Oゲージ展、ラストウィーク
原鉄道模型博物館で開催中のOゲージ展も残り1週間を切りました。走る車両も多少の入替わりがあります。
これは珍しいスイスの蒸機。1Eという軸配置も珍しい。一昨年の世界鉄道博でも走っていました。
しばらく運転していたら先輪が脱線。原因がわからず、ひとまず運用から外したのですが、よくよく見れば先輪(絶縁側)のタイヤが外れていました。外れたタイヤはレール磨きの時に見つけ、しばらくはどの車両から脱落したのかわからず、もしかしたら先ほどの脱線はこれかと思い、現車確認したらぴったりでした。
フランスのBB9200。イタリーのロンバルディというメーカーの製品で、スムーズに走りますが惰行は効きません。客車(GB=ゴッタルドバーン)は天賞堂製のフルグレックスブランド。
ワゴンリ客車を国鉄7000形(ED54)に牽かせてみました。ヨーロッパ的なスタイルなので違和感はありません。この電機はOゲージでブーフリ式の伝動機構を再現しています。
GB客車の牽引機をAe3/5に替えてみました。惰行の効きが抜群なので停止チャレンジシ専用になっていますが、個人的にはこの編成が一番似合うと思っています。
UPのチャレンジャー。K村師匠が絶縁不良のドローバーを作り替え、1900Rを通過するようになりました。手前のGG-1は実物と同じツインモーター(12個)です。
時折、気分転換にこれ(京王151形)を走らせたりします。
今回からカイザー(スイス製)の鉄レールを使用しています。ポイントはフログが合成樹脂(ベークライトか)で、レールとの段差があるため、ホィールベースが長かったり、フランジの低い車輪はここで脱線します。ガードレールはこの段差部分をカバーしていないので、応急的に帯板をハンダ付けして延長しました。万全ではないものの、そこそこの効果はありです。
Oゲージ展は6月4日(月)まで。私は30・31日が出番で、JORC関西の運転会に参加するため、31日の夜行バスで大阪へ移動します。
« トレインフェスタ2018 | トップページ | さぁ、出発 »
「0番鉄道模型」カテゴリの記事
- 玉電デハ60形の製作(その12)(2019.11.24)
- 玉電デハ60形の製作(その11)(2019.11.04)
- 玉電デハ60形の製作(その10)(2019.10.30)
- もはやこれまで・・・か(2019.08.14)
- 玉電デハ60形の製作(その9)(2019.08.09)
トレインフェスタ!お疲れ様でした。(もう、先々週ですがぁ・・・。)
あら、あら、ホントに怪しい男が、Cedarさんと話しています。(あはは笑)
来年も、この地でお待ち申し上げております。
「天神の湯」帰って来た単身赴任は、知りませんでした。凄いですね!
静岡には、サウナの聖地も、あるんだとか・・・、知らないコトの多い地元民です。
投稿: hanamura | 2018年5月30日 (水) 04時59分
先日は楽しいひと時をありがとうございました。片方の台車のモータを手で回すともう一方のモータが回るのは理屈はわかっているのですが、その滑らかさに毎回驚いてしまいます。いつの日にか自分でも作ってみたいものです。
ガードレールはあのように延長されたのですね。作り替えたのかと思いました。
投稿: ぼっちぼち | 2018年5月30日 (水) 19時58分
hanamuraさま、
まだ数年は参加できると思います。天神の湯は近所に日帰りの温泉施設ができたので、宿泊設備で差別化を図ろうとしているのかも知れません。いずれにせよ、大広間の雑魚寝よりは遥かに快適です。
ぼっちぼちさま、
コアレスモーターのせいもあるけど、あの軽さは驚異的です。ガードレールは応急的なものなので、いずれはもう少しましなものに作り替えます。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年5月30日 (水) 20時18分
絶縁車輪側は絶縁体が経年劣化で枯れてきて
外れ易くなりますね。
投稿: ぬか屋 | 2018年5月30日 (水) 22時50分
ぬか屋さま、
力のかかる動輪ではなく、先輪というのが意外でした。それにしても綺麗にすっぽ抜けたものです。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年5月30日 (水) 23時36分
お疲れ様です。本日午後お邪魔します~ってもう原鉄に向かわれてますね。
投稿: Cedar | 2018年5月31日 (木) 08時54分
Cedarさま、
差入れ、ありがとうございます。あと2時間後には大阪行きのバスの中です。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年5月31日 (木) 20時02分