ヘッドマーク2題
近年は目蒲線崩れの東急多摩川線の方がメジャーのようですが、多摩川線といったら西武鉄道の方が元祖です。その多摩川線が今年で開業100周年になるので、同線で運転されている101系にそれを記念したヘッドマーク(ステッカー)が付きました。
ところが、それだけではなく、西武の系列会社の伊豆箱根鉄道も今年で創立100周年だそうで、なんと1本が伊豆箱根の1300系(元西武の新101系)と同じ塗色になり、9月28日から走り始めているらしい。これは放っておけないので、29日に現車確認してきました。
まず武蔵境で普通の101系とご対面。
マークのアップ。1色で少々素っ気ないけど、色違いが3本いるそうです。この線はワンマンの101系が4本配置で使用は3本。運が悪いと伊豆箱根色は車庫で昼寝になります。新小金井での交換は真っ白け。白糸台に到着すると車庫にも真っ白けがいます。ということは、ここでの交換が伊豆箱根色になるはずです。
予想どおり、伊豆箱根色が来ました。まずはマークのアップを押さえておきます。
駅にはこんなポスターが出ています。記念乗車券は多摩川線の全駅で完売になっていました。
改札を出て伊豆箱根色が戻って来るのを待ちます。車庫で昼寝しているのが青マークでした。
是政から戻ってきたのが赤マーク。
そして、本命の伊豆箱根色。前面に架線ビームの影が少し引っかかったし、側面への陽の回りもいまひとつです。
ならばと是政に移動します。手前に貨物側線だった空きがあるので、うまく7:3の構図でまとめられます。
赤が行ったら次は伊豆箱根色。ちょっと光線がきつすぎて、色が飛び気味です。
是政の駅にはこんな横断幕も出ていました。伊豆箱根色は12月31日まで走るそうです。
29日からは京王電鉄で5000系が営業運転を開始しているので、月が変わった5日にこの目で確かめに行きました。明大前で2時間粘り、特急と準特急の運用が一巡したところで5000系は現れません。まだ出惜しみして、朝だけしか走らせていないようです。
そのか代わりにこいつをキャッチ。10月1日が高尾線開業50周年になるので、それを記念したヘッドマークが付いています。もう50年になるんですね。めじろ台の土地分譲で順番確保のアルバイトをしたのも懐かしい思い出です。
*記念のヘッドマーク取付けは10月31日まで。
2時間粘って8000系のドア交換が進行しているのに気付きました。上がオリジナル、下が交換されたもの。10両固定化と関連しているようです。
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ポスターには赤電の姿もありますね~復刻塗装も出るのですかね?
投稿: Cedar | 2017年10月 7日 (土) 16時24分
調布ー京王多摩川は多摩川線と言わなかったんでしたっけ?
投稿: シグ鉄 | 2017年10月 9日 (月) 20時39分
Cedarさま、
どうでしょうね。個人的にはなさそうな気がします。
シグ鉄さま、
多摩川支線と呼ばれていて、正式な線名ではなかったようです。京王よみうりランドまで延長したときに相模原線となっています。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年10月 9日 (月) 22時37分