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2016年3月 4日 (金)

お宝発掘

 3月になったらブログのアップがパッタリ止まっています。この世界は3日も音沙汰がないと、勝手に模型の形見分けが進められてしまいますが、安心してください、まだ生きています。実はこのところ小口の仕事が重なり、なかなかブログまで手が回らないのです。

Dscf2285そのうちのひとつが、某模型博物館に収蔵されている模型(主にOゲージ)の動作チェック、というお仕事。1日中倉庫に籠もり、箱から出した模型をレールに乗せ、走るかどうか、部品の欠損はないかなどをチェックリストに書き込んでいきます。倉庫といっても空調完備ですから我が家よりずっと快適だし、そこそこの重さの箱を棚から出し入れするので、結構いい運動にもなります。

Dscf2287今日で4回目になるけど、まぁ中身は特注品からトイトレインまで玉石混淆、実にいろいろな珍品も出てきて退屈しません。これはメルクリンの製品で、屋根が開く食堂車。屋根がすっぽり外れるのはよく見かけますが、こういう開き方は珍しい。

Dscf2326有名なサウスショアの凸電かと思ったら、一回り小型で台車も電車用のKS33になっています。じっくり眺めると、自由型のEB50の車体をベースにして、ボンネット部分を付け足したようにも見えますね。
 ディテールらしきものはないけど、なかなかいい雰囲気です。3線式で直巻モーターなのに、どこにも逆転器が見当たりません。

Dscf2330これは1番ゲージの京急800形。登場当初の3連です。車体はペーパー製で室内も簡単に作られているものの、全体にかなり痛んでいます。

Dscf2328中間車が動力車で各台車に1個ずつ、吊掛式のモーターが付いています。残念なことに車体の隅が1箇所剥がれかけ、台車も片方はセンターピンが破損しています。通電したところ、モーターはしっかり回りました。
 チェックリストを見ると、片付けたのはやっと4割くらい。まだまだ珍品がいっぱい埋もれているようです。

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鉄道模型全般」カテゴリの記事

コメント

手が回らなければ下請けしましょうか?
頑張ってくださいね。

安心して下さい。誰も心配していませんから。
シニアのボケ防止に最適な仕事ですね。

至極の時間をお楽しみください。
一週間部屋から出てこなかったら・・・心配しましょう。

 ブログのタイトルじゃないけど、何が出てくるか 毎回楽しみです。

 心配してくれるのは模型の方? まぁ、まだしばらくはボケている暇はありません。

 3日間くらいは籠もっていられそうです。それにしても全部で何両あるんだか。

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