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2018年11月に作成された記事

2018年11月29日 (木)

プラモデルの世界を覗いてみた

 原鉄模型スクールを受講しているNさんはプラモデルのベテランだそうで、所属するクラブの発表会が24・25日にありますというご案内をいただきました。たまには鉄道模型以外の世界を覗いてみるのもよいだろうと、24日に出かけてきました。

Pb246331会場の最寄り駅は横浜市営地下鉄のセンター北。グリーンライン開業の時に来たことはあるけど、駅の外に出るのは初めてです。

Pb246332改札口を出るといきなりビルの上で
観覧車が回っています。ここはなにかのテーマパークなのか????。

Pb246328観覧車があるのは阪急百貨店でした。目指す会場はそれより少し離れたところにあるビルの5階です。

Pb246327エレベーターで5階に到着。主催はザ・クラブ・オブ・ビギナーズ クレージー・フォームズ、クレージーライダーなら横浜銀蠅ですが、こちらはごく普通なオジサンの集まりのようです。

Pb246318中に入ります。画面の左と右にも展示があります。

Pb246320今回のテーマはハセガワキットだそうで、展示のほぼ9割は飛行機です。

Pb246317びっしり並んでいるのは小さい1/144。子供の頃に組んだ覚えがあります。

Pb246316この飛行機、子供の頃に東京の上空を飛んでいました。特徴がある機体なので覚えています。完全に同じ形式なのかはわかりません。

Pb246319船、自動車、戦車なども少しありました。

Pb246324プラモで凄いと思うのは、塗装がデリケートなこと。いかにも塗りましたという感じがしないし、スジ彫りとか墨入れなどの鉄道模型ではあまり一般的ではない技法が駆使されています。極めつきはデカールで、よく見ればプロペラの先端なんかにも細かい文字がびっしり入っています。およそ平面でない所に貼る技術もさることながら、これだけの細かい(種類が多い)デカールが用意されているのも、鉄道模型では考えられないことです。

Pb246321こういうお遊び的なのもあります。オーマイガーッ、やっちまったぜ、というところ。

Pb246326メンバーは若い人が多いのかと思ったら、そこそこ年配の人が大部分だそうです(JORCほどではないけど)。年季が入っているので、ちょっとした質問にも詳しく
説明してくれます。

Pb246334さて帰り道、往きは東横線の日吉からグリーンラインで来たので、今度はブルーラインで田園都市線のあざみ野に出ようと思ったのですが、センター北からたった2駅でなんと240円。東京メトロなら同じ値段で中野から南砂町まで行けます。そうまでして地下鉄に乗る義理はないので、バスで鷺沼に出ました。
 しかし、鷺沼には「しぶそば」がなく、溝の口の駅ナカにあるパン屋で昼食。そのあとホームで少し電車を眺め、2020系に乗って帰りました。

2018年11月26日 (月)

10年ぶりの鶴見線

 

せっかく浜川崎まで来たので、鶴見線経由で帰ることにします。鶴見線に乗るのは2008年、仕事で1日中205系を乗り回した時以来です。

Pb156236浜川崎は南武支線と鶴見線でホームが分かれています。これは南武支線の駅。道路を隔てて後ろに鶴見線の浜川崎駅があります。同じ駅なので乗り換える時はスイカの端末にタッチしないでくださいという注意書きがありました。

Pb156238ホームに降りると浜川崎止まりが3番線に到着。番線は南武支線のホームから連番で3・4番線になります。電車は律儀に一旦貨物ヤードの入り口まで回送し、4番線に入換えてきます。ここまでは昼間もほぼ1時間に3本ですが、2駅先の扇町までは2時間に1本。神鉄の粟生線も真っ青です。

Pb156243運転室の後ろにへばりつきます。次は武蔵白石。大川支線のホームは跡形もありません。

Pb156245安善。タキ1000が止まっていて、貨物ヤードはそこそこ活気があります。

Pb156249浅野。海芝浦に行く線路が分かれます。海芝浦行きも昼間は2時間に1本。よほど覚悟を決めないと乗れません。

Pb156251弁天橋。205系が大量に昼寝しています。今は中原電車区に統合されていて、JR東日本で唯一の電車区なのです。こまで来ると車内は結構混み合ってきました。

