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2017年4月22日 (土)

箱根登山鉄道3100形撮影会

 一昨日の20日、箱根登山鉄道3100形の報道公開があり、私も関係者の一員として参加しました。

P4205103車庫のある入生田(いりうだ)には14時過ぎに到着。撮影会は15時からなので、駅近くで撮影しながら時間調整します。小田原~箱根湯本間は小田急の1000形4連による区間運転です。

P4205105箱根湯本に向かう1000形。入生田からの1駅間のみ、登山電車が入出庫するため3線軌条になっています。

P4205115普通列車は3本で運用。専用のラッピング車は3本なので、スッピンの青帯車が入ることもあります。

P4205109特急同士の交換も撮れます。

P4205120時間になったので検車区の構内に入ります。中央に3100形の2連、左は2月12日にラストランを行い廃車待ちのモハ110。

P4205123撮影が始まる前に旧型の3連が入庫してきました。

P4205124唯一、吊掛式で残っている103-107でした。3100形の増備で去就が気になりますが、今のところ廃車の計画はないそうです。

P4205126湯本寄りの108は前面が金太郎塗り、前照灯も白熱灯です。3本並びは28mmレンズでも収まりません。

P42051393100形が建屋から出てきました。車号は小田原寄りから3101-3102。しかし、2両を見通せるスペースはありません。

P4205141前面のスカートにも補助灯が付きました。カーブでの視界を確保するため、照射角度を広くしてあるそうです。

P4205150連結面は手摺りと渡り板がありますが、非常の場合以外、通り抜けはできません。非常用扉は外付けで、2両とも画面の手前に開きます。

P4205170固定編成でも連結器は普通の密連です。

P4205190検査標記とメーカーズプレート。

P4205137台車は1000形、2000形と同系列のTS-330C。

P4205180車両のメーカーは川重ですが、台車は総合車両製作所製です。

P4205162編成通しの写真はこの位置から撮ります。午前の早い時間なら側面に陽が回りそうだけど、この時間ではもろに逆光でカメラマン泣かせです。この画像もシャドーを持ち上げ、ハイライトをかなり押さえています。

P4205188屋根上の配置は2両とも同じ。床下機器の配置も同じです。しかし、車体は単車の3000形を連結して中間の運転室を客室にしたのではなく、小田原寄り(画面左)の3101が反転した形になっています。そのため連結面には縦長の窓が3個ずつ並んだように見え、遠目にはどれが扉なのか区別が付きにくくなっています。

P4141384これが3000形の側面。前後非対称なのです。

P4205220車内は基本的に3000形と同じ。

P4205231非常用扉を開いたところ。

P4205214渡り板。R30のカーブではどのくらい食い違うのだろうか。

P4205243屋根上も撮らせてもらえました。

P4205259バックが少々うるさいのを我慢すれば、建屋内の方が光線状態はよい。

P4205253せっかくなのでモハ110も最後の姿を記録しておきます。

P4205255製造銘板。電車で東洋工機は珍しい。

P4205261モハ103の台車。いまだ平軸受けです。

P4205236実は検車区もつい最近、新しくなり、収容線が3本から4本に、収容両数も7両から10両に増えています。

P4205119ポイントは先端レールが異様に短く、番数は4番。模型の4番でも先端レールはもう少し長い。

P4141427以前の建屋は昭和39年に竣工したもので、だいぶ雑然としていました。

 予定どおり、16:30位で撮影会は終了。現場のみなさまにはいろいろと無理な注文も聞いていただき、ありがとうございました。

P4205262入生田に戻ったら湯本行きのLSEが通過。小田原からこれの返しの「はこね36号」に乗ってて帰りました。

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コメント

3100形は時代の流れなのでしょうが、全面ガラス張りでは何かソワソワしてしまって、昭和生まれにはモハ110の方が居心地がよさそうです。

これはまた役得で羨ましい限りです。
いつも思うことですが、新しい車両が登場するのは嬉しいですが、一方で押し出されて消える車両が出るのは寂しいですね。
ところでこの調子だと、2020年にもう1編成のアレグラ増備で旧型車置き換えなどという計画が匂います。

初めまして。
毎日、貴ブログを拝見させていただいております。

箱根登山に新車! 3000形の片運バージョンですね。
① 貫通路の手すり(転落防止柵)ですが、外付けの貫通ドアに干渉させないための造形はチト無理がある感じですなぁ。
② 入生田車庫の4番ポイントの短い先端レールですが、そもそもチェックゲージがモケーとは異なりますしね。さらにモケーでは短絡防止のためにも、隙間を多く必要になりますんでね。
4番ポイントを使用した小型車用のレイアウトが作りたく成増。
③ 密着連結器の空気管ですが、1個なので非常管ですかね。すると、常用は電気指令?今時フツーか。まさか直通管ではないですよね。

