ゴールが見えてきた、0番京急デハ230形の製作
原鉄道模型博物館の模型スクールは台風で流れた10月22日の分が11月3日に振替えられ、5日は本来の8回目。ゴールが見えてきたというより、あと2回で完成するよう帳尻を合わせないといけません。
昨日は車体の縦樋や前面のジャンパ栓受けなどのデリケートな部品を取付け、終わった人から帯の白塗装に入りました。
8回目ともなると工具の使い方もだいぶ慣れてきました。
白塗り第1号。ここまで来れば完成した姿も想像できます。そうなると講師陣ものんびり構えてはいられません。chitetsuさんが一気に追い込みをかけています。
私の進捗状況はというと、前面の窓裏に半月型のスペーサーを入れました。時間を食う割に外から見たところはなんの変化もありません。
これも目立たないことですが、ドア裏に補強をいれました。
通風器、サボ受け、縦樋も取付けました。
パンタ台は真鍮板から自作しました。屋根に差込む0.7mmの線は低温ハンダで固定しています。
4日にラッカープライマーを吹きました。山側(品川に向かって左側)のサイドです。
海側。被写界深度合成機能がないカメラなので、全体にピントが合いません。
前面。ジャンパ栓受けとテールライトケースをしっかり前向き(レールは平行)にするのは、結構気を遣います。雨樋とウィンドヘッダーはキットより心持ち太目にしたので、その分、幕板が少し狭いかなと感じます。
連結面。この車両で一番のウィークポイントです。幌をつけないとサマにならない。
パンタ周り。パンタとパンタ台はもう少し手を加えます。高圧の引込み線も作りたいところ。
床下。製作見本となるので1個モーター仕様としました。モーターからのリード線は短くして、ラグ板で中継。自分用としては配線ももっとすっきりまとめます。
先頭部。乗務員用ステップとジャンパ栓の取付ベースは一体化しました。
モーター付き台車。重量バランスからは2個モーターにしたい。ここまで来たところで原稿書きのため、暫く放置されます。
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拝見しました。綺麗です!
投稿: hanamura | 2017年11月 6日 (月) 19時53分
カッチリできてますね。この繊細さ、ウズウズします。
投稿: ぼちぼち | 2017年11月 6日 (月) 21時06分
いよいよ完成が近付きましたね。
でも、まさか1両で終わりじゃないですよね?
KATOの保存車作るのではないでしょうから最低あと1両を。
投稿: OER3001 | 2017年11月 6日 (月) 22時36分
hanamuraさま、
この状態が一番綺麗に見えるのかも。
ぼっちぼちさま、
キットは一般発売されていますので、ぜひ手を出してください。
OER3001さま、
あまりみんながやらないであろう、空港線の3連を狙っているのですが。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年11月 6日 (月) 23時49分