初仕事
カミサンが里帰りしてフリーな1日、私は朝9時に家を出で仕事に向かいます。
休日ダイヤで中央線の各停~快速の乗継ぎタイミングが悪く、10分くらいロスタイムを食らって着いた先はここ。横浜の原鉄道模型博物館です。早い話が新春のイベントの応援部隊で、本人もそこそこ楽しんでいますが、アルバイト料をいただけるので、一応は仕事としておきます。
午前中はアンティークな鉄道模型を展示する多目的室の店番。左は主にイギリスのゼンマイ動力の模型で、ゲージは32mmです。ゼンマイを巻かせて走らせるのは子供だけでなく、若い世代の親も珍しそうでした。
こちらは3線式のOゲージ。これも運転を体験できます。大体はトランスに手を添えていないとまともな運転はできませんが、1人、3歳くらいだけどしっかり車両を目で追い、速度の調節、駅の位置での停車ができる子がいました。将来が楽しみです。
遅めの昼食のあとはこちら、5インチゲージの電動車両の運転を手伝います。長さは20mくらい。安全上からお客を乗せてのバック運転はしないので、右側の車両でこちらまで来たら、左側の車両に乗り換えて出発点に戻ります。
往路の牽引車はEH500。車体はベニヤ板なので、それだけなら大人1人で軽く運べます。
復路は銚子電鉄塗色の自由形電車。モハ43がスカ線で高速走行していた時のような音がします。
私は少し乗客整理をしてからEH500に乗務。まぁ、正直なところこれが目的だったのです。走行状態は電圧24V(これはバッテリーの出力電圧)、歩くくらいの速度で3~5A、加速の時は12Aくらいで、大人が数人乗ると覿面に電流が増えます。
コースの中ほどまで加速し、あとは徐々にスロットルを絞って減速。最後に逆転スイッチをバックに入れると発電ブレーキが効いて完全停止。5・6回往復しておおよその感覚は掴めました。
このチビッコ鉄道は今月の9~11日も運転されます。
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楽しそうですね。
チビッコより大人の方に人気があったのでは?
投稿: シグ鉄 | 2016年1月 4日 (月) 13時31分
このくらいの大きさになると慣性も大きいので、一気に加速はできないし、走れば今度は止まらないという、実物に近い感覚が楽しめます。
大人でそんなにメカ的な興味を示した人はいませんでした。地面すれすれなので実際の速度よりスピード感があるという感想は聞きました。
投稿: モハメイドペーパー | 2016年1月 4日 (月) 17時16分