E257系の「あずさ」「かいじ」を撮る(その3)
しぶとく引っ張りますが、これで最終回。場所を東京~新宿間に限定してみました。といいながら、ここは国分寺~西国分寺間。前回は曇っていたので、晴れの日に再トライしました。
上と同じ位置から広角で引いてみます。築堤の下の道から階段を上がる途中で、非常に障害物が多い。後方の戸建て住宅が続くあたりは、かつて国鉄の官舎(マッチ箱みたいな平屋建て)が並んでいて、さらに西国分寺寄りには中央鉄道学園がありました。
西国分寺まで歩き、下りホームの先端で上りを待ち構えます。ホーム撮りでもカメラの位置を下げれば、かなり迫力のある写真になります。
貫通形の前面も撮っておこうと、もう30分待ちました。以上は9月6日の撮影です。
まだ残暑厳しい9月8日、千駄ヶ谷で捕らえた東京行きの「あずさ8号」です。E257系がデビューした時にもここで撮りましたが、今は発炎信号などが建てられ、編成全部が入らなくなっています。
枚数稼ぎで後追いも1枚。
一旦家に戻ってエネルギーを補給し、15時過ぎからもう一度出撃。今度は市ヶ谷~飯田橋間の堀端(新見附橋)です。この日は風が強く、時々濃い雲が流れて日差しを遮ります。お目当てが通過するまであと10分足らず、雲は切れてくれるだろうか。
気になっていた雲は切れ、「かいじ115号」が通過していきました。飯田橋を出たあたりでは緩行の下りが僅かに先行し、このままでは完全にアウトと思ったのですが、下り快速に邪魔されて「かいじ」が徐行しているうちに、なんとか緩行が逃げ切ってくれました。
翌日は東京駅の到着を撮るために出かけます。正午近くでもまだ側面に陽が回りません。
東京駅だよという証拠写真を1枚。
信濃町に先回りして回送も写します。線路の草刈りしといてくれぇ。
ついでに過去の写真も拾ってみました。これは2007年3月。
2011年4月。いずれも桜が狙いで、E257系は偶然の産物です。以下は2007年の5~9月、残り少なくなった201系を追いかけていた頃のオマケです。
市ヶ谷のホーム端から。ここは下り線でも編成全部は入りません。
堀端の新見附橋からで、だいぶ道路に近い位置です。現在は斜面の樹木が伸び、このアングルからは撮りにくくなっています。
四ッ谷を通過する「かいじ」。
御茶ノ水の手前。木の枝に邪魔され、このアングルがやっとでした。
信濃町、9月初めの夕暮れ時です。
その20分後、中央ライナーで戻ってきました。狙って撮ったのではないけれど、今見れば実に絶妙な光線状態です。
E257系の追いかけはこれで終わり。といいつつ、最近は修学旅行臨でアルバイトしているようなので、それも少々気になるところです。
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追っかけもただ者ではありませんね、ここまで撮られると。
こうなると、神田は?、水道橋は?、代々木と新宿は?、大久保は?
・・・と、意地悪言ってみたくなります(笑)。
投稿: OER3001 | 2018年9月15日 (土) 22時12分
OER3001さま、
まぁ一応地元の電車なんで…。E257系はこのあたりにして、185系も少し追いかけないといけません。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年9月16日 (日) 00時22分
中央線の外堀、神田川沿いは水と崖で変えようがなく、ほとんど昔のままですね。
大規模工事をやっている御茶ノ水も、景観は維持されるようでほっとしています。
投稿: シグ鉄 | 2018年9月16日 (日) 11時27分
シグ鉄さま、
御茶ノ水はどうやってもホームの幅は変わりません。2層式にするのは前後に道路がオーバークロスしているので無理だし、神田川の上に張り出せば聖橋にブチ当たる。八方塞がりなので現状維持しか手がないのでしょう。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年9月16日 (日) 13時19分