

振り向けば綾瀬検車区が一望できます。
駅に戻りました。





















振り向けば綾瀬検車区が一望できます。


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小田急車両は北綾瀬までは行かないのですか?
投稿: シグ鉄 | 2019年3月24日 (日) 17時41分
シグ鉄さま、
写真は撮っていないけど、小田急の車両で北綾瀬行きもありますよ。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年3月24日 (日) 19時33分
先ほど千歳船橋で北綾瀬行きを見て、何かの間違いかと思いましたが、そういうことだったのですね。
投稿: Cedar | 2019年3月24日 (日) 23時57分
二度コメすみません。やはりまだ状態がおかしいと思います。
スマホで拝見すると、電車が全て花巻電鉄になっています。
投稿: シグ鉄 | 2019年3月25日 (月) 09時31分
Cedarさま、
はい、そういうことなのです。
シグ鉄さま、
まだニフティもいろいろと試行錯誤しているようです。ひと月もたてば落ち着くでしょう。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年3月25日 (月) 09時40分