こんなものが…
6月の初め、我が家に荷物がひとつ届きました。長い方が約60cm、見た目ほど重くはありません。
蓋を開けると、また箱が。こういう縦横比だと、中身は大体見当がつきます。
出てきたものはこれ。0番サイズの客車で、奥からスハニ35、スハ44、マイテ49です。見てのとおりブリキ製で、マイテだけ屋根が木製です。
マイテの展望デッキ部分。結構よくできています。雨樋のカーブはちょっと盛り上がり過ぎですね。実はこれ、5月の芦屋運転会の時、枚方のブリキ大王様から「色塗って欲しいンやけど」と頼まれたのです。帰り際に晩飯奢ってもらったんで、断るわけにはいきません。「塗るだけでええから」というものの、例によってスハ44の雨樋は位置がおかしいし、そのほかにももう少しハンダを流しておきたい箇所がいくつもあります。
色見本として入っていたスロ60。ブドウ色1号なのでこれと同じに調色するのも大変だし、剥がしてほかのと一緒に塗り直した方が、見た目はよくなるでしょう。
さらに「1両だけ組んでないのがあるよって、そいつも箱にしたって」といっていたのがこれ。いやぁ、ほんとにバラキットです。形式はマシ35ですが、調理室部分の窓割りが少し違うような気もします。それに屋根のカーブが全然合っていません。このクセ直しは真鍮よりやりにくそうです。
実は明日からほぼ2カ月間、模型のイベントのアルバイトがあるので、この夏はあまり体の空きがありません。なんとか隙を見付けてこのバラキットを組み、ブトウ色1号を吹けるのは、残暑も収まった頃になりそうです。
« みっくちゅじゅーちゅ | トップページ | 祐天寺の近況 »
「0番鉄道模型」カテゴリの記事
- 玉電デハ60形の製作(その12)(2019.11.24)
- 玉電デハ60形の製作(その11)(2019.11.04)
- 玉電デハ60形の製作(その10)(2019.10.30)
- もはやこれまで・・・か(2019.08.14)
- 玉電デハ60形の製作(その9)(2019.08.09)
コメント