今後ともよろしくお願いいたします。

ぼっちぼちさま、
外がよく見えるということは、外からもよく見えるわけです。でもまぁ、見られて困ることはしていませんから。

OER3001さま、
この利権を維持するため、まだ完全引退はできません。箱根登山の旧型より、小田急のLSEの方が先に姿を消しそうな気もします。

奇車怪社さま、
連結面の手摺り、特に非常用扉を引込む側は、かなり複雑な形で、模型化には頭を悩ませます。
ポイントの先端レール、実物は2線式ではないから、車輪が触れてもショートの心配はないですね。
ブレーキは電気指令式なので、空気管は元ダメ管の1本だけです。

東洋工機の銘板でチビってしまいました。東洋電機でしたら電気機関車でお馴染みでしたが、「工機」は江ノ電の500にペタリンコしていた銘板しか見たコト無かったので、この銘板目当てにスリスリしたくなりました~♪

2度コメ失礼します。
反応ありがとうございます。
タメになります。
今更他人に聞けない質問ですが・・・、
密連の空気管配置について、上中がBP、下中がMR管、上左右が直通管の理解でいますがよいでしょうか? 大阪地下鉄にあった下左右は何でしょうか?
ついでに、コックの色は?
薄学× 無学で恥ずかし。
御教示いただけますと幸いです。

銘板でチビる人もいるようですが・・・私は103入庫で渡った可動式ダブルスリップにチビりました。
箱根登山、山岳観光鉄道として盛況、斬新な新車を次々と投入、頼もしい限りですね。
しかし、東海道線から乗換えていた城南地区在住者にとっては、小田原から乗れないのが少し寂しいです。

姉妹提携してるとは言えレーテッシュ鉄道化しいずれ旧車が追いだされれるのは寂しいですね。

♪ あああ~みどりぃ~のぉ、雨ぇ~がぁ~降るぅぅぅ。
たった今、ラジオで、伊豆箱根鉄道の歌がぁ・・・。
藤山一郎「みどりの雨」いい唄だなぁ。

糸目今日子さま、
電車で東洋工機は珍しいです。同社製の電車は上信電鉄にもあったかな。箱根登山には東芝製(モハ3のどれかだったはず)もありました。

奇車怪社さま、
空気管の配列、会社によって違いがあるようなので、なんともいえません。電気指令式でも電磁直通用の密連を使っていると、不要な穴に蓋をしている会社もあるし、そのままの会社もあります。

シク鉄さま、
ダブルスリップの先は1.5両分くらいの引上げ線になっています。狭い場所で編成は延びるはで、だいぶ苦労しています。小田原~湯本間は観光客以外の輸送もあり、登山電車の3連では荷が重い時もあるようです。

ぬか屋さま、
旧型がいいといってるのは「鉄」だけで、観光客にしてみれば、旧型に乗合わせたら外れです。

hanamuraさま、
もうじき雨と紫陽花の組合わせが見られます。

川重にいた謎の鋼体はこれだったんですね、外国の何かだと思ってました。
眺めいいでしょうね

青春Mさま、
そう、登山電車は川重製なんです。眺めはいいと思います。実はまだ営業運転に乗っていないので。

うーん
3000と同じデザインなんでしょうけどコレもカッコいいですー!
新しい電車でもここまでキレイにデザインするとイイもんですねえ!

ちょっと名前は長いわんわんさま、
3000と組んで3連になったら、なかなか見応えがあると思います。2連固定なら連接にすれば、床下スペースも余裕ができるだろうけど、軸重がオーバーするのかな。

片運2連の方がまとまりが良いですね。
アレグラも、VSEやMSEもそうですが、岡部デザインは最初ちょっとぎょっとしますが、見慣れてくるとじわじわ良くなってくるタイプだと思います。
車内も奇をてらわず、しかしモダンで小田急グループとしての統一も取れており、調度品もちゃんと角が取れていて、鉄道車両としての安全性にも配慮されているようです。
この辺、安直な(誰とは申しませんが)金太郎飴デザインとは違うなぁ、といつも感心します。

赤影さま、
アレグラの前面は個人的にかなり微妙なところです。JR九州御用達の方のは、最初はそれなりのインパクトがあったものの、今は「またかよ」です。

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