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2017年8月に作成された記事

2017年8月31日 (木)

大阪での一人暮らし

 2度目の大阪行きも夜行バスのプレミアム中央ドリーム305号、バスタ新宿を22:30に発車します。

P8256740名前のように中央道経由で、新宿発車後も谷保駅前、中央道日野、中央道八王子で客を拾っていきます。実質的な距離が長くなるせいかJRのドリーム号でも中央道経由は少なく、境川SAで停車していた夜行バスはこの1台だけでした。

P8266746千里ニュータウンの手前からフロントガラスのカーテンを少し開けてみました。多賀SAで降っていた雨は止んでいます。前方を走るのはグランドリーム337号のようです。2階建てバスの1番前は荷物を置くのも楽だし、ちょっと行儀は悪いですが写真の部分に足を乗せることも可能です。しかし、ハイデッカー車では冬にSAでドアを開けた時に寒いし、1B席は通路との兼ね合いで足を延ばしにくいので、避けた方が無難です。

P8286828大阪の宿舎は北区西天満4丁目。新御堂筋と梅田新道とが交差する東側で、写真の左から2番目のビルです。

P8276770エントランス。名古屋と同じ会社が運営しているので、中へ入るシステムも同じです。

P8276767エレベーターホール脇にあるロビーはかなり立派な造りです。しかし、いつも無人でした。

P8276763今回の部屋は4階の415号室です。部屋の基本的なレイアウトは名古屋と同じだけど、机がちゃちで、壁に鏡がない。照明も単純なオン・オフのみで、常夜灯がありません。

P8276759ベッドから出入り口方向。左はキッチンの奥が風呂場、右は手前からクローゼット、洗濯機、洗面所・トイレとなります。トイレはウォシュレットではなかった。

P8276762_2風呂場。懐かしい風呂桶と再会です。これは引き揚げる時、我が家に持ち帰りました。

P8276755ベランダからの眺め。右が梅田新道との交差点です。26日の夜は下の新御堂筋を暴走族が通りましたが、それ以外は車の音もそんなに気になりません。総合点でいえば、名古屋の方がやや上といえます。

P8276772ビルの前の歩道に、こんな石碑がありました。天満宮とは大阪天満宮のことで、今はJR東西線に同名の駅があります。

P8276776梅田新道をちょっと北に入った所にある露天神社、曽根崎心中に縁の地で、心中した女性の名前から「お初天神」という俗称で知られています。

P8276777中の社殿は工事中でしたが、しっかり参拝してきました。

P8276788境内に住みついている地域猫。ここが定位置のようですが、少々警戒心が強く、遊んではくれませんでした。

P8276785御堂筋の1本裏が神社への参道になっています。居酒屋系の店が多く、夜はまともに歩けません。

P8276786御堂筋に出た所から北を見てみます。正面のビルの茶色っぽい部分が阪急梅田店で、赤丸は従業員用の休憩室です。

P8276813その休憩室(13階)からの眺め。画面のやや上が梅田新道との交差点です。

P8276792もう少し近づくと、JRの大阪駅(画面左)も見えてきます。このあたりから地下に潜り、喫茶店で朝食をすませて阪急デパートに向かいます。

2017年8月25日 (金)

もう一度、大阪へ

 出だしはかなりシッチャカメッチャカだった鉄たび展も、いよいよ終盤を迎えました。私は明日からラストまでの3日間が当番なので、今夜のドリーム号で大阪に向かいます。
 金曜の出発は夜行便で最も運賃ランクが高く、18日時点でドリームルリエ号は満席でした。予約したのは数少ない中央道経由の便で、2階建ての最前列1B席が取れました。夜行だから前面展望は関係なしですが、一番前なら鬱陶しさがないし、荷物を置くのも楽です。
 土曜は21時まで営業なので、アルバイトのアシスタントが帰った18時以降、3時間が一人乗務になります。まぁ、これがすめばあとは惰性で乗り切れるでしょう。
 29日は京阪のプレミアムカーに初乗りしてみようかと思っていたら、「車両を倉庫に戻すので、午後、原鉄に寄ってください」とのこと。プレミアムカーは関西合運までお預けです。