Pb156255鶴見小野はとばして、ここで降ります。

Pb156253乗ってきた電車を見送ります。

Pb156254ホームの上屋は私鉄時代のままなのだろうか。

Pb156260ホーム下の連絡通路。この奥を左に降りると改札口です。

Pb156261通路の真ん中から浜川崎方面を見たところ。実際はもっと薄暗い。

Pb156262反対側はすぐ道路(駅名の由来となった第一京浜国道)に出ます。

Pb156267無人駅できっぷの券売機が1台。改札口にはスイカの端末、乗車駅証明発行機(赤い箱)、乗車券回収箱(薄緑の箱)が並んでいます。

Pb156265高架下は人通りも疎ら。数軒の飲み屋は夕方になったら営業するのかも知れません。ここまで寂れると、昭和の風情なんて糞食らえです。ひととおり写真を撮ったら鶴見まで歩き、京急で帰りました。

2018年11月23日 (金)

八丁畷~浜川崎間の線路配置

 

小田栄から川崎新町に向かって歩きます。所々に新しいマンションもあり、空も綺麗で工業地帯の真ん中という雰囲気は感じられません。

Pb156210ほぼ中間の踏切で少し待っていたら、EH200の貨物列車が通過。このあと、線路の向こう側を歩きます。

Pb156212川崎新町駅。閑散としていますが駅員は常駐しています。もう一度線路を渡るのに踏切が八丁畷寄りにあり、大回りをさせられました。駅名は「かわさきしんまち」なのに、線路に沿った緑道は「しんちょうりょくち」となっていました。

Pb156214ホームの配置はやや変則的です。私が立っているのが尻手行き、向こうに見えているのが浜川崎行きになります。

Pb156215待っている間にまたEH200が通過。1時間足らずのうちに3両目です。このあたりの高圧線の鉄塔は架線柱と関係なく建てられているので、風景的にはおもしろいけど、列車写真を撮るにはかなり邪魔になります。

Pb236308ここで本題に入って、八丁畷~浜川崎間の線路はこんな具合になっています。南武支線の電車はどちらの方向でも線路を2本渡るのです。

Pb156216尻手行きが到着。

Pb156218発車して踏切を越えると1回目の渡り。

Pb156221続いてもう一度渡ります。

Pb156222これで南武支線の線路に戻りました。

Pb156225浜川崎行きのホームに移動。そろそろ貴重になってきた更新色のEF64です。ホームの先には貨物狙いの常連らしいオジサンが2人、構えていました。貨物列車は入れ食い状態でやってきて、京浜工業地帯のど真ん中であることを実感させられます。

Pb156229尻手から戻ってきた電車に乗って、先頭にかぶりつきます。最初のカットを撮った踏切のあたりで東海道線からの貨物線に合流します。

Pb156231小田栄を出ると1回目の渡り。

Pb156232続いてダブルクロスを渡ります。

Pb156233産業道路の下を潜って浜川崎に到着します。

Pb156235ホームは島式ですが、使っているのはこの2番線だけ。ベンチには貨物狙いの同業さんが座っています。久しぶりにここまで来たので、鶴見線を回って帰ることにしましょう。

2018年11月20日 (火)

川崎の小田栄さん

 いかにも人名みたいですが、実は駅名です。まぁ、全国には人名と間違えそうな駅名はいくつかあります。もろ、そのままなのは智頭急行の宮本武蔵「みやもとむさし」。東葉高速鉄道には飯山満というのがあり、これは「いいやまみつる」ではなく「はさま」と読みます。では小田栄はというと、2016(平成28)年3月26日に南武支線の川崎新町~浜川崎間に開業した駅で、読みはなんの捻りもない「おださかえ」です。

Pb156174出かけたのは先週の15日(木)、京急の八丁畷で南武支線に乗り換えます。南武支線のホームは京急の上下線を結ぶ跨線橋を兼ねているので改札はありません。乗る時は黄色、降りる時は青の端末にタッチします。

