関西乗り鉄計画を実行する
9月25日、今日はJRを乗り鉄して名古屋まで移動します。
今日1日の強~い味方、秋の関西1デイパスです。24日に京都駅で買っておきました。計画している行程は、大阪→相生→舞子→京都→敦賀→米原→名古屋。1デイパスの有効範囲は米原までです。
大阪から新快速に乗る前に福島でウォーミングアップ。環状線は内回りに103系が連続しているのに、外回りは3本待って全部201系でした。
大阪に着いたらこんな派手な103系が。これも内回りです。
予定していた1本前、8:45発の姫路行き新快速(3211M)に乗車。先頭のクハ222-2012です。JR西日本の車両は運転室仕切りの窓が大きく、前がよく見えます。
*以後、どの列車も先頭車に乗ります。
西明石からは複線ですが、スピードは120km/hを越えています。「はやさはJRのあかしです」の精神は健在ですね。電流計の最大が300Aなのは、インバータ1組あたりの数値なのでしょう。
9:49姫路着。乗継ぐ播州赤穂行きの957M(クハ222-6036)は10:07発。223系6000番代の4連でした。これで相生まで行ってみます。
手柄山の手前には、まだモノレールの桁が残っていました。
10:26相生着。相生まで来たのは黄色の電車を見たかったからです。同じホームの反対側に山陽本線経由の岡山行きが待っていました。
10:30発なので、急いで隣のホームに移動して発車シーンを狙います。こうして見ると黄1色もそんなに悪くない。
待ち時間で駅前に出てみます。こぢんまりとした造りです。
駅前広場には錨のモニュメント。どういう由来なんだろうか。
10:50頃、山陽本線の相生止まりが到着。10:52発の姫路行きに接続します。姫路行き950Mは223系で、先頭はクモハ223-3014。座席はほぼ埋まり、網干あたりからは立ち客も出ました。姫路は11:11着、同じホームで11:12発の新快速(3254M)に乗継げます。時間がないので前から3両目に飛び乗り、車内を通って先頭のクモハ223-2092に落ち着きます。
11:22加古川着。ホームの反対側に停車中の762Tに乗換えます。221系で先頭はクモハ221-71。
初めて221系に乗った時の衝撃が蘇ります。この運転室仕切りの窓の大きさ、京急も真っ青です。新快速の後を追って11:24に発車。
11:48舞子着。ホームの先端(大阪寄り)には数人の撮り鉄が構えています。私もそれに加わるべくホームを歩いていると、
おおおぅ! その行く手にあの青春Mさまのお姿が…
すんません、気が動転してお姿を撮影するの忘れてました。
挨拶もそこそこにカメラを構えると、おっ、来た来た、て本当はEF200が入るスジなんだけど、見てのとおり、EF66の代走でした。次位に国鉄色のEF65が付いてますが、これは東武がSL運転で引かせる客車をJR四国まで引き取りに行くための回送だそうです。
ロクロクが行ってもまだ撮り鉄は解散せず、180度向きを変えて構えています。で、数分後にEF510-501が通過していきました。これで撮影タイムは終わり、予定より1本早い12:10発の普通(4526C)に乗ります。先頭はクモハ207-1010。青春Mさまには次の垂水までお付き合いただき、お土産まで頂戴しました。ありがとうございます。その時の詳細はこちら。
12:29神戸着。ホームの大阪寄りに渡り線があるので、その部分のホームが少し窪んでいます。
神戸駅のコンコース。何様式かは知りませんが、なかなか優雅な雰囲気です。
これは北口。日射しが眩しい!。
駅中で昼飯用のパンを仕入れます。阪急ベーカリーが安くてお気に入りなんですが、ここもそんなに高くはありません。
次は12:48発の新快速敦賀行き(3262M)で一気に敦賀まで乗通します。相変わらず223系で先頭はクモハ223-2098。神戸で乗継いだのは座席を確保するためで、この読みは当たっていました。山科を出ると東海道本線と別れ、湖西線に入ります。それにしてもフロントガラス汚いな。だいぶ車内も空いてきたので、座席を向かい合わせにして昼食タイムにします。
大津京で抹茶カラーの117系とご対面。国鉄色は向日町に2本、昼寝していました。
おごと温泉あたりから先は琵琶湖が付かず離れず。
14:34近江今津着。ここで12両の後ろ8両を切り離します。ただし、解放した車両を後退したりはしないので、絵になりません。
9分停車して発車は14:43。特急を待避するわけでもないのに。ここから先は1時間に1本のローカル区間になります。
上り(大阪行き)のサンダーバードが通過。ヤル気のない撮り方です。
15:01近江塩津着。ホームの反対側には北陸本線米原経由の新快速が待っていて乗継ぎができますが、1デイパスを目一杯使おうというセコイ考えで、このまま敦賀まで乗り通します。
15:15敦賀着。折り返し時間が少ないので、改札口の外には出ません。
神戸から乗り通した223系。もう一度これに近江塩津まで乗ります。オジサン、オバサンの観光客で座席はほぼ埋まりました。
となりのホームにいた521系。
ホームには恐竜もいます。
15:23敦賀発。クハ222-2098に乗車します。構内の留置線に最新の除雪車がいました。除雪専用ではないのでキヤなんとかという形式です。
15:39近江塩津着。少し乗り継ぎの時間があるので、外に出てみます。民家風の駅舎です。
ホームの端にはこんな注意書きがありました。車体に付いた雪が落ち、バラストを跳ね飛ばすのだろうか。
16:05発の播州赤穂行き新快速(3299M)は225系でした。先頭のクモハ224-102に乗込みます。この形式は出た当初、台車内でブレーキの協調がうまくいかず、乗り心地が悪いと聞きましたが、私が乗った車両はスムーズに走っていました。
湖西線経由敦賀行きの接続を取って発車。乗り継ぐのは大半が1デイパス利用者のような感じでした。
発車するとすぐ、湖西線と分かれます。長浜あたりからは結構混んできて、16:42米原着。米原では増結車8両がホームに停車しているので、一旦停止してから誘導信号でトロトロと進みます。
1デイパスの範囲はここまでなので、一度外に出ます。こちらは南口。質素な造りです。
近江鉄道の乗換え口。電車の姿はありません。
会社が変わっても乗る列車は新快速。土休日は新快速の一部が米原まで延長されるので、名古屋まで乗り換えなしで行けます。湖東方面への観光客は余り新幹線を使わないのでしょう。
17:06発の5350F、先頭はクモハ313-8でした。車内のレイアウトはほぼ同じでも、西日本の車両とはだいぶ雰囲気が違います。
18:12名古屋着。
少し構内をうろついて車両観察。中央本線の列車には元セントラルライナーの313系8000番代が入っていました。連結面の固定クロスはテーブル付きで、373系みたいです。
駅を出たらこの人にご対面。名鉄ナナちゃんという名前らしいけど、私の貧困な発想ではどう見ても南極1号さんのご親戚?。あぁ、これでもう、私は名古屋から永久追放か。
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