2017年8月24日 (木)

名古屋→豊橋、名鉄各駅停車の旅

 名古屋で4日間の勤務が終わり、今日は東京に帰るだけという8月12日、「のぞみ」に乗って1時間40分ではあまりにも呆気ない。久しぶりで豊橋まで名鉄に乗ってみるか、というのは「鉄」なら誰しも考えつくところでしょう。名鉄名古屋~豊橋間は特急で1時間弱。しかし、今日は時間がたっぷりあるので、全区間を各駅停車(普通)で乗り通すことにしました。

P8126432ラッシュを過ぎても相変わらず人が多い名鉄名古屋駅。豊明までは準急でもいいかと思ったけど、ここは初志貫徹。その次の普通を待ちます。

P8126435名古屋から豊橋まで直通する普通はなく、大抵は東岡崎止まりです。3505編成の4連でした。

P81264573500系は名鉄初のVVVF車で、120km/h運転可能という申し分ない性能ですが、椅子はケチっています。扉間の着席人数はたった6人。一部はこの部分に折畳み式の補助椅子を取付けたり、後期車は座席が延長されています。

P8126441特急とは対照的に車内はガラ空き。当然、一番前にへばりつきます。しかし、雨模様の天気が残念。なにかと話題の堀田は待避なしでした。

P8126442最初の待避は元笠寺。昔からの建屋部分はレールの使い方がおもしろい。

P8126448特急(半数は快速特急だが、すべて特急と表記)が通過していきます。

P8126454かつては検車区があった鳴海。駅付近は高架化され、検車区は豊明に移されています。吉良吉田行きの急行を待避。

P8126459変わった駅名のベスト5くらいに入る前後。名鉄は跨線橋部分に駅名を表示している駅が多く、通過列車でも容易に駅名を確認できます。

P8126463ここでも急行を待避。3300系+3100系です。

P8126465検車区ができて立派な駅になった豊明。しかし、周囲はいまだに何もありません。

P8126466進行方向の右側に検車区があります。2000系(ミュースカイ)の報道公開はここでした。

P8126469三河線と接続する知立(ちりゅう)は改良工事の真っ最中。昔、ここでライトパープルの3780系を撮影したっけ。

P8126472豊橋方面行きのホームは昔の雰囲気を残しています。

P8126476西尾線が分岐する新安城。ここでも急行を待避します。

P8126478_211時58分、東岡崎に到着。

P8126486次の伊奈行きは12時19分発。トイレタイムには十分の余裕があります。

P8126482トイレがある豊橋寄りのコンコースはやたらと蒸し暑く、工事現場で使うような扇風機が回っていました。

P812648812時15分頃、6500系4連の伊奈行きが到着。データイムはほとんどが東岡崎~伊奈間の運転で、名古屋方面からの直通は珍しい。

P8126490先頭のク6416に陣取ります。3500系より前方の見通しは悪い。名鉄では豊橋寄り先頭車の形式が系列を兼ねるのが通例ですが、6500系は何故か例外です。

P8126493美合。かつてはここ止まりの特急もありました。

P8126499何本目かの急行を待避。

P8126503藤川~名電山中間の山側(進行左側)には定期検査などを行う舞木検査場があります。

P8126504文字どおり、山の中という雰囲気の名電山中。このあたりは晴れて陽が射していました。

P8126505高架で待避線もある本宿。

P8126511国府に到着。ローマ字表記はKOUではなくKŌでした。

P8126512豊川線の列車も到着。ここでも特急か急行を待避したはずですが、写真は撮り忘れた。

P8126515国府を発車して間もなく、豊川線が左に分かれていきます。

P8126516国府~伊奈間の小田渕。急行をここに止めれば、普通を伊奈まで運転する必要はなくなるはずです。

P812651812時57分、伊奈に到着しました。上りの待避線に東岡崎行きが停車しています。乗ってきた列車は折り返さず留置線に回送され、夕方まで昼寝のようです。

P8126529あと一駅で豊橋ですが、この区間は普通がないので、13時13分発の急行に乗ります。

P81265353300系は最初の5本がクロスとロングの併用です。これでなんとか名鉄の面目も保たれたと思ったのですが、それ以後はオールロングシートになってしまいました。