Pb156179時刻表を見てみると、昼間の列車は約40分ごと。開業時の武蔵野線みたいです。よく見ると平日と土休日は全部同じ時刻。分ける必要ないじゃん。



Pb156180南武支線の線路は1本、その向こうに貨物専用の線路が2本あり、電車が来るまでに貨物列車が数本通過して行きました。ホーム側の線路も新鶴見信号場に通じているので、貨物列車も走ります。

Pb156183電車が来ました。205系のオールM2連。中間車からの改造で、このお面はよくまとまっていると思います。

Pb156184先頭にかぶりつきます。オールMで加速は凄いけど、60km/hに達しないうちにオフ。踏切の先が川崎新町で、この少し手前から上下の列車は別々の線路を走ります。

Pb156230川崎新町を出るとすぐに次の駅、小田栄が見えてきました。

Pb156186正午過ぎですが、結構降りる人がいます。

Pb156192改札口。駅らしい設備はスイカの端末だけで、券売機もありません。このあたりの町名は線路の南側(画面の左)が小田、北側が小田栄と少々紛らわしい。

Pb156194ホームはどちらの方向も踏切の手前にあります。しかも道路は踏切の上で交差しているのです。画面で正面に見える道は、川崎行きのバスが走っています。

Pb156208こちらの道は狭く、車もそんなに通りません。白い車のいる手前がバス停になっています。

Pb156187川崎行きの臨港バス。昼間でも1時間に8本くらい、かなり頻繁に運転されています。反対方向(富士電機行き)は川崎新町寄りの踏切を渡ります。

Pb156200尻手行きのホームは風通しがよさそうです。

Pb156198端末にタッチしなければ、ホームは出入り自由です。すぐに貨物列車が通過していきました。

Pb156199慌てて後追いを1枚。

Pb156207コンテナ列車は長い。26両つながっていました。ひととおりの観察は終わったけどまだ陽は高いので、となりの川崎新町まで歩いてみます。

2018年11月18日 (日)

63万アクセス

 

本日未明、アクセスが63万を越えました。だからどうよなんですが、ちょうどほかで使った写真があったので、貼っておきます。

Photoご存じ、碓氷峠で80系を押上げるEF63です。撮影は昭和38年8月31日。できたての新線とアプト式の旧線を単線並列として使用していた時代です。この1月後の9月30日限りでアプト式は廃止されました。

2018年11月17日 (土)

参宮橋(小田急)、改良工事始まる

 10月30日付けの小田急電鉄ニュースリリースで、参宮橋駅の改良工事を開始するという発表がありました。

https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000001dgjm-att/o5oaa1000001dgjt.pdf

なんだかTQの某駅と似た雰囲気です。

Pb146123参宮橋は新宿から三つ目の駅で、急行に乗ると気がつかないうち通り過ぎてしまいます。ホームは単純な相対式。下りホームの先頭寄りから撮影しています。

Pb146124すでに数年前、10両化に備えてホームが延長されています。

Pb146167改札口は上りホームにしかありません。出口の左に明治神宮下車駅という表示があります。

Pb146126上りホームの先端部。ホームを延長したのがわかります。

Pb146128跨線橋から見た新宿方面。電車の上をクロスしているのが駅名の由来になった参宮橋です。小田急が開業する前からこの橋はあったのだろうか。

Pb146129反対側。ホームは数回にわたって延長されています。

Pb146140下り方のホーム先端は踏切に迫っています。

Pb146162改札口付近から見た下りホーム。私が昭和36年から通学で代々木八幡まで乗るようになった頃、まだ参宮橋は跨線橋がなく、ちょうどこのあたりに構内踏切がありました。ワシントンハイツ(東京オリンピックで選手村となり、現在は国立オリンピック記念青少年総合センターがある)に勤務する人の利用が結構あり、朝は閉まった踏切を潜って渡ろうとする人が多くて、それを阻止する駅員との攻防戦が繰り広げられていました。
 私がいつも乗る電車は8時01分発のABFM車で、05分発の急行を東北沢で待避します。そのため参宮橋の発車が遅れると、各停では原則として使わない4ノッチに入れることがあり、代々木八幡のカーブの手前まで力行して80km/hを越えることもありました。

