玉電60形の製作(その2)
玉電60形の製作、今のところ順調に進んでいます。屋根や床板の整形、車体にサフェを吹いてはペーパーかけという作業なので、手はすぐにカサカサ、部屋の中も粉っぽくなっています。
両端のドアの内側になる部分。かなり複雑な形になっています。これを縦真っ二つに切るわけですが…。
一箇所間違えたので修正(追加)しています。どこが追加した箇所か、わかりますね。
貼り付けました。内側扉の内張りは外板から数えて5枚目になります。
両端ドアはかなり立体的になりました。
前面とその窓枠も切り抜きました。ただし、窓枠は両端を延長して隅柱の補強を兼ねるように変更しています。
いよいよ立体になります。
箱らしくなりました。
車体幅をきっちり出すため、オデコ部分は半月形の板を接着。車体幅50mm、側板は1.8mmになったので、半月板の幅は50-(1.8×2)の46.4mm。ノギスで測りながら誤差0.1mm以内に収めました。
床板取付けと側板の膨らみ防止を兼ね、腰板部分にアルミアングルを接着します。両端の内側扉の内張が出っ張るので、その分(0.5mm弱)だけヤスります。元が0.9mm厚なので、残りが0.4mmになればOKです。床にあたる方はステップになる部分を抜いておきました。
アングルを貼り付けたら、前面腰板にも半月板を接着。接着剤が完全に乾くまで、幅と前面カーブを決めるゲージを嵌め込んでおきます。
前面台枠部分に付くバンパーは5mm板から削りだし。これに3mm板を重ね、傾斜がついた部分を整形します。
屋根板は5mm厚の両端に3×10を接着して整形。しかし、よく写真を見ると深さが足りないようなので、さらに2mm厚を貼って整形中です。
床板は3mm厚から切り抜きました。
2月7日の現状です。前面は中央の窓だけ、外板との間に三日月のスペーサーを入れ、平面を出しています。隅柱はもっと大きいRのような気もしますが、削り代に余裕がないのでこのくらいにしておきます。
ということで、神戸出張のためブログは11日の夜まで放置されます。今日中にアクセスが66万になりそうですが、66絡みの記事も12日以降に持ち越しです。今回は少々レアもののネタも用意しています。
« この時期の恒例行事 | トップページ | 66万アクセス »
「0番鉄道模型」カテゴリの記事
- 玉電デハ60形の製作(その12)(2019.11.24)
- 玉電デハ60形の製作(その11)(2019.11.04)
- 玉電デハ60形の製作(その10)(2019.10.30)
- もはやこれまで・・・か(2019.08.14)
- 玉電デハ60形の製作(その9)(2019.08.09)
順調ですね!
この調子でいくと春には完成するのデハ?!
・・・うらやましい、、
投稿: わんわん | 2019年2月 7日 (木) 15時09分
わんわんさま、
車体だけならなんとかなりそうだけど、この先は台車もねぇ、パンタもねぇのナイナイづくし。こいつだけにかかりきっているわけにもいかないし…。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年2月 7日 (木) 20時04分
早い! と言えるかどうかわかりませんが、失礼ながらたかが1両ですからね。
車体はあっという間でしょう、きっと。
でもそうはいかない、ベンチレーターも作らねば。
その後に待ち受けるパンタ、台車・・・、頑張ってくださいね。
投稿: OER3001 | 2019年2月 7日 (木) 23時31分
アクション早!
Cedarはまったく手付かず(車輌ではないですが・・)、GW過ぎくらいまで愚図愚図してる気がします。
投稿: Cedar | 2019年2月 8日 (金) 01時46分
OER3001さま、
たかがの1両なんですが、普通の電車とはだいぶ勝手が違います。ドアのステップなんかも車体と床板、どちらに固定しようかと考えています。
Cedarさま、
これにかかりっきりというわけにもいかないだろうから、やれる時に少しでも先に進めておきます。
投稿: モハメイドペーパー | 2019年2月 8日 (金) 08時07分