P8126533左から飯田線が合流する西小坂井信号場。この先はJRとの共用で、名鉄の列車枠は1時間に6本。なので普通が割り込む余地がないのです。

P8126534東海道本線の普通に抜かれた。

P812653713時18分、豊橋に到着。「のぞみ」に乗っていればもう自宅に着いている時間です。飯田線で213系をまともに見たのは初めてかな。車椅子スペースとか大型トイレの設置で、見た目の割に座席数が少ないのが残念。せめて扉間の戸袋部分に補助席を設けて欲しいところです。

P8126544改札を出で豊鉄市内線にご対面。真っ昼間なのにビール電車はもう営業を終わったあとでした。蒸し暑さにめげて市内線の撮影は中止。「こだま」に乗って東京に戻りました。 

2017年8月21日 (月)

JAMレポート

 なんのかんのいっても夏の恒例行事になったJAM。今年は出展者ではなく一般入場者として見てきました。

P8206677最終日の20日、曇っていても蒸し暑い。建物の中に入るとホッとします。すでに詳しいレポートはあちこちで発表されているので、個人的に印象に残った所だけをかいつまんで紹介します。

P8206716入り口から直進すれば、いやが応でもこれが目に入ります。

P8206680まずはチームおやびんでおやびんにご挨拶。今年のテーマは小田急ABF車なんで、時間があれば私も参加したかった。

P8206689次は今さら改まって紹介するまでもない、ワンワン率いる不良青壮年集団のブース。発端は飲んだくれのヨタ話しでも、これだけのものができてしまうのは凄い。あれ、さっきまでおやびんの所にいたオッサンが中で運転してる。

P8206686私には思い出深い、阪神電車の武庫川駅。武庫川線が複線だとか、行き止まりになっていないとか、そんなことは問題なし。

P8206709阪急の西宮北口、ていわなきゃわからん奴はモグリじゃ~。

P8206693手前はワンワン氏の妄想作。新京阪P7だそうです。

P8206694一見脈絡がないようだけど、決して気まぐれに作ったわけではありません。

P8206691昆布屋さんのOゲージはマイナーな野上、それも2両。Zパンタ、よう作ったなぁ。

P8206722こちらはギミック2017。新京成N800形でクーラーのファンが回ります。しかし、実際にクーラーが付くとほとんど見えません。

P8206712湘南鉄道模型クラブはH5さんの13mmレイアウトで国鉄形の長編成を運転。蒲田でよく見かける方が解説をしています。

P8206714手元には手書きの原稿がびっしり。几帳面な性格なんですね。私とは大違いです。

P8206728これはコンセプトがよくわかりません。0番で路面電車がメインらしいけど、ショーティーの103系も気になります。

P820673313時からは宮下さんのクリニックを拝聴しました。掻き混ぜ役はO久保さんです。ひととおり見落としのないように回って16時半頃に退場。しかし、あとからお仲間のブログを見ると、いくつかの見落としがありました。

P8206739会場入り口の野外にこんなものがありました。ちょっと見にくいですが、ミストが噴き出しています。しかし、涼しさはほとんど感じられません。

2017年8月19日 (土)

鉄たび展、後半は大阪で

 鉄たび展は14日で名古屋が終了。機材はその晩に大阪へ向けて搬送されました。私は15日の昼頃に一旦帰宅し、日付が変わらないうち、夜行バスで大阪に向かいました。

Dscf5069今回乗ったバスはドリームルリエ1号。JRのドリーム号では一番デラックスなクラスです。自前ではちょっと踏ん切りがつきにくいですが、交通費支給なんで、乗ってみることにしました。