Pb146146線路と並行する道路は坂道で、ちょうどホームと同じ高さの所にこぢんまりした駅舎があります。左の木は屋根に食い込んでいます。

Pb146137代々木八幡寄りに商店街が続いています。あまり庶民的な生活感は感じられません。

Pb146142ちょっと個性的な店が目に付きます。

Pb146161参宮橋へのアプローチはかなり急坂です。

Pb146158これが参宮橋。

Pb146151参宮橋から見たホーム。明治神宮下車駅という表示はこちら側だけです。

Pb165406昭和41年1月1日の参宮橋。駅舎の屋根は神殿風になっています。

Pb165408_2
三が日は急行が臨時停車していました。駅員が手旗で停止信号を示しています。

Pb165411跨線橋から。橋の上は参拝客がぎっしりです。車両は2200形ですね。こちらも先頭で駅員が手旗を出しています。この先はカーブで上り勾配となり、昔は遅れ気味のHB車がノッチ進めを早めると、よくブレーカーを飛ばしていました。

2018年11月13日 (火)

アンチクライマーを作る

 久しぶりの工作です。原鉄の模型スクールは4期目に入り、3期生の2人が今度は自作に挑戦しています。なので、講師としても製作中の2両目を先に進めないといけません。

P6206088車体はほぼできあがっているので、それにくっつく小物パーツに取りかかります。一番面倒そうなのが車体前面のアンチクライマー。キットではソフトメタルのパーツが入っていますが、これをなんとか自作してみます。

Pa175861最初は紙で作ってみました。しかし、微妙なカーブを削ろうとするとメクレが出てしまい、瞬間接着剤で固めてもうまくいきません。

Pa195873紙に見放されたら自らの手でウンを掴め、というトイレの落書きに励まされ、金属(真鍮)でやってみます。高さ4mmなので、ヒダの部分は0.4mm、スペーサーは0.8mmとしました。これで計算上は4mmに収まるはずです。

Pa195875ハンダ付け完了。やはり金属はしっかりしています。

Pa265990ヤスリで微妙なカーブを整形します。ヒダの凹凸がなくなった部分は金鋸で切れ込みを入れました。

Pa255905実はさらにもう1両作ることになりそうなので、できあがったのを元型にして、樹脂で複製することにします。右が型取り用のおゆまる、左が紫外線硬化のレジン樹脂です。

Pa265996私としては初めての作業ですが、とにかくやってみましょう。小学校でやった粘土細工を思い出します。元型を外したらレジンを流込み、ベランダに出して30分ほど陽にあてます。

Pa266001恐る恐る型から取り出します。ちょっと歪みがあるし、右のは練り方にむらがあり、筋が出ています。

Pa266003もう一度湯に漬けてからやり直し。1個ずつに分けました。

Pa266006コツもわかってきて、まぁまぁの仕上がりです。右のに1箇所、気泡が入ったけど、塗装すればわかりません。

P4282922さてこれをどうやって車体に取り付けようか。

2018年11月 8日 (木)

都立 長沼公園

8・9月にE257系撮影のため利用した京王線の長沼駅。改札口のそばにある案内板によれば、近くに長沼公園という公園があるそうで、ネットで調べると多摩丘陵の地形を生かしたアップダウンがあり、園内を巡るのは結構ハードだとか。野次馬根性を刺激され、暑さがそんなに気にならなくなった10月25日に行ってみました。

Pa2559074回目で勝手知ったる長沼駅。京王電鉄では2番目に乗降人員が少なく、改札口は閑散としています。

Pa255978南側に出て、線路と並行する北野街道を渡ります。目の前の丘一体が公園らしい。

Pa255911周りが田舎の景色へと一変します。

Pa255916数分も歩かないうち、公園の入り口に到着。

Pa255921案内板があります。中央右の赤丸が現在地。尾根まではいくつかのルートがあり、長円と四角の真ん中あたりに通じる霧降の道が一番登りやすいとあるので、これを歩いてみます(この画像はやや大きめに拡大できます)。

