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2017年11月に作成された記事

2017年11月30日 (木)

辛気くさい工作

 12月10日から始まる第2期模型スクールに備え、京急デハ230形を完成させないといけません。しかし、色を塗る前にちょいと追加しておきたいディテールもあり、一進一退の状態が続いています。

P6206103一番気になっていたのはこれ。生徒さんは栓受けだけですが、やはりジャンパ線本体もつけてみたくなります。26日の時に周りを眺めて見ると、キムラ先生のもchitetsuさんのも当然のように取付けすみになっていました。まったく、油断も隙もありません。

Pb281318で、私もやむなくそれに追随します。栓受けにはドリルでグリグリと穴を空け、0.5mmの真鍮線を差し込みます。ここにビニールチューブを被せるという、16番ではお馴染みになっている技法を真似してみました。私にとっては0番の大きさでも、こんなのやってらんねぇや、の寸前です。

Pb281321床下に付いているジャンパ線の受け。左が0.3mmの帯板、右は2×2くらいの角材で、1.4mmの穴を空けました。それにしても帯板を四角に曲げるのは結構面倒です。

Pb281333床板に取付けてみました。この角度からだとまぁよさそうなのですが。

Pb281334正面から見ると、だいぶ歪んでいます。ジャンパ線を付ければそんなに目立たなくなると思うけど、やはりこのままにはしておけません。

Pb291345帯板は筋彫りしてから曲げているので曲げ直すと折れそう。低い方に紙を1枚挟み、なんとか高さは揃いました。左側の直角が出ていないけど、これで目を瞑ります。

Pb301353次はパンタを加工します。chitetsuさんは上枠を作り替えたようですが、私はそのまま。関節部分のハンダがだいぶボテ盛りですが、下手にバラして寸法が狂うと、畳んだ時に歪んでしまうので、余分なハンダを最小限ヤスるだけにします。

Pb301357シュー先端部はYの字にしてから円弧状に曲げます。最初は基の部分(シュー本体寄り)が長すぎたので、1mmほど短くしました。京急のバンタはこの先端部の曲がり具合が深いのが特徴なのです。

P2247322これは京成の3300形。

P3045399こちらは京急の800形。先端の曲がり具合が深く、ほぼ90度の円弧になっています。同じPT43でも600形、1500形、2000形は高速対応のシューに取換えられたので、この曲がり加減が見られるのは800形だけです。

Pb301360写真を穴が空くほど見比べながら、先細のラジオペンチで曲げてゆきます。まぁ、こんなとろかな。実はもうひとつ、連結器部分の小細工も必要なので、なかなか床下も塗装できません。

2017年11月27日 (月)

模型スクール終了式

 chitetsuさんのブログでも紹介された原鉄模型スクールも29日で10回目。最終回なので、なにはともあれ完成といえる状態にしないといけません。

Pb261244もう、前回で赤を吹いた人もいるし、まだ床下の小部品取付に追われている人もいます。

Pb261243その脇で運転に興じている講師陣。4連になるといいねぇ。その前に下塗り状態で仲間外れになっているのが私の車両。

Pb261251昼過ぎには最終グループも赤を吹きました。

Pb261274帯のマスキングを剥がす、緊張の一瞬です。

Pb261285早い人は窓セルを貼り、車号のインレタも入れました。遅い人もなんとか電車の形になっています。それぞれの作品を持ち、記念撮影です。

Pb261287続いて終了式。終了証書の文面は一人一人異なります。

Pb261300修了証を持ってもう一度記念撮影。まだ完成しない人は、第2期の講座に来てもらって面倒を見ます。

Pb271304さて、私の車両はというと、原稿書きが終わった先週の金曜(24日)に京急用赤のラッカーを買ってきました。白は残り物があったのですが、いくら掻き回しても白になりません。経年で白の成分が抜けてしまったのでしょうか。

Pb271306やむなく下塗りのつもりで灰色9号を吹きました。白っぽいけど、やはり白ではない。

Pb271310最小限のディテールとして高圧引込み線を付けました。いずれにせよこの状態では卒業できません。留年して第2期スクールに通います。

2017年11月23日 (木)