Dscf5075車体は日野のセレガです。

Dscf5071私の席は後ろから2列目の7C。横にトイレがあるので、7・8列はAB席がありません。シートの上の黒い袋はスリッパが入っています。普通のドリーム号のようなペラペラの、いかにも使い捨てタイプではありません。
 シートそのものはグランドリームとそんなに変わらないようで、幅が少し広いかも知れません。荷物棚がないので、リュックはレッグレストの下に押し込めました。朝6時前の土山SAでの休憩を全然気付かずに寝ていたから、普通のドリーム号より快適なのは確かです。ただし、11,300円という運賃は、自腹で乗るには微妙な金額です。

Dscf5073これは2人席。パーテーションで区切られているので、この隙間は通れません。黄色の降車ボタンの右下が読書灯で、明るさを調節できます。画面左のパーテーション内側にはタブレット端末があります。これが一番の売りで、車内の設備案内などもここで画面を見ながら確認します。

Dscf5072トイレは最小限のスペースです。安全のため男も座って用を足せという表示がありました。

Dscf508111時頃、梅田の阪急百貨店9階の現場に到着。K村師匠の陣頭指揮で線路を敷き始めていました(写真は13時半頃)。7時半過ぎの大阪到着からかなり時間が空きますが、実はちょっとしたアルバイトをしていました。というのは15日の東京に戻る新幹線の中で、大阪でやるのにご当地ものの車両を用意していなかったことに気付きました。こりゃあかんと苦しいときの神頼みでHINODE MODELさんに阪急9300系を貸していただく話しをつけ、板宿まで往復して電車4両を運んできたのです。

P817662917日は10時にオープン。名古屋に比べるとお客さんの数はかなり少なめです。今回はストラクチャーが加わって、だいぶ見た目が賑やかになっています。

P8176625線路の配置もすっきりしています。外側線(画面左)も或る列車の展示線のほかに引上げ線が1本つき、車両の入換えがスムーズにできます。

P8176626駅部分の反対側。

P8176627或る列車の展示線。

P8176623EF58が快走します。

Dscf50851日目で留置線の給電区分、ポイントマシンなどの配線もほぼ完了。デスクの下には電線がトグロを巻いています。

P8176633これもご当地もの。HOとNで阪急の「京とれいん」、Nで近鉄の「しまかぜ」が並べられています。車両は阪急関係者の私物じゃないかな。次の私の当番は26~28日。これでもう8月も終わってしまいます。

2017年8月15日 (火)

鉄たび展、名古屋は尾張(終わり)

 12日に帰京し、14日は三度目の名古屋行き。東京7:23発の「のぞみ」は不定期列車のせいかガラ空きでした。鉄たび展はこの日で終わりですが、14時頃まではそこそこ賑わっていました。

P8146553この日の目玉はEF58。アスターの製品をK村師匠が連日の夜鍋仕事で徹底的に手を入れ、最終日に初めての本線運転となりました。大阪での活躍が期待できます。

P8146550最終日は17時で閉場となります。ラスト運転の前には或る列車の屋根を開けて内部を見やすいようにという特別サービスです。

Dscf506117時の時報を合図に撤収を開始。車両の収納もまぁ手際よく終わり、20時半頃にはトラックに積み込んで、一足先に大阪へ向かいました。

Dscf5066その晩は名古屋に泊まって疲れを癒やし、私は15日の午後に一旦帰宅しました。茶色のビルがお世話になったビーズホテル。部屋は最小限のスペースですが、サウナ付きの大浴場があるのはありがたかった。
 明日(16日)は梅田の阪急百貨店で設営。早起きは苦手なので、今夜の夜行バスで大阪に向かいます。初日(17日)を務めれば次の当番は26~28日。なんとかJAMは見に行けそうです。

2017年8月13日 (日)

名古屋での一人暮らし

 鉄たび展は私とK村師匠が交代で店番をします。約2週間の長丁場となるため、近所にウィークリーマンションを借りてもらい、そこで寝泊まりするのが原則となります。

Dscf5020私は8日から泊まりになりますが、引継ぎもあるので7日の午後、名古屋に向かいました。途中、三島を過ぎたあたりからもの凄い雨。ちょうど大月付近に大雨を降らせた線状降水帯の端に当たったようです。