Pa255922最初のうちは石畳が整備されているけど、傾斜は結構きつい。

Pa255927分かれ道となる所には道標も整備されています。

Pa255931歩き始めて20分くらいで目の前が開けてきた。もう一息で野猿の尾根道に出ます。

Pa255933広々とした頂上園地。案内板の赤四角の位置で、トイレもあります。

Pa255934さらに西寄りに歩くと、峠の小さな美術館と書かれた建物がありました。

Pa255935観覧は無料です。野鳥料理の店だった建物で、地元の愛好家の作品(油絵、水彩画などノンジャンル)が展示されています。

Pa255937そのはす向かい、廃屋みたいですが、鎌田鳥山として営業中です。このあたりから高尾山にかけては○○鳥山と名乗る野鳥料理の店があちこちにあります。

Pa255940西の端、案内板の三角のあたりは少し開けています。真ん中に見えるのが浅川を渡る長沼橋です。

Pa255944野猿の尾根道を東寄りに戻って、展望園地まで来ました。案内板の長丸の位置です。左の矢印が中央線の浅川橋梁、中央の矢印が長沼橋です。ここの標高は約170m、公園入り口あたりが90mなので、80mくらいの高低差が付いています。

Pa255950望遠を目一杯(350mm相当)引くと、浅川を渡る中央線が見えます。

Pa255951少し右に振ると、E233系の下が豊田電車区。赤丸が留置線の終端で、E233系の奥にE257系500番代も確認できます。

Pa255953時間は13時、E257系のかいじ107号が通過する時刻です。画面の真ん中でE257系とタキ1000の貨物列車が擦れ違っています。

Pa255954浅川を渡っています。手前のマンションが邪魔だぁ。

Pa255958東側の端まで歩き、栃本尾根を下ります。霧降の道に比べるとかなり歩きにくい。

Pa255962左に行けばストレートに長沼へ降りられます。右は展望台に至るとあるので、そちらを歩きます。

Pa255963途中、少し開けている所から長沼駅がちらっと見えました。

Pa255966展望台(案内板の逆三角の位置)からは平山城址公園に向かう京王線が見えます。ここは標高120m弱、道路との高低差は20mちょいです。線路が浅川に沿っているのがよくわかります。

Pa255968かなりアップもできます。8000系だと前面の車号は読めません。

Pa25597214時を回り、腹も減ってきたので、下界に戻ります。途中にはこんな竹林もありました。2時間ほど歩き、尾根道で出会った人は片手で数えられるくらい。霧降の道以外はかなりきついアルバイトの箇所もあり、膝が悲鳴を上げる寸前でした。最悪、沢に転落して動けなくなったら、しばらく発見されずに行き倒れとなる可能性もあります。でも、もう一度三脚を持参し、展望台からガッチリ撮影してみたい気もします。
*話のタネに行ってみようかと考えている方へ。
 園内には飲料水の自販機や売店はなく、駅付近にコンビニもありません。京王線に乗る前に食料、飲料水を確保しておくとよいでしょう。北野街道に山田うどんがあります。

2018年11月 3日 (土)

小田急NSEを初めて撮影した頃

 昭和3738(19621963)年2月の恐らく4日か5日くらいだったと思います。私は高校2年生で、この日は入学試験のため在校生は休みでした。しかし、なぜか学校に行き、写真部の部室でダベッたりしていました。そこで鉄仲間から小田急の大野工場に新しい特急車が入っているという情報をもらい、それならちょっと見てこようと相模大野まで出向きました。もちろん、コネなしアポなしです。

