プラモデルの世界を覗いてみた
原鉄模型スクールを受講しているNさんはプラモデルのベテランだそうで、所属するクラブの発表会が24・25日にありますというご案内をいただきました。たまには鉄道模型以外の世界を覗いてみるのもよいだろうと、24日に出かけてきました。会場の最寄り駅は横浜市営地下鉄のセンター北。グリーンライン開業の時に来たことはあるけど、駅の外に出るのは初めてです。
改札口を出るといきなりビルの上で観覧車が回っています。ここはなにかのテーマパークなのか????。
観覧車があるのは阪急百貨店でした。目指す会場はそれより少し離れたところにあるビルの5階です。
エレベーターで5階に到着。主催はザ・クラブ・オブ・ビギナーズ クレージー・フォームズ、クレージーライダーなら横浜銀蠅ですが、こちらはごく普通なオジサンの集まりのようです。
中に入ります。画面の左と右にも展示があります。
今回のテーマはハセガワキットだそうで、展示のほぼ9割は飛行機です。
びっしり並んでいるのは小さい1/144。子供の頃に組んだ覚えがあります。
この飛行機、子供の頃に東京の上空を飛んでいました。特徴がある機体なので覚えています。完全に同じ形式なのかはわかりません。
船、自動車、戦車なども少しありました。
プラモで凄いと思うのは、塗装がデリケートなこと。いかにも塗りましたという感じがしないし、スジ彫りとか墨入れなどの鉄道模型ではあまり一般的ではない技法が駆使されています。極めつきはデカールで、よく見ればプロペラの先端なんかにも細かい文字がびっしり入っています。およそ平面でない所に貼る技術もさることながら、これだけの細かい(種類が多い)デカールが用意されているのも、鉄道模型では考えられないことです。
こういうお遊び的なのもあります。オーマイガーッ、やっちまったぜ、というところ。
メンバーは若い人が多いのかと思ったら、そこそこ年配の人が大部分だそうです(JORCほどではないけど)。年季が入っているので、ちょっとした質問にも詳しく説明してくれます。
さて帰り道、往きは東横線の日吉からグリーンラインで来たので、今度はブルーラインで田園都市線のあざみ野に出ようと思ったのですが、センター北からたった2駅でなんと240円。東京メトロなら同じ値段で中野から南砂町まで行けます。そうまでして地下鉄に乗る義理はないので、バスで鷺沼に出ました。
しかし、鷺沼には「しぶそば」がなく、溝の口の駅ナカにあるパン屋で昼食。そのあとホームで少し電車を眺め、2020系に乗って帰りました。
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P38の現物を見ていたとはオドロキです。私はプラモデルの世界でしか知りません。私の知り合いにプラモデルにはまっている方がいますが、はるばる東京まで展示会に来るんだそうです。その方からプラの鉄模をいただきましたが、ウェザリングが素晴らしかったです。
投稿: ぼっちぼち | 2018年11月29日 (木) 21時40分
ぼっちぼちさま、
こういう機体はそんなに類型がないだろうから、恐らくP38で間違いないと思います。子供の頃によく見たのはセスナで、低空飛行で商店のチラシを撒いたりしていました。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年11月29日 (木) 22時57分
モハメイドペーパーさまの好奇心と行動力にはいつも感心しています。
IMON原宿に一度も言っていない理由が「足代がかかるから」と仰るぬか屋さまとは大違い(笑)。
投稿: OER3001 | 2018年11月29日 (木) 23時07分
P38 の類型はあります。私が沖縄でよく見ていたブロンコはベトナム戦争で活躍。その頃はもう大きかったかな。
投稿: レルフ | 2018年11月30日 (金) 09時42分
ヨコハマの地下鉄は本当に高い。
あざみ野から最低運賃は一駅目の中川まで、、、私の車の主治医がセンター北駅最寄り(と言っても10数分歩きます)なのですが、やはり鷺沼からバスで行きます。
投稿: 赤影 | 2018年11月30日 (金) 11時01分
OER3001さま、
模型屋には私も年に数回くらいしか行かないので、あまり大きいことはいえません。
レルフさま、
いろいろとバージョンがあるんですね。私が見たのは横田基地に配備されていた機体なのでしょう。
赤影さま、
横浜の地下鉄は初乗りから近距離が高いんですね。40kmあたりでは京成、京急、東武より安くなっています。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年11月30日 (金) 13時57分
先般、グリーンラインを乗り鉄しましたが、センターてなんじゃ?と思いました。
〇〇センターならそこも名乗らんかいってね。
センター競馬場前ってのを思い出しました。
投稿: シグ鉄 | 2018年11月30日 (金) 18時47分
シグ鉄さま、
こういう理由だそうです。
センター北駅」駅名の由来は、港北ニュータウンの土地区画整理事業における「タウンセンター地区」に由来します。 「タウンセンター地区」とは、ニュータウン内の中心地域として、また、横浜市北部の副都心として、大規模な商業・業務・文化施設などが集積する地区を指します。
このあたり、茅ヶ崎とつく地名が多く、茅ヶ崎城趾公園なんてのもあります。尼崎センタープール前なんてのもありますね。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年11月30日 (金) 19時53分
プラモの塗装、ウエザリングの世界はすごいですよね。鉄道模型でもあれだけの裁量でやったらかなりリアル感が出るでしょう。
プラモは小学生後半から中学生前半に作ったことがありました。(61式?戦車やP51戦闘機)
ジグ鉄さんのセンター競馬場前駅、懐かしいですね。この駅近くに「船橋ヘルスセンター」なんていうものがあり、コマーシャルソングも有名でしたね。
投稿: 八千代運転所 | 2018年12月 1日 (土) 10時31分
八千代運転所さま、
我々が子供の頃のプラモといったら、精度が悪くてなかなかぴっちり組めなかったものです。船橋ヘルスセンターの近くには谷津遊園もありました。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年12月 1日 (土) 13時47分
昔のプラモは確かに精度は良くなかったですね。
戦艦模型(何かは忘れました)のスクリュー動力のギアBOxが、DD14の雪かき部分の寸法にちょうど良かったので、残しておき部品箱に転がっていました。
(DD14の図面に合わせたところほぼ使える寸法でした)
谷津遊園も懐かしいですね。当時小学校の春の遠足は此処でした。(当時遠足が春と秋の2回あり、春は近場、秋は少し遠いところでした。)
園の南側は直ぐ海で、潮干狩りも出来ました。ジェットコースターが、この海岸に少しはみ出していましたね。(海上コースターと言っていたような?)
今はバラ園になり、海岸もはるか彼方まで埋立られてしまいました。
投稿: 八千代運転所 | 2018年12月 2日 (日) 11時11分
八千代運転所さま、
電鉄系の遊園地は京成のほかに京王、小田急、東急にもありました。そこそこの広さがあるから、維持費もかかったのでしょうか。
私の場合は小学校4年か5年の春の遠足が、稲毛の潮干狩りでした。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年12月 2日 (日) 11時51分