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2016年8月26日 (金)

世界鉄道博の舞台裏(その2)

 そろそろ夏休みも終盤ですが、世界鉄道博はまだ会期が2週間残っています。なのでこの舞台裏シリーズ、もう数回はネタとして使えそうです。今回は文字どおり、来場者が見ることができない舞台裏のさわりをご覧ください。

Dscf3366会場のあちこちに「STAFF ONLY」と書かれたドアがあります。堅苦しく言えば「関係者以外立入り禁止」で、そうなるとちょいと覗きたくなるもの。1日に1人くらい、この近くに張り付き、じっと中の様子を気にしている子供もいます。

Dscf3143顔認証の鍵なんかはないので、中に入ります。バックヤードなどと恰好つけていっても、所詮は楽屋裏です。左の幕の中はHOゲージの運転室。奥の右は修理コーナーです。

Dscf3122運転室からの眺め。パワーパックが28台並び、上に全体の路線図が掲げられています。

Dscf3123足元は電気の取合いしています。タコ足ではないから保安上は問題なし。

Dscf3125こちらは修理コーナー。常に誰かが座って仕事しています。

Dscf3139整備すみの車両。走らせるとすぐに出戻ってくるヤツもいます。

Dscf3126整備が必要な人。

Dscf3128ドアの内側ではないけど、軽く目隠しされているOゲージの運転スペース。その日の担当者によりパワーパックの位置、置いてある道具などが微妙に異なります。

Dscf3373最初は列車交代のタイミング、スピードなどがまちまちだったのですが、現在はマニュアルが確立しています。

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コメント

スタッフならではのレポート、Oのスピード(電圧)というところに興味深々です。

Cedarさま、
列車の運転はオペレーターによって差がありますが、どうしても調子のよい車両の走行時間が長くなったり、スピードもオーバー気味になります。動力車の負荷を軽減して長持ちさせるため、それぞれの最高電圧を決めることで対処しています。

本日お伺いしたのですが、あいにくお留守だったようですね。28本のエンドレスで列車が走行する様は壮観でした。また、常に良好な状態で走行させるためのご苦労もしのばれました。あのレイアウトはどこに行くのでしょうか?もったいないなー。

ぼっちぼちさま、
あいにくと私、今日は非番でした。HOはよく見ていると編成が短くなったりしています。レイアウト(レール関係)は使い回しを考えていないので、終わったらお役ご免です。レールが欲しヤツは引っ剥がして持ってけ、となるのでしょう。

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