ブリキ車体の再生(その7)
1月中の工作で、まだ発表していなかった分です。
前照灯の配線をどうしようかといじくり回していたら、そんなに手荒く扱ったつもりはないのですが、リード線が1本切れてしまいました。こらアカン、どないしょ。石膏で固められた部分をほじくりかえし、中の電球を入れ換えたという話しも聞いたので、罫書き針でちょこちょこと突いてみたら…。
もう1本も切れました。じたばたしても始まらないので、持ち主のブリキ大王様にことの顛末を報告しました。私としては
「ほな、ダミーのままでええわ」
という答えを期待していたのですが、
「そりゃしゃあないな。代わりがあるから今度の例会に持って行くわ」
というありがたいお言葉を賜りました。
1月のJORC例会で受け取ってきました。ある所にはあるものですね。
裏側です。しかしまぁ、リード線の剥き出しになっている部分がショートしそうで怖い。絶縁を兼ね、接着剤で固めた方がよさそうです。この前照灯は球切れの時に交換できるよう、取付方法を考えています。
前照灯は一休みして、尾灯を取付けます。オリジナルは車体に直接ハンダ付けという恐ろしい方法だったので、もう少し見てくれと強度を考えてみました。1φの線で尻尾を付けてリード線に見立て、これで車体に固定しようというわけです。
車体に差込むだけでは弱いので、ぐい~とひん曲げ、ハンダしろをたっぷり取るようにしました。
正面から見たところ。レンズはエポキシを盛り、赤く塗っておけばよいでしょう。オリジナルは両側に付いていたのですが、ローカル電車なので片側にしました(単なる手抜き)。
下からのアングル。リード線らしく見えるかな。
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