東中野の桜
ここ数日のポカポカ陽気で、都内の桜はあっという間に満開になりました。鉄道の沿線にも桜の名所はいろいろあるなかで、東中野は菜の花と絡めて楽しめる所として知られています。ここは私の地元でもあるので(最寄り駅から2駅目だけど、同じ中野区内)、毎年定点観測的に撮影を続けています。今年は明日(31日)が原鉄道模型博物館の店番だし、4月1日からは天気が崩れそうという予報なので、撮影できるのは今日しかありません。ということで、昼前後の小一時間ほど、いつものポイントを回ってみました。
東中野駅は駅前広場ができて、だいぶ雰囲気が変わりました。ビルはatreが入っています。しかし、駅前に乗入れるバスの路線はありません。西武バス、関東バスの2社が乗入れているそうです。
広場の先は山手通りが中央線をオーバークロスしています。ここからも桜が見えています。
跨線橋は「桜川橋」という名前が付いています。ここにいる人達は私を除いて「鉄」ではないようです。
手を伸ばして柵の上から強引に撮影しました。数年前、菜の花がほとんど咲かない年もありましたが、今年は高密度に咲いています。
撮影の順序は、線路の南側からと決めています。ここは桜川橋に近い所。E231系は山手線からの転属車です(撮影した時は気がつかなかった)。
「あずさ」は下りが行くとすぐに上りが来ます。
明大付属中野高校の真ん前にある跨線橋が定番の撮影地。まだカメラマンの姿は疎らでした。このカットは階段の足元の隙間から狙っているので、図体の大きい一眼レフでは撮れません。ただ、位置が低いので菜の花はほとんど隠れてしまいます。
跨線橋の上から少しずつ位置を変えてみました。このあたりは菜の花がだいぶしょぼくなり、緑色の階段が目障りです。以前は正面にスカイツリーが見えたのですが、今は駅ビルのatreが邪魔して見えません。
線路の北側に来れば、なんとか階段は隠せます。しかし、太い架線ビームの扱いには難儀します。
線路の北側の道路からだと桜と菜の花をアップ気味に撮れます。なのに「鉄」はほとんどこちら側からは撮っていません。ステンレスカーは逆光でもそんなに側面がベタッと潰れないので、そこそこ絵になると思うのですが。
東中野は神田川(駅の新宿寄り)の桜も見事ですが、鉄道とは絡めにくいのが難点。いずれにせよ、明日(31日)1日が勝負時です。
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東中野駅ロータリーには西武バスと関東バスが乗り入れていますよ。
投稿: 通りすがり | 2015年3月31日 (火) 21時34分
バス停、気がつかなかったけど、乗り入れていますか。本文を訂正しておきます。
投稿: モハメイドペーパー | 2015年3月31日 (火) 22時36分