10年ぶりの鶴見線
せっかく浜川崎まで来たので、鶴見線経由で帰ることにします。鶴見線に乗るのは2008年、仕事で1日中205系を乗り回した時以来です。
浜川崎は南武支線と鶴見線でホームが分かれています。これは南武支線の駅。道路を隔てて後ろに鶴見線の浜川崎駅があります。同じ駅なので乗り換える時はスイカの端末にタッチしないでくださいという注意書きがありました。
ホームに降りると浜川崎止まりが3番線に到着。番線は南武支線のホームから連番で3・4番線になります。電車は律儀に一旦貨物ヤードの入り口まで回送し、4番線に入換えてきます。ここまでは昼間もほぼ1時間に3本ですが、2駅先の扇町までは2時間に1本。神鉄の粟生線も真っ青です。
運転室の後ろにへばりつきます。次は武蔵白石。大川支線のホームは跡形もありません。
安善。タキ1000が止まっていて、貨物ヤードはそこそこ活気があります。
浅野。海芝浦に行く線路が分かれます。海芝浦行きも昼間は2時間に1本。よほど覚悟を決めないと乗れません。
弁天橋。205系が大量に昼寝しています。今は中原電車区に統合されていて、JR東日本で唯一の電車区なのです。こまで来ると車内は結構混み合ってきました。
鶴見小野はとばして、ここで降ります。
乗ってきた電車を見送ります。
ホームの上屋は私鉄時代のままなのだろうか。
ホーム下の連絡通路。この奥を左に降りると改札口です。
通路の真ん中から浜川崎方面を見たところ。実際はもっと薄暗い。
反対側はすぐ道路(駅名の由来となった第一京浜国道)に出ます。
無人駅できっぷの券売機が1台。改札口にはスイカの端末、乗車駅証明発行機(赤い箱)、乗車券回収箱(薄緑の箱)が並んでいます。
高架下は人通りも疎ら。数軒の飲み屋は夕方になったら営業するのかも知れません。ここまで寂れると、昭和の風情なんて糞食らえです。ひととおり写真を撮ったら鶴見まで歩き、京急で帰りました。
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そうか! 大川支線乗換えは白石元次郎から安田善次郎に移ったんですね。
このスカスカダイヤでウッカリ間違えたら大変!
投稿: シグ鉄 | 2018年11月27日 (火) 10時03分
高校生のころ、鶴見線沿線を題材に油絵連作を描いたことがあります。その頃は昼間でも扇町と海芝浦それぞれ2〜3本は走ってたような。線路にペンペン草も生えてなかった。
投稿: Cedar | 2018年11月27日 (火) 11時09分
シク鉄さま、
工場は移転とか規模縮小で就労人口はかなり減っているのでしょう。大川支線は9~16時台完全運休です。
Cedarさま、
軌道の緑化はだいぶ進んでいます。煙モクモクの煙突はほとんど見られないし、だいぶ趣が変わってきていますね。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年11月27日 (火) 12時42分
残念!鶴見小野が飛ばされてしまいました。ホームでの写真持っているのだけど。
投稿: ぼっちぼち | 2018年11月27日 (火) 22時37分
ぼっちぼちさま、
鶴見小野はちよっと気を抜いていたら、写真を撮るタイミングを逃してしまいました。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年11月28日 (水) 08時20分