運転会の前日(その2、京阪電車本線)
9時少し前で環状線の撮影を切り上げ、寝屋川を渡って京橋で下車します。
京阪の駅事務室でこんなきっぷを買いました。男山ケーブル以外の京阪全線と、京都市営地下鉄の三条京阪~御陵間が1日乗り放題で1500円。淀屋橋~坂本間が970円ですから、単純に往復するだけでも超お得。京阪さん、こんな値段で売ってえぇんかいな。ま、売っている以上、せいぜい利用さしてもらいます。
こんな立派なパンフレットと、おまけのピンバッジも付いていました。当然、大津線、石山坂本線も乗り潰すつもりですが、まずは複々線区間の野江で、9時15分頃から10時40分頃まで、選り好みせずに撮影しました。以下、撮影順、形式別にアップします。
3000系で、1日2本のみの特急「洛楽」。向かって左の窓に「京橋~七条間ノンストップ」の表示が出ています。しかし、せっかくのノンストップなら8000系にして欲しいところ。
7000系の普通。この前面は京阪では一番不細工?。京都地下線開業30周年の運板付きです。
8000系の特急。プレミアムカー改造のため7連になっているのも貴重な記録になるでしょう。
6000系の準急。112両と一番の大所帯です。
2200系の急行。昭和39年登場なので、もう半世紀以上走っています。
7200系。編成短縮により7連3本という少数派です。ぶらり、京阪たび の運板付きはこの1本(7203編成)だけ。
1500系の急行。ストレートな車体断面で独特の風貌です。
支線用として登場した13000系ですが、最近は2200系の置換え用として7連も新製されています。
だいぶ数が減ってきた2600系。2000系の車体改造車は7連3本だけです。7連でパンタは6台、それも向きはバラバラというのは、昔の阪神電車(小型車)みたいです。
2600系でも昇圧時に登場した30番代は完全な新車です。
京阪初の冷房車、2400系。
5扉の5000系、前面の庇が浅い第1編成です。まだ1本が廃車になっただけですが、1時間ちょいで来たのはこの1本だけでした。たまたまこの日だけかも知れませんが、凋落の気配を感じさせられます。
結局、撮れなかったのは9000系と10000系の2形式。9000系は乗っただけ、10000系は帰りに宇治線か交野線で捕まえようと思ったのですが、時間切れでアウトでした。
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野江、小生も随分撮りました。
しかし京阪ってこんな色だっけ? と思ってしまいます。
新塗装には未だに馴染めません。
新型車両にこの塗装ならまだしも、従来型には断然元の塗装の方が似合います。
投稿: OER3001 | 2017年6月11日 (日) 22時14分
OER3001さま、
上半分が淡い色、下半分が濃い色の方が安定感がありますが、最近は京阪、阪神などがその逆をいっています。長年見慣れているので、年寄りは簡単に頭が切替りませんね。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年6月11日 (日) 23時30分
堂々たる複々線は歴史を感じさせますね、これぞ関西私鉄って感じです。
2000系改造車の非対称顔やガイコツテールはやはりいいなあ。
投稿: Cedar | 2017年6月12日 (月) 02時19分
Cedarさま、
京阪のコンパウンドカテナリー、一番上の張架線がダブルになっています。写真の2624は1次車なんで、昭和34年製。前面がほぼ新製時のままというのも驚異的です。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年6月12日 (月) 10時07分