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2015年6月18日 (木)

半田鏝の更新

 諸々の仕事に一区切りが付き、さぁ工作再開、としたいところなのですが、

Dscf1286一番使用頻度の高い半田鏝のコードがこんな有様。これをなんとかしないと、工作どころではありません。

Dscf1287年代ものの袋打ちコードは引退させ、こちらに取り替えます。延長用コードなので雄、雌のプラグが付いていますが、使うのは雄だけです。勿体ないようだけど、バラでコードとプラグを買うより安いのです。

Dscf1289新しいコードの方が太いので、撚り線がはみ出ないよう、ワッシャで押さえます。

Dscf1290鏝先も酸化している所を叩き落としたら、こんなに痩せこけていました。この際だからこれも取り替えます。

Dscf1291鏝先はストックがありました。380円というのはいつ頃の値段だろう。先を斜めに整形してありますが、もう少し手を加えます。

Dscf1292古い鏝先を外します。写真で左側のビスは固着していたので、糸鋸で切り落としました。

Dscf1293新しい鏝先を取付けました。ビス・ナットはステンレスにしています。次に取り外す時は、鏝全体の交換をすることになるでしょう。

Dscf1295絶縁も問題なかったので、加熱して先端を半田メッキしました。これでいつでも工作に取りかかれます(といいつつ小休止)。

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コメント

 何も、延長コードを壊さなくても、秋葉で交換用のプラグ付コードは売っていますよ。今、逆にプラグだけを売っている方が少なくなりました。素人が下手に交換して火事でも起こされたら、製造物責任に問われかねませんから。コードだけ買っても、交換用プラグがないということも…。

いやはや、こんなことしてくれるからコテが売れない!と、某模型店も嘆くのでは?
潔く新品を買いましょう!!
と言う小生も、同じこと何度も繰り返して来ました。

 秋葉原まで行くついでがなかったので、ちょっと無精しました。いずれはこんなことをするにも資格が必要になるかも。

 鏝先のスペアがあったし、ヒーターも問題ないので、延命させました。私が生きているうちは大丈夫そうです。

私のハンダ鏝も半世紀近く使用していると、愛着が出て交換出来ず
鏝先とヒーターは一生使える分常備してあります。

 この年になると、生涯に必要な数量を具体的に特定できるようになりますね。自慢じゃないけど、手付かずのキットなんかは十分過ぎるくらいにあります。

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