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2015年12月21日 (月)

阪神&山陽

 “模型と僕がむきあう時間” てなんやねん。炬燵に入って蜜柑でも剥くんだろうか、なんて詮索はさておき、「とれいん」1月号は本日発売になりました。すでにワンワン氏のブログで紹介されているので、一部の写真はダブリますが、決して手抜きのコピー版ではありません。

Dscf2070表紙です。最新の5700系でもなく、そろそろ絶滅危惧車となりつつある5131形というのが渋い。

Dscf2071表紙をめくるとまた表紙? 阪神と山陽の特集なんで、両方に義理立てしたのでしょう。6頁からは両社の車両紹介です。阪神8000系の項で、「阪神大震災での被災で3輌を失い、平成8/1996年に3輌を補充」とありますが、これは間違い。被災で廃車になったのは15輌です。

Dscf207218頁からは「懐かしグラフ」。私が40数年前に撮った写真もお役に立ちました。左頁の上は西九条行きの通称N特急です。尼崎で上り本線から一番浜側の西大阪線ホームに入るところを乗ってみたかった。

Dscf207321・22頁は左頁上と右頁下が私の写真。左頁の上は私にとって思い出深い武庫川駅です。左頁下と右頁の上は武庫川の下り線側から撮影したもので、線路の脇に細い通路があるのがわかります。

Dscf207424~29頁は私が執筆しました。右頁の上は武庫川の上り線側から撮ったものです。通路にシャツをはだけて腹巻きを見せているオッサンがいます。これは意図的に入れたのではなく、標準レンズなので本人の意思に反して写り込んでしまったのです。

Dscf207628頁は山陽5000系の製造時期によるクロスシートの違いをまとめました。私としてはこれが一押しなのです。一般的には初期車が固定式、後期車が転換式というくらいの認識ですが、実はそんなに単純ではないのです。

5000_2紙面は1色刷りなので、太字とかアンダーラインで区別していますが、これを見やすく色分けしてみました。このブログだけの特別バージョンです。

P92518235011これが1・2次車の固定式シート(写真は5011)。中央扉を境に車端部を向く集団離反型です。

P925182550172次車で転換式に改造したもの(5017)。仕切りパイプは変更されていません。

P92518175017中央扉寄りの1列は転換させると扉脇の立ちスペースが十分に取れないので、この向きで固定されています。

P925183055053次車から転換式になりました(5505)。椅子の位置が少し両端扉寄りになっています。

P925183352415030系は片側が1人掛けになりました。写真は5000系に組込まれた5241で、浜側が1人掛け。6連固定は山側が1人掛けです。

Dscf207792頁はJORC関西の阪神電車総出演。5月の芦屋運転会での収録です。

Dscf2080

Dscf20793011形、試作5001形、3301・3501形は同じ作者で、3501形の製作記事がTMSの電車工作集に掲載されています(TMS145号に発表)。当時の0番では珍しい直流2線式、ベルトドラブでした。動力装置は吊掛式に変わっていますが、現在も運転会で快調に走っています。

 というわけで、相変わらず一部の偏執的ファンだけを対象にした内容です。書いた本人達は満足していますが、果たして売行きは…?

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コメント

うー
山陽5000系って乗る度にシートがむちゃくちゃやなーとは思ってましたがこんなことに・・・
さて、Oゲージの阪神電車。小生も昨年現物拝見しましたが、金魚鉢をお作りになったYさんの文章に抱腹絶倒いたしました・・・・
リアリティから遠くなっても、コレもモケーの醍醐味ですよねー。

 山陽5000系のシートは、姫路で小一時間ほど粘って撮影しました。かなり挙動不審なオッサンだったと思います。
 模型はどこまで追求するか、永遠の課題です。まぁ、本人がそれで楽しんでいれば、周りがどうこういうのは野暮なんでしょう。でも、ひとこと言いたくなることもありますが。 

こんにちは
早速買いました〜。地元神戸ではよく売れてるみたいでしたよ
ひとつ気になったのですが、山陽256は前面貫通化されてたのでしょうか
何度か乗ってますがそれ覚えてないんです〜

 最後は278-256-257という編成になっていたようです。編成をバラして放置されている時の写真がこちらにあります。

http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2013/11/blog-post_14.html

私が知っている電鉄会社の中では自社車輛に最も愛を持っている山陽電鉄の社員たちがこぞって2冊ずつ買っているのは間違いないです。それだけでも十分の売れ行きでは!!
もちろん阪神電鉄の方々も購入されているはず。^^

  本職の人達が買ってくれるのはありがたいけど、記事を書いた側からすると少々怖い面もあります。とはいえ、商業誌だから、売れ行きが伸びるのは結構なことです。

わかりました、ありがとうございました〜

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