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2019年2月 7日 (木)

玉電60形の製作(その2)

 玉電60形の製作、今のところ順調に進んでいます。屋根や床板の整形、車体にサフェを吹いてはペーパーかけという作業なので、手はすぐにカサカサ、部屋の中も粉っぽくなっています。

P1176728両端のドアの内側になる部分。かなり複雑な形になっています。これを縦真っ二つに切るわけですが…。

P1176730一箇所間違えたので修正(追加)しています。どこが追加した箇所か、わかりますね。

P1186737貼り付けました。内側扉の内張りは外板から数えて5枚目になります。

P1186740両端ドアはかなり立体的になりました。

P1226742前面とその窓枠も切り抜きました。ただし、窓枠は両端を延長して隅柱の補強を兼ねるように変更しています。

P1236842いよいよ立体になります。

P1236847箱らしくなりました。

P1236851車体幅をきっちり出すため、オデコ部分は半月形の板を接着。車体幅50mm、側板は1.8mmになったので、半月板の幅は50-(1.8×2)の46.4mm。ノギスで測りながら誤差0.1mm以内に収めました。

P1307075床板取付けと側板の膨らみ防止を兼ね、腰板部分にアルミアングルを接着します。両端の内側扉の内張が出っ張るので、その分(0.5mm弱)だけヤスります。元が0.9mm厚なので、残りが0.4mmになればOKです。床にあたる方はステップになる部分を抜いておきました。

P2017080アングルを貼り付けたら、前面腰板にも半月板を接着。接着剤が完全に乾くまで、幅と前面カーブを決めるゲージを嵌め込んでおきます。

P2067095前面台枠部分に付くバンパーは5mm板から削りだし。これに3mm板を重ね、傾斜がついた部分を整形します。

P1186741屋根板は5mm厚の両端に3×10を接着して整形。しかし、よく写真を見ると深さが足りないようなので、さらに2mm厚を貼って整形中です。

P2077096床板は3mm厚から切り抜きました。

P20771032月7日の現状です。前面は中央の窓だけ、外板との間に三日月のスペーサーを入れ、平面を出しています。隅柱はもっと大きいRのような気もしますが、削り代に余裕がないのでこのくらいにしておきます。

 ということで、神戸出張のためブログは11日の夜まで放置されます。今日中にアクセスが66万になりそうですが、66絡みの記事も12日以降に持ち越しです。今回は少々レアもののネタも用意しています。

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コメント

順調ですね!
この調子でいくと春には完成するのデハ?!
・・・うらやましい、、

わんわんさま、
車体だけならなんとかなりそうだけど、この先は台車もねぇ、パンタもねぇのナイナイづくし。こいつだけにかかりきっているわけにもいかないし…。

早い! と言えるかどうかわかりませんが、失礼ながらたかが1両ですからね。
車体はあっという間でしょう、きっと。
でもそうはいかない、ベンチレーターも作らねば。
その後に待ち受けるパンタ、台車・・・、頑張ってくださいね。

アクション早!
Cedarはまったく手付かず(車輌ではないですが・・)、GW過ぎくらいまで愚図愚図してる気がします。

OER3001さま、
たかがの1両なんですが、普通の電車とはだいぶ勝手が違います。ドアのステップなんかも車体と床板、どちらに固定しようかと考えています。

Cedarさま、
これにかかりっきりというわけにもいかないだろうから、やれる時に少しでも先に進めておきます。

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