JORC関西の運転会
1週間のご無沙汰です。家を空けているうちに溜まっていた仕事を片付け、やっとブログに取りかかれるようになりました。
3日に行われたJORC関西のOゲージ運転会、今回から会場が夙川の教会になりました。最寄り駅は阪急神戸線の夙川で、梅田から特急に乗れば3駅目という便利な所です。しかし、私は阪急には乗りませんでした。阪神間では一番南側(海寄り)を走る阪神電車に乗り、西宮で乗り換えた普通はこれでした。
鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞したので、そのプレートが車内に取付けられていました。
一駅だけ乗って、次の香櫨園で下車。阪神らしくない、お洒落な造りの駅です。
ホームの下を貫いている川が夙川。これを遡れば阪急の夙川に出るはずなので、右岸(画面の左)を歩きます。それにしてもこういうロケーションは、関東ではなかなかお目にかかれません。
このあたりは阪神、JR、阪急が一番接近していて、歩き始めるとすぐ、JRの列車が通過する音が聞こえてきました。5分ほどで阪神国道に出て、その橋からは鉄道雑誌で何度も見たシーンが展開しています。
早速、橋の真ん中あたりでカメラを構えたものの、車両が見通せるのは20mもなく、前後に踏切もないので、いつ列車が来るのか予測がつきません。両肘をついてカメラを支え、モニターからは目を離し、ひたすら線路を注視します。5分ほどで電車2本とこれ(スーパー白兎)が撮れました。貨物列車は来ないようなので、また歩きます。
こんな池もありました。
そこから阪急の夙川までは目と鼻の先でした。会場へはこの左へ行けばいいらしい。
線路沿いに歩くと跨線橋に出ました。甲陽線に出入りするための引き上げ線の様子がよくわかります。
さらに西(神戸寄り)に歩き、線路と同じ高さになったところで1枚。阪急電車のカットはこれだけです。
先ほどの跨線橋から南に折れた所に尖った塔が見えていました。これが本日の会場、カトリック夙川教会です。画面の右側に地下ホールの入り口があります。
なんとなく荘厳な雰囲気も漂う入り口。こんな所でOゲージの運転会をやっているなんて、
お釈迦様キリスト様でも気が付くめぇ。入り口の脇には教会の来歴が説明されています。
10時前に着いたら、まだ線路敷きの真っ最中。私も手伝います。地下ホールといっても実際には半地下なので外光も入り、閉塞感はありません。
新設された内側線のヤード。まだ電線は接続されていません。ポイントの作動は問題なしですが、電気的には多少手直しが必要なようです。
12時を回り、だいぶ賑わってきました。
私鉄車両が集まった外側線のヤード。手前にいるのは熊本市電8200形。
3線式も個性的な車両が集まっています。
個人的に一番ウケたのがこれ。機関車?は敢えてモーター丸出しです。
私の車両はレールに乗らないので、写真は撮っていません。関西タイプなので、懐かしいねとか、昔はこれによく乗ったよという反応はありましたが、お、これは11年度形か、という突っ込みはありませんでした。
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夙川教会の地下、いい雰囲気ですぬー!
いけなくて残念。
むかしの夙川駅前の風情がなくなっちゃってコレまたザンネン。
香枦園の駅舎もなんだかうっとおしくなっちゃってまたまたざんねんです・・・・
投稿: 小林犬三 | 2017年6月 7日 (水) 23時13分
お疲れ様でした。
あの会場、まさしくキリスト様でも気が付くめぇ。って感じで良かったですね。
投稿: Cedar | 2017年6月 8日 (木) 11時58分
小林犬三さま、
阪神、阪急とも昔の駅の様子は知りませんが、ちょっとした散歩にはいいコースです。教会の地下ホールは、思ったより明るくて開放感がありました。
Cedarさま、
私が着いた時にはまだ地下ホールの入り口に案内がなく、ちょっと戸惑いました。唯一の難点は、近所に気軽に入れる食い物屋が少ないことですね。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年6月 8日 (木) 12時11分