東武のリバイバルカラー
普段はあまり乗る機会がない東武鉄道ですが、このところ東上線と亀戸線に昔の塗色を復元した編成が出現しているらしい。今日は秋葉原まで買い物に行ったので、ついでに亀戸まで足を延ばしてみました。
亀戸の東武改札口には、こんなポスターが掲出されていました。スタンプラリーもやっているようです。改札口の外から見ていると、1本目は普通の8000系。昼間の運用は2本なので、もう1本に期待をかけます。
2本目、来た~あ。この色は昔見た覚えがあるけど、かなり強烈です。ホームに降りてからスマホで撮影している人もいました。
車号を撮影しておきます。
亀戸線はワンマン運転。3分ほどの折返し時間で発車します。
次の亀戸水神は光線の具合がよさそうなので、戻って来るのを待ち構えます。よく見ると、黄色の帯は78系の時より少し太目ですね。前面のライトケースに合わせたのでしょう。
もう少しいい場所はないかとロケハンします。東あずまを出ると直線になるけど、光線は昼前の方がよさそう。小村井まで来てもここという場所がないので、もう一度亀戸水神に戻り、亀戸寄りを狙ってみます。
亀戸水神を出て最初の踏切から。ちょっと遮断機の根本が写り込んでしまいます。
JR総武線と並行する直線区間。午前の早い時間なら、亀戸を発車するシーンが狙えます。
カーブにかかる踏切からがよさそうなので、まずは練習の1枚。結構いけそうです。
10分待ってさぁ本番。見事に影が引っかかりました。ここはカーブが架線柱の間隔が狭く、一発で決めるのは難しそうです。
ならば伝家の宝刀、高速連写モード(あまり乱用したくないけど)に切替え、20分後を待ちます。これは最初の方から4枚目。
架線ビームの影を避けて引きつけた1枚。10枚くらいの連射で使えるのは4枚くらいでした。
オマケの1枚。色調は少し違うものの、近所を走っているし、なんとなく暑苦しいところも似ています。
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かなり強烈な印象ですね。目が覚めそうです。
投稿: OER3001 | 2016年4月19日 (火) 21時58分
確かにだいぶ強烈です。同じ頃、32とか54なんかの旧型はオレンジ1色になっていました。警戒色としての効果はあったと思います。
投稿: モハメイドペーパー | 2016年4月20日 (水) 08時10分
さすがに東武のこの色は記憶にありません。
凄い色ですね。
101系といい、当時はオレンジが流行ったのでしょうか。
投稿: シグ鉄 | 2016年4月21日 (木) 13時55分
亀戸線、懐かしいです。曳舟と亀戸の中間の小村井(今は駅名が変った?)近くにあった曳舟中学が母校です。すでに廃校になっていますが、都内で数少ない夜間中学が同居していた学校です。
この電車の色は、私にとってはむしろ新型の色というイメージですね。
曳舟駅近くにあった「原模型店」も区画整理でとうとう消えました。数十年前のTMS誌に店の広告が載っていましたが、遥か彼方に消えてしまった思い出です。
投稿: JORC佐野 | 2016年4月21日 (木) 19時07分
数種類の試験塗色のうちからこの塗分けに決定したものです。101系とは接点のない地域だから、影響はどうだったのでしょうか。
小村井、今も駅名は変わっていません。確かにこの時代、東武ではまだ78系が新型でした。近くを走る京成の3050形がオレンジとクリームのツートーンだったので、その影響が多少はあるのかも知れません。
原模型店、私もTMS]の広告を頼りに、一度だけ行ったことがあります。
投稿: モハメイドペーパー | 2016年4月21日 (木) 20時13分