京急の2両目(箱になる)
この1週間はあまり外歩きもせず、真面目に模型製作に取組んでいます。
前回はまだ開きの状態でしたが、いよいよ箱にします。妻板がR付きなので、まず別の紙に同じRを付け、何mmで切れば所定の車体幅になるかを確認します。側板の両端は内張を2mm弱引っ込めて段差を作り、妻板を接着するガイドとしました。上下のずれがないよう、瞬間接着剤で仮留めします。
「コ」の字になったら立ててみて、ガタがないかを確認し、もう一方の側板を接着します。手が4本くらい欲しいし、かなり不安定要素の多い作業です。
両端には所定のRを維持する半月の板、中間は「日」の字の板を接着して幅を決めます。どちらも1mmの茶ボールから切り出しました。
隅は側板が少し出っ張った状態なので、これをカッターで削ぎ落とします。
400番のサンドペーパーで丸みを付けます。おろしたてなのでよく削れます。
プライマーを塗ってケバ止めします。乾いたらまたペーパーかけ、この作業は気が済むまで続けます。
屋根は7mm厚なので、3×45mmのアガチス板と、4×15mmの桧板を組合わせて作ります。
早速、端の方をガリガリ削ってみました。概ね所定のカーブは出せそうなので、明日は簡単なゲージを作ります。
ということでそこそこ順調に進んでいるようですが、実は車体幅が1mmほど広くなってしまいました。妻板を剥がすのも大変だし、まぁ、ちょっと見てその違いはわからないので、そのままにしておきます。
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2連でかっ飛ぶ姿が目に浮びます~って気が早いですかね?
投稿: Cedar | 2018年2月21日 (水) 00時23分
Cedarさま、
実際の運用は最低でも3連でした。かっ飛ぶのは4連の急行なんで、さらにあと2両作らないと…。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年2月21日 (水) 13時51分
2度コメ失礼します。地上時代の鮫洲に待避線が出来たときに品川~羽田空港(旧)の直通は230の2連でしたね~MMだったかも知れませんが・・・
投稿: Cedar | 2018年2月21日 (水) 23時22分
手が4本欲しいなんて、随分と不安定な方法で組まれますね。車体幅が若干広めにとのことですが、多分妻板Rの問題なのでしょうね。
投稿: OER3001 | 2018年2月21日 (水) 23時37分
Cedarさま、
空港線直通は3連だったと思います(写真もあります)。クハは350形の時は先頭に出ていましたが、更新後の280形は先頭に出ることはなかったようです。
OER3001さま、
箱にする時はどうやっても不安定です。幅が広くなったのは、寸法取りした紙と実際の妻板との厚みの違いを考えていなかったからだろうと思います。
投稿: モハメイドペーパー | 2018年2月22日 (木) 09時43分