Pb025384大野工場は線路の南側に事務所がありますが、当時の相模大野に南口はなく、北口を出て線路に沿って歩きました。少し歩くと工場の建屋に首を突っ込んで止まっているNSEが見えてきました。写真は工場の外れに近いあたり。もう敷地内に入っているようですが、線路がほとんどありません。
 ちょうど建屋の横のあたりに柵の隙間から人が出入りしているような跡があったので、そこから中に入り、とことこと歩いてなんとか事務所に辿り着きました。恐る恐る中に入り、
「あのー、すいません、新しい特急車の写真を撮りたいんですけど…」
と声をかけてみました。冷静に考えれば
「おまえ、どこから入ってきたんだ」
といわれてもおかしくないところですが、応対してくれた人はそんなことを気にかけるでもなく、
「写真撮りたいのかい、今ちょうど車両課の人が来ているから、一緒についていけば中も撮れるよ」
と教えてくれました。
 これで難関突破。名前も聞かれず、帽子も被らず、もちろん案内なんかもなく、一人で編成の小田原寄り先頭まで歩いて行きました。

Pb025385まずは一番格好いい先頭車。屋根上のクーラーもないので、飛び出した運転室が目立ちます。

Pb0253862・3号車。

Pb0253884・5号車。

Pb0253895・6号車。

Pb0253907号車のパンタグラフ。

Pb025391台車を撮ろうとしたら、カメラのケースで被られました。この時のメラは同級生から借りたリコーキャディというハーフ判で、距離は目測式。25mm(35mm判で35mm
相当)の広角レンズなので、ピントはほぼ合っていますが、画質はまぁまぁというところです。

Pb025392台車を覗き込むのはこの頃からやっています。もちろんストロボなんかはありません。

Pb025394先頭に戻り、下から煽ってみました。この角度が一番NSEらしい。

Pb025396近づいてサイドビューのアップ。

Pb025397車内にも入れました。ちょうど運転室の真下あたりです。

Pb025398展望席の最前列に座ってみました。

Pb025399座席はまだビニールシートが掛かっていました。ここでフィルムがなくなり、撮影終了。帰りはどうやって駅に戻ったのか、記憶がありません。

Pb025380同じフィルムにはこんなのも写っていました、井の頭線の駒場駅に進入する渋谷行きです。先頭は1703、次は1800形、最後尾は1200形でしょうか。

Pb0253811763が先頭の吉祥寺行き。まだ駒場と東大前が統合されない時代です。

2018年11月 1日 (木)

必殺、回し切り

先月から原鉄の模型スクール第4期がスタートしました。今回は3期生の2人が自作に挑戦することになったので、窓抜きはもとより、シル・ヘッダーなどの帯材も切り出さないといけません。実は私も前々から帯材を綺麗に効率よく切り出せる道具があればいいなと思っていました。
 候補に上がったのは写真用の回転式カッター。これはヨドバシなんかで見ましたが、切り幅が40cm以上だと1万円以上します。同じ構造でも事務用ならA3対応が4000円くらいだけど、1両でせいぜい10本くらしか切らないのに、常備するほどではありません。

Pa296026もうちょっと安くてそこそこ使えそうなものはないかとムシのいいことを考えていたら、地元のオリンピックでこんなのを見つけました。見てのとおり、カッティングマットと定規のセットで、定規の一端をネジで押さえられるのがミソ。商品名はセーフティカッターメイト、オルファの製品で、お値段は税込み1922円。アマゾンなんかではもう少し安い値段が付いているけど、送料なんかがかかればトータルでは同じくらいでしょう。

Pa296028構造はいたって簡単。定規は45cmくらいの長さがあるので、0番の20m級でも一気に切れます。

Pa316038ただし、止めネジの受けになる部分が出っ張るので、スペーサーとして1mm厚の茶ボールを両面テープで貼り付けました。

Pa296036カッターはロータリー式を試してみました。

Pa296035こんな具合に切ります。手前から手先に押していく方が、平均に力をかけやすいようです(個人差があります)。

Pa316056切断面の比較。上は普通のNTカッター、下はロータリーカッターで切りました。0.4mmくらいまでならそんなに差はありませんが、それ以上になると引き切りではメクレが目立ちます。刃のあて方にちょっとコツがあるけど、それはすぐ慣れるから問題なし。仕上がりを考えれば、買っておいて損はないと思います。

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