昭和40年の近鉄と京阪

 定番の古いネガからシリーズ、今回は近鉄と京阪です。昭和40年10月6日に近鉄の布施、翌7日に京阪の関目で撮影しています。言い訳がましくなりますが、まだカメラにも慣れず、メガネをかけてレンジフアインダーを覗くため、目一杯に引きつけたつもりでも車両は画面の半分以下。まぁ、写っているだけましと考えてください。

P7044934当時の布施は地平で、大阪線は上下ホームの中間に通過線が1本ありました。車両は木造のモ251形?を改造したモワ、車号は読めません。まだ奈良線は600Vだから、このモワは複電圧ではないだろうか。

P7044938看板列車のビスタカー、C編成ですね。

P7044936榛原準急の2000系。モ2000形は片運、両開きドアに改造されています。

P7044937高安~大阪(上本町)間のローカル。手前は高性能車トップのモ1460形、奥が4ドアになったモ1470形です。

P7044942国分~大阪間のローカル。手前の2両は急行用のモ2200形ですが、ロングシート化されています。奥の2両はク1500形とモ1400形。直通車仕様なのでモ2200形とも併結できます。

P7044935このホームは大阪線下りと奈良線上りが背中合わせなので、振向けば奈良線が撮れます。奈良線は上下それぞれの通過線があり、鹿のマークを付けた8000系奈良行き特急が通過していきます。

P7044940900系の普通を追抜く800系の急行。

P7044941上り急行の820系。その右の側線で大阪線と奈良線がつながっています。電圧が違うので、電柱の右をよく見るとデッドセクションがあるのがわかります。

P7044944大阪線上りホームに移動しました。先ほどの国分ローカルの戻りです。トイレはまだ使えたのだろうか。2両目はシュリーレン台車のようなので、2224~2226のいずれかになります。

P7044943ク1569の台車。近車のKD-3です。

P7044952翌日は京阪の関目でも撮影しています。特急はスピードが速いのでブレています。手前3両が元1810系、奥の2両はバンパーが見えているので、新製の1900系です。

P7044953600系の急行。台車は枕バネがコイル+オイルダンパ付きに改造されていますが、軸は平軸のままです。

P70449542000系2連の三条行き普通。エコノミカル台車(KS63)付きで一番乗り心地が悪いグループです。この頃は阪急も京都線の普通には2連がありました。

P70449551700系の守口行き。ロングシート化されていても特急色で、鳩マークも付いています。臨時に特急で走ることもあったのでしょう(乗りたかった)。

P70449561900系6連の特急。前の1700系が発車したすぐあとを追抜いて行きました。

P70449571000系の萱島行き。3+3の6連で、中間に流線型の頭が鉢合わせしています。ドア上の雨樋が微妙な曲がり方で、模型だと苦労しそうです。

2017年11月20日 (月)

神武寺はどこだ

 先週の月曜(13日)はここらへんをうろついていました。

Pb131149駅の観察は終わっても時間は11時ちょい過ぎ、まだこのまま帰るには早い。ならば駅名の由来となった神武寺というお寺を探してみましょう。

Pb131155駅前の住居表示街区案内図を見てみます。このあたりの地名は池子(いけご)なんですね。で、神武寺は…、あっ、右上の赤丸の所にありました。左の赤矢印が駅なんで、ちょっと距離がありそうです。

Pb131151もうひとつ、ハイキングコースの案内を見てみます。鷹取山へのコースの途中なんですね。所要時間は30分とあるので、1時間少々で往復できるでしょう。

Pb13115910分弱は線路に沿って歩きます。しかし、電車を撮るには背の高い金網が邪魔です。

Pb131158逗子市立逗子中学校の手前で右に折れ、ハイキングコースに入ります。へぇ、猪が出るんだ。

Pb131160中学校を過ぎたあたりまでは平坦な道です。

Pb131161その先、老人ホームのそばにあった案内板。昔は石を切り出していたんですね。

Pb131185石切場の跡もありました。

Pb131162人家はなくなり、ハイキングコースらしくなってきました。ゆるいアップダウンなので、まだ鼻歌交じりで歩けます。

Pb131163ここから右に行けという道標がありました。

Pb131165そこを境に様相は一変して、急な上りになります。

Pb131167ひぇぇぇぇぇー、地面は湿っていて滑りやすいし、這うようにして進みます。案内板ではこちらが神武寺への裏参道となっていたけど、とても年寄りがお参りできる道ではありません。