P8096392名古屋の宿泊場所は駅の新幹線側(西側)から徒歩7・8分の所にある、12階建てのビルの5階。白い車の後ろが出入り口で、赤丸がねぐらとなる502号室です。

P8096390エントランス。

Dscf5035中に入るとこんなパネルがあり、中央の鍵穴にルームキーを差し込むと、右の扉が開きます。帰ってくるのは21時頃です。

P8096389あとは普通にエレベーターに乗り、5階で降ります。二つ目の扉が502号室です。

P8096387通路から駅方向の眺め。

P80963722箇所の鍵を開けて中に入ります。手前から右は洗濯機、流し、冷蔵庫、クローゼット、左は靴置き場、トイレ、洗面所・風呂場と並んでいます。

P8096371居間兼寝室です。ビシネスホテルと同様の造りですが、机の引きだしに聖書は入っていません。

P8096374風呂場。清潔ですが風呂桶がありません。

Dscf5031やはりないと不便なので、9日の休憩時間に同じタカシマヤ内にある東急ハンズで買ってきました。税込み432円です。腰掛けも欲しいところですが、次への移動で荷物になるので、それは我慢します。

P8096375実はこの部屋、線路に近いので、ベランダからは電車が見えます。EF210が牽く下りの貨物列車。

P8096376電車はほとんどが313系です。

P8096382キハ85系の「ワイドビューひだ」。岐阜でスイッチバックになるので、名古屋発車時に座席は後ろ向きになっています。

P8096385「しなの」の383系と新幹線。

P8096395夜景も撮ってみました。211系ですね。

Dscf5039食事は駅の地下街(エスカ)などを利用しますが、朝はずっとここ。夜は混んでいますが、朝は待たずに入れます。

Dscf5032スクランブルエッグのモーニングセットは税込み592円。主食がパン(数種類あり)、ご飯・味噌汁、ご飯・味噌汁・納豆と選べるので、2回目からご飯と味噌汁にしました。味噌汁は八丁味噌の味でした。
 ここで気分を仕事モードに切替え、9時半頃までには会場に入ります。

2017年8月 7日 (月)

これから名古屋へ

 名古屋で開催中の鉄たび展、次の私の当番は8~11日ですが、朝、早起きするのは面倒なので、今日の午後から名古屋に向かいます。自宅に戻るのは12日の夜、それまで音信不通になります。

Dscf5011

2017年8月 6日 (日)

名鉄堀田名店街

 名鉄本線と河和線が分かれる神宮前から豊橋方面へ一駅目が堀田(ほりた)。通過待避が可能な配線で、各停のほかに急行も停車します。中2線が通過線なので、列車写真を撮りやすい駅としてそこそこ有名ですが、実は線路下の施設も結構おもしろいのです。

P8036325改札口は高架から地上に降りる中間くらいの高さにあり、ここから地上に降りる階段は豊橋方を向いています。

P8036324階段を下りた先にも専門店街があるようです。

P8036323右に行けば外に出ます。

P8036311_2もう一度高架下に戻り、左を見れば、名鉄堀田名店街の看板が煌々と輝いています。

P8036312目指す名店街はこの奥。この看板の下は喫茶店らしいけど、閉まっていました。

P8036314さらにその奥で矢印に従ってもう一度挫折左折します。

P8036316ここでやっと店が出現しました。

P8036317ホルモン屋はよく見かけますが、内臓専門と謳っているのは珍しい。「鉄」の世界にも根強いご贔屓さんがいるようです。

P8036318その先の斜向かいも、昭和の匂いがプンプンの食堂です。昔なつかしい中華そば 400円 なんてメニューがあります。

P8036319この手前を右に曲がれば、名店街のメインストリート。クネクネした通路は改札口への階段を避けるためで、名店街自体は高架の下にあるわけです。上の写真のトイレ表示の脇を通れば、ストレートに改札口の下に出られます。それにしても見事なシャッター通りで、営業しているのは1割くらいでしょうか。

