武蔵小山から戸越銀座

　土曜日（17日）は寒さも少し緩み、天気は快晴。つまり、絶好のお出かけ日和です（年賀状はどーすんねん）。

中央線～山手線～東急目黒線と乗継いで、武蔵小山に到着。

そこから100ｍほど歩き、で～ん聳え立つのは小山台会館。奥へ延びる道路は昔の線路跡です。

中に入ります。お目当ての場所は３階です。

エレベーターを降りると目の前が304号室。見てのとおり、機動楽会発足51周年記念運転会の会場です。来場者名簿に記帳し、お邪魔しま～す。

中は複線の線路が敷かれていて、概ね前期高齢者以上のオジサンが集まっています。機動楽会とはＯＪゲージ（1/45、24mm）愛好者の集まりで、ＪＯＲＣと掛持ちの会員もいます。

床は絨毯敷きだし、しゃがむのはしんどいので、直に座り込んでいます。

コントロールボード。この右にもうひとつ、ヤード用の電源があります。

この日、目に付いたのは車内が細かく作り込まれた客車。これは展望車です。

特ロのスロ60。椅子は回転してリクライニングもします。

マシ35。

郵便車は区分棚まで作られています。いずれも作者が20代の頃に製作されたもので、屋根は木をくり抜いています。照明は当初の豆球からＬＥＤに変わっています。

同じ作者のEF52。車体は塗装しないようです。

14時過ぎに失礼して、次の目的地は戸越銀座。直線距離では１kmちょいですが、目黒線～大井町線～池上線と四角形の３辺を大回りします。実はこの駅、今月15日にリニューアルが完成しました。といっても今様のなんか訳わからんデザインではなく、その名も「木になるリニューアル」。多摩産の木材を使っています。

蒲田方面行きのホーム。３連用だからこぢんまりしています。

五反田方面行きホーム。車椅子用のスロープもあります。

駅名標は標準タイプでした。

ベンチも木製。

自販機も木目調です。右のプレートは五反田方面行きホームのみ。

トイレは蒲田方面行きホームにあります。連絡通路はないので、五反田方面行きの人は利用できません。

五反田方面行きの改札口。

蒲田方面行きの改札口はだいぶ質素です。山マークはこちらがひっくり返っているのは何故？。

踏切の真ん中から。ホームの位置はほんの少しずれています。

戸越銀座の商店街。アーケードがなくオープンなところは、京急梅屋敷の商店街と雰囲気が似ています。