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2016年10月 5日 (水)

四日市の古い家並み

 9月26日、四日市でDD51を撮っていた時のおまけです。四日市は近鉄とJRの駅が数100m離れています(昔は近鉄もJRの近くを走っていたらしい)。現状では近鉄四日市の方が街の中心という感じで、JRの四日市周辺はかなり寂れた雰囲気が漂っています。

Dscf3696駅舎の端から100mも離れていない、線路に沿った道にいきなり廃墟が…。錆付いた看板はよく見ると三和商店街と読めます。真ん中の通路の上には明るい商店街という看板がありますね。

Dscf3697通路の奥を覗いてみます。アーケード状になっていて思ったより明るい(明るい商店街だから)。飲み屋らしい店は夕方になれば営業するのだろうか。

Dscf3699空き地を隔てて個性的な家が3軒並びます。花月堂本店という看板を掲げているのは、地元の銘菓を扱う菓子屋さんなのでしょう。中のショーケースはかなり歯抜け状態でした。

Dscf3700こちらは鶏肉の専門店。左端の玄関が大阪風です。ショーケースにはそこそこ商品の鶏肉が並んでいました。

Dscf3702今風(といっても昭和の時代)だけど、虚脱感に溢れた風呂屋。開いている窓があるから、営業はしているようです。しかし、風呂屋に付き物の煙突が見えないし、この建物だけではいかにも狭い。後ろのビルとつながっているのだろうか。

Dscf3693これは踏切を渡った所にあるまともな建物。桑名名物、志ぐれ蛤の店です。

Dscf3694かなり年季を感じさせる看板ですね。踏切に続く広い通りにも、年代を感じさせる店が並んでいましたが、昼飯時でもほとんど人の動きがありません。同じ所を何度も行ったり来たりしているのは私だけでした。

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コメント

「四日市温泉」 源泉かけ流しの本物の温泉かも・・・・。

ぬか屋さま、
もしかして隠れた名泉?

まさか・・・!

それにしても渋いですね~。
まるで誰かのレイアウトか映画のセットのようで。

最初のお写真、渋い入口に、MOGA  CAFE & BAR。
モガ!・・・・

OER3001さま、
できた当初はモダンな建物だったはず。最初からこうなることを考えてはいないでしょうね。

シグ鉄さま、
大正時代の産物? 京都に行けばモボがいます。

渋いの通り越して哀しいですね。
阿保政権は東京ばかりじゃなく地方活性化に本気になれや、と思います。

Cedarさま、
確かに渋いとかを通り越していますが、地方都市は大体似たり寄ったりです。

20年前でしたら、これらの建物に「エロい琺瑯看板が貼り付けられていたのかなぁ~」と、妄想しているだけで楽しくなりま~す♪

糸目今日子さま、
琺瑯看板といったら、アース、ボンカレー、金鳥蚊取り線香、菅公学生服、かくい綿なんてところかな。四日市だとなにが似合うだろうか。

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