P8036320電車4両分くらいの距離を歩けば道路に突当たり、名店街はそこで終わっています。

P8036321道路側の入り口から見ても閑散としています。

P8036328曇り空ですが、せっかくなので電車も撮影します。絶滅間近の5700系、それもトップナンバーが来ました。

P80363303500系(右)と3100系(左)を併結した急行。屋根高さの違いがわかります。3500系までは屋根が低いので、吊り手が直接天井に取り付けられています。

P80363321700系の特急。旧型では当たり前だった前パンも、今はこのモ1700形だけなのです。

P80363375000系8連の回送。パノラマスーパーの足回りを流用しているので他の一般車とは足並みが合わず、単独の運用が組まれています。
 光線がいまいちだし、クソ暑いので30分ほどで撤収。新幹線で東京に戻りました。

2017年8月 4日 (金)

鉄たび展 開幕

 1日は東京8:40発の新幹線で名古屋に向かいます。私としては下りの新幹線に乗るのは久しぶりだし、発車間際で席も海側のA席、いつもとは見える景色がだいぶ違い、何度も乗っている新幹線なのに新鮮な気分でした。

Dscf495911時前に現場到着。写真は12時頃で、これからレールを敷く作業に取りかかります。今でもそうらしいけど、定休日には中でどんな作業をしていても空調はおろか、換気も入りません。今回は営業日なので空調が効いているだけありがたい。それでも1時間も作業していれば汗だくです。

Dscf4965展示ケースもまだ車両を出せる状態ではありません。

Dscf497122時すぎ、外側線に今回の目玉「或る列車」が走り始めました。

Dscf4970内側線ではポイント部分の調整中。きついポイントが混じっているので、C11でもまともに走れません。なんとか本線が走れることを確認して24時のタイムリミット寸前に退出。ホテルの大浴場でパンパンになった足を揉みほぐしました。

Dscf49972日、10時にオープン。入り口はあっさりした造りです。

Dscf4995入るとまず展示コーナー。Oゲージも1/40なのでなかなか見応えがあります。中段の右端にご当地物として名鉄850系(なまず)がいるのですが、何人が気付いてくれるだろうか。

Dscf500216番では日本の主な寝台列車を紹介しています。ライティングが悪く、肝心の列車が逆光になっているのが残念。

Dscf4994一番ゲージの運転コーナー全景。カーブ半径が2.2mと2mなので、大型蒸機の運転はかなり苦しい。初日はまだリハーサルの延長みたいでした。なんとか落ち着いてきた頃、地元のシグ鉄さまがご来訪され、差入れもいただきました。ありがとうございます(このあと来訪される方に差入れを強要するものではありません。ただし、ご厚意はすべて受入れます)。

Dscf4990ヤードがある方が正面となります。「或る列車」のインテリアを目立たせるため、会場全体の照明はかなり落としています。

Dscf4977もうひとつの目玉、20系をC57が牽引します。20系はアスター製の大雑把なものですが、K村師匠が内装を施し、照明も付いています。原鉄道模型博物館で走っている編成の半分を持って来たので、電源車がないことには目を瞑ってください。ちょうど列車が走っているあたりの線路は無理矢理きついポイントを入れたのでヘロヘロです。

Dscf4978「或る列車」は内部を見せるためにゆっくり走らせています。しかし、会場内が暗いのでスマホで撮ったらブレブレになります。かといって普通のカメラでもストロボを焚いたらせっかくの車内照明が目立ちません。
 

Dscf5005ドーンデザイン研究所も特別協力なので、こういうコーナーもあります。

Dscf5012

Dscf50113日は前日にテレビニュースで紹介されたせいか、かなりの盛況でした。いかにも「鉄」とわかるのは少なく、ごく普通の人達が最低でも5分くらいは同じ場所で列車を見つめています。展示ケースも模型だけでなく、説明文もじっくり読んでいるのは、単に暇だからだけではなさそう。作業的にはだいぶハードですが、ここまで食いつきがあると、関係者としても張り合いが出てきます。

Dscf5967なにかと問題があったヤード部分の線路は、K村師匠の夜鍋仕事で綺麗に敷替えられました。次の私の出番(8日)までにはポイントも自動化されているかも知れません。

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