« JAM開幕 | トップページ | 京急運転会 »

2015年8月24日 (月)

JAM終了

 いつものことだけど、終わってみれば「あっ」という間の3日間(準備を含めれば4日間)でした。運営主体が変わり、期待と不安もありましたが、個人的な感想としては、結構うまくいっていたのではないかなと思います。今回もなかなか時間が取れなくて、モデラー出展の全部は見て回れずに閉幕となってしまいました。そんななかで個人的に印象に残ったところをかいつまんで紹介しておきます。

Dscf1752まずは零番三線式の会の全容。Fレールの大エンドレスと内側に20本組、16本組のエンドレスを敷きました。

Dscf1728電源はすべてスライダック併用。この超ビッグサイズのトランスは特注品のようです。スライダックはマツダ(東芝)なので、堂々とスライダックを名乗れます。

Dscf1732これは市販品の最高級クラスだったトランス。天板が大理石です。スライダックは東芝製ではないので、正式にはスライダックとは名乗れず、スライドトランス、オートトランスなどという名前が付いています。

Dscf1731これは中級クラスのトランス。ただし、出力電圧が1V刻みなので、特製品なのかも知れません。

Dscf1726走行車両では最も洗練された感じの青大将編成。再塗装したもので、この色の市販品はありません。10系客車の最後部は20系もどきの顔になっています。

Dscf1727湘南形はもう1両中間車がありますが、1M3Tはちょっと苦しいので、3連で走らせました。

Dscf1787自由形電車の2連。足並みが少々不揃いなので、長時間の運転は無理でした。

Dscf1790地方私鉄風のミキスト。なかなかいい雰囲気です。

Dscf1793京阪もどきは展示と走行が半々くらいで、コレクターには摩耗軽減のためグリースを塗りました。それでも3日間で真鍮板はこのくらい減っています。

Dscf1758説明パネルを用意したのはそれなりの効果があり、興味がある方は熱心に説明文と現物を見比べたり、写真を撮っていました。

Dscf1770大人もそうだけど、子供にとってこの大きさはかなりインパクトがあるようです。プラレールより大きいものが走るのを見る機会って、日常ではなかなかないわけですから。

Dscf173622日の夕方には、NHK国際放送の取材がありました。左の外人さんがレポーターのようです。

Dscf1704よそさんはどんな具合かというと…。 高校生も頑張っています。

Dscf1706これもお馴染み、大きいのがぎゅっと曲がります。今年は近鉄の12400系でした。

Dscf1708こちらはNGP(Narrow Gauge Party)のなかのO番ナロー。ナローもこのくらいの大きさだと走行も安定しています。

Dscf1713Narrow Gauge Junctionで見かけたダージリン風のレイアウト。1/87・6.5mmで、途中に2箇所(赤丸部分)のスイッチバックがあります。しかし、レールは超ヘロヘロ、とても車両がスムーズに走るとは思えません。

Dscf1712ポイントはちゃんと転換します。レールはどうやって固定しているのだろうか。

Dscf1714機関車に貨車1両でスイッチバックの有効長いっぱいです。これが超スローで脱線もせずに走るのは驚き。時間を忘れて見入ってしまいました。

Dscf1715てっぺんまで登り詰めると、裏側をスパイラルで降りて来ます。この様子が見られるよう、レイアウトは回転台に乗っています。

Dscf1746Lゲージブロックで作る鉄道模型にはモノレールもありました。トラバーサーと関節式のポイントがあり、これがリモコンで操作できます。

Dscf1772特設ステージのイベントは、23日の牽引力コンテストをほんの少し見ただけ。審査員長は三田会会長の伊藤正光さんです。

Dscf1794最終日は17時で終了。早速片付けにかかります。しかし、その30分前には冷房が切られました。まだお客さんが入っているのに、そんなことしてえぇんか。

Dscf1798_2そして、兵どもが夢の跡。この荷物は全体の1/3弱です。京阪もどきの電車、EB19、チビキハも枚方に帰りました。オーナーは来年も参加するつもりのようです。

« JAM開幕 | トップページ | 京急運転会 »

鉄道模型全般」カテゴリの記事

コメント

冷房切るのは酷いですね。
ダラダラ残ってる客の追い出しでしょうか。

目上の方に申し上げるのもアレですが
お疲れ様でした!
いつもながらOゲージの快走っぷり、シビレました!
それにしてもやっぱりモハモハちゃんの視点は違うなあー。
他所の作品の見方もオレなんかの節穴とは違います。
またどこぞでもなにとぞよろしくお願いいたします。

 代官山を出たら冷房を切っていた、昔の東急電車みたいです。

 まだまだ見落としはありますが、ダージリン風レイアウトはホントに見ていて飽きません。昔、私の大先輩が作られた鬼無里線(とれいん117号前後を参照)に一脈通じるところがあります。
 次は私市ではじけますか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: JAM終了:

« JAM開幕 | トップページ | 京急運転会 »

2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