« 運転会の翌日 | トップページ | レールを冷やす »

2017年6月21日 (水)

姿を消す、千駄ヶ谷駅臨時ホーム

 タイトルどおりの内容です。最近、原宿駅がリニューアル中で、外回りの臨時ホームは工事の真っ最中です。その原宿からほど近い中央線の千駄ヶ谷駅にも、下り線に臨時ホームがあったのです。

P1193835これは今年の1月19日に撮影したもので、最後部(信濃町寄り)から代々木方向を見ています。首都高と下り線の間に屋根のないホームがあり、手前はすでに取り壊されています。このホーム、かつては初詣とかメーデーの時に使用されていましたが、もうここ10年以上、使われていません。ついでにいえば、信濃町も下り線に臨時ホームがありました。駅のリニューアルの時に撤去され、よく見ると下り線の外側になんとなく不自然な空きがあるのに気付きます。

P6165991ほぼ同じ位置から6月16日に撮影。このあたりはホームの跡形もありません。

P6165988少し代々木寄りから振り返ってみます。

P6165987ホームの中ほど。左が改札口になります。

P6165983_2その先に行くと、まだホームの骨組みが残っています。左端が改札口への階段でした。

P6165978代々木寄りの先端部。臨時ホームにしては、かなり骨組みがしっかりしています。JR東日本の6月8日付けプレスリリースによれば、臨時ホームの跡には新たに下り線専用のホームが新設されるそうで、2020年のオリンピック前に完成を見込んでいます。

« 運転会の翌日 | トップページ | レールを冷やす »

1/1 国鉄・JR」カテゴリの記事

コメント

 この臨時ホームも、1964年の東京オリンピックに合わせて作ったものだと思いますが。ということでしたら、オリンピックごとに、ホームを作り替えているようなものですね。

工房5丁目さま、
確かにオリンピック絡みの施設は多いです。これから「オリンピックまでに」が加速するのでしょう。

学生スポーツが人気があった頃、野球の早慶戦、ラグビーの早明戦の際、臨時ホームを使用していた記憶があります。
無くなるのは寂しいですね。

シグ鉄さま、
なりすましじゃないですね。実際には晴れて下りの専用ホームになるのだから、廃止ではなくて格上げというべきでしょう。

小生もこのホームを利用しました。まさしくオリンピックを見に行くためで、今は無き国立競技場で、陸上競技でした。
座席が最上段に近く、トラックを走る選手が豆粒ようであった記憶があります。
記念?に、五輪のマークが入った硬券の往復乗車券を買っています。

八千代運転所さま、
オリンピックを契機に東京が大きく変わり始めた時期ですね。五輪マーク付きの往復きっぷ、私も買いました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 姿を消す、千駄ヶ谷駅臨時ホーム:

« 運転会の翌日 | トップページ | レールを冷やす »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
無料ブログはココログ