バスで関西往復(その1:103系追跡)
関西合運から1月ほどですが、また関西に行って来ました。そのきっかけはこれ、JRバスがグランドリーム号のデビュー2周年を記念したキャンペーンで、座席のランクや曜日に関係なく、夜行6000円、昼行4000円というお値段は見逃せません。まぁ、流石に往復とも昼行は時間が惜しいので、往きは夜行、帰りは昼行としました。
往きは東京駅22:20発のグランドリーム15号。西日本JRバスの車両ですが、会社のシンボルカラーが入っていないので、パッと見には所属がわかりません。水曜(26日)発のせいか、乗車率は7割弱くらいでした。
途中2箇所の休憩のうち、土山SAは満車のため、少し先の甲南PAに変更になりました。こちらは規模も小さく、使えるのはトイレと自販機だけです。道路の渋滞もなく、大阪駅には所定の6:28より約25分の早着でした。
本日の予定は阪和線と奈良線の103系を撮りまくること。状況によっては和歌山まで行くかもしれないので、秋の関西1デイパスを買いました。天王寺から阪和線の各停で堺市に向かう途中、鶴ヶ丘で快速を待避する間に最初のショット。時刻は7:14、クハ103-831を先頭としたHJ406編成です。なお、車号、編成番号などは鉄道ファンの2016年11・12月号を参考にしています。
7:30頃、堺市から三国ヶ丘寄りに徒歩数分の金岡第2踏切に到着。ここは2009年に阪和線特集の取材で来たので勝手がわかっています。すぐあとから地元の若い「鉄」がきたので、いろいろと話しを聞きながらの撮影になりました。以下、上りの103系はすべてアップします。クハ103-835先頭のHK606編成。6両すべてが体質改善N30で揃っています。
クハ103-844先頭のHK608編成。これも体質改善N30の揃い。
クハ103-829先頭のHK605編成。前3両は体質改善N30、続く2両は同N40、最後尾は延命NAです。
クハ103-265先頭のHJ405編成。両端のクハは延命N40の黒サッシです。
クハ103-193先頭のHJ408編成。近ヒネから近ナラに転属したが、現在は阪和線で使用し、所属標記も近ヒネになっています。9時近くで陽も射してきましたが、前面はかなり潰れてしまうので(写真は修正すみ)、そろそろここは撤収。この間に撮影した103系以外の車種もざっと紹介しておきます。
281系の「はるか」。朝の2本は付属編成を連結した9連です。
3両しかいないクモハ281。
「しらさぎ」用の683系を直流専用に改造した289系。先頭はクハ289-3514。
快速の223系2500番代。最近は4連で普通にも使用しています。
103系追放のため増殖中の225系。写真は最新の5100番代で、6連のため普通列車専用になっています。
6連の205系は東海道本線からの転入車。前面青帯の下の細いオレンジのラインが追加されています。阪和線専用の1000番代は出てきません。
クモハ103を見るため鳳に移動。この日は予備のHL102編成が動いていました。最後尾はクモハ103-2503。
体質改善N40て揃った4連。和歌山寄り先頭はクハ103-256で、鉄道ファン11月号では6連のHK609編成となっています。抜かれた中間の1ユニットは廃車か。
撮影が一段落したところでエネルギーを補給します。鳳の駅中にお誂え向きのそば屋がありました。麺家という屋号で、JR西日本の直営らしい。
そばは二八ではないけど5割そばということで普通の駅そばと差別化を図っています。その分、450円というかき揚げではやや強気の値段でした。刻みネギと極薄の蒲鉾が入っているのが関東と違うところ。そばは明らかに違いがわかるというほどではありません。
*長くなるので(その2)に続く。
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