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2018年3月 2日 (金)

寄り道しながらCP+

 昨日からパシフィコ横浜でCP+が開催されています。このCP+という名前、何年たっても馴染めません。その昔のカメラショーと写真用品ショーが一緒になったものだけど、カミサンに説明するにも苦労します。
 それはさておき、1日から4日までのうち昨日は自宅で仕事、明日はJORCの幹事会、明後日は原鉄の模型スクールなので、CP+に行けるのは今日しかありません。ただし、今年は特に見たいものもないので、行きがけに何箇所か寄り道しました。

P3022117最初は我が家から横浜への反対方向になる阿佐ヶ谷。ここでE351系の「スーパーあずさ6号」と河口湖行きの臨時快速(金曜のみの運転で189系)を狙います。スーパーあずさは10:30頃の通過のはずですが、遅れているようで新宿に着く時間になっても姿を現しません。

P3022118E351系は諦め、上り方に移動して臨時快速を狙います。5・6人構えている足元からで、なんとかケツも切れずに収まりました。

P3022120_2次に向かったのは京急空港線の糀谷。ここで余命僅かになった2000形に出会えればと期待したのですが、なんと南側に30階くらいのマンションができ、線路に影が落ちています。

P3022123幸にも少し雲が出で日射しが弱まったので、あまり影は目立ちません。

P3022126小一時間粘っても2000形は来なかった。雲が切れたので、望遠を目一杯にして手前の影をかわします。

Pc250759これは2012年の画像。この頃はエア急の1/3強が2000形という感じでした。

P3022128空港線の次は大師線。3番ホームに降りてきたらこれが止まっていました。京急の開業120周年記念として1500形1521編成を4種類の塗色にしたもので、先月の25日から走っています。

P3022130ホーム端から出て行くところを1枚。なんとか4種類の塗色であることがわかります。

P3022137次の電車で港町に移動し、定番の場所で構えます。迎え撃ちのカットはAFを連続モードにしたのが仇になり、シャッターを切った瞬間に前照灯の光で惑わされてピントが外れました。もう13時を回ったので三度目の正直は諦め、CP+会場に向かいます。

P3022164一昨年の夏は通い詰めたので勝手はわかっているパシフィコ横浜。それでも駅からはかなり遠く感じます。入るとすぐ右がオリンパスのブースです。

P3022149今年は動体撮影の練習台としてHOのレイアウトが置かれ、中央のエンドレスはオールドタイプとPCCのトラムが行き交います。しかし、スピードが遅く、E-M1 MarkⅡには役不足。

P3022156ヘソ出しのおねぇさんもいました(オリンパスのブースではない)。

P3022157レンズでお世話になっているパナソニックも、特に見たいものはないのでスルー。

P3022159相変わらず頑張っているコシナのブース。私より上の年代の人は、ツァイスをザイスと発音します。

P3022163ブランドを継承しているだけとはいっても、フォクトレンダーのウルトロンだとかノクトンは無視できない存在。しかし、13万5千円じゃあねぇ…。

P3022160LPLといったら引伸器のメーカーだったのですが、今はLEDのライトが主力商品のようです。
 今年はバスケットボールのコートやドローンを飛ばすといった動きがなく、全体におとなしい感じでした。メイン会場は1時間足らずで見終わり、軽く腹ごしらえしてから中古カメラの会場を一回りします。

P3022165入り口の横でフィルムを売っていました。みんな外国モノで、フジとかサクラはありません。

P3022168アルコ35(機関車メーカーではない)にビューアルコ(二眼レフのように使え、距離計に連動してパララックスもの修正する)が付いたセット。整備すみで綺麗な個体とはえ、13万8千円はいい値段だなぁ。

P3022169ファインダーが大きくなったプロミネントⅡ(純正のフォクトレンダー)は14万5千円。レンズシャッター式でレンズ交換ができるのが特徴とはいえ、決して使いやすいカメラとはいえない。

P302217516時頃に会場を後にして桜木町まで歩き。ところが、鶴見付近の沿線火災で東海道線と京浜東北線は運転見合わせでした。始発の横浜線で横浜に出て京急に乗換え。ホームに上がったら下りのエア急に2011編成が、そして1本見送った上りのエア急が2061編成だったので、当然、京急蒲田まで乗りました。
 3本在籍していた2000形は、1000形の増備により2051編成が2月2日付けで廃車、残る2本も2061編成が3月16日、2011編成が3月29日で廃車となるようです。

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コメント

鶴見付近の沿線火災で東海道線と東海道緩行横須賀線と京浜東北線は運転見合わせてたそうですが、この場所どこかで見た画面の場所?少し前に京浜東北線が、架線断線を起こした橋梁のすぐ横の草原が出火元だそうです。この場所国鉄PR写真等のロケ地でしたが、鶴見川橋梁が東京寄りに新設移設してから、塀が張り巡られて車両自体も急激にステンレス変化して見る影も無くなりました。

私も午前中にCP+に行ってました。
キャノンブースでカメラレンズの無料点検をしてもらいひと回りしたあと
午後は金沢八景に在る車両製造メーカーのOBの方と久し振りに会い
昔話しや関西の車両製造メーカー、模型の話をネタにおじさん二人で
話し込んでおりました。

イベント電車さま、
私もテレビのニュースで確認しました。東海道線と京浜東北線に挟まれた凸レンズ状の空き地ですね。

ぬか屋さま、
また会場では擦れ違いですね。こちらは腹も減っていたので、ざっと一回りした後は会場の外のコンビニに直行でした。

大師に向かって3両目の旧塗色、そんな色でしたっけ。
何度か乗ったことがありますが、そこまで赤っぽくなかったような・・
今のテカテカ電車に塗ると、爬虫類系になっちまいますね。

シグ鉄さま、
500形までが赤と黄色でしたが、私の記憶ではだいぶ埃にまみれたような感じでした。塗料の違いもあるけど、赤はもっと黒ずんでいたようです。

今回のブログ内容とは関係ありませんけど、拝見しましたよ、本日(3/3)のアド街横浜ベイエリア。デハ230作製の指導されていましたね。

ぼっちぼちさま、
私は都合がつかず見られませんでした。まぁ、別にどうってことはありませんが。

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