名鉄堀田名店街
名鉄本線と河和線が分かれる神宮前から豊橋方面へ一駅目が堀田(ほりた)。通過待避が可能な配線で、各停のほかに急行も停車します。中2線が通過線なので、列車写真を撮りやすい駅としてそこそこ有名ですが、実は線路下の施設も結構おもしろいのです。改札口は高架から地上に降りる中間くらいの高さにあり、ここから地上に降りる階段は豊橋方を向いています。
階段を下りた先にも専門店街があるようです。
右に行けば外に出ます。
もう一度高架下に戻り、左を見れば、名鉄堀田名店街の看板が煌々と輝いています。
目指す名店街はこの奥。この看板の下は喫茶店らしいけど、閉まっていました。
さらにその奥で矢印に従ってもう一度
挫折左折します。ここでやっと店が出現しました。
ホルモン屋はよく見かけますが、内臓専門と謳っているのは珍しい。「鉄」の世界にも根強いご贔屓さんがいるようです。
その先の斜向かいも、昭和の匂いがプンプンの食堂です。昔なつかしい中華そば 400円 なんてメニューがあります。
この手前を右に曲がれば、名店街のメインストリート。クネクネした通路は改札口への階段を避けるためで、名店街自体は高架の下にあるわけです。上の写真のトイレ表示の脇を通れば、ストレートに改札口の下に出られます。それにしても見事なシャッター通りで、営業しているのは1割くらいでしょうか。
電車4両分くらいの距離を歩けば道路に突当たり、名店街はそこで終わっています。
道路側の入り口から見ても閑散としています。
曇り空ですが、せっかくなので電車も撮影します。絶滅間近の5700系、それもトップナンバーが来ました。
3500系(右)と3100系(左)を併結した急行。屋根高さの違いがわかります。3500系までは屋根が低いので、吊り手が直接天井に取り付けられています。
1700系の特急。旧型では当たり前だった前パンも、今はこのモ1700形だけなのです。
5000系8連の回送。パノラマスーパーの足回りを流用しているので他の一般車とは足並みが合わず、単独の運用が組まれています。
光線がいまいちだし、クソ暑いので30分ほどで撤収。新幹線で東京に戻りました。
« 鉄たび展 開幕 | トップページ | これから名古屋へ »
「鉄道関連」カテゴリの記事
- 京急本社前にこんなものが(2019.11.08)
- 今年最後の関西遠征(その3・完)(2019.10.05)
- 今年最後の関西遠征(その2)(2019.10.03)
- 間もなく東京脱出(2019.09.26)
- ちょいと街歩き(2019.09.25)
ようこそ、我がホームグランドへ。
喫茶店は一昨年くらいに閉店したと思います。なんと、インベーダーが置いてありました。
通過線ということでは他に岐南、二ツ杁があります。
岐南は遠い上にダイヤが薄い、二ツ杁は上下間を行き来できないという欠点があるので、堀田が最も撮影に適しているかもしれませんね。
穴場としては聚楽園という駅もあります。通過線は下りのみの変則配線ですが、大仏が上から睨みをきかしています。
投稿: シグ鉄 | 2017年8月 6日 (日) 17時51分
シグ鉄さま、
庭先にお邪魔しました。二ツ杁は堀田では撮れないミュースカイが撮れますね。河和線の聚楽園も数時間粘ったことがあります。岐南も一応目は付けています。茶所までなら特急の回送が時々あるのですが。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年8月 6日 (日) 22時37分
パノラマカー亡き後、名鉄で一番好きなのが5700なんです。
岐阜方面には、あまり来ないようなんで次回は是非ゲットしたいと思います。
投稿: Cedar | 2017年8月 7日 (月) 18時16分
うわっ!昇龍(核爆)!
ホント、ここの「名店街」、だいすきです。
まあよくある話、「迷店街」なだけなんですが(大糞核爆)・・・・
投稿: 堀田名犬街 | 2017年8月12日 (土) 07時33分
Cedarさま、
登場した時は、これが名鉄の次世代一般車と思ったのですが、もはや2扉車の時代ではなかったのですね。犬山~東岡崎間のローカルでよく見かけます。
堀田名犬街さま、
噂の昇龍、店構えを見てきました。それにしても名店街は名ばかりで、ほぼ完全に通路となっています。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年8月13日 (日) 13時52分