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2017年5月17日 (水)

初めて撮影したカラーポジ

 モノクロネガの複写は、慣れもあってだいぶピッチが上がっています。危ないネガはひととおりデータ化できたところで、ほぼ同時期のカラーポジも救済しないといけません。こちらは階調の反転という操作が不要なので、その分だけ作業が捗ります。

P5144667a記念すべき、カラーポジの1コマ目は地元を走る中央線の101系。高円寺のホーム端から、1966年12月1日に撮影しました。フィルムはサクラカラーのリバーサルで、まだ感度はASA50。そろそろASA100が出るというので、在庫品処分としてヨドバシで安売りされていたのを、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったものです。
 なにせ初めてのカラーポジ、カメラも露出計は付いているものの、セレン式のかなりアバウトなものなんで、ちゃんと写るだろうかとおっかなびっくりでシャッターを切っていました。以下、年が明けて1月末頃までに撮影した20枚撮り2本からのダイジェストをご覧ください。

P5134450a中野~高円寺間の地平に降りた所。301系の第5編成です。まだ車体は無塗装で、窓下の帯が付いたのはこの編成から。行き先は大手町です。

P5144683a山ゲタの新宿行き。2両目にモハ72(800番代)が入っています。

P5144668a京王線の初台~幡ヶ谷間、甲州街道と平行している所です。井の頭線から転用された1710系の5連で、最後尾(左)は両運に改造された1715。

P5144669a5000系の特急。第4編成です。新宿寄りデハのパンタがPT35に代わっています。

P5144677a鉄道ファンの記事を読んで、東海道本線の三島から函南方向へ線路端を歩きました。157系の急行「伊豆」。153系と区別してデラックス急行と呼ばれていました。

P5144676a新幹線と接近してきたところでの1枚。車種は0系だけです。

P5144675aトンネルを越えようとして、偶然に撮れた1枚。熱海で分割され、付属編成の4連で走る沼津行きです。

P5144679aトンネルの上で方向がわからなくなり、かなり歩いて人里に降りたら、そこは伊豆箱根鉄道の大場付近でした。バックに富士山が見え、今でも有名な撮影地です。車両は元旧国で。手前からモハ30、クハ47、モハ31を改造しています。

P5144673a_2これは別の日の撮影で、場所は修善寺付近。当時の最新形式だった2000系(西武所沢工場製)です。

P5144684a小田急3100形NSE。まだクーラー増設前のほぼ原型です。鶴川~玉川学園前間の上り勾配にかかった所。

P5144686a455系の急行「あづま」。鶯谷です。

P5144688a御殿場線足柄付近。小田急の特別準急「朝霧」だと思います。電車への置き換えが発表されたので、模型仲間とお別れ乗車(実際にはそれが最初)しました。

P5144691a御殿場線は客車もD52が牽引していました。

P5144697a箱根登山鉄道の上大平台。どこまでが民家の敷地なのかよくわからないグレーゾーンでした。

P5144700a井の頭線3000系の第2編成。パンタがPS13にグレードダウンしています。

P5144701aクモユニとクモニの回送。まだ2個パン車だけで、新宿寄りのパンタを上げていました。

以上、フルサイズとはいえ粒子は粗く、経年による劣化はあるにしても、現在のフィルムとは比べものになりません。それでも、初めてもカラーポジにしてはそんなに露出も外れず、まぁまぁの歩留まりでした。

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コメント

1966(昭和41)年12月ですか、小生は高校1年生でした。
大手町行の301系、代々木郵便局前の京王線、鶴川~玉川学園前間でのNSE、小生も撮っていましたがネガカラーでした。
それにしても、三島から大場まで歩かれたとは驚きです。その頃からの健脚が、今に生きているのですね。

この頃は、メインはモノクロでバイト収入が有った時はトライXを使っており
カラーはバイト収入が安定してからでした。

フィルムも良い状態で保管されていますね。この時代の写真を見るとなぜかほっとします。

びっくりポジ!貴重な資料です。拝(写真)みます。(おがみます。)

OER3001さま、
三島から撮影名所の入り口にあたる竹倉温泉まではバスに乗ったかも知れません。トンネルの向こう(函南)へ行くつもりが、まともな道がなく、必死の思いで人里に降りられた所が大場の付近だったのです。

ぬか屋さま、
まだ国産のカラーフィルムとコダクロームの差は大きかったし、ネガカラーもフジのオレンジペースが出る前です。トライXの長巻き使うのが、アマチュアのステータスでした。

ぼっちぼちさま、
通気性の悪いネガカバーに入っていたものよりは状態がよいようです。画像処理で補正しているので、色調は原版よりよくなっています。

hanamuraさま、
脈絡のない撮り方ですが、その分、当時の様子がよくわかります。写真は理屈よりも撮ったもん勝ちですね。

やはりNSEはこのスタイルですよね。
我が家にある一番古いカラーポジは、昭和39年に親父が撮ったフジクローム、ハーフ版ですが、かなり褪色が激しいです。

赤影さま、
確かに、屋根にコブ付きはいただけません。この頃の国産リバーサルフィルムは、サクラの方が粒状製性がよいように思えます。フジクロームはかなりザラッとした感じでした。

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