大きい模型もおもしろい
ゴールデンウィークのうち、4月30日と5月4・5日は原鉄道模型博物館で5インチゲージ運転の手伝いをしました。
これは4日の9時53分、朝方の雨も上がり、9時頃から入館の列ができていました。
4月29日から5月5日まで(2日を除く)、横浜三井ビルの1階に5インチのレールを敷いてピストン運転。博物館の入館券を持っていれば何度でも乗れます(当日限り)。
10時の運転開始に向け、氷河急行の電機が整備中。車体はベニア板で、屋根も電池の出し入れのため3分割できます。
台車はかなり頑丈な造り。モーターは見てのとおり、吊掛式、スパーギア1段減速です。
コントロールボックス。リレーによる間接式非自動制御です。
こちらは今回初登場の新幹線E7系。ショーティですが先頭部もいい雰囲気です。
車体はベニア板製で、床板に乗せてあるだけ。大人1人で楽々運べます。
下回り。少しウエイト不足で、客車3両の満車だと加速時に空転しました。
電池を外したところ。
床板を持ち上げると台車がレールの上に残ります。通常は裏返すこともないし、重量もあるから、16番やOゲージのように車体や台車は固定していません。
台車はインサイドフレーム。ギアとチェーンの2段減速です。
産業用?のサドルタンク。まだ客が少ない11時頃まで前座を務めました。
小型の割に力はあるけど、電池の容量が小さいので、1時間足らずしか走れません。
16時の運転終了まで、ほとんど客の途切れがありません。概ね前期高齢者以上のスタッフが7・8人で、運転士、車掌、乗客整理をこなします。
5日の16時で運転終了し、ただちにレールを撤収します。
客車も台車を外して運搬します。大型模型にはそれなりの工夫があるんですね。動力車も製作者の個性が表れています。少し疲れたけど、楽しい3日間でした。
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スタッフもさることながら、
乗客も子供より高齢者が多いような・・
投稿: シグ鉄 | 2016年5月 7日 (土) 12時33分
子供の付き添いはジジ、ババの場合もありますが、人数からいったら子供:大人は7:3くらいかな。
投稿: モハメイドペーパー | 2016年5月 7日 (土) 17時56分