あと1週間
横浜の原鉄道模型博物館で開催中の「春のOゲージ展」も、残すところ約1週間となりました。今年は線路関係(主にポイント)のトラブルもなく、快調に走っています。車両は大部分の軸受けがボールベアリンク入りなので、油切れの心配もほとんどありません。しかし、どうしても車輪の踏面は汚れるので、時々ひっくり返して磨いています。これはスイスの電機。上側が清掃前、下側が清掃後です。固まっている油汚れをドライバーで掻き取り、CRC5-56を吹き付けたティッシュペーパーで拭けば、たいていの汚れは落ちます。
以下、18日のブログで紹介できなかった車両をご覧ください。といいつつ、これはもう紹介すみのED54。模型は昭和3年の改番以前の形式である7000になっています。
裏返してみました。実物と同じブッフリ式のメカニズムが組み込まれています。上がギア側。ギアと車輪を結んでいる腕(スパイダ)が見えますね。動輪は実物のような1A-B-A1ではなく、動輪は4軸固定。中間の2軸は横動します。
スイスの電機、Ae4/6。駆動方式は吊掛ですが、ギア音はまったく聞こえません。
ニューヨークセントラルのハドソン。アメ車にしてはおとなしめだけど、上品な色使いです。
引かれる客車はクラシックタイプ。戦前の大陸横断列車という雰囲気です。
同じくニューヨークセントラルの流線型ハドソン。頭は南海ラピートの元祖みたいなデザインです。実物はロッドの間接がローラーベアリング入りなんで、太くなっています。
引かれる客車はサザンパシフィックです。
ワゴン・リの客車も初登場です。これは1stクラス。
これは2ndクラスです。
こちらは色違いの2ndクラス。
牽引機はスイスのAe4/7。これもブッフリ式です。
ガラス電車は超スロー走行なので、手前の線路を往復運転させています。
1号機関車ど同タイプ。パンタが付いたみたいに写ってしまいました。
JORC会員の車両は内側のエンドレスを走ります。奥にE233系、京急2100形もいます。
春のOゲージ展は4月6日まで。私が店番をしている3月31日、4月4・5日だったら、機関車を裏返してブッフリの駆動装置を見ていただくことも可能です。
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