Pb131169やっと寺の境内に到達しました。奥に見える屋根は鐘撞堂です。

Pb131170神武寺の由来が書かれています。有名な行基が開祖だとか。ここは杖を地面に突き立てても温泉は出なかったようです。

Pb131172鐘撞堂。勝手に撞いてはいけないという注意書きがあります。

Pb131173鐘本体。神武寺と銘が入り、その両脇には寄進者の名前が彫られています。それにしても、よくここまで運んだものです。

Pb131183逗子八景のひとつだそうです。

Pb131177本堂は住居を兼ねているのか、公開されていません。

Pb131180さらに階段を登ると山門があり。

Pb131178その奥が薬師堂です。この左に鷹取山に通じる道があります。せっかくだから行ってみようかと思ったのですが、ここの標高が83m、鷹取山は139m、登れなくはないだろうけど、帰りを考えると膝が持ちそうにないので諦めました。

Pb131168帰り道。東逗子に出るのが表参道で時間も20分ですみます。でも、神武寺駅で見残したところがあるので、来た道を引き返すことにします。

Pb131219神武寺からは久里浜に出て、えきめんやで牛炙り焼きそばを試食(それが主目的ではない)。帰り道に仲木戸で電車を撮っていたら、快特のすぐあとをこんなのが通過していきました。

2017年11月16日 (木)

改札の外は米軍基地

 JR鶴見線には改札口を出ると大企業の敷地で、関係者以外は外に出られないという駅があります(どこだかはご存知ですね)。ところが、京急には改札口の外は米軍基地で、パスポートを持っていないと通行できないという駅があります。

Pb131148これがその駅。逗子線の神武寺です。上りのエアポート急行が発車していきました。左にマンションのような建物が見えますが、ここは日本の主権が及ばない所なのです。

Pb131201上りホームの中ほどから。屋根は2両分くらいしかありません。今は8連が止まりますが、かつてはこのあたりがホームの外れだったのでしょう。右の矢印の三角屋根が駅舎で、上りホームへは構内踏切を渡って出入りします。左の矢印の所に見える小さい建物が、大袈裟にいえば日本とアメリカの国境になります。

Pb131187構内踏切の手前にある注意書き。これより左は米海軍横須賀基地なのです。

Pb131190品川方面を見たところ。JR逗子への線路が分岐しています。

Pb131186その左が問題の改札口。

Pb131193建物右端の注意書き。軍関係者と許可を得た者以外は立入り禁止です。

Pb131191一般人が立入りできるのはここまで。改札口が国境になります。

Pb131188ものものしい注意書きです。

Pb131192改札口の先はゲートらしきものが見えています。

Pb131195日中でもそこそこ人の出入りがあります。

Pb131196回送線は1枚目の写真で電車の頭あたりまで架線があり、そこにはこんな標識がありました。逗子までの線路は米軍の施設なんだろうか。

Pb131200逗子寄りには渡り線があります。しかし、ここで回送列車の牽引機が電車からDLに交代する時の手順がよくわかりません。

Pb131154ひととおり観察を終え、改札口を出ました。左に道路が並行していますが、コンビニすら見当たりません。

Pb131157品川寄りに5分ほど歩いた線路端にも、立入り禁止の表示がありました。実はこの奥に米海軍の住宅があるのです。興味のある方は航空写真などを参照してください。

2017年11月13日 (月)

えきめんやの季節メニュー

 本日、また京急に遠乗りしてきました。それについては後日アップするとして、昼飯は当然、えきめんやの季節限定メニューです。

Pb131214えきめんやの京急久里浜店を始めて利用しました。細長い造りで調理場のある左が入り口、客席のある右が出口になります。品川や川崎よりはゆったりしているけど、椅子は数脚しかありません。

