小田急、複々線完成速報
3月3日、世間は雛祭りのようですが、小田急ファンとしては長年の夢でもあった代々木上原~登戸間の複々線が使用開始となった日として、生涯忘れられない1日になります。JORCの会合が終わった15時過ぎから、ちょいと様子を見てきたので、取り敢えず画像中心の報告とします。
代々木上原を出て緩行線に入る下り各停。
東北沢、下り線の下北沢寄り。急行線と緩行線は50cmくらいの高低差が付いています。
上り線を駆け上る急行。剛体架線のせいもあり、パンタからはかなり盛大な火花を散らしていました。
代々木上原寄りの上り線。メトロ車の急行もあと僅かです。
同じく、進入する下り各停。
下北沢の各停ホーム。急行ホームよりだいぶ広々としているように感じます。
急行ホームへの階段。こんなに高低差が必要なんだろうか。
発車した下り各停の後追い。
世田谷代田の下り線側。ここも島式ホームです。
下の仮ホームからの通路跡は資材置き場になっています。
エレベーターも残っています。保線用に使うのか。
下北沢寄りの2両分弱は幅が狭くなり、実質的に上下別になっています。
梅ヶ丘の下りホーム。急行線からのポイントはお役ご免です。
上りホーム。渡り線の機能はなくなりました。いずれポイントも撤去されるでしょう。
登戸。信号待ちを食らっている快速急行(左)に関係なく、各停は1番線に進入します。
1番線に停車中の各停(左)と通過する快速急行。ダイヤ改正後は快速急行も停車し、緩急接続ができるようになります。
新ホーム使用のお知らせ。
1番線から本線に入る各停。
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さすがすばやいレポート、明日にでも行ってみようと思ってました。
投稿: Cedar | 2018年3月 4日 (日) 00時13分
2月中旬に東京に帰った時、ざっと眺めてきました。
こんなんで間に合うのかと思いましたが、あッという間に完成するものですね。
素人考えですが・・・代々木上原が厳しい様な気がします。
千代田線直通急行と新宿発着普通が内外クロスになるので、信号停止が頻繁に発生しそうです。
多摩線急行の新宿発着を増やすと聞いていますが、京王より速いというアピールとともに、上原の内外移動を減らしたい考えもあるのでは・・
投稿: シグ鉄 | 2018年3月 4日 (日) 09時57分
2度コメ失礼します、さっき野暮用ついでに見てきました。シグ鉄さんご指摘のとおり今回の肝は昔と逆に地下鉄が各停線に直結したことですね。多摩線⇔地下鉄の急行が減るのはこれが理由?都心乗り入れが各停メインってのは時代に逆行してる気が・・
投稿: Cedar | 2018年3月 4日 (日) 16時40分
シグ鉄さま、Cedarさま、
まだ新ダイヤは完全に把握していませんが、昼間の地下鉄直通は準急になり、狛江、祖師ヶ谷大蔵、千歳船橋にも停車。つまり緩行線を走ります。また、下北沢の乗り場案内では、ラッシュ時の千代田線直通列車は地下1階の緩行ホームから発着とあります。
ということは、千代田線直通列車のほとんどが緩行線を走ることになり、代々木上原での新宿発着の各停との交差を回避しているのだろうと思います。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年3月 4日 (日) 20時08分