ライトボックスの電源
ネガの複写に使っているライトボックス、取り敢えずは電池を電源にしていますが、単4×3で3時間使用可能となっています。もうすでに累計で3時間以上は使っていそうだし、これからのことも考えれば、電池は経済的に問題があります。オプションのACアダプターは定価で3260円、ヨドバシでも2600円くらいします。要は直流の4.5Vを供給できればいいのだから、純正品の必要はなさそう。早速、秋葉原に買いだしです。
いつもの秋月電子で探してみると、意外にも4.5V用がありません。駅近くのガード下の店で見つけたものの、1060円とやや割高でした。
家に帰ってさぁ作業開始と思ったら、ライトボックスの穴径が細く、どう頑張っても入りません。いろいろ調べてみると、差し込み部分の太さも何種類かの規格があるらしい。それなら、大と小を接続するアダプター的なプラグもあるはず。
翌日、今度はライトボックスを持ってもう一度秋葉原へ。秋月電子では5・6種類を現物合わせしてみたのですが、いずれも太すぎで入りません。しかし、ここで諦めるわけにはいかず、あちこちパーツ屋を覗いてみます。さすが天下の秋葉原、ラジオデパートの3階にある「トモカ電気」で、ぴったりのプラグが見つかりました。左が一般的なプラグで、差し込み部分の外径は5.4mm、右が4mmです。
お値段は1個100円なので、予備も含めて2個買っておきました。
我が家の工作台で移植作業を開始。まず片方の線を切り、どちらがプラスになっているかを確認してから、半田付けします。
作業完了。ぴったり入ります(現物合わせしたのだから当たり前)。
点灯してみます。おっ、なんだかすごく明るく感じます。外した電池の電圧を測ったら1.1Vで、ご臨終寸前。同じような濃度のネガでも露光時間が延びているように感じたけど、実際にだいぶ光量が低下していたわけです。これからは光量低下の心配もなく、安心して作業が進められます。
« トレインフェスタの食料事情 | トップページ | 脇道を行く、昔の電車キット(その4) »
「写真関係」カテゴリの記事
- 師走の小ネタ カメラの高さで写真はこれだけ変わる(2018.12.03)
- ゆる鉄画廊に行ってみた(2018.07.15)
- 初 撮り鉄(2018.01.10)
- 主役交代(2017.09.14)
- 写真展を見に行く(2017.09.08)
ACアダプター買って来てハンダ付けする人など、想像できませんでした。
が、この程度の工作はゲルマニウムラジオを作った世代にはお手の物ですね。
投稿: OER3001 | 2017年5月28日 (日) 22時45分
OER3001さま、
ゲルマニウムラジオは作ったことないんですが、この程度の半田付けは父親の作業を見ていたので、誰でもやるものと思っていました。
投稿: モハメイドペーパー | 2017年5月29日 (月) 00時46分