Pb131211サンマの竜田揚げに代わり、今月の9日から始まった季節限定メニュー。その名も「牛炙り焼きそば(うどん)」です。

Pb131213これが現物。ポスターに比べるとだいぶ肉が少ない。好意的にみれば盛付けが悪いのです。肉は3切れあるのでこれを周りに広げ、真ん中に玉子を落とせば、かなり見映えはよくなるはずです。調理人がまだあまり慣れていないせいかも知れません。とはいえ、牛肉と玉子が入って490円は値段相応といえます。
 味はというと、肉が昔の大和煮風なやや甘口。そこに黒胡椒のスパイスが効いて、つゆは濃厚だけどすっきりという感じ。赤唐辛子は見た目ほど辛くなく、全体として結構癖になりそうな味付けでした。

2017年11月 9日 (木)

拝島で米タンを撮る

 鉄の世界で米タンといったら、在日米軍の航空用燃料を運ぶタンク車、またはその列車を指します。古くは軍用の登録ナンバーをつけたタキ3000が使われていましたが、現在は最新のタキ1000に代わり、拝島~安善間に8000代の臨貨2往復が設定されています。
 この列車の狙い所はいろいろありますが、拝島駅構内での西武鉄道の拝島線との平面交差も見逃せません。

P6206058米タンの運転日は不定ですが、現状はほぼ火曜日と木曜日に8078レ、8079レが運転されています。写真は6月20日に西立川で撮影した8078レで、拝島11:21→安善13:31。西立川から青梅~南武短絡線に入って立川に向かいます。

P9140004こちらが本命の拝島。2000系が走っている線路を斜めに横切っているのが横田基地への引込み線です。クロスはこの角度なら固定式でよさそうですが、信号と連動させるためなのか、先端レールは可動式になっています。*9月14日撮影。

Pa100906青梅線のホームから。左端が西武拝島線。信号の右が係員の詰め所で、その前に入換え用のDLが待機しています。本日は防音対策車のDE11 2004。新鶴見機関区からの出稼ぎです。以下は特記以外、10月10日に撮影。

Pa10090816:09、8079レが到着。本来はEF65の運用ですが、EF210になることが多いようです。

Pa100911青梅線上りのとなりに停車。EF210は切り離されて暫く待機し、16:35頃、単機で新鶴見に回送されます。

Pa100912待ってましたとDE11がやってきて。

Pa100918連結。

Pa100921ブレーキテストをして、一旦立川寄りに引上げます。

P9140014構内がカーブしているので、見えなくなります。*西武線ホームから9月14日に撮影。

Pa100926DLが戻ってきました。タンク車に連結するため、もう一度バックします。

Pa10093016:25頃、タンク車を牽いてきました。間もなく平面交差にかかります。

P9140024これは9月14日の撮影で、僅かだけどピントが甘い。

Pa100931さぁどうだ。なんと、今度は手前の電柱にピントが来ているではないか。何年写真撮ってるんだよ。

Pa100932次のカットは広角側にズーミングしたので、ピント外れは免れました。

P9140033後ろ姿はこのアングルでしか撮れません。*9月14日撮影。

P6206051基地への線路を少し歩いてみました。前のカットで人が渡っている踏切からで、ガードの下は玉川上水が流れています。*6月20日撮影。

P9140036線路脇にある立て札。線路内は米軍の施設なのです。*9月14日撮影。

 西武線を横切るシーンは三度目の正直を決めたいところですが、これからは陽が短くなるので無理。来年の春以降、もう一度挑戦してみます。

2017年11月 6日 (月)

ゴールが見えてきた、0番京急デハ230形の製作

 原鉄道模型博物館の模型スクールは台風で流れた10月22日の分が11月3日に振替えられ、5日は本来の8回目。ゴールが見えてきたというより、あと2回で完成するよう帳尻を合わせないといけません。
 昨日は車体の縦樋や前面のジャンパ栓受けなどのデリケートな部品を取付け、終わった人から帯の白塗装に入りました。

