JAMの顛末(その3)
いつまでJAMで引っ張るんだといわれそうなので、これで最後にします。展示内容などではなく、ビッグサイトまでのアクセスだとか、館内での食事事情などの話です。
自宅の最寄り駅である高円寺からビッグサイトまでのルートはいくつかあります。大きな荷物がなければ、中央線で東京に出て、そこからビッグサイト行きの都バスに乗る。バスは少々回り道をするので最低でも45分くらいかかりますが、そこそこ本数は多いし、トータルでの運賃も一番安い。大きなイベントの時には臨時の急行便が運転され、途中ノンストップで回り道もしないため、所要20分くらいと早い。ただし、臨時急行は当日でもいつ運転されるかの表示がなく、乗れる確率はかなり低いのが欠点です。
今回はカートを引っ張っていくのでバスは使えません。ビッグサイトの最寄り駅はゆりかもめの国際展示場正門なので、地下鉄東西線〜飯田橋で有楽町線に乗換〜豊洲でゆりかもめに乗換というルートが考えられます。高円寺で東西線直通に乗れば乗換は2回。ただし、飯田橋の乗換はかなり歩きます。運賃は地下鉄240円+ゆりかもめ250円の計490円。飯田橋の乗換を嫌って有楽町で乗換える手もありますが、中央線は東京止まりなので神田でもう一度乗換が発生し、あまり実用的ではありません。
もうひとつは新宿から埼京線〜りんかい線経由で国際展示場というルート。国際展示場からビッグサイトまでは7・8分歩きますが、ビッグサイトの東館に直行できるので、トータルで歩く距離はゆりかもめの国際展示場正門からとそんなに変わりません。りんかい線は随分回り道しているようですが、新宿から25分で意外と早く、乗り継ぎのロスがなければ自宅から1時間そこそこで会場に到着します。運賃は500円なので地下鉄〜ゆりかもめルートとほぼ同じ。これからは荷物の有無に関わらず、このルートを本命にするのがよさそうです。
次は食事の問題。一番安くて簡単なのは会場内に出店している松屋の牛丼ですが、3日間これでは飽きがきます。かといって館内のレストラン街はカレーでも1000円レベルなんで、とてもお付き合いできません。あちこちのメニューと値段を横目で睨み、結局はコンビニのご厄介になった3日間でした。
上の画面のすぐ左にあるのがプロント。腹持ちするメニューはカレーとパスタくらいで、ミートソースのパスタが590円はまぁ良心的価格といえます。
飲み物は行きがけに駅前の安い自販機で仕入れておきます。100円のペットボトルはほとんどがサンガリアの製品ですが、これはれっきとしたITOENのジンジャーエール。辛口とあるように飲んだあと、生姜のピリピリ感が喉に残ります。万人向きではないけど、大人の味としてお薦めかな。
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前から思っていたのですが、師はシルバーパスをお持ちでないのでしょうか。
都営地下鉄、全バスに乗れますので、大江戸線などを活用すれば結構お得と思います。
実家は馬込なので、老母は1号線とバスだけでほとんど用を足していました。
投稿: シグ鉄 | 2018年8月29日 (水) 08時47分
シルバーパスはカミサンが使ってます。バスは滅多に乗らないし、都営地下鉄も自宅の最寄りから乗れないから、あまり利用価値はありません。大江戸線なんてタダでも乗りたくないですね。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年8月29日 (水) 09時51分
埼京線+りんかい線は新宿から乗り換えなしですから便利ですよね。私もビックサイトに行くときは愛用しています。ビックサイトではあまり飲み食いした経験はないのですが、やはりコンビニのおにぎりが一番手ごろですかね。ペットボトルは買うならば100円の水ですが、この頃は水筒を持ち歩いています。環境にもやさしいし・・・。
投稿: ぼっちぼち | 2018年8月29日 (水) 10時02分
ビッグサイトまでのアクセス、東急お台場パスでりんかい線ですが、今回日比谷の会社との往復に都バスを利用しました。通勤定期+220円で一番安上がり~時間はかかるけど来年まだ働いてたらこれですかね。
投稿: Cedar | 2018年8月29日 (水) 12時13分
ぼっちぼちさま、
ビッグサイト内の店はイベントがなければ開店休業状態だろうから、商売としてはあまり分がよくないのかも知れません。来年は弁当持ちにするか。
Cedarさま、
都バスは結構穴場かも知れません。ただし、大きい荷物があるときは無理ですね。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年8月29日 (水) 16時54分