Pb0511028回目ともなると工具の使い方もだいぶ慣れてきました。

Pb051104白塗り第1号。ここまで来れば完成した姿も想像できます。そうなると講師陣ものんびり構えてはいられません。chitetsuさんが一気に追い込みをかけています。

Pa245108私の進捗状況はというと、前面の窓裏に半月型のスペーサーを入れました。時間を食う割に外から見たところはなんの変化もありません。

Pa245109これも目立たないことですが、ドア裏に補強をいれました。

Pb041090通風器、サボ受け、縦樋も取付けました。

Pb041097パンタ台は真鍮板から自作しました。屋根に差込む0.7mmの線は低温ハンダで固定しています。

Pb0611264日にラッカープライマーを吹きました。山側(品川に向かって左側)のサイドです。

Pb061133海側。被写界深度合成機能がないカメラなので、全体にピントが合いません。

Pb061113前面。ジャンパ栓受けとテールライトケースをしっかり前向き(レールは平行)にするのは、結構気を遣います。雨樋とウィンドヘッダーはキットより心持ち太目にしたので、その分、幕板が少し狭いかなと感じます。

Pb061130連結面。この車両で一番のウィークポイントです。幌をつけないとサマにならない。

Pb061115パンタ周り。パンタとパンタ台はもう少し手を加えます。高圧の引込み線も作りたいところ。

Pb061117床下。製作見本となるので1個モーター仕様としました。モーターからのリード線は短くして、ラグ板で中継。自分用としては配線ももっとすっきりまとめます。

Pb061118先頭部。乗務員用ステップとジャンパ栓の取付ベースは一体化しました。

Pb061119モーター付き台車。重量バランスからは2個モーターにしたい。ここまで来たところで原稿書きのため、暫く放置されます。

2017年11月 3日 (金)

京急絡みの小ネタ

 11月に入り、郵便局からは年賀葉書発売のお知らせが、関東連合からは忘年会の案内がきています。そういえば、名古屋の鉄たび展でシグ鉄さまからいただいた京浜急行電鉄の株主優待乗車証の期限が11月までなので、昨日、無駄にしないよう三崎口まで行って来ました。

Pb02102512時すぎに三崎口到着。気温は20度を越えていて暖かい。

Pb021031駅前広場に見慣れないバスが止まっていました。側面にKEIKYU OPENTOP BUSと書いてあります。それを見なくても屋根なしであることは一目瞭然です。

Pb021029後ろの方が文字が大きい。

Pb021032正面から。見てのとおり塗色は鉄道の2100形「けいきゅん号」に合わせたもので、ナンバーも21-00になっています(本家の2100形に2100という車号は存在しない)。1階の座席は2100形と同じ生地を使っていて、鉄ならこちらに乗りたくなります。ただし、1階は補助席という考えなので、雨天などでない限りは2階席に案内されます。
 このバスは10月5日から三崎口~城ヶ島間に運転されていて、10:00発の1便、12:30発の2便が城ヶ島行き、15:00発の3便が城ヶ島から油壺を回って三崎口に戻る循環コースだそうです。
 天気がよければ乗って見たくなりますが、このバスは路線バスではなく貸切扱いなので、みさきまぐろきっぷを持っていないと乗れません。

Pb021036こちらが本家の「けいきゅん号」。京急は今年で開業120周年になります。

Pb021078ここまで来たのだから昼食はこれにしましょう。えきめんやは椅子席のある店が少なく、京浜間では唯一椅子席主体の鶴見店は、駅の耐震強化工事で昨年からずっと休店になっていました。もうその工事も終わっているはずと行ってみたら、なんと店は復活せず、その跡がトイレになっていたので、やむなく川崎店を利用しました。

Pb021043ポスターどおりに一口では食べきれないくらいのさんま竜田揚げが3切れ入ってボリューム満点。つゆも濃厚だけども全体にしつこさはなく、これで490円はかなりのお値打ちものといえます。
 えきめんやの定番になっている季節限定メニュー、さんまの後にも次の特別メニューが